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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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なみ@えほん

その他の方・60代・大阪府

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なみ@えほんさんの声

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自信を持っておすすめしたい エールを送ります♪  投稿日:2017/09/14
どんぐりむらのぱんやさん
どんぐりむらのぱんやさん 作・絵: なかや みわ
出版社: Gakken
 子どもを育てながら仕事もするママの大変さ、保育園のお迎えが遅くなったり、楽しみにしていたお出かけに行けなくて寂しい子どもの気持ち、お客さんに喜んでもらえるパンの新作を生み出すことの大変さ、そして家族で力をあわせて乗り越えていこうとする家族の団結力・・・。そんな色々が、美味しいパンの香りとともに、リアルに伝わってきました。

 私も子どもを保育園に預けて仕事をしていたので、ママが朝、急いで連絡帳を書いたり、汗をかきかき大急ぎで自転車を走らせたりという場面、子どものお迎えが遅くなる場面は、「こんなのだったなぁ〜」としみじみと思い出しました。

 子育て中のこの時期、忙しくてたいへんだけれど、健康で働けて、家族が仲良く笑顔でいられることは何よりの幸せ。家族の歴史の中でも、輝くいい時代だったと思います。ぱんやさんのパパとママ、頑張って!

 美味しそうなどんぐりパン、食べてみたい☆
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自信を持っておすすめしたい 「どんぐりしょてん」の想い  投稿日:2017/09/14
どんぐりむらのほんやさん
どんぐりむらのほんやさん 作: なかや みわ
出版社: Gakken
 色とりどりに賑やかに本が並ぶ「どんぐり書店」。見ていると、わくわくしてきます。本を手にする子どもたちの笑顔もいいですね。

 そして、自分にぴったりの本を手渡してくれる店長さんの存在がすてきです。「ぴったりの本」が嬉しいだけではなく、自分のことを思って選んでくれる、探してくれる、そのことがまた嬉しいのです^^

 本を読むとその世界に入りこんでしまう・・・。本当にその通り!停電なんてなんのその。どんぐりの子どもたちは、おはなしの世界に入りこんで、海の中を楽しみました。時間も空間も一瞬で越えられる本の世界の素晴らしさ♪そんな本の魔法は、どんぐりの子どもたちだけでなく、この絵本を読んだ子どもたちにも、しっかりとかかっていると思います。

 裏表紙に描かれた「どんぐりしょてん」のショップの袋。「どんぐりしょてん」の想いがここに表されています。
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自信を持っておすすめしたい 地域ぐるみの子育て  投稿日:2017/09/12
どんぐりむらのおまわりさん
どんぐりむらのおまわりさん 作・絵: なかや みわ
出版社: Gakken
 どんぐり村はいろんなお店や、いろんなお仕事をするどんぐりから成りたっています。そして、優しくて頼りになるおまわりさんもいます。おまわりさんが、一つぶいてくれる、この安心感!いっちくんが憧れるのも、よくわかります。

 「おまわりさんは、○○だよ、だから、ぼくも○○するよ」と、お手本にしたい大人が身近にいることの素晴らしさ。

 三輪車を、「キコ キコ キコ」といわせて、まてばじいさんのつえを懸命に探すいっちくん。素直に真直ぐに育っていますね。身近な人のさりげないお手本も、子どもの成長に大きく関わっているのだなぁと思いました。

 「地域ぐるみで子どもを育てる」って、こういうことなんだろうなと感じました。
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自信を持っておすすめしたい 幸せな子どもたち  投稿日:2017/09/08
どんぐりむらのどんぐりえん
どんぐりむらのどんぐりえん 作: なかや みわ
出版社: Gakken
 私自身、保育園育ち。娘二人も保育園にお世話になりました。なので、ここに描かれていることの ほとんどが「あるある〜」「なつかしい〜」感じ。

 細かく描かれた園の日常がほのぼのとしていて、温かい気持ちになりました。ストーリーを追うだけでなく、絵をじっくりゆっくり見て、親子でおじゃべりしながら読むのがいいですね。たくさんの発見があるし、遊びのヒントもあります。

 家庭でも園でも守られてのびのび育つ子どもたち。こんな環境で育つ「どんぐりえん」の子ども達は幸せだなって思いました。
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自信を持っておすすめしたい 葉っぱも見てね  投稿日:2017/09/06
ばけばけばけばけ ばけたくん ばけくらべの巻
ばけばけばけばけ ばけたくん  ばけくらべの巻 作: 岩田 明子
出版社: 大日本図書
 ばけたくんと、こだぬきぽんたの ばけくらべ。それぞれがどんな風に化けるのか、想像しながらページをめくるのが、楽しかったです。

 楽しい絵、大きくわかりやすい絵、リズミカルな呪文は子どもたちを惹きつけます。とまと、きゅうり、すいか、なす、おばけ とくれば「夏!」夏にたくさんの子どもたちと楽しみたい絵本だと思いました。

 葉っぱや、実のなっている様子も描かれています。子どもたちには、そんなところにも注目してもらいたいな〜。
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自信を持っておすすめしたい さすが、上級編  投稿日:2017/09/06
なりたて中学生 上級編
なりたて中学生 上級編 著: ひこ・田中
出版社: 講談社
 「なりたて中学生」シリーズは、どうして「1・2.・3」や「上・中・下」でななくて、「初級編」「中級編」「上級編」なのかなぁ?と思っていましたが、「上級編」を読んで、「さすが上級編だなぁ、むつかしいなぁ」と思いました(^^ゞ

 テツオのこだわり、考え方、なんだかすごいです。こういうことを言語化できないまま、もやもやしたり、うまくいかなくなって不登校になる生徒はいるように思います。作者が悩める中学生の心の声を言語化して、代弁しているのかな?と思いました。

 当たり前のようにひとつの集団に属すことになり、その集団の考え方の下で、当たり前のように行動することに疑問を投げかける姿勢は大事なんだろうなと思いました。話が飛躍する気もしますが、「思考しつづけることの大切さ」を説いたハンナ・アーレントを思い出しました。

 不気味さを感じるけれど、学校は通う価値があると考えているテツオ。「良かったなぁ」と感じるのは、私が凡庸だからかな?何かあれば相談にのってくれそうなテツオの両親の存在が、頼もしく感じられたのも良かったです。 
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自信を持っておすすめしたい 光のなかで  投稿日:2017/09/06
かえでの葉っぱ
かえでの葉っぱ 文: デイジー・ムラースコヴァー
訳: 関沢 明子
絵: 出久根 育

出版社: 理論社
 金色の美しい葉っぱが、木を離れ、美しい自然の中を旅していきます。絵本を読みながら葉っぱを追って、一緒に旅をしましたが、好奇心旺盛で、意志の強い葉っぱだと感心しました。

 「ハンマーを持って石を叩きたい」だなんて!そして「一か所にじっとしているなんて、まっぴらだ」「ぼくは旅する葉っぱなんだから」と。危険な目にあったり、雪の下で過ごしたり、夜 飛んで、星を見ながら歌を歌ったりしながら、葉っぱの旅は続いていきました。

 心に残ったのは、葉っぱの自己肯定感です。元の美しい色を無くして少し悲しくなっても、霜がおりて模様ができた自分を美しいと思い、蜘蛛の巣のように骨だらけになっても「これも悪くないな」と思う。体が軽くなって目立たなくなったのを「去年より具合がいいぞ」と思う。そして、焚火の灰の上におちて「これでいい」と・・・。やりたいことを精一杯やったら、そういう気持ちになるのだなぁと思いました。

 移り行く四季の中で、金色の葉っぱもまた変化していきます。そういう自然を、出久根育さんが素晴らしい絵で表現されていますが、どのページにも「光」を感じ、それも とても印象的でした。
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自信を持っておすすめしたい 気持ちが上がる わくわくぼうし  投稿日:2017/09/06
どんぐりむらのぼうしやさん
どんぐりむらのぼうしやさん 作・絵: なかや みわ
出版社: Gakken
 どんぐりと帽子はワンセット。どんぐり拾いの時、帽子をかぶったどんぐりがあると、とっても嬉しくなります^^

 さて、この絵本では、どんぐりの帽子屋さんが帽子を売りますが、なかなか売れない。でも、ねずみのお母さんからヒントをもらって、仕切り直します。材料を集めて一工夫加えた「わくわくぼうし」の楽しいこと♪
 
 「わくわくぼうし」はみんなの心をつかみます。「うきうき」「わくわく」はおしゃれの出発点、幸せの出発点。「わくわくぼうし」の登場でみんなの気持ちが上がっているのが伝ってきて、おしゃれっていいな!と思いました。
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なかなかよいと思う やんちゃな食べ物  投稿日:2017/09/04
おべんとうばこの なかから
おべんとうばこの なかから 文: 中川 ひろたか
絵: 岡田 よしたか

出版社: 世界文化社
 表紙を開いて、まずは、ウインナーの三段跳び?に驚きました。力強いジャンプです!!

 なぜか草原にお弁当箱があって、そこから食べ物が飛び出します。でも、お弁当のおかずじゃない。なす、すいか、かきが、まるごと ス〜イスイ、カケッコケと出てくるのです。キツネがそれを見ていて、食べ物の動きをまねています。草原のずーっと向こうには、ライオン、キリン、ゾウがいます。ここはアフリカ?

 何もかもが奇想天外で、ナンセンスと、しりとりと、歌を楽しむ絵本ですね。(しりとり、答えを知ったらなるほど〜なのですが、自分で考えるとなると意外に難しかったです!)食べ物がエネルギーに溢れて、やんちゃしているような絵本でした。輪になった後は、みんなで踊るのかな?
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自信を持っておすすめしたい テツオ、観察する。  投稿日:2017/09/01
なりたて中学生 中級編
なりたて中学生 中級編 著: ひこ・田中
出版社: 講談社
 初級編で、無事 入学式を終えたテツオ。中級編では、授業が始まります。中間テスト、体育祭も経験します。先生方はみんなフレンドリー。そして、臆せず、先生の授業につっこみを入れる生徒たち。これはやっぱり大阪のノリかな?いろんな意見があるだろうけれど、のびのびしていて良いなと思いました。

 テツオは広報委員になり、クラブや体育祭の様子を、一歩引いたところから観察して記事を書きます。どうもそれが性にあっていたみたい。上手とはお世辞にも言えず、素直で正直なのが取り柄のテツオの記事がこれから変化していくのかどうか、上級編が楽しみです。

 「学校」という集団行動をする場を客観的に見、雰囲気に巻き込まれず、「なじまん」と言葉にでき、でもそれなりに その場にあった行動をしているテツオや後藤、そして3年の荒木はなかなかオトナで、見どころがあると感じました。彼らがこの先、どういう日々を送るのかも気になります。

 ともあれ、どの子もしっかりしています。中学生ってこんな感じ?現役中学生の感想を聞いてみたいと思いました。
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