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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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なかなかよいと思う どれがあんたのやねん!  投稿日:2006/07/22
ぼくのねこみなかった?
ぼくのねこみなかった? 作・絵: エリック・カール
訳: おおつき みずえ

出版社: 偕成社
「ぼくのねこ」を探して、世界をまわる少年のお話です。

「ぼくのねこみなかった?」「これはぼくのねこじゃないよ」
これが延々繰り返されます。
「てゆーか、これ猫じゃないし」と、読み聞かせの最中に、いちいちつっこみを入れてしまう私…
だって、人々が、「これじゃない?」とばかりに教えてくれるのが、
いちいちチーターだのヒョウだのライオンだの、ぜんぜん猫じゃないんですもん。
最後のごちゃごちゃいる猫のページで、「それでどれがあんたのやねん!」とつっこんでしまった私を、
作者のエリック・カールさんが見ていたら、にやにやするかもしれませんね。
そんな風な、変わった面白みのある絵本だと思います。
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なかなかよいと思う 車の絵本  投稿日:2006/07/19
うちのじどうしゃ
うちのじどうしゃ 作: 谷川 俊太郎
絵: 太田 大八

出版社: 福音館書店
谷川俊太郎さんのお作だということで、購入しました。

はい、第一の感想です。
「ひ、ひねりがない!!!」
そうです、このお話は、車に乗って、おばあちゃんのお家に行く、というお話なのですが、
確かに途中で交通事故にあった人を、病院まで連れて行ったり、車の中で寝泊りする、それなりにハプニングがある話のはずなのですが、
だいたいページに一行か、多くても二行ぐらいの文章で、それも、あっさり情景が描かれているだけなので、
非常に肩透かし、というかんじがするのです。
一瞬買って失敗したか、とすら、親の私は思いました。

ところが、その日、5冊ぐらいをまとめて読み聞かせしていたのですが、
この絵本が一番面白かった、と息子はいいました。
え、あーんな感動作や、
こーんな、笑える絵本やなんか、あったはずなんですが?
ふーむ、やはり、乗り物が出てきて、ああだこうだする絵本は、息子にとって絵本に入り込みやすく、文句なく面白い物なのかもしれません。
うちの年中息子ですらこうなのですから、
乗り物漬けだった、2,3才のころなら、もっともっと受けたかもしれませんね。

絵自体が、少し重みのある、いかにも絵本という感じの絵なので、
車の図鑑などの読み聞かせ(?)はもういやだ〜と嘆かれるお母様に、おすすめです。
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自信を持っておすすめしたい とびきり面白いおもちゃ  投稿日:2006/07/19
さる・るるる
さる・るるる 作: 五味 太郎
出版社: 絵本館
五味さんの絵本って、本当に言葉を玩具にしてしまいますね。
それも、シンプルで気負ったところのない、けれど、とびきり面白いおもちゃです。

さるが出てきて、いろいろやってくれる、実に簡単な絵本なのですが、
それが面白い。
韻を踏んだ動詞ばかりで構成され、ちゃんとストーリーになっています。
次は何がくるのやら、と読んでいる方もにやにやします。
うちの年中の息子にとっては、まだ知らない動詞なども出てきましたが、絵が親の説明が要らないほど、その言葉の意味を表してくれているので、助かりました。
ううん、これは人形でも作って、自作の「さる るるる」ごっこをやってみたいですねえ。

この一冊が気に入った方は、ぜひ、同じ作者の言葉図鑑をご覧になってみてくださいね。
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ふつうだと思う とってもファンタジー  投稿日:2006/07/19
へんてこりんなおるすばん
へんてこりんなおるすばん 作: 角野 栄子
絵: かわかみ たかこ

出版社: 教育画劇
うーん。
とってもファンタジーなお話です。
でも、そのファンタジーさが、ちょっと…もりだくさんで、ごってりしていて、なかなか入り込めない、と思うのは、
読み手が男の子と、おばさんだからでしょうか?

ランちゃんは、初めてお留守番をします。
自分の家がよその家みたい。
なんだか、頭が痛くなって、目がしばしばして、のどがごろごろしてきました。
すると驚いたことに、「お医者が必要だ」と食器戸棚や天井、洋服、帽子が話しかけてくるのです。

洋服のデザインになりそうな、とってもオシャレでかわいらしい絵です。
女の子さんなら、この絵本の世界にすんなり入れるパスポートをもっていそうですね。
お話に入り込めたなら、きっととびきり愉快で楽しい思いが出来て、☆5つとなると思うのですが…
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ふつうだと思う ちょっと身につまされる?  投稿日:2006/07/19
さる☆るるる Special
さる☆るるる Special 作・絵: 五味 太郎
出版社: 絵本館
さる・るるるのシリーズですが、こちらはちょっと、毒が効いているかな?
今回の主人公は、さる君ではなく、ママさるさんと、子さるちゃんです。

服を買いあさる、子供を着飾る、(テレビ局の?)リハーサル。おお、なんだか見栄のオンパレード。
親としては、なんだか苦笑いしてしまいます。
読み聞かせの最中、「悪いよね〜このさる」といきなり息子のつっこみ。
「なんで?」と聞くと、「だって、(子さるを)着飾ってるから…」
え、それって、いつも私があなたを着飾らせるたびに、いやだと思ってたってことなんでしょうか?と被害妄想的になってしまう母なのでした。
(いや、着飾らせる機会なんて、めったにないはずなんだが)

これ、きっと、子供にとっては、面白いお話なんだろうな、と思います。
(たぶん、小学生ぐらいの子がニヤニヤしそうですね)
でも、親の身分の私としては…
ちょっと読後感が悪いかも。
いや、別にテレビ局に売り込みに行こう、とかいう野望を持ってるわけじゃないんですけどね。
でも、人には言わないけど、うちの子1番かわいいぞ、根拠はまったくもってないけど!という母としては、ちょっぴり身につまされるかも…
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なかなかよいと思う 「食」  投稿日:2006/07/19
くずのはやまのきつね
くずのはやまのきつね 作: 大友 康夫 西村 繁男
絵: 西村 繁男

出版社: 福音館書店
この絵本は、私が子供の頃、配られた「こどものとも」の中の一冊でして、
結構お気に入りで、よく読んでいたことを覚えています。

今読んでいるものは、1998年に特製版として出版されたものです。
昔、この絵がとても好きだったのです。
でも、今見てみると、いったいどこが?というかんじなのです。
あまりかわいげがない、というか…
しかしながら、当時、くっきりした線、色のはっきりした絵が子供ながらに好きだったのです。
そして、なによりも、この絵本のストーリーが、本当によく現れている絵なのです。
「腹がへった」
「たくさん米がとれるように、といのりながら、土を掘り起こした」
「稲を植え、草取りをし、やがて稲は重い穂をつけた」
「台風がやってきて、人々は土嚢を積み、たんぼを守った」
心に、ひしひしと、伝わったのを覚えています。
豊作を祝い、人々が飲み食いしているシーンで食べているおむすびのまあ、なんとおいしそうなこと!
食べることが、すなわち生きること。豊かな今とは違い、昔の人は、食べることに懸命にならなければならなかったのだな、と思わずにはいられませんでした。

あ、すみません…この絵本は、表題にも現れているとおり、「きつね」がかかわってくる、幻想的なお話でもあるのですが、
あまりに「食」に対するアピールが強く印象に残っていて、感想も、そちらばかりになってしまいました。ごめんなさい。
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自信を持っておすすめしたい 祝・御結婚  投稿日:2006/07/18
あきいろのホネホネさん
あきいろのホネホネさん 作・絵: にしむら あつこ
出版社: 福音館書店
ゆうびんやさんのホネホネさん、ゆきのひのホネホネさんと、刊行順に読んできた、私たち親子。
当然次は、はるかぜのホネホネさんでしょう…(季節はずれだけど)と思っていたのに。
息子は、図書館で、あきいろのホネホネさんでなければイヤだと言い出しました。
なんでかな?と不思議に思っていると、
「ホネミ!ホネタ!ギャハハハ!」と裏表紙を見て、大うけなのです。
あ! ベイビーが出来てる!
これを見てしまっては、申し訳ないけど、はるかぜのホネホネさんには今回遠慮してもらって(何を?)…と
こちらの絵本を借りてきました。

今回、ホネホネさんは、自転車が壊れてしまって、徒歩で手紙や小包を届けます。
このお届け物が、まさに秋色。素敵!
ニョロコさんのところでは、思わず「え?ヘビに捕食される側から?」とちょっと疑問に思ってしまいましたが…
(子供は気にしませんけどね)
みんなにお祝いされて、とっても幸せそうな、ホネホネさんとホネコさん。
どうぞ、末永くお幸せに!

それにしても、こんな温かな雰囲気の町に、一度行ってみた〜い!
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なかなかよいと思う 優しい絵  投稿日:2006/07/18
しげみむら おいしいむら
しげみむら おいしいむら 作・絵: カズコ・G・ストーン
出版社: 福音館書店
な、長いなあ…
個人的な意見で大変申し訳ないのですが、
やなぎむらのおはなし、子供には非常に受けがよろしいのですが、
ぱっとページを開くと、「あ、長い…」と思ってしまうのです。
一つ一つの描写が実に丁寧に描かれているのですが、
このシリーズの絵本は、それが気にならないものと、「くどいなあ」と思ってしまうものもあります。
ごめんなさい、こちらはちょっと、くどいかな、と思ってしまいました。

でも、子供は大好き。
虫に興味があるころなので、当然といえば当然なのでしょうね。
やさしげな絵が、また彼のお気に入りとするところ。
今回も、虫たちの様子をひとつひとつ、楽しんでみていました。
チークリくんとチークリちゃんの大冒険は、とてもハラハラしたようです。
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自信を持っておすすめしたい スリルとサスペンス  投稿日:2006/07/18
カエルくんのおひるね
カエルくんのおひるね 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
この絵本は、読み聞かせの前に、子供が自分で読んでいたようです。
読み始めると
「これね、出てくるの。出てくんの」と一生懸命言い出しました。
何が?
「かっかっかまきりとか…」
なんでそんなに詰まったようなしゃべり方なんだか、と読み進めると、おお、なるほど。
昼寝中のカエルくんを狙って、さまざまな生き物が出てきます。
それも、かならずドバーンと出てくるのではなく、最初は体の一部分だけを出して、次のページで正体をあかす、という、
ああ、宮西さんらしいお話だな、という絵本です。
これが、息子にとっては、ちょっとサスペンスらしい。
ちょっとカエルくん気分になりきってしまいましたか?息子ちゃん。

でも、こういうスリルの連続の絵本はうけがよいようです。
また、宮西さんの絵が実に巧妙ですねえ。
ユーモラスこの上ありません。
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なかなかよいと思う わんぱく忍者参上!  投稿日:2006/07/18
わんぱくだんのにんじゃごっこ
わんぱくだんのにんじゃごっこ 作: ゆきの ゆみこ 上野 与志
絵: 末崎 茂樹

出版社: ひさかたチャイルド
にんじゃですよ、にんじゃ!
男の子の胸を捕らえて離さない、にんじゃ。
わんぱくだんとにんじゃのコラボレーションときたらもう、
息子は夢中になるにきまっています。

今回、わんぱくだんは、にんじゃごっこを楽しみます。
新聞紙の剣に、折り紙の手裏剣。
おお、忍者の覆面は、そうやって作るでござるか。
(おっといかん、忍者口調になってしまった)
親も勉強になります。明日にでも、さっそくやってみるでござる。

遊んでいる間に、お侍の時代にタイムスリップしたわんぱくだん。
お城のとらわれのお姫様からの手紙を見つけ、さっそく助けることに…

わくわくする私たち。
でも、実は母は、ちょっとこのお話の展開には、がっくりしてしまいました。
だって、○○は、本当は○○だったなんて…
(書きたいけど、書けない!)
息子はといえば、大活劇の様子に大喜びなんですがね。

お約束の、「本当のことだったんだよ」が、やっぱり素敵ですね。
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