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てんぐざる

ママ・50代・埼玉県、女の子25歳

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自己紹介
てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。(誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです)

子どもたちに素敵な本やお話を届けるために、出来ることにはいろいろなことにチャレンジしていきたいなぁと、思っています。
好きなもの
本(特に物語)と、お芝居と、子どもたち。
ひとこと
今は、2016年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』にハマってます。
知れば知るほど、知らなかったことが多くて、情けなくなります。
この機会にたくさんの中高生に紹介したいです。

てんぐざるさんの声

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自信を持っておすすめしたい 意表を突かれた終わり方で、ゾッとしました。  投稿日:2021/03/12
いただきます。ごちそうさま。
いただきます。ごちそうさま。 作: あさの あつこ
絵: 加藤 休ミ
編集: 東 雅夫

出版社: 岩崎書店
新刊だったので、手にとりました。
作者はあさのあつこさんです。
「怪談えほん」シリーズの13巻です。

最初読み始めた時は食育の絵本かな?と思ってしまうほど、食べ物がたくさん出てきたのですが、
主人公の少年の食べるものがだんだん怪しくなってきて、最後は昔話の「ついでにペロリ」的な展開で終わるのかと思いきや……。意表を突かれた終わり方で、ゾッとしました。
加藤休ミさんの絵がなんともいえず、こわ面白いです。
ラストシーンだけ白黒なのもインパクトがありました。
なにより怖いのは笑顔で「ぼく」を誉めまくるパパとママの姿でした。

読み聞かせで使うなら、読み終えた後に裏表紙もしっかり見せてあげてほしいです。
最後までブラックなつくりになっています。
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なかなかよいと思う 「子どもたちの助けになれば」という思いが伝わってきました。  投稿日:2021/03/12
ぼくのいのち
ぼくのいのち 作: 安藤 由紀
出版社: 復刊ドットコム
この絵本は「あとがき」から読む作品になっています。
「あとがき」には読み手の子どもたちに向けて、誰か大人から暴力を振るわれた時、どうしたらいいかということが、詳しく書かれいました。
また、この絵本を読み聞かせに利用する支援者の大人たちへの注意も書かれています。
ただ、この本を読み聞かせに使うときは、子どもたちの状況をよく考えてから使ってほしいと思います。

この作品は、DVを行う父親がいる家族の物語になっています。
幸い母親は子どもたちを守る選択をしてくれましたが、現実にはそうもいかないケースがたくさんあるのでは?と、思います。

作者を含む作り手の側から、「いま、家族のDVに苦しんでいる子どもたちの助けになれば」という思いが強く伝わってきました。
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なかなかよいと思う あらいくんのウチの外水道の蛇口がとても可愛い  投稿日:2021/03/12
あらいくん ユーモアせいかつ絵本・てあらい
あらいくん ユーモアせいかつ絵本・てあらい 作: 中川 ひろたか
絵: serico

出版社: 世界文化社
なかがわひろたかさんの新刊だったので、手にしました。
今までよりもより手洗いをしっかり行わなくてはいけなくなったコロナ禍だからこそ作られた作品のようです。

あらいくんのウチの外水道の蛇口がとても可愛いので、よく見てほしいなと思います。

最後には「あらいくんのてあらいソング」の楽譜もついているので、
読み終わったらお子さんたちと歌いながら手洗いできると楽しそうです。
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自信を持っておすすめしたい そもそもどういった経緯で作られた作品か気になります。  投稿日:2021/03/12
おっこちてきた
おっこちてきた 作: サイモン・プトック
絵: ダニエル・イグヌス
訳: 青山 南

出版社: 光村教育図書
ニュージーランドに住む作者と、スウェーデンに住むイラストレーターがタッグを組んで作られた作品です。
同んなつながりや経緯があって、こんなに離れた国の作家とイラストレーターを繋げたのか、それも気になりましたが、何にも書かれていませんでした。
そもそもお互い全然知らなかった人たちが、共同でなにかを作ることで友だちになった。ということを、絵本の制作の時点から初めていたのだとしたら、ものすごいと、思いました。

テキストは難しいことは書かrていません。とても簡単な常葉のやり取りばかりです。
絵ははっきりとして遠目がききます。フォルムがかわいらしい動物(生き物)がたくさん出てきました。

哲学的なストーリーだので、低学年のお子さんたちより、高学年のお子さんたちに読んでみたいです。
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自信を持っておすすめしたい 意外とこういう絵本は大きな子も好きなんです。  投稿日:2021/03/12
ぼうしかぶって
ぼうしかぶって 作: 三浦 太郎
出版社: 童心社
いいです。いいです。とっても可愛くて、楽しい絵本でした。
それぞれ野菜や果物のヘタの部分を帽子に見立て頭に載せていくのですが、1つ1つのシーンがすごく似合っていて可愛かったです。

本来なら、もともと一緒についているものなんだrから、似合ってって、書いてしまった自分がおかしかったです。
低年齢のお子さんたちから、高学年まで楽しめそうです。
(大きな子ほど、意外とこういう絵本が好きな子が多いんです)
試しに高学年のクラスで読み聞かせに使ってみてください。
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自信を持っておすすめしたい 悪い子はいねーか?って、感じ?  投稿日:2021/03/10
ハナペタン
ハナペタン 作: そうま こうへい
絵: 安楽 雅志

出版社: フレーベル館
ふしぎでおかしな「ハナペッタン」のお話です。
現代版、なまはげ?ですかね。
悪い子(大人にも)のお仕置きする、(正義の)ふしぎ生命体(?)みたいな「ハナペッタン」は悪いことをしてると現れて、その人や動物にペタっとくっついて動きを邪魔するようです。
描き方がとてもユニークで、おしまいまで楽しかったです。
低学年から中学年くらいのお子さんたちに特にお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい 早く子どもたちとこの絵本を楽しみたい!  投稿日:2021/03/10
でんしゃ くるかな?
でんしゃ くるかな? 作: きくち ちき
出版社: 福音館書店
表紙をめくると、動物たちがきょろきょろしてます。
ほんと、「くるかな?くるかな?」という感じです。
次をめくると赤い電車がきて、「きたー!」って、書いてあって、動物たちは両手を上げて喜んでる。
読み手のこっちも「きたー!」って、心が踊ってしまいます。

本当に単純な動作の繰り替えですが、小さな子どもたちと一緒に読めば、聞き手の子どもたちも絵本の中の動物たちと同じように反応してくれるはずで、参加型の絵本のように楽しめるのではないでしょうか。

実は今コロナ禍で、私の住む地域では、まだ年齢の低い子どもたちへの読み聞かせは、再開できていません。
早く子どもたちと一緒にこの絵本を楽しみたいなぁ。と、願っています。
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自信を持っておすすめしたい お料理で火加減は大事です!  投稿日:2021/03/10
みそしるをつくる
みそしるをつくる 文: 高山なおみ
写真: 長野陽一

出版社: ブロンズ新社
コンセプトは姉妹本の「おにぎりをつくる」と、同じです。
作品内のテキストが大きくとても見やすいです。
主に写真で展開していますが、お鍋を温めているシーンでは、絵(図)で解説がついています。
この図があることで、コンロの火の状態が、どのくらいの火で温めるのかという表現がよりわかりやすいと思いました。
何気ないシーンですが、わたしはこのページが一番好きです。

読み聞かせでは、エアーギターのように作ってみるには、子どもたち個々人の想像力の差が出てしまいそうなので、
1ページ1ページしっかり見せながら読んであげるだけでも楽しいと思います。
これを読んだ(聞いた)子どもたちが、家族と一緒にお味噌汁作りに挑戦してくれたらいいな。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ひとりひとりが選んだものでしりとりが出来る。  投稿日:2021/03/10
しりとり
しりとり 作・絵: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
安野光雅さんの2021年の新刊です。
1ページ1ページ画面いっぱいにたくさんのものが描かれていて、
読み手ひとりひとりがページをめくりながら自分の選んだもののしりとりの続きを探していける楽しいゲーム感覚の絵本です。
描かれているものの中には、
物語の主人公であったり、野原に咲く花であったり、動物や楽器など様々です。
もちろん、最後のページに登場するものはすべて最後に「ん」がついています。
何度も遊べますし、いろんな世界が見えてきてとても楽しいです。
4,5歳くらいから小学校中学年くらいまで楽しめるんではないでしょうか。ぜひ、やってみてほしいです。
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自信を持っておすすめしたい 地球(に住んでいる人たち)ってこんな感じ  投稿日:2021/03/10
地球のことをおしえてあげる
地球のことをおしえてあげる 作・絵: ソフィー・ブラッコール
訳: 横山 和江

出版社: 鈴木出版
語り手・クイン少年が、地球ってこんなところなんだよって、宇宙のどこかにいる友だちに向けて手紙を送ります。
それがこの絵本です。
少年らしい目線で、地球に暮らす世界各国の人々のことをグローバルに伝えてくれています。

コロナ禍、家で過ごすことも多く、近場であっても、他の土地へ行ったり、旅行したりすることが難しい時代になってしまった今、
こういう作品を通じて、改めて地球のこと、他の場所で暮らしている人々のことについて、家族で読んでみるのもいいなぁと、思いました。
各ページの絵がとても凝っていて、作者の強い思いが伝わってきました。
作者の後書きを読むと、この作品にどんな想いを寄せていたのか、よくわかります。
高学年以上なら理解できると思うので、ぜひ、後書きまで読んでほしいです。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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