季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

TOP500

ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

  • Line

ルートビアさんの声

717件中 221 〜 230件目最初のページ 前の10件 21 22 23 24 25 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う そうであろう!  投稿日:2006/07/23
かなちゃんがいっぱい
かなちゃんがいっぱい 作: 竹下 文子
絵: 新野めぐみ

出版社: 教育画劇
私が学生の時、この絵本の作者、竹下さんの本をよく読んでいたので、
つい絵本でも、竹下さんのお作をよく読んでしまいます。
息子が気に入ってくれると、「やっぱり私の息子」と嬉しくなってしまいます。
(彼は、ピンポンバスが大好きでした)

かなちゃんが、おかあさんから、「パンにはジャムをつける?それともはちみつ?」と聞かれて迷っちゃいます。
ジャムにする、と返事すると、となりから「はちみつ!」と声がするではありませんか。
なんと、おんなじ顔、おんなじ服を着た、もう1人のかなちゃんがあらわれたのです。
それからも、かなちゃんが迷うたびに、別のかなちゃんが現れます。
寝る時間には、山のようなかなちゃん。
さて、どうしましょう?

明るい、ポップな絵が、子供心をくすぐりそうですね。
ラストも素敵。
「おかあさんだーいすき」という絵本は、読んでいるこちらとしても、
「ほっほっそうであろう、そうであろう」と読んでいて嬉しくなります。
お父さんには、ちょっと気の毒、かな?

ただ、この絵本は女の子さん主役というわけで、息子はそこまでお気に入りにはなりませんでした。
残念!
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 春風  投稿日:2006/07/23
はるかぜのホネホネさん
はるかぜのホネホネさん 作・絵: にしむら あつこ
出版社: 福音館書店
ホネホネさんシリーズの春のお話です。

相変わらず、白と黒の、斬新な世界です。
そんな中で、いきなり桜のピンク!
思わず、目を奪われてしまいました。
春の郵便をみんなにお届けするホネホネさん。
ページを開くと、春風が本当に吹いてくるような、そんな絵本でした。

それにしても、ホネホネさんとホネコさん。
ラブラブですねえ〜お暑いこと!(にやにや)
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ダイナミック  投稿日:2006/07/23
ぞうくんのおおかぜさんぽ
ぞうくんのおおかぜさんぽ 作・絵: なかの ひろたか
出版社: 福音館書店
至極まっとうなお話かしら、と読んでいて、最初のうちは思っていました。
繰り返しがあって、動物が出てきて、友情が入ってきて…
と思いきや、途中で。

「うわあ、ダイナミック!!」とびっくりしました。

小さな絵本なのに、まるではみ出てきそうなほどです。

たあいないお話かもしれませんが、なんともいえないユーモアがありますね。
読み終えると、にっこりしてしまう、そんな絵本でした。

【事務局注:このレビューは、「ぞうくんの おおかぜさんぽ」 こどものとも 2006年4月号
に寄せられたものです。】
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい おいてけぼり  投稿日:2006/07/23
どこへいったの、ブルーカンガルー?
どこへいったの、ブルーカンガルー? 作・絵: エマ・チチェスター・クラーク
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
大好きなお友達なのだけど。
大事にしてるのだけど。
それでも、ぬいぐるみって、どこかに置き忘れちゃったりしちゃう。
なんとなく、分かるような気がします。

リリーにとって、ブルーカンガルーは大のおきにいり。
いつもいつもそばにいて、抱きしめていたいんだけど、
でも、すべりだいもしなきゃいけないし、バスにものらなくちゃいけないし、動物園のサルにえさをやらなくちゃいけないし…

ブルーカンガルーが、リリーに何度も置き去りにされて、「どうしよう…」と思っている時の顔とセリフが、実に面白くて、キュートです。
エマ・チチェスター・クラークさんの、この絵が、とても色鮮やかで、印象深く、そしてかわいさとユーモアたっぷり。

置いてけぼりをくらうだけか、と思いきや、ブルーカンガルーが、リリーに対して一計を案じるのが面白いですね。
ただのかわいいだけの絵本ではありませんでした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 俺様ホース  投稿日:2006/07/23
みどりのホース
みどりのホース 作: 安江 リエ
絵: やぎゅう げんいちろう

出版社: 福音館書店
これ、実にたあいのない話だと、親は思うのですが、
なぜか、子供に大うけしました。

ベランダのすみで転がっていたみどりのホースがいきなり、けんたに話しかけます。
「ブラシもって、さんぽにでかけようぜ」
まずは、ホースが話す、という設定に、ちょっと驚きました。
「あのあおい車を洗おうぜ」「つったってないで、つぎにいこうぜ、な、けんた」「おやすいごようだ、な、けんた」というホース君。
この、ちょっと俺様気質の、偉そう口調が、息子のお気に召したらしい。
幼稚園での水遊びの大好きな息子。だから、水遊びと、それに興じる子供が出てくるこの絵本には、たいそう惹かれるのかもしれません。
やぎゅうさんの絵が、また「楽しいー!!」という気持ちを高めてくれます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 虫たちの星祭  投稿日:2006/07/23
しのだけむらのやぶがっこう
しのだけむらのやぶがっこう 作・絵: カズコ・G・ストーン
出版社: 福音館書店
全国的に、七夕というものは、七月七日。
なので、それを越してしまうと、「いまさら?」という感じがしてしまうだろう七夕絵本なのですが、
私の住んでいるここ仙台は、今からが星祭の季節。
町中に豪華絢爛な吹流しや笹飾りがあふれるのは、これからです。

というわけで、七夕ものの絵本も今頃読んでいるわけです。
この絵本は、やなぎむらのシリーズで、しのだけむらの七夕を描いたものです。
いつもながら、登場人物の優しさと、季節感のあふれる、とても素敵な絵本です。
虫たちの、手作りの七夕祭りのさまが、とても面白く、そしてよく伝わります。
(七夕飾りを作ってきたばかりだからかもしれませんが)
パタコさんや、プンタくんの頑張りには、「行け!がんばれ!」と声をかけたくなりました。

息子はやはり、やなぎむらメンバーを見つけて、にっこりでした。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ダイナミック  投稿日:2006/07/23
ジャイアントジャムサンド
ジャイアントジャムサンド 作・絵: ジョン・ヴァーノン・ロード
訳: 安西 徹雄

出版社: アリス館
とにかく、インパクトのある絵本でした。

大勢のハチ、巨大なパン、大量のジャム。
なんだか力技な絵本なのですが、
このダイナミックさが、子供の心をひきつけてやまないようです。

ちょっぴりナンセンス?な、不可思議な絵本なのですが、
いかにも外国物、といったかんじの挿絵など、
とにかく変わったおかしみのある絵本でした。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 嬉しい手紙  投稿日:2006/07/22
おたんじょうびのおくりもの
おたんじょうびのおくりもの 作・絵: 芭蕉みどり
出版社: ポプラ社
うちの息子は、最近「おれ」というようになり、男の子っぽくなってきたのですが、
相変わらず、ティモシーとサラのシリーズが大好きです。
まあ、いいんですけどね…。
しかし、いい年のおばさんと、日に焼けた真っ黒の男の子が顔を突き合わせて、
このいかにも愛らしい少女向けのお話を読んでいる姿は、
はっきりいって、似合わないにもほどがあるような気がします。

このお話はティモシーとサラのシリーズ第一作目であるそうなのですが、
とても好感が持てました。
双子の愛らしさ、背景の丁寧さは、いわずもがな、のこのシリーズの定番なのですが、
この絵本は、祖父母との交流が、さりげなく描かれていていいですね。
確かに、あの手紙は、たとえ字が書いてなくても、感謝の心が現れた、よっぽど受け取って嬉しい手紙だと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 友達になりたいよね!  投稿日:2006/07/22
へびのクリクター
へびのクリクター 作・絵: トミー・ウンゲラー
訳: 中野 完二

出版社: 文化出版局
この本読んでいて。
ムム、もしかして…と思い、奥付を見てみると、
やっぱり初版1974年でした。
というのは、すこーし文章が昔風の堅い文字が出てくるのです。
「おしいった」とか…
そこがかえって新鮮で面白い。
ずいぶん長いこと愛されている作品なのですよね。
でも、長い間絶版にならず、人々に愛される作品は、それ相応の理由があります。

この絵本、へびという、正直嫌われ者の部類に入る動物が主人公。
けれど、なんとなくおかしみをかんじます。
ボドさんが、ミルクをあげたり、セーターを用意してあげたり、長い長いベッドを用意するところもチャーミング。
学校に連れて行って、勉強したり、遊んだり。
これは、子供たちが目をキラキラさせるのではないでしょうか。
こんなお友達がいたら、いいですよね!

母的には、クリクターの銅像が渋くていいです。
クリクター、かっこいいじゃないの!
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ころわんと子供を重ねてしまう  投稿日:2006/07/22
よなかのころわん
よなかのころわん 作: 間所 ひさこ
絵: 黒井 健

出版社: ひさかたチャイルド
うわーころわんの、この気持ち、よく分かる。

夜って、子供は眠っている時間。
でも…たまーに、何かの拍子に夜中、起きてしまったら、そこはどこかいつもと違った世界に見えたものでした。
(もちろん、1人きりだと怖さが勝ってしまうので、親も起きている事が条件ですが)
夜を散策するころわん。
でもねえ、ころわんは、うちの息子と同じくすっごくこわがり。
楽しみながらも、ちょっと怖い、というかんじがよく出ています。
ころわん、抱きしめたいぐらい、かわいい。
なんだか、うちの息子みたい!!

ころわんと、自分の子供を重ねてみてしまう、私のような方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
参考になりました。 0人

717件中 221 〜 230件目最初のページ 前の10件 21 22 23 24 25 ... 次の10件 最後のページ

絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…
  • ゆきだま
    ゆきだま
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    ころころ ころりん。げんこつくらいの ゆきだまが、いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?

全ページためしよみ
年齢別絵本セット