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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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なみ@えほん

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なみ@えほんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 興味と根気と愛情と  投稿日:2017/05/01
むしのかお
むしのかお 作・写真: 新開 孝
出版社: ポプラ社
 虫たちは、じっとしてこちらを向いて「チーズ!」と言ってくれるわけではありません。小さくて動き回る虫たちの顔、顔、顔・・・。自分の力では見ることができないものを見せていただいたなぁーと、驚きと尊敬の念でページを繰りました。

 写真も素晴らしいですが、文章や構成も とても良いと思いました。やさしい言葉で、子どもたちがこれらの写真に興味を持つように始まります。まずは、あいさつから。そして、段々と写真をみるポイントが示され、生物学的な説明も加わります。

 新開さんがシャッターを切る寸前、きっと幾度となく、虫たちはパッと飛び立ったことでしょう。「あーあ」という落胆、うまく撮れた時の「ヤッター」という気持ちが想像できます。虫たちへの興味と根気と愛情がなければ撮れない写真です。あとがきに書かれている、虫のしぐさから虫の気持ちを感じ取れるというところ、新開さんなら きっと感じとれるだろうと思いました。

 ユーモラスな顔、ちょっと恐いような顔。生物のあまりの多様性に、この世の不思議を感じました。虫が好きな子どもさんにとっては、何度見ても見飽きない写真絵本だと思います。虫にふれる機会がなかったり、苦手だったりする子どもさんにとっては、未知のものにふれる一つのきっかけになります。
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自信を持っておすすめしたい 楽しい絵とお話  投稿日:2017/04/27
かさどろぼう
かさどろぼう 作・絵: シビル・ウェッタシンハ
訳: いのくまようこ

出版社: 徳間書店
 買っても買っても無くなる傘。いったい、かさどろぼうは誰? 

 とうとう見つけた たくさんの傘の中から一本、かさどろぼうのために残しておいてあげるおじさんの優しさ、太っ腹さ。そして、傘屋をすることになって「かさどろぼうのおかげ」と感謝する大らかさ・・・。なにか教えられる思いでした。「どろぼうが誰だったのか?」というヒントは、意外にも表紙にありますね。気付く人は少ないでしょうけど。にくめない結末で良かったです。

 おじさんの表情豊かな顔が面白かったです。そして、見返しに描かれている 傘を持って歩いている人たちは、一筆書きでしょうか?この絵も魅力的です。

 スリランカという知らない土地の暮らしや自然にもふれられる楽しい絵本で、おすすめです。
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なかなかよいと思う 見ながらおしゃべり、楽しいな。  投稿日:2017/04/25
あかちゃんごおしゃべりずかん
あかちゃんごおしゃべりずかん 作・絵: かしわら あきお
監修: 小林 哲生

出版社: 主婦の友社
 「ずかん」といっても、「あかちゃんごで表現されたすかん」というのが、なかなかユニークだと思いました。赤ちゃんと一緒に絵を見ながら たくさんおしゃべりして、楽しい時間をいっぱい過ごせそうな絵本です。可愛い親しみやすい絵が赤ちゃんの興味をひくでしょう。
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自信を持っておすすめしたい たくさんの言葉と こんにちは  投稿日:2017/04/25
あかちゃんごおしゃべりえほん
あかちゃんごおしゃべりえほん 作・絵: かしわら あきお
監修: 小林 哲生

出版社: 主婦の友社
 よく考えられ、工夫された絵本だと思いました。赤ちゃんが早く話せるようになった言葉だけで作られていること、でてくる言葉が次に繋がっていること、次のページで言葉が繰り返されることで 赤ちゃんにインプットされやすくなっていること、親しみやすく認識しやすい絵であること、そして明るい色使いで楽しい気分になれます。

 ページ数が多くて、ページを繰っても繰っても終わらないのにびっくりしました。飽きずに楽しめますね。最初から通して読んでも、気の向いたページだけ読んでも大丈夫です。ちょっとしたプレゼントにも喜ばれると思います。
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自信を持っておすすめしたい 笑顔になる絵本  投稿日:2017/04/23
うれしいさんかなしいさん
うれしいさんかなしいさん 作・絵: 松岡 享子
出版社: 東京子ども図書館
 松岡享子さんが、文も絵も手掛けられました。東日本大震災の復興支援として作られた絵本だそうです。前からと後ろから、それぞれ真ん中まで読みます。うれしいさんとかなしいさんが、うれしくなったりかなしくなったりを繰り返しながら進んで、真ん中で出会うのです。出会った時には二人とも うれしいさん!「禍福は糾える縄の如し」という ことわざを思い出しました。

 くまたちは、ちょっとしたことで、「うれしいさん」になったり「かなしいさん」になったりします。確かに、こういうことってあるなぁ〜。もちろん、大きな大きな悲しみの中にいる時に「うれしいさん」になるのは、なかなか難しいことですが、「うれしいさんは すぐそこにいるよ」と思いたい。これを読んだ人(とりわけ子ども)が、ひと時でも笑顔になれば、作者は「うれしいさん」になるのだそうです。小さなこどもさんと一緒に 読んでみたくなりました^^
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なかなかよいと思う 「おでこ ぴたっ」は 「だいすき」ってこと  投稿日:2017/04/21
おでこ ぴたっ
おでこ ぴたっ 作・絵: 武内祐人
出版社: くもん出版
 絵本を読んでいる途中、読んだあと、必ず「おでこ ぴたっ」をやりたくなる楽しい絵本です。「あなたが大好き」ってこと、いっぱい伝えられますね。体の大きさが違うみんなが、上手に「おでこ ぴたっ」をするのが可愛くて、微笑ましいです。 

 男の子がパパを家の玄関で出迎える場面、パパの絵の方に「おかえり」と書いてあるので、「おかえり」と「ただいま」の文字の位置が反対の方が良かったのでは?と思ったのですが、どうでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい ビタミンCがたっぷり  投稿日:2017/04/18
みかんのひみつ
みかんのひみつ 監修: 鈴木 伸一
写真: 岩間 史朗

出版社: ひさかたチャイルド
 日本の冬、食卓やこたつの上に当たり前のようにある「みかん」について写真で詳しく教えてくれています。

 皮をむいて現れた実。そのひと房のなかにある、ちっちゃなつぶつぶの数。みかんの花がさいて、そのあと実ができてだんだんと大きくなっていく様子。食べる時には「じゃまだなぁ」と思っていた白い筋が実は大事な役目を果たしていたこと・・・。知らなかったなぁ。そして、最後のページは、いろんな種類の みかんがいっぱい。「きんず」など、知らない品種もありました。たくさんのみかんの色が迫ってきて、ビタミンCが目から体に入ってきたみたい。

 身近な、よく知っているはずの みかんにも、知らないことがいろいろある。そう気付くことが、好奇心や知識欲が芽生えるきっかけになると思います。幼稚園や小学校低学年の子どもさんと読みたい絵本です。
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なかなかよいと思う 宇宙からここへ、ここから宇宙へ。  投稿日:2017/04/18
ここがぼくのいるところ
ここがぼくのいるところ 作: ジョアン・フィッツジェラルド
訳: 石津 ちひろ

出版社: ほるぷ出版
 宇宙や地球や国というと、とても大きくて、自分に直接、関係あるような ないような・・・? でも、やっぱり繋がっているのですね。自分はちっちゃな存在だけれど、この宇宙に確かに存在しているんだ、と そんなことを思いました。読むにつれ、気持ちが大きく外へ広がりました。

 「きみはどこにいるのかな?」という最後の問いかけを受けて、自分たちがいる場所を、子どもさんと一緒に確認しても楽しいかもしれません。
その認識ができるのは、何歳くらいからでしょうか?
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なかなかよいと思う きゅーっ。ぱちん ぱちん。  投稿日:2017/04/17
ゆうれいとすいか
ゆうれいとすいか 作: くろだかおる
絵: せな けいこ

出版社: ひかりのくに
 ゆうれいが、ところてんをつくる道具に入って「きゅーっ」とでてきたら、ちいさいゆうれいがたくさん!そして、そのゆうれいたちが、蚊をぱちん ぱちん ぱちん ぱちん。そんな意外性のある面白さに笑いました。私、ゆうれいは苦手だけれど、蚊の退治の時にはお出ましいただきたいかも?と思ってしまいました。そして、青いスイカはどんな味?美味しいのかな?

 暑い暑い日に、楽しく読める絵本です。
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なかなかよいと思う 赤ちゃんうさぎが可愛い!  投稿日:2017/04/16
うさぎじまのうさぎちゃん
うさぎじまのうさぎちゃん 写真: 福田 幸広
文: ゆうき えつこ

出版社: 小学館
 うさぎ好きの友人に紹介しようと、図書館で借りました。

 地面の巣穴からぴょこんと頭をだした、うさぎの赤ちゃんの愛らしさ、可愛いらしさに、きゅーんです♪ お母さんうさぎも もちろん可愛いけれど、赤ちゃんうさぎの可愛らしさは別格でした。

 ピーターラビットも「すなのあなのなか」に住んでいましたが、本当に地面の中の穴に住んでいるんだなと写真を見てビックリしました。地面の中はどうなってるのかな?土に埋もれてしまわないのが不思議です。

 可愛い写真の数々に小さな子どもさんも夢中になると思いますが、もう成人している私の娘も「お母さん、うさぎ島に行こう!」と興奮気味に言っていました。
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