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キツネの気持ち分かるなあ〜
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投稿日:2007/04/03 |
照れくさいからかげに隠れて怪我をしたくまくんの看病をするオオカミくん。
実は、とてもやさしい思いやりのあるオオカミくんが見かけによらずかわいいです。
私がこのお話で心に残ったのは、このオオカミくんではなく、オオカミくんが自分のほかにもっと好きな友達を作ったのではないかとハラハラしながら嫉妬に燃えるキツネくんです。
この気持ちは、親友が自分のほかに仲良くしているときや恋人が自分以外の異性と仲良くしているときに感じる気持ちそのものですよね。
本当にその気持ちがよく表れていて読んでいてドキドキしました。
最後はキツネくんがひそかにその現場を目撃して、オオカミくんは恥ずかしがるから黙っていようと思うのですが、私だったら
「そんなにクマにやさしくするなんて、好きに違いない」
と、誤解がひどくなってしまうかも。しかも、自分に黙って看病するなんてちょっと悲しくなるかも。
いずれにせよ、キツネくんは心が広くオオカミくんのことを信じる心を持っているなあと思いました。
そして、男の愛情?友情って女のものとは違うなあとちょっと感じました。
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ピッツァは出てこないけど
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投稿日:2007/04/03 |
ピザ好きの私は最後まで実際のピザが出てこないのでちょっと拍子抜けしてしまったのですが、お父さんのアイデアに脱帽の面白いお話です。
外が雨でちょっと機嫌の悪くなった子供をピザの生地に見立ててうまく遊ぶお父さんが素敵です。
特にピザ職人が生地を投げる空中回転はすごいです。でも、これは母親にはちょっと無理ですね。
子供って、何もなくてもただじゃれあっているだけでも大喜びしますよね。
スキンシップの大切さとアイデアの素晴らしさを感じさせてくれる1冊です。
お父さんにもぴったりの絵本だと思います。
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素敵な呪文
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投稿日:2007/04/02 |
タンタンのハンカチが呪文を唱えるたびにどんどん大きくなって、最後はタンタンが豆粒に見えるほど大きく・・。
小さい子供でも大喜びする分かりやすい内容です。
そしてなにより親子で気に入ったのはこの呪文。
「ハンカチ カーチカチ」
特にどういう風に読むとか指定がなくても、なんとなく呪文のように読めてしまうし、子供もすぐに覚えて口にしていました。
長女も「ハンカチカーチカチ」と自分のハンカチを取り出して呪文を唱えていました。
もちろん大きくはなりませんが、楽しいコミュニケーションがひとつ増えました。
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そうきたか!
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投稿日:2007/04/02 |
らいおんがお風呂に・・と思ったら、実はくまさんでした。
くまがライオンのきぐるみきるなんてなんておちゃめ。と思っていたら、まだまだ先がありました。
2度のどんでんがえしに面白おどろくこと間違いなし。
そりゃあ、着すぎでしょう。
期待以上に面白く、全く想像できない内容にびっくりでした。
読み聞かせ会などでも盛り上がりそうです。
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すべてがかわいい
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投稿日:2007/04/02 |
この本すべてがかわいいです。
厚くて小さい本の大きさ。
ひらくとものすごいかわいいたべものの絵。
とにかく手に取った感じ、中身をじっと見てもかわいいが満載。かわいいもの好きな私はこの絵本が一目で気に入りました。もちろん子供も。
でもそれだけじゃない、ためになるんです。
特にひらがなに興味をもつくらいの子供には学習要素も充分にあってためになるであろうと思います。
カルタのように、その言葉から始まる食べ物の絵が生き生きと描かれています。食べ物が生きてるので、食べたらもったいないくらい。
お菓子のページでは、あの銘柄であろうと思われるが、モロに描いたら問題があるのでしょう。
「多分これは○○ちゃんチョコ、これは○○ぱんまんチョコよね。このアイスはスーパー○○○かな?」
などと、微妙に酷似している商品をあてっこするのがかなり楽しいです。
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我が家のもちずきちゃんへ
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投稿日:2007/03/30 |
我が家の長女がもち好きなので軽い気持ちで図書館で借りて読みました。
表紙を見ただけで、なんだか楽しそうな雰囲気がしてくる絵本です。
もちづきくんは、おもちをついてくれる人です。うすをごろごろと足でころがして町へやってきてぺったんぺんたんおもちつき。こねるのはこねこで「こねこねこ」とだじゃれも交えてとても楽しくお話が進んでいきます。
途中のおもちのしかけも面白いですよ。
もちづきくんに会いたくなります。
次女はおもちが好きではありませんが、この本は気に入った様子。「もちづきくん」と言いながら、何度も絵本を開いて見ています。
長野ヒデ子さんの絵ってちょっと癖になる感じで、最初は特に思わなかったものの今はこの絵だからいいんだよねと思っています。
年末年始に読むとさらに盛り上がること間違いない絵本です。
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おおきくなることの自覚
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投稿日:2007/03/30 |
この本は子供よりも私が好きな本です。
この本の1ページの文章は短いですが、すごく心に響きます。
子供の成長を改めて再認識して、また新たな気持ちでスタートできる1冊です。
多分、子供もそんな気持ちになれる本だと思います。
入園、入学、進級する子供にぴったり。
特に上の学年になることに思いがないお子さんも、この本を読めば、おおきくなることの喜びや自覚が沸きあがってくることだと思います。
3月4月に必ず読むとより良いと思います。
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気になるところはありますが
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投稿日:2007/03/30 |
よるくまのお母さんが夜中に仕事のためとはいえだまっていなくなってしまったり、黒い涙を流したり、ちょっとどうかな?と気になるところはありますが、それでも本当にかわいくてにっこりしてしまう絵本です。
この本にきっと深い意味があるのだと思いますが、そういうことを考えなくとも娘にとっては本全体の雰囲気が好きな本のようです。(うまく表現ができないのですが)
よるくまちゃんとの出来事は男の子の夢で、ベットで一緒に寝ているぶいぐるみのくまちゃんが夢に出てきたと思っているようです。
最後はハッピーエンドなので、寝る前の絵本タイムにぴったりの本だと思います。
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そういうことかあ
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投稿日:2007/03/29 |
ブカブカブーってなんだろうね、とまゆのファンになった子供は興味津々でした。
読み進めるうちになんだろう?と私までドキドキしてきました。動物たちが怖がっているし、ちょっと怖いものかな?
と期待感が高まったので、犯人が大きいきのこだと分かったと時には「なんだあ」と少し調子ぬけしました。
個人的にはちょっと怖そうなものが犯人のほうが面白かったかなという感想です。
あんであんなにきのこが大きいのか、そしてきのこって風船みたいなしぼみかたをするのかなど、小さい幼児には分かりづらかったようにも思います。
最後に、きのこごはんなどが出てくるので、秋に読むとぴったりの絵本です。
「ブカブカブー」というひびきはすごく面白くて子供も喜んだのですが、シリーズのほかの本に比べるといまひとつだったので星3つです。
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昔はこうだったのかな
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投稿日:2007/03/29 |
このお話、妹を思うあさえの心情、責任感はよく描かれていて関心しました。いもうとが見つかるかどうか親子でどきどきしました。
最後のシーンを見てあさえはお母さんの心だなあと思います。妹は「なんでだっこしてるの?」って感じの反応のところがいいと思います。
我が家も姉妹も3歳近く年が離れているのでほぼこんな感じです。いもうとよりうちの次女のほうが若干大きめかなとも思いますが、本当に絵本そっくりの動きをします。
うちでも次女が突然走っていってしまったとき、長女が「だめよ」と言ってとめたりするので、あさえと長女はおんなじだなと思います。
しかしながら、この絵本での状況は今現代ではないなあというのを痛感しました。私たちが子供のころくらい?
この小ささで留守番はありえないし、この状況は現代ではちょっと危険に感じました。
今現代で考えると
「このお話のお母さん無責任すぎるよね。」
という感想が最初に出てきてしまうのはとても残念なことです。
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