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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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なみ@えほん

その他の方・60代・大阪府

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なみ@えほんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 夢中になれる本  投稿日:2017/10/18
JR私鉄全線 地図でよくわかる 鉄道大百科
JR私鉄全線 地図でよくわかる 鉄道大百科 出版社: JTBパブリッシング
 方向音痴ですが、地図を見るのは好きです。位置関係を知ると、何か安心できるような気がするのと、遠いところに想いを馳せることができるから。

 そして、テッちゃんではありませんが、鉄道の旅が好きです。飛行機に比べて地に足がついた感じが安心で、バスに比べて発着の時間が正確だから。

 「地図」×「鉄道」のこの本は、知識の本ですが見ていて楽しかったです。わくわくしてきて、「どこに行こうかな?」「どの電車に乗っていこうかな?」と、ついつい考えてしまいました。そして知らず知らず、鉄道に詳しくなっていくみたい。地図の地名にすべてふりがながついているのも良かったです。地名の読みは難しいですからね。

 「電車大好き!」の子どもさんは、私よりも、さらにさらに夢中になれる本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 「100円」と言う ものさし  投稿日:2017/10/17
100円たんけん
100円たんけん 文: 中川 ひろたか
絵: 岡本 よしろう

出版社: くもん出版
 ぶつぶつ交換をしていた時代のあと、お金が発明されて、世の中はとっても便利になりました。

 お金は便利、そして大事、そして色んなものを手にいれることができるので、とても魅力的。そして反面、コワイものでもあります。

 「お金」について、「モノの値打ち」について、小さい頃から理解できる範囲で知ったり、体験することはとても大事なことですね。そのきっかけになる、とても良い絵本だと思いました。「100円」という ものさしがあり、100円の値打ちを具体的に目で見ることができ、とても分かりやすかったです。絵も親しみやすいです。

 子どもたちが、お金やモノの値打ちを自分なりに把握するようになったら、お金もモノも今まで以上に大事にするんじゃないかな?という気がしました。生きていく力に結びつく おすすめ絵本です。
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なかなかよいと思う 友だちになりたい!  投稿日:2017/10/16
しましまかしてください
しましまかしてください 作・絵: 林 なつこ
出版社: 教育画劇
 可愛くて遠目がきく絵本です。

 しましまを借りる、貸すという発想が面白いです。虹まで借りるなんて、ぞうさんの「しましま探し」は、半端じゃないですね。その理由は?

 それは、しまうまさんと友達になりたかったから。たしかに、私たちも、「共通の何か」がきっかけで親しくなったりします。ぞうさんは何かきっかけが欲しかったんですね!

 ぞうさんの(しまうまさんと友達になりたいと)願う気持ち、(ピントは外れている気もするけれど)努力する気持ち、ぞうさんにしましまを貸してあげる優しいまわりの仲間たち。ぞうさんとしまうまさんの素敵な友情。いろんなものが伝わってきました。

 「しましまがなくても きみは ともだちだよ」って、「当たり前でしょ」と思うけれど、やっぱり、はっきり そう言ってもらうまでは不安なんですね。出会ってから友達になるまでの、ちょっと不安なビミョーな気持ちがうまく表現されていると思いました。
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自信を持っておすすめしたい 魔法の力?音楽の力?  投稿日:2017/10/15
ふしぎなバイオリン
ふしぎなバイオリン 作・絵: クェンティン・ブレイク
訳: たにかわしゅんたろう

出版社: 岩波書店
 タイトルそのまま、ふしぎなバイオリンのお話です。

 若者パトリックが、露店で買ったバイオリンを弾くと、魚が池から飛び出して歌を歌ったり、木には、なしやバナナやお菓子やアイスクリームが実っちゃう。そして、病気の人も、元気で笑って幸せになって・・・。うーん!言うことなしですね(^^♪

 すっきりとした線、鮮やかな色、聞こえてくるかのようなバイオリンの音色・・・。明るさと楽しさと軽やかさが魅力の絵本です。

 ちょっと残念なのは、判型が小さいこと。出版時の諸事情があるようですが、本当は、もう少しゆったりしたサイズで手にとれたら嬉しいなと思います。
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自信を持っておすすめしたい 美しいもの、無垢なものを求める心  投稿日:2017/10/03
エミリー
エミリー 作: マイケル・ビダード
絵: バーバラ・クーニー
訳: 掛川 恭子

出版社: ほるぷ出版
 想いをこめて丁寧につくられた、とても美しい絵本だと思いました。

 エミリー・ディキンソンを描いた絵本だと知って手にとる人、読み終わってから、タイトルの「エミリー」は、あのエミリー・ディキンソンだったのか、と知る人、読んで初めてエミリー・ディキンソンの存在を知る人・・・。人それぞれだと思いますが、きっと、どの人にとっても印象深い絵本だと思います。

 あまりの繊細さゆえに、自らを守るように人との交流を断つエミリー。でも、美しいもの、無垢なものを求める気持ちは人一倍強く、すべてのものに心を閉ざしていたわけではなかったのですね。

 絵本で描かれたエミリーと女の子との交流、あとがきに書かれている近所の子どもたちとの交流は微笑ましく、「隠遁者」とは違う面を知ることができて良かったです。エミリーのショウガ入りクッキーを食べた子どもたちは、彼女が後に、アメリカの代表的詩人として有名になるとは思いもよらなかったことでしょう。
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なかなかよいと思う 楽しいハロウィン絵本  投稿日:2017/09/30
トリック オア トリート!
トリック オア トリート! 作: 岡村 志満子
出版社: くもん出版
 「だれが住んでいるおうちかな?」「どんな人がドアをあけて、どんなお菓子をくれるのかな?」と想像しながらページをめくるのが楽しいです。

 「トリック オア トリート!」とみんなで一緒に声をだしているうちに、どんどんハロウィン気分に♪そして最後、電気を消して暗くして、浮かび上がってくるものに、びっくり!& ワクワク♪

 ハロウィンパーティーを盛り上げるのにも一役かう、楽しい絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 世界を広げていく  投稿日:2017/09/26
ぽちっと あかい おともだち
ぽちっと あかい おともだち 文: コーリン・アーヴェリス
絵: フィオーナ・ウッドコック
訳: 福本 友美子

出版社: 少年写真新聞社
 氷と雪と水、そして空。白と水色の世界に、ぽちっと赤いものが・・・。白い世界の中で、女の子が身に着けている赤い服や手袋がとても美しく映えて、印象的でした。

 白クマのミキと幼い女の子の出会いを描いたお話ですが、ピュアな世界に住んでいる、ピュアな心の持ち主のミキと女の子の自然なふれあいがとても微笑ましかったです。

 まだまだママの庇護の下にいる年頃の、ミキと女の子ですが、こうやって少しづつ新たな出会いを重ねて、世界を広げていくのでしょう。幼い子どもさんと読むのにぴったりのお話です。 
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なかなかよいと思う 「オキテ破り」という冒険  投稿日:2017/09/26
ぜったいに おしちゃダメ?
ぜったいに おしちゃダメ? 作: ビル・コッター
出版社: サンクチュアリ出版
 とても存在感のある赤いボタンが目の前にあります。それなのに、「押してはダメ」と、子どもたちは一方的に約束させられます。

 「押したい!」「でも押さないと約束した・・・」「押したらどうなるの?」と子どもたちの頭の中はボタンのことでいっぱい!本当はボタンのことを考えてもダメなのですが、ムリでしょ。ダメと言われたら余計にやりたくなるものです(笑)

 葛藤して、そしてオキテをやぶって、いろいろあったけど大丈夫だった!読み終わった後の子どもたちの笑顔は、そんな、「オキテ破り」という「心の冒険」を楽しんだ笑顔のように思います。
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自信を持っておすすめしたい 「許す」ということ  投稿日:2017/09/24
ぬすまれた宝物
ぬすまれた宝物 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: 金子メロン

出版社: 評論社
 スタイグさんの絵本では『ロバのシルベスターとまほうの子石』『歯いしゃのチュー先生』が好きです。今回、絵本以外の作品を初めて読みましたが、これも良かったです。深いです。

 身に覚えのない盗人に仕立て上げられ、その場から逃げ出した主人公ガーウェインと、盗んだ張本人ネズミのデレックが出会った場面では、「深い」という思いはマックスになりました。

 「許す」ことが、いかに許す本人の心を軽くするか。そして心が和らいで、許そうと思うに至るその過程(実は一瞬の出来事!)のこと。さらに「もういちど、みんなをすきになることはできましたけれど、みんなの欠点がわかったので、こんどは、かしこいやりかたで、みんなをすきになりました」というくだり!

 悪いことをするつもりではないのに、ちょっとした気のゆるみ、心の弱さから罪を犯してしまうことの恐ろしさ。時間をさかのぼって、やり直したいと思ってもそれはできない現実の重さ。罪を犯した人、濡れ衣をきせられた人、信じたい人を信じることができない周りの人たち、彼らみんなの動揺・・・。

 たくさんのことが、短いお話の中で子どもに伝わるように語られていて、スタイグさんの作家としての実力を改めて感じました。スタイグさんの作品をもっと読みたくなりました。

 楽しく読んで、かつ、いろんなことを考えさせられる本で、子どもたちにおすすめです。感想文を書く宿題にも向いている本だと思います。
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なかなかよいと思う 分かち合ったら、みんな ハッピーに♪  投稿日:2017/09/18
大食いフィニギンのホネのスープ
大食いフィニギンのホネのスープ 作・絵: カンブリア・エバンズ
訳: 川島誠

出版社: BL出版
 「どんなお話なのかなぁ〜?」と恐る恐る読み進めましたが、「あら、なんだ、私の好きな昔話とおんなじパターンのお話じゃないの」と、ちょっとうれしくなりました。

 みんなが持っているものを出し合って足していったら、素晴らしく美味しいスープが出来上がって、みんなで楽しくお腹一杯食べられて・・・良かった、良かった♪

 乗せ上手なフィニギンとうっかり?乗せられてしまう魔女やミイラたち。傍から見ていたら可笑しいですが、可笑しいだけだけではなく、「分かち合うこと」の良さも伝わってきました。

 怖くて気持ち悪いものがたくさん登場しますが、みんなユーモラスに描かれています。主人公のガイコツのフィニギンはまぁるい顔にまんなるな目で、なんだか可愛かったです。(なので、物足りないかもしれないけれど) 「こわいもの」が好きな年ごろの子どもさんにどうぞ。
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