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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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なみ@えほん

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なみ@えほんさんの声

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なかなかよいと思う だいすき、でもね。  投稿日:2015/10/14
だいすき、でも、でもね
だいすき、でも、でもね 文: 二宮 由紀子
絵: 市居 みか

出版社: 文研出版
 人間が何人か集まると、そこにいろんな感情が生まれ、様々な人間関係ができます。好きな人、苦手な人、嫌いな人・・・。

 同じように、家の中のモノ(生きもの)たちにも、好き嫌いのモノ関係があったなんて!あれが、これを好きで、これは、あれがきらい。そうか、なるほど、と思ったり、そうくるか・・と思ったり。家の中のものを見渡して、我が家の場合はどうなんだろう?とつい考えて、想像がふくらみました(笑)

 次はどうくる?と楽しみつつ、かわいらしく温かい感じの絵に、ふんわり、やさしい気分になって読み進みました。ただ、というか、だからこそ、やっぱり、最後は「だいすき」で終わってほしかったなぁ。『だいすき、でも、でもね』 の絵本は、だいすき、でも、でもね・・かな?
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なかなかよいと思う 旅立ちの気持ち  投稿日:2015/10/12
宮沢賢治の絵本 いちょうの実
宮沢賢治の絵本 いちょうの実 作: 宮沢 賢治
絵: 及川 賢治

出版社: 三起商行(ミキハウス)
 宮沢賢治の絵本というと、難しい感じがして、手にとりにくいのですが、こんな可愛いおしゃれな絵がついていたら、読んでみようかな〜という気になります。うれしいです。

 いちょうの実が、木から離れて、親・きょうだいと一緒の守られた世界から旅立つ時の不安な気持ちがとてもよく表現されていると思いました。

 かえりみれば、子どもの時って、こういう不安な気持ちをたびたび感じていたように思います。子どもの時代って、初めてのことの連続ですから・・・。この絵本を読んで、久しぶりに子どもの時の気持ちを思い出し、良かったです。

 すべてを包み込む明るいお日さまの光が勇気づけてくれて、うれしい。いちょうの実の子どもたち、がんばって!

 愛らしい いちょうの実の絵に心ひかれますが、一方、いちょうの木の樹形が丸すぎるのが、ちょっと気になりました。
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自信を持っておすすめしたい がっこうって、どんなところ?  投稿日:2015/10/12
<ボード・ブック> コロちゃんのがっこう
<ボード・ブック> コロちゃんのがっこう 作・絵: エリック・ヒル
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
 コロちゃんを楽しむ年齢の子どもさんは、おそらく 学校へ行く前の子どもさんが多いでしょう。

 ちょっぴりあこがれの学校って、どんなところ?歌ったり、字を勉強したり、運動場で遊んだり、絵を描いたり・・・。

 しかけをめくって楽しみながら、学校への期待がふくらむ楽しい絵本だと思います^^
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自信を持っておすすめしたい コロちゃん絵本の魅力  投稿日:2015/10/12
<ボード・ブック> コロちゃんのたんじょうび
<ボード・ブック> コロちゃんのたんじょうび 作・絵: エリック・ヒル
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
 コロちゃんの誕生日パーティー、みんなで「かくれんぼ」をして遊びます。

 かくれんぼで隠れている友達を、しかけをめくって、コロちゃんと一緒に、探して楽しむ絵本です。

 しっぽや、足の先がちょっぴり見えていて、ヒントがあるので、小さい子どもさんにも、あてっこが楽しい!

 「めくる」というのは、指先の器用さの発達途上にある小さな子どもさんには、やりがいのあること。コロちゃん絵本には「できた!」「みつけた!」「当った!」というたくさんの喜びがあるのですね^^
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なかなかよいと思う ぼくだって・・!  投稿日:2015/10/10
<ボード・ブック> コロちゃんののうじょう
<ボード・ブック> コロちゃんののうじょう 作・絵: エリック・ヒル
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
 今回のコロちゃんは、パパと農場におでかけです。動物の赤ちゃん、いるかしら?探しても探しても見つからない。いないのかなぁ?

 あきらめかけた頃、やっと可愛いコブタくんに出会えました。そして、洗濯物の中にも・・!?最後のコロちゃんの「ぼくはパパに コネコをみせてあげたんだよ」というセリフ、自己主張の芽生えというか、ぼくだって!と言いたい気持ち、なんだか可愛い。

 めくって楽しむコロちゃんのしかけ絵本。たくさんのおはなしがあるのだなぁと感心しました。コロちゃん、愛されているのですね^^
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自信を持っておすすめしたい 人生に寄り添う 贈り物  投稿日:2015/10/09
あかり
あかり 文: 林 木林
絵: 岡田 千晶

出版社: 光村教育図書
 ろうそくの火のやわらかな明るさ、ほのかな温かさが伝わってくる絵本です。闇の中で小さなあかりが輝いている様子が、とても美しく描かれています。

 赤ちゃんが生まれ、一本のろうそくが灯されました。可愛い女の子です。このろうそくは、この子の成長に伴っていろんな場面で、また、人生の節目節目に灯されます。やさしいあかりは、うれしい時、つらい時、怖い時、心細い時・・・、いつも一緒でした。長い人生の中で忘れられている時もありましたが、ある時また見つけ出され、最後の最後まで輝き、そして小さくなって消えて、その役目を終えたのです。

 (あなたのあかりは)「おひさまよりも、お月さまよりも、こころの いちばん おくまで そっと とどくのよ」という嬉しい言葉をもらって。

 赤ちゃんの誕生の時、その赤ちゃんの人生に寄り添って、いつの日も力づけられるような そんなステキな贈り物ができたらいいなぁ〜と思いました。高価なものでなくていい。一本のろうそくのあかりのように、つつかしくも温かく優しいものを・・・。
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自信を持っておすすめしたい ユーモアや遊び心を楽しむ絵本  投稿日:2015/10/08
パンダ銭湯
パンダ銭湯 作: tupera tupera
出版社: 絵本館
 「パンダ湯」とは何か?それは、パンダによるパンダのための銭湯です。

 そこで、パンダの秘密が明かされます。えー!?ウソでしょ?こんなことって・・・と意表をつかれる展開です。もちろん、フィクションです!!でも、心のどこかに、「あったらおもしろい〜」「ある?ある?」感も。そこが、この絵本の魅力でしょうか?

 「パンダの絵を描いて」って言われたら、「えっと、どこが黒で、どこが白かった・・?」と戸惑いぎみだった私も、もう大丈夫かな(笑)

 銭湯に必須の 温泉マーク、ロッカー、牛乳、風呂場の壁の絵などなど、細かいところにこだわりと遊び心がいっぱいです。あっ、帰るために銭湯を後にするお父さんの後ろ姿が・・・! 白黒つける「パンダワックス」家にもあるといいなぁ。

 ちっちゃい子は信じるかも・・・です。なので、ユーモアや遊び心を「アハハ・・」と楽しめる大きめの子どもたちに、そして 「ふふっ」と笑いたい大人たちに、おすすめの一冊です。
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自信を持っておすすめしたい ふわっ、パリッ、美味しそう〜   投稿日:2015/10/07
パン どうぞ
パン どうぞ 作: 彦坂 有紀 もりと いずみ
出版社: 講談社
 パンのふわっとした柔らかさ、良い焼き加減のパリッとした感じなどが、見事に表現されていると思いました。絵から優しい感じ、温かい感じが伝わってくるのは、「木版画」という技法によるものだからでしょうか?

 パンの同じような色あいが続き、ちょっと地味な印象の絵本ですが、子どもたちが好きな美味しそうなパンが次々にでてくるので、子どもたちを惹きつけるような気がします。

 読み聞かせをしたら、どんな反応が返ってくるかな?と楽しみな絵本です。

 この10月に、新刊「ケーキやけました」も出版されたようですね。こちらも気になります。
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なかなかよいと思う 仲良し家族♪  投稿日:2015/10/07
<ボード・ブック> コロちゃんのケーキづくり
<ボード・ブック> コロちゃんのケーキづくり 作・絵: エリック・ヒル
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
 パパの誕生日を手作りケーキでお祝いしようと頑張るママとコロちゃん。円満なステキな家族です。あっ、お手伝いはもう一人(一匹?)、ねずみさんも加わって、なんとも大変なケーキ作り・・・。小さい子どもがいるママたちは、すごく共感を持って読めますね!

 幸せな楽しいストーリーですが、めくって楽しむ「しかけ」があるおかげで、読んだ時の「幸せ気分」が倍増です♪ そして、丈夫で小ぶりなボードブックなのでコロちゃんがいつも身近にいてくれますね。幸せ気分も いつも一緒^^

 ママがパパを、「パパ」とか「お父さん」と呼ばずに「おたんじょうびおめでとう サム!」と名前で呼ぶところに、日本とは違う「外国」を感じました。子どもたちは気づくかしら?
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なかなかよいと思う 子どもの持つエネルギー  投稿日:2015/10/07
<ボード・ブック> コロちゃんこうえんへいく
<ボード・ブック> コロちゃんこうえんへいく 作・絵: エリック・ヒル
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
 元気一杯で公園で遊ぶコロちゃんに、小さな子どもの持つエネルギーと同じものを感じました。この絵本を読む子どもたちは、きっとコロちゃんに親しみを感じるでしょうね。

 雨の日など、外で遊べない時にこの絵本を読んで、「そのつもり」になるのもいいかもしれません。また、丈夫で小ぶりなボードブックなので、おでかけのおともにも、ぴったりです。
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