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大人たちのかっこよさに感動
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投稿日:2012/07/23 |
小学校2年生の娘と読みました。もう一人でもよく本を読みますが、読んであげるのも喜びます。
海のそばにすむチムが、船乗りになりたいと願い、こっそりと大きな汽船にのりこむというドキドキの冒険物語。娘はチムと一緒になって船員の手伝いをしたり、船酔いしてしまったり、船に取り残されて不安になったり、航海の冒険をしているようでした。
私も、チムと関わる大人たちのかっこよさに感動です。特に船が難破したときの勇敢な船長さんの言葉、「…なくんじゃない。いさましくしろよ。わしたちはうみのもくずときえるんじゃ。なみだなんかはやくにたたんぞ」というのには、しびれてしまいました。困難な状況でこんなセリフを言われたら、チムと同じように「せんちょうといっしょなら、うみのもくずとなろうとも、かまわない」と覚悟を決められると思います。
読み終わった娘は、「題名はチムとゆうかんなせんちょうさんじゃなくて、ゆうかんなチムとせんちょうさんでいいんじゃない?」と、すっかりチムの勇気に感激したようです。
チムが大人になって、本当の船乗りになるまでの壮大なストーリーが続編でつづくというのを知って、シリーズを全部読みたくなりました。
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天然キャラがかわいい
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投稿日:2012/07/21 |
ちょっとマヌケだけれど、憎めない天然キャラがかわいいがちょうペチューニア。いつも自分のえさは食べずに、他の人のえさばかりほしがって、とうとう柵を越えて、草が青々としておいしそうに見えた丘へと出かけていきます。
食べてみては「まったくおなじくさでした」と気がつくのですが、「いいわ。もうちょっと先までいってみましょう」と突き進むペチューニア。次々と出会う動物たちに、いたち、きつね、あらいぐま、やまねこにごようじんと言われても、気にせず奥へ奥へ。一緒に読んでいた子どもたちと、大丈夫かなぁと心配しながらページをめくっていきました。
最後にはやっぱり自分のところが一番と気がつくのですが、それを自分の目で確かめることができたのだから、冒険も無駄ではなかったんですね。自分のところに帰って草を食べるペチューニアは、とてもいい顔してます。
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子どものペースに寄り添って
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投稿日:2012/07/20 |
ちょうど2歳の息子がトイレトレーニング中に読みました。この本を読んでいたからか、わりとすんなりおむつがはずれ、一安心です。
あたたかい色合いの挿絵もかわいく、「まあくんとお子さんは同じですか?」「でたかな?まだまだ」「おしっこバイバーイ、うんちバイバーイ」など、おかあさんとまあくんのセリフもいいので、親の方もトレーニングしなければ!という焦る気持ちがすぅっとなくなります。
一度成功したけれど、またおむつにもどっちゃうというところを描いているのもいいです。このおかあさんのように、子どものペースに寄り添って、ゆっくり取れればいいんだと安心できました。
今では息子は自分でトイレに行き、「でた!」とうれしそうに言って、「おしっこバイバーイ」「うんちバイバーイ」とトイレに向かって手を振り、水を流せます。
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パパママ話を聞いて!
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投稿日:2012/07/20 |
2012年度青少年読書感想文全国コンクール低学年の課題図書にあげられていたので読みました。おしゃれな色使いのかわいいイラストの絵本です。
デイジーのパパとママはいつも忙しいとか後でと言って、デイジーの話を聞いてくれません。「ちょっといそがしいの」「おとうさんに言って」などのセリフが確かに自分とそっくりで、耳が痛かったです。一緒に読んでいた5歳と8歳の娘たちも、自分のパパとママと一緒だと思ったらしく、顔を見合わせて笑っていました。
家に動物園から逃げ出したサイがやってきても、パパとママは話を聞いてくれないので、しかたなくサイと二人で遊ぶデイジー。そのうちとってもなかよしになります。でも二人はお別れしなければならず・・・デイジーと抱き合いながらサイがむらさきいろの涙を流すシーンでは、胸がキュンとなってしまいます。
我が家では小学生の長女より、5歳児の次女の方が反応がよかったです。サイが寝そべってソファーの椅子が壊れてしまうところがお気に入り。ピンクのシロクマくんの存在もとても気になるそうです。
最後の子供部屋のシーンで、デイジーのベッドの上に、読みかけの本があります。この本は、同じ著者の『バレエをおどるいぬなんていない?』という本のようなので、こちらも読みたくなりました。
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わにわにの魅力炸裂
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投稿日:2012/07/20 |
『わにわにのおふろ』でわにわにと出会ってから、子どもたちより私の方がはまっています。「おおけが」というくらいだから、何が起こっちゃうんだろう?と心配しながら読み始めましたが、なんのことはない、はさみでちょっと指先を切っただけ。なのに大げさな事といったらありません。
しかも、なにをつくっているのかと思いきや、携帯電話とは・・・ワイルドなのにかわいいわにわにの魅力炸裂です。
今回も至る所におもしろさが散りばめられていました。わにしょうゆのポスターやワニのマグカップや見つけるたびににやりとしてしまいます。『わにわにのおふろ』に出てきたお気に入りのロボットのオモチャや、『わにわにのおでかけ』で縁日に持っていったがま口などもあって、シリーズをまた全部読み返したくなりました。
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おマヌケだけれど憎めない
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投稿日:2012/07/20 |
人気のシリーズのようですが、今まで知らずにいました。おしゃれな色合いで描かれた動物たちがかわいらしく、とても魅力的です。
がちょうのペチューニアが散歩の途中で本を拾います。本を持っていると賢くなると信じたペチューニアは、いつでも本を小脇に抱えて歩き、自分がどんどん賢くなっていると思い込んでいきます。
周りの動物たちも、そんな自信満々のペチューニアを見て、本当に賢いと思いはじめ、様々な悩みを相談します。が、そのアドバイスがめちゃくちゃ。歯が痛いうまには、ぜーんぶ抜いちゃえばいいなどと言うし、おんどりのとさかが赤いのはなぜだろう?と話をしていると「お百姓さんがめんどりと区別するために差し込んだんだ。プラスチックでしょうね、おそらく」などと答えています。
おマヌケだけれど憎めない天然キャラに、私がはまってしまいそう。シリーズの他の本も読みたくなりました。
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このフレーズが心地よい
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投稿日:2012/07/20 |
『すんだことすんだこと』このフレーズが心地よく、ついつい手にしてしまう本。とぼけた挿絵も笑いを誘います。
畑仕事に疲れたフリッツルさんが、おかみさんの家事仕事の方が楽そうだと、おかみさんと仕事を取り替えます。予想通り?フリッツルさんは失敗の連続。炒めていたソーセージを犬にくわえられて逃げられたり、その犬を追ったばっかりに、リンゴ酒を地下室いっぱいにしてしまったり、子どもはバターだらけにしてしまうし、ついには自分がスープの鍋の中へ?!
でもフリッツルさんがすごいのは、大変な楽天家なところ。「まあ、しかたない。すんだことはすんだこと」で、すべてすませてしまうのです。なので最後にはおくさんと仲良く幸せに暮らせます。
隣の芝が青く見えるのは仕方がない。「すんだことはすんだこと」。素直に謝ったもの勝ちだなぁと爽やかな気持ちになれる一冊です
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絵本と漫画の融合
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投稿日:2012/07/20 |
ちょっと絵本らしからぬ風貌の本を見つけ、吸い寄せられるように手に取りました。鮮やかなバックの色に、輪郭のくっきりしたイラスト。著者の森雅之さんが漫画家と分かって「そうか!」と納得しました。絵本と漫画の融合といった雰囲気です。
表紙には黒いねこのぬいぐるみを抱いた女の子がいます。「すみれちゃん」というタイトルなので、この女の子がすみれちゃんだと思ったら、違いました。
女の子の名前はちひろちゃん。ネコを飼いたいのだけれど今は飼えないので、お誕生日におかあさんがつくってくれたぬいぐるみをとても大事にしています。いつか飼うネコの名前の中で、二番目に好きな名前をつけました。それが「すみれちゃん」です。きっと一番好きな名前は、本当にネコを飼うときまでとっておくんでしょうね。
子どもの頃、どうしてもペットを飼いたかった気持ちがよみがえってきて、とても懐かしく思いました。
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うちと一緒!
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投稿日:2012/07/19 |
題名を見て、「ねえねがよく言ってるよね」と次女が笑って言っています。確かに長女が(そういう次女本人も)よく言うセリフ。まだ家を出たばかりなのにもう「ねえ、まだつかないの」と目的地に着くまで何度も何度も繰り返します。
題名だけでなく、この絵本に出てくるラリーとハリーのやりとりが、うちの長女と次女のそれと一緒で笑ってしまいました。席取りのけんかに始まり、ちょっとの時間でも、「たたいた」「けとばした」「ずるい」「あつい」などと言い出して、一時でもじっとしていません。娘たちも、心当たりがあるのか、読みながら顔を見合わせて笑っていました。
うちだけじゃないんだと安心したり、「こんなにたのしかったのはじめてだ・・・」のセリフにキュンとしたり、「きょうだいなかよくいいこにしてないと、どこにもつれてってもらえないよ」と親の気持ちを代弁してくれたり。もしかしたら親の方がうれしくなってしまう本かも知れません。
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今どきではない
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投稿日:2012/07/19 |
みんなの声に「読み聞かせに人気の本」とあったので、5歳の娘と読みました。エレベーターガールの「チーンうえへまいりまぁす」という声と一緒に、おとうさんとおかあさんとぼくがデパートのいろいろな売り場に行ってお買い物。どんどんおかしな売り場になって、どんどん奇妙なものを買っていきます。
おかあさんが買った水着を着て、髪の毛をおおいちょうにしてエレベーターに乗る姿はとっても笑えます。
私はデパートに出かけるのがとっても楽しみだった小さい頃を思い出しました。ただ今の子は、エレベーターガールのいるデパートに行くことは少ないので、いまいちこのおもしろさは分からないみたいです。忍者がエレベーターの上にいるのをみつけてうれしそうにはしていましたが。
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