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カバーのそでも見落とさないでね。
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投稿日:2020/10/24 |
タイトルを見れば想像がつくと思いますが、言葉遊び絵本です。
逆さ言葉とか似た意味の言葉ではなく、一つの文の文節を変えると、違う意味になる文章(短い文)がたくさん登場します。
山村浩二さんの挿し絵も見ごたえがあります。
言葉遊びのやり取りをしながら、全体一つの物語になっているところも面白いです。
カバーのそでの部分に描かれたものも左右で見れますので、隅から隅まで楽しんでください。
読み聞かせに使うには、1ページに描かれているものが少々細かいので、もし使うとしたら言葉遊びに一つとして、本の中から、2,3個紹介するくらいがいいかもしれません。
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この写真から、こんな物語を想像して、創造してしまう。
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投稿日:2020/10/24 |
企画・原案が星野道夫さんで、作が鈴木まもるさんって、どういうことだろうと思って、本書を手にとりました。
その訳は裏表紙にありました。
この裏表紙に使っている写真を撮ったのが、星野さん。
この写真から物語を想像させたのが、鈴木さんだったわけです。
命の巡りを、丁寧に、それでいて淡々と簡潔に描いてくれているので、とても分かりやすかったです。
ヘラジカ同士の戦いのシーンはものすごい迫力でした。
その後、オオカミやヒグマ、ワタリガラスやヒバリたちが朽ちたその場所で生きるために活動している姿は、動物たちの自然を描いているどこかのテレビ番組を見ているみたいで、この世界と同化したように感じることが出来ました。
星野さんの写真も素晴らしいですが、その写真からこのようなヘラジカの物語を想像して、創造してしまう鈴木まもるさんもすごいなぁと改めて思いました。
とても見ごたえのある1冊です。
小学校高学年くらいから、中学生・高校生に読み聞かせで紹介したい作品です。
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おばあさんとお月さまのやり取りが楽しい。
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投稿日:2020/10/20 |
個性的で存在感のある絵が魅力的な作品です。
絵にとても立体感があるつくりでした。
これは描いた絵を張って作るコラージュ風の作品かなぁと、思いながら読みました。
テキストの文字は大きくはっきりしていて読みやすいです。
おばあさんと、お月さまとのやり取りがコミカルで面白いので、見ているお子さんたちも楽しめそうです。
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誕生日プレゼントは豪華なものではなくて冒険そのもの!
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投稿日:2020/10/20 |
男の子にはたまらないお話だと思います。
もちろん女の子でも冒険好きなお子さんにはたまらないと思いますよ。
日常の中でできる謎解き付きの冒険なので、子どもたちが実体験から想像しやすく、よりリアリティを感じられそうだなと思いました。
お兄ちゃんは途中からだれが「ミスターX」なのか、気づいていたようですが、作品中には「ミスターX」を特定するヒントは描かれていませんでした。少なくとも私には見つけられませんでした。
お父さんかもしれませんが、特定できないところが面白いと思いました。いろいろ想像できます。
誕生日のプレゼントが豪華な金額のものではなくて、冒険そのもので、見つかったものは主人公のぼくが興味のあるどんぐりの標本って、ところも粋だなぁと、思いました。
大勢での読み聞かせに使うには、ちょっと難しそうですが、少人数での読み聞かせならお薦めです。
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まさに逆転の発想!
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投稿日:2020/10/19 |
林木林さんの作品は、いつも今までない発想で描かれていてすごいなと思っていましたが、今回の作品はまたすごいです!
まさに逆転の発想だと思いました。
加えてはたこうしろうさんの絵が素晴らしかったです。
これは実際普通に子どもたちが真似してみることが出来る、ごくごく普通の動作で体験できるので、
読み終わったら、側にいるお子さんと一緒にやってみてほしいです。
大の字に寝て、地球をおんぶした気分になれるのも、うつぶせに寝て地球を抱っこしている気分になれるのも素敵ですが、
やっぱり逆立ちして地球を両手で支えら気分になれるって、発想が、わたしは一番気に入りました。
4,5歳くらいから小学校低学年くらいのお子さんたちに読んでみたいです。
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高い壁を飛び越えるシーンがとても好きです。
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投稿日:2020/10/19 |
「あなたがおとなになったとき
この木はどれほど
おおきくなっているだろう」のシーンと、
「あなたがおとなになったとき
空はおなじ青さだろうか」のシーンと、
「あなたがおとなになったとき
いちばん手にとりやすい
ところにあるのは
なんの本だろう」のシーン続けて3ページで、主人公の少女は廃墟のような都市をさまよっています。
この世界が、今の彼女が想像する未来なのでしょうか。
その後ページをめくると、一気に彼女の「いま」に戻った印象を受けました。
湯本さんの文も素晴らしいですが、この文に対して広がりを見せてくれるはたさんの絵が、本当素敵だと思いました。
ラストの方で、少女と少年が高い壁を飛び越えるシーンがとても好きです。
進路や未来の自分に悩んでいるお子さんたちに特に手にしてほしい作品です。
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猫の図鑑といっても過言ではありません。
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投稿日:2020/10/19 |
びっくりするほど、ほんとに猫だらけでした。
猫の図鑑といっても過言ではありません。
あきびんこさんが描いた世界の猫たちを五十音に紹介してくれていました。
その後は猫の仲間の紹介。
次が……はじめは「ん?」と思いましたがじっくり見直して理解しました。
日本各地の駅やお店で看板になっている猫たちの紹介でした。ひらがなで書かれていたので、すぐにピンとこなくて、クイズみたいで面白かったです。
いろんな発想で、いろんな猫たちの姿が楽しめます。
猫好きの人、動物好きの人にお薦めです。
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私の好みは「スナフキン」ですが……。
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投稿日:2020/10/19 |
可愛いし、楽しいお話でした。猫好きにはたまらないですよね。
私の実家のある町はなぜだかやたらに猫が住んでまして、
飼い猫なのか、野良猫なのかわからない猫たちが町を闊歩しています。
彼ら独自のルートでいろんな家々を回っているので、たぶん、この絵本の「とってもなまえのおおいネコ」みたいに、いろんなところでいろんな名前で呼ばれているのじゃないかと思っています。
ちなみに実家によく顔を出す子は(実家の)父と(私の)娘で、呼んでんでいる名前が違います。
「とってもなまえのおおいネコ」のなかで、わたしはマダム・ベティの猫に対する猫かわいがり方が大好きですし、「スナフキン」という呼び名も好みでした。
最終的に名前は一つに決まったのかな?どうかなぁ?って、想像する楽しさを残してくれている終わり方も気に入ってます。
面白い作品ですが、テキストが吹き出しに入っているものが多いので、読みずらいです。
読み聞かせに使うなら、少人数の場所がお薦めです。
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「苦手なこと」だけじゃなくて
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投稿日:2020/10/04 |
他人は誰かを評価するとき、どちらかというと「できないところ」を強調してみることが多いですが、
人は誰でも、「苦手なところ」と「得意なこと」を持っているんだと、自然にわかるように描かれています。
きくちちきさんの絵は独特で、どちらかというと苦手な方でしたが、この作品はとても見やすくてわかりやすかったです。
主人公の女の子は幼稚園の年中さんから小学校の低学年くらいに見えます。なので、ぜひこのくらいの年頃のお子さんに読んであげたいです。
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見ていてとても気もいのいい作品でした。
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投稿日:2020/10/04 |
とにかく見ていて楽しい作品でした。
実際、こんな風に好きなだけ広い画面に絵が描けたら、どれだけ気持ちいだろうと思いました。
主人公の女の子の筆のつかい方、絵の具の飛び散り方が、すごく自然でした。
絵を描くことが好きなお子さんがいたら、ぜひこういう体験をさせてあげたいです。
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