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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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なみ@えほん

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なみ@えほんさんの声

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なかなかよいと思う いつのまにか 過ぎていく時期  投稿日:2016/08/11
いるよね〜!こんな こ
いるよね〜!こんな こ 作・絵: たかい よしかず
監修: 宮里 暁美

出版社: 主婦の友社
 我が家は娘が二人とも成人し、幼い子の子育ては遠い昔のことに・・。なので、「あった、あったよ、こんなこと〜」と、なんだか懐かしくさえ感じました。

 でも、もちろん子育て中は、子どもの「イヤイヤ」には、イライラ、うんざり!

 そんな時、「どうしよう〜、困ったな〜と言いながら、一生懸命にやっているうちに、いつのまにか その時期は過ぎていくものよ」 という先輩ママの言葉に とても励まされました。

 子育て中によくある、「困った!」への対処には、いわゆる正解も処方箋もなくて、「困った困った〜」と言いながら、親子共々その時期を一緒に過ごすことが、大事なんだと 思えたのでした。そして、今でこそ思えるのは、「イヤイヤ」と自己主張できるのは、実は子どもにとって とても大事なこと。

 この絵本は、子育て中のママへエールをおくる絵本。子どもさんと読んで、一緒にクスッと笑えたり、気分転換になると良いですね。「イヤイヤ」を客観的に見て、笑えればしめたもの。親子で入り込んでいる魔のスポット?から、抜け出すきっかけになると思います^^
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自信を持っておすすめしたい 「できた!」って うれしいね。  投稿日:2016/08/05
のれるかな? うかぶかな? ふね
のれるかな? うかぶかな? ふね 作: いしい きよたか
出版社: ゴブリン書房
 生き物や人間の子どもたちが、それぞれ、自分たちの船を運んできて水に浮かべて乗ってみます。

 「のれるかな?」「うかぶかな?」

 みんな、それぞれ自分らしい船を持ってくるところが楽しいですね。そして、すべて 「のれた!」「うかんだ!」という結果で、読んでいて うれしくなっちゃいます。

 子どもが育つ時に、「できた!」という成功体験は、とても大事だと思います。そんな気持ちを、最初から最後まで味わわせてくれる素敵な赤ちゃん絵本です^^
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自信を持っておすすめしたい 満足感を 感じる絵本  投稿日:2016/08/05
のれるかな? うかぶかな? ききゅう
のれるかな? うかぶかな? ききゅう 作: いしい きよたか
出版社: ゴブリン書房
 短い言葉の繰り返しだけの、とっても単純な絵本です。

 「のれるかな?」「うかぶかな?」のところで、「どうだろう〜?」と頭に「?」が浮かび、ページをめくったら「のれた!」「うかんだ!」と大丈夫だった結果がわかる その心地良さといったら・・・! とっても満足感を感じる絵本でした。

 乗り手の動物がだんだんと大きくなってきたので、もしかしたら今度はひねりがあって、だめかも?と、途中でちょっと心配したのですが、最後まで「やったー!」という気分を味わえて良かったです。

 浮かんだ時の 乗り手と ききゅうの両方の笑顔が良いです♪浮かぶと ききゅうもやっぱり、嬉しいのですね。
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自信を持っておすすめしたい 小鳥の気持ちに寄り添って  投稿日:2016/08/03
ことりのみずあび
ことりのみずあび 作: マリサビーナ・ルッソ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: あすなろ書房
 「ほら、見て〜」と 小さな子どもさんの目の前に そっと差し出してあげたくなる絵本です。小鳥の表情が可愛いです。穏やかで優しい気持ちになれる色づかいもステキだと思いました。

 雨ふりは大きらいだけれど、水浴びは大好きな小鳥くん。雨降りの次の日、水浴びができる水たまりを探しに出かけます。でも、大きすぎたり小さすぎたり、先客がいたり闖入者がいたり・・・、あーあ。でも、しょんぼりして帰る途中、いいものを見つけちゃった! それは、噴水。これなら、いつでも水浴びできますね。

 水浴び場を求めての、小鳥の一日。大きなドキドキやハラハラは ないけれど、小鳥の気持ちに きっちりと寄り添えば、小さな冒険をした気分になれるでしょう。

 題字、それから 文章の中の擬音語などが、色や表現を工夫して描かれていて楽しかったです。そして、お話が始まる前の見返しと、終わった後の後ろの見返しの絵に変化があります。ストーリーと同じで、雨が降る夜から、晴れてお月さまがでる夜へと変わったのですね。
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なかなかよいと思う 一味ちがう 寝かしつけ  投稿日:2016/07/31
ねんねしよ。
ねんねしよ。 作: k.m.p. なかがわみどり ムラマツエリコ
出版社: JTBパブリッシング
 愛情たっぷり、遊び心いっぱいで子育てをしているまんまるちゃんのママ。子どもの寝かしつけかたも、一味ちがいますね!子どもも お布団の中に さっさと入りたくなっちゃうと思います。

 「○○しなくては・・」「○○で あるべき・・」ではなく、子どもが自ら「○○したくなる」子育てってステキ。子育てしていて、つい肩に力が入りそうになるママに、プレゼントしたい一冊です。「毎日、楽しくやろうね」というメッセージが伝わってきます。
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なかなかよいと思う 感性が豊かな まんまるちゃん  投稿日:2016/07/31
かわいいね。
かわいいね。 作・絵: k.m.p. なかがわみどり ムラマツエリコ
出版社: JTBパブリッシング
 お外で遊ぶまんまるちゃん。いろんなものを見つけて、それがみーんな可愛くて、「かわいいね」を繰り返します。

 でも、まんまるちゃんも まだまだ おちびさん。まだまだ、自分も いっぱい「かわいいね」と言って、抱きしめてもらいたいのでした。抱きしめてもらいたい時には、自分から飛び込んでいく、その素直さ。そして、そんな我が子を受け止めるお母さん。どちらも素敵です。

 まんまるちゃんが外遊びをしながら、自然の中の「可愛いね」や「素敵だな」をたくさん見つけたことも良かったです。愛情をいっぱいかけてもらって育つと、感性が豊かになるんだな〜と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 幼虫は旅にでる。生き抜くために。  投稿日:2016/07/29
つちはんみょう
つちはんみょう 作: 舘野 鴻
出版社: 偕成社
 著者の館野さんは、今まで、生態がよくわからなかった「つちはんみょう」を8年の時をかけて観察し、その一生を丁寧、緻密、かつ迫力のある絵で描かれました。出版社からの紹介文にある「著者渾身の・・」という言葉が、本当にぴったりの絵本だと思いました。

 小さな虫が本能に突き動かされ、生き抜くための行動をおこしていく不思議さ、いろんな生き物の行動と命が複雑に絡まりあっている様子、命をつなぐには、偶然(運命?)も大きく作用していること、そして、偶然を生き延びても今度は、種の命をつなぐための闘いがあること・・・。自然の中の、人の目の届かないところで繰り広げられているこのような様々なドラマを、館野さんの筆によって見せていただきました。

 どのページの絵も素晴らしいですが、最後の2ページは特に印象的でした。漆黒をバックにし、真っ黄色の花粉団子の上で脱皮した真っ白なつちはんみょうの幼虫。それは、大きく深い宇宙の中の、ほんの小さな、でも輝いている命を見るようでした。
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自信を持っておすすめしたい かしこい 梅干しさん  投稿日:2016/07/25
うめぼしさん
うめぼしさん 文: かんざわ としこ
絵: ましま せつこ

出版社: こぐま社
 冬から春になろうとする、寒〜い時、梅の花が咲きます。そのあと実がなって、梅雨の頃、実が大きくなります。爽やかな緑色。その実を梅干しにするのです。

 その一連の流れがわらべ歌のような文章で綴られています。絵は温かく、顔のついている梅の実がとっても可愛い!そして、梅の実の表情が変わっていくところが面白いです。

 食卓の主役ではないけれど、いつもそばにいて日本人の食生活と健康を支えているかしこい梅干しさん。梅干しってこんな風につくるんだ、へぇー 種の中には天神様がいるの?・・・といろんな発見のある絵本です。酸っぱい梅干しが苦手な子どもさんも、梅干しに親近感を持つのではないかしら?

 ちなみに我が家では、梅をハチミツにつけて「梅ハチ」に。エキスを水で薄めて飲んで、暑い夏を乗り切ります♪
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なかなかよいと思う おもちゃや 道具がなくても・・・  投稿日:2016/07/23
いち、にの、さーん。
いち、にの、さーん。 作・絵: k.m.p. なかがわみどり ムラマツエリコ
出版社: JTBパブリッシング
 今日は、雨。お外で遊べないので、家の中でまんまるちゃん、パパ、ママの三人で遊びます。

 おもちゃや道具がなくても、体を使って、これだけ 次から次へと遊べるところがすごい!! こうしたスキンシップの遊びが、子どもには 実はとっても楽しくて、大きくなった時に一番、心に残っているのではないかな?という気がします。

 テレビを見たり、手元でゲームをしたりと、体を使わず、つい、ちんまりとした遊びに流れる昨今、体を使って、動いて、触れ合って遊ぶ楽しさが伝わってくる絵本です。子どもが「たいくつ〜〜」と言った時がチャンス。ぜひ、この絵本を読んで、これらの遊びを実践してみませんか?ただし、大人は体力と覚悟が必要ですが・・・(笑)

 子どもさんのいる家庭にぜひ一冊。そして、パパにもぜひ、子育て、子どもとの遊びに、積極的に参加してもらいましょう♪
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なかなかよいと思う たくさん くっついて、たくさん 笑って  投稿日:2016/07/21
ほっぺに、ちゅー。
ほっぺに、ちゅー。 作・絵: k.m.p. なかがわみどり ムラマツエリコ
出版社: JTBパブリッシング
 親子の ふれあい遊び絵本です。

 このごろは、我が子と どう接したらいいのか、どう遊んだらいいのか わからない・・というパパやママもいると聞いたことがあります。

 でも、難しいことはなにもありません。こんな風に 肌と肌をあわせて、ちゅーっとしたり、ぶーっとしたり、むぎゅっとしたり、ぷにゅぷにゅしたり、それだけで、ほら こんなに笑顔が〜!!

 子どもが幼い頃は、たくさん くっついて、そして 一緒にたくさん笑って、日々過ごすのが何よりです。そんな大切なことを なにげなーく教えてくれる可愛い絵本です♪
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