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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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クッチーナママ

ママ・50代・東京都、女の子20歳 女の子17歳 男の子15歳

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自己紹介
母親になってよかったなと思うことの一つに、多くの素晴らしい絵本と出会えたことがあります。子どもを持つまでは知らなかった絵本の世界に、今は自分が一番どっぷりとはまっています。
今は学校図書館に勤務し、多くの本と格闘しながら、絵本ライフを楽しんでいます。

好きなもの
エッツ、ハッチンス、センダック、マックロスキー、バーニンガム、ベスコフ、フランソワーズ、リンドグレーン、バーバラクーニー、クエンティンブレイク、長新太、かがくいひろし、中川李枝子、五味太郎、せなけいこ、松岡享子、たかどのほうこ、柳原良平、安野光雅。<BR>
ひとこと
2011年の10月からこちらでレビューを書き始めました。<BR>それから約10年…<BR>2021年4月投稿レビューは5000を超えました。<BR>こんなにもたくさんの絵本と出合えたことは、私の財産です。<BR>子どもたちは大きくなり、絵本を卒業してしまいましたが、私は絵本の魅力にどっぷりとハマり、今は自分のために絵本を開いています。<BR>
ブログ・SNS

クッチーナママさんの声

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なかなかよいと思う ちょっぴり切ない気持ち  投稿日:2012/07/15
よるくま
よるくま 作: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
長女がまだ小さかった頃、娘が大好きでよく読んでいた本。2歳の末っ子長男にも読んであげようと、久しぶりに手に取りました。
男の子が眠りにつく前、前夜訪ねてきたという「よるくま」のことをお母さんにおはなしするという形でストーリーが進みます。いなくなってしまった「よるくま」のお母さんを男の子が一緒に探しに行く冒険物語。
長女が小さかった頃はまだ私も仕事をしていて、長女は長い時間保育園で過ごしていたので、この本を読むとその頃を思い出し、少し胸が締めつけられます。よるくまの気持ちに共感して娘はこの本をよく読んでいたのかしら?
息子はまだそんな切ない気持ちは分からないかもしれませんが、星空のきれいなページをキラキラした目で見ています。そしてラストのおかあさんとよるくまが抱き合うシーンではニッコリ。そして、「あのね」「あのね」といろいろはなしてくれるようになりました。
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自信を持っておすすめしたい トマトずくし  投稿日:2012/07/15
ジャッキーのトマトづくり
ジャッキーのトマトづくり 絵: あだち なみ
文: あいはら ひろゆき

出版社: ブロンズ新社
娘も私も大好きなくまのがっこうシリーズ。今回はジャッキーがトマトを育てるという夏にピッタリのおはなしでした。
我が家も畑でトマトやミニトマトを育てているので、ジャッキーのがんばりが他人事とは思えません。ほうきでのらねこを追っ払ったり、カサをさして雨からトマトを守ったりと、終始健気でかわいいジャッキーを応援しちゃいます。
なんといっても、最後のガーデンパーティのページがいいです。トマトずくしの料理たちを見ていると、トマトがたくさん食べたくなります。あーおいしそう!
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なかなかよいと思う 終始かわいいカリーナちゃん  投稿日:2012/07/15
しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです
しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです 作・絵: ドン・フリーマン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: BL出版
8歳の本好き図書館好きの長女が、5歳の次女に読んであげていました。短いお話なので、小さい子も飽きずに読めます。登場する女の子や動物がかわいくて、ほのぼのするおはなしでした。
土曜日の朝、必ず 図書館 に行くカリーナ。ある日動物がたくさん出てくる絵本を読んで、ぼんやりかんがえごとを始めます。「わたしがとしょかんのひとだったら、どうぶつだけがとしょかんにはいれるとくべつなひをつくるのに・・・」と。
するとカナリア、ライオン、熊など、 動物 たちが次々にやってきます。空想の中で司書になりきっているカリーナは、髪型まで司書のお姉さんそっくりで微笑ましい。終始かわいらしいカリーナに、大人もとっても癒されました。
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なかなかよいと思う 緻密で美しく、ユーモアもある挿絵  投稿日:2012/07/15
おうさまのおひっこし
おうさまのおひっこし 作: 牡丹靖佳
出版社: 福音館書店
5歳と8歳の娘と読みました。はずかしがりやで口べたな王さまとあわてん坊の6人のお供たちが、新しいお城にお引っ越しをするおはなしです。緻密で美しく、それでいてどこかユーモアのある挿絵に、すーっと引き込まれてしまいました。
王さまは困っている人がいると手助けしてあげたくなります。しかしお供たちは王さまの命令を勘違いしてばかり。王さまが花に水をやろうと「庭に水を」というと、庭に池を作ってしまったり、泥で汚れたロバを「きれいにしてやりなさい」というと、ペンキできれいな色ぬってしまったりするのです。
ある日、またまたお供たちの勘違いから、お城に入りきらないくらい大きすぎるベッドをつくってしまい、新しいお城に引っ越すことになりました。その引っ越しの様子が楽しいのです。パレードのようにならんだたくさん荷物の、1つ1つの柄の美しさまで気になりだして、長い時間そのページに釘付けになってしまいました。子どもたちは、6人のお供たちを探したり、「金魚がいる、どーこだ」などと、探し絵のようにして楽しんでいました。
特に目を奪われたのが、きこりの家の雨漏りのためにおかれた王さまの食器たちがならぶページ。様々な大きさや形や柄の食器たちがそれはそれは美しく、これは何に使う食器かな?などと想像するのも楽しかったです。
たくさんの荷物を川に置き去りにしてしまうのが、少し気になったのですが、最後のページでまたフフフと笑えました。読み終えてからも、好きなページに戻って何度も見返したくなる素敵な絵本です。
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なかなかよいと思う 参加型絵本  投稿日:2012/07/15
ハトにうんてんさせないで。
ハトにうんてんさせないで。 作・絵: モー・ウィレムズ
訳: 中川 ひろたか

出版社: エムオン・エンタテインメント
おもしろそうなタイトルに惹かれて読みました。今まで読んだことのないスタイルに、ちょっとビックリ。初めて読んだ時は、私も子どもたちも楽しみ方がわからず「?」でした。
バスの運転手が「ちょっとでかけてきますが、くれぐれもはとにうんてんさせないで」と言って、どこかへ行ってしまいます。するとハトが出てきて、バスを運転させてほしいとアピールしはじめるのです。
そのアピールの仕方がおもしろい。ちょっと悪っぽくしてみたり、だめ?と甘えてみたり、コロコロ変わるはとの表情に、思わずニヤリです。
参加型絵本として子どもたちとうまく掛け合いできるようになるには、うまくハトになりきれないといけないかも。読み手の力量が問われる?
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自信を持っておすすめしたい なぜか気になり、クセになる。  投稿日:2012/07/15
トマトさん
トマトさん 作: 田中 清代
出版社: 福音館書店
夏にピッタリの絵本。子どもたちとみんなで読みました。
なんといってもトマトさんの表情がいいです。そしてすっきりとしたリズムのよい文章もいい。読んでいると爽やかな気分になって、本当に気持ちよいです。
子どもたちはこれを読むとプールに行きたくなるようです。川で涼むトマトさんを見て「いいな」と口を揃えます。
トマトさん。なぜか気になりクセになり、何度も何度もページを開いてしまいます。
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あまりおすすめしない それはちょっと・・・  投稿日:2012/07/14
ジャッキーのうんどうかい
ジャッキーのうんどうかい 絵: あだち なみ
文: あいはら ひろゆき

出版社: ブロンズ新社
もうすぐ幼稚園の運動会なので、気分を盛り上げようと、子どもたちと読みました。ジャッキーのチアリーダーの衣装もかわいく、運動会のドキドキワクワクの雰囲気が出ています。
どうせお兄ちゃんたちには勝てないもん、と練習をさぼっていたジャッキーですが、ふとしたことで「がんばれば1ばんになれるかも」と考え、「まけないぞったらまけないぞ」と練習を始めました。我が家の下の子たちも、こんな風に、お姉ちゃんにまけないぞと頑張ってくれたらうれしいなと思いながら読んでいたのですが・・・
いよいよ運動会当日。ジャッキーはかけっこ競争の本番で転んでしまい、いたくてくやしくて泣き出してしまいます。すると、いつもやさしいお兄ちゃんたちが、なんとジャッキーのもとに駆け寄り、一緒にゴールしてしまうのです。そんなことある?それはちょっとやりすぎでは?どうしてもこの行為は納得できません。
こどもたちは「ジャッキーいいな」と言ってうらやましがっていただけでしたが、私はもやもやが残りました。
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なかなかよいと思う 低学年課題図書  投稿日:2012/07/13
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと? 作: 浜田 桂子
出版社: 童心社
2012年の青少年読書感想文全国コンクールの低学年の課題図書となっていたので読んでみました。小学校2年生の娘も「私も、へいわってどんなこと?って思ってたんだ!」と興味津々。
平和を語る絵本と聞いて、私はちょっと身構えてしまっていました。確かに大事なことだけれど、平和をテーマにすると、戦争などの暗い描写を描いたり、教科書のように模範的になったりしがちだからです。
イメージ通り「せんそうをしない」「ばくだんなんかおとさない」とストレートな言葉が続き、ドキドキしました。でも、そんな言葉が続いたあとに「だって、だいすきなひとにいつもそばにいてほしいから」と描かれ、「おなかがすいたらだれでもごはんがたべられる」「ともだちといっしょにべんきょうだってできる」と、子どもたちにとって身近な話も綴られています。
あたりまえに生活できることが、本当はとても価値があり、その積み重ねこそ「平和」なんだ。と小さな子でもなんとなく理解できそうです。一緒に読んだ私も、おおいに考えさせられる内容でした。絵もかわいくて、とても読みやすいです。
ただ、小学校の低学年がへいわをテーマに読書感想文を書くのは、ちょっと難しいような気がします。
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自信を持っておすすめしたい やっぱり、ひとりがいちばんだあい!  投稿日:2012/07/13
ジョニーのかぞえうた
ジョニーのかぞえうた 作・絵: モーリス・センダック
訳: じんぐう てるお

出版社: 冨山房
最近、2歳の息子がはまっているのが、『ちいさなちいさなえほんばこ』でセットになっている4冊。出てくる小さな男の子を、自分のことと思っているようです。絵を見ながら、ブツブツと一人で世界に入り込んでいます。
その中のでもこの『ジョニーのかぞえうた』と『ピエールとライオン』がお気に入り。
1(いち)にんまえのジョニーくん、ひとりぐらしをしていると、
2(に)げこんできたこねずみがたなのうえにとびのって
と、数え歌にあわせて、ジョニーの家にお客さんがやってきます。
普通なら10で終わってしまいがちですが、これは違いました。今度はジョニーくん「よくきけみんな、これからぼくはかずをさかさにかぞえるぞ」と宣言し、お家から一人ずつ追い出します。そして最後には「やっぱり、ひとりがいちばんだあい!」
リズムよく、何度も何度も繰り返して読みたくなる絵本。絵だけを追って行っても楽しめるので、字の読めない2歳の息子も、ひとりでページをめくって楽しんでいます。センダックの挿絵はスマートでおしゃれなので、大人が眺めても楽しいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 季節を巡るのが楽しみに  投稿日:2012/07/13
チキンス−プ・ライスいり
チキンス−プ・ライスいり 作・絵: モーリス・センダック
訳: じんぐう てるお

出版社: 冨山房
最近、2歳の息子がはまっているのが、『ちいさなちいさなえほんばこ』でセットになっている4冊。出てくる小さな男の子を、自分のことと思っているようです。絵を見ながら、ブツブツと一人で世界に入り込んでいます。
こちらは、その中の1冊です。1月から12月まで、いつでもチキンスープライス入りを食べて過ごすよ。と、月ごとにリズムよく男の子が語ります。
とにかく挿絵が素敵。すべて額に入れて飾っておきたくなるくらいのかわいさ。とくに10月のハロウィンを思わせる絵が好きです。ページをめくっていると、どの月も愛おしくなってきて、季節が巡るのが楽しみになってきます。
子どもたちが英語を習い始めたら、この原書を一緒に読みたいなと思います。この本で12ヶ月を英語で覚えられたら、素敵かなと。
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