話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

TOP500

すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子27歳

  • Line
自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

391件中 281 〜 290件目最初のページ 前の10件 27 28 29 30 31 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 我が家も動物園!  投稿日:2006/11/27
ぼくんちどうぶつえん
ぼくんちどうぶつえん 作: 正道 かおる
絵: 大島 妙子

出版社: 童心社
自分の家族を動物に例える、という発想がとても面白い絵本です。例える動物もそれぞれの家族の特徴をとてもよくとらえていますよ。その理由にも思わず納得。とても説得力があるのです。
格好良いおしゃれなおじいちゃん、明るくて現代的なおばあちゃんが素敵。
読み終わった後、うちの家族をたとえてみたらどうだろう?と考えるのが楽しい絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 自己紹介が楽しい!  投稿日:2006/11/27
オレ・ダレ
オレ・ダレ 作: 越野 民雄
絵: 高畠純

出版社: 講談社
青い背景に黒い色で、影絵のように動物たちが描かれています。次は何の動物が出てくるのかな?というクイズとしての楽しみ方もあるのですが、ユーモアたっぷりの動物たちの自己紹介にも注目です。子供と一緒に動物ごとに声色を変えて読んでみると面白そうです。絵も濃い青(夜)に黄色(星&月)のコントラストがとっても効いています。
集団での読み聞かせでは、長いお話しの後や、ちょっと疲れてるかなぁ、という時に読んであげたらきっと盛り上がるだろうなあ♪
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい おおかみのキャラクターが最高!  投稿日:2006/11/25
はらぺこおおかみとぶたのまち
はらぺこおおかみとぶたのまち 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
図書館でたくさん借りてきた本の中で、娘が「一番面白い!」といったのがこの本でした。確かに大人が見ても笑えます。とにかくある意味人間以上に人間的なおおかみくんのキャラクターがとても面白いんです。
はらぺこのおおかみがたどり着いたのは「ぶたのまち」。でも喜んだのもつかの間、この町なんだか様子が違います。ラーメン屋のメニューは、おおかみラーメンにおおかみぎょうざ、本屋には『おおかみをおいしく食べる方法』なる本が並んでいます。身の危険を感じたおおかみくん。この町を脱出するために変装するのですが、その姿がまたおかしいのです。
最後には鳴き声まで「ぶひーっ」と変えて、ぶたのふりをして何とか「ぶたのまち」を脱出します。最後の最後までちょっと間の抜けたおおかみくん。気の小さい、憎めないやつなのです。
発想の転換の面白さを楽しめる絵本。おすすめです☆
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 心暖まる優しいお話しです  投稿日:2006/11/25
こころはっぱ
こころはっぱ 作: やすい すえこ
絵: 黒井 健

出版社: 佼成出版社
『こころはっぱ』というタイトルに惹かれて手にとりました。読んでみて心がほっこりと暖まる、とてもいいお話だなぁ、と思いました。
「こころはっぱ」は心の色を映します。楽しい時は明るい色、悲しい時はさみしい色の葉っぱになるのです。ある日、仲良しのたぬきくん、きつねくん、うさぎちゃんがこころはっぱの木で遊んでいると、引っ越してきたばかりのいのししくんが木の側にやって来ます。いのししくんはどうしたのかな、そしてたぬきくん、きつねくん、うさぎちゃんはどうするのかな‥?
三人の優しい気持ちがとても嬉しいです。
黒井 健さんの柔らかい絵がこのお話にピッタリ合っていて、とても素敵です。特に娘は最後のページ(木の周りでみんなで楽しく遊んでいる場面)が大好きです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 初めての童話にピッタリ♪  投稿日:2006/11/25
おやゆびひめ
おやゆびひめ 原作: アンデルセン
文・絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
おやゆびひめの絵本はいろいろな出版社から出されていますが、こちらは「金の星社」から出されている「いもとようこ世界の名作絵本」シリーズの中の2006年8月に出された新しい作品です。大型なので絵のかわいらしさが十分楽しめる絵本です。
お話しは小さい子供でもわかりやすくまとめられて、とても読みやすいです。なおかつ優しかったねずみのおばさんの豹変ぶりなど、絵本ではあまり描かれない、童話らしさも残されている点が良かったと思います。このシリーズ、初めて童話にふれる子供たちにピッタリなのではないでしょうか?

ちなみに私たちの世代には知らない人がいないであろうこの物語、うちの娘たちはお話の内容を知りませんでした。長く読み続けられている世界の童話にもっと目を向けなければ、と少し反省しました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 底抜けの「明るさ」がいい!  投稿日:2006/11/24
ぞうのエルマー
ぞうのエルマー 作・絵: デビッド・マッキー
訳: きたむら さとし

出版社: BL出版
エルマーは色とりどりのパッチワーク模様のぞうです。
いたずら好きで楽しいことが大好き。エルマーが笑うと他のぞうたちもつられて一緒に笑ってしまいます。
でも、ある夜エルマーは考えました。「どうしてぼくだけみんなと違っているんだろう」。
そこでエルマーは驚くようなある行動をするのですが‥‥

自分探しの絵本だと思うのですが、内容がわかりやすく、明るくカラフルな色調なので、年少さんくらいから十分楽しめるでしょう。ぞうたちがどれも皆、生き生きと表情豊かなところもいいですね。特に最後のページ、「エルマーの日」のぞうたちは外国の絵本らしくとても色鮮やかで、見ているだけで心躍る気分になります。おすすめです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 心があったかくなります  投稿日:2006/11/24
サナのあかいセーター
サナのあかいセーター 作・絵: なりたまさこ
出版社: ポプラ社
どんどん寒くなっていくこれからの季節にピッタリの、心暖まる絵本を見つけました。
サナのところに、おばあちゃんから手編みのセーターが届きました。でもちょっときちきちです。何とかしてセーターを着たいサナはルルや友達と一緒にセーターをひっぱたり、伸びすぎたので洗ってみたり。そしたら今度は縮み過ぎてしまいます。そしてとうとうセーターをほどき始めてしまうサナ。「えっ、大丈夫なの‥?」と読んでいる方が心配になってしまいます。
でもほどけた毛糸が、サナたちをおばあちゃんのところへ運んでくれて一安心。そしておばあちゃんはサナの成長を喜び、サナにピッタリのセーターを編みなおしてくれるのです。

裏表紙、おばあちゃんから編んでもらった帽子を身に着けている、動物たちの嬉しそうな様子まで見てくださいね。
暖かいミルクティーを飲んだ後のように、心がほっとする絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う やりたい放題のクリスマスが楽しい  投稿日:2006/11/22
リサとガスパールのクリスマス
リサとガスパールのクリスマス 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
リサとガスパールは先生へのクリスマスプレゼントにレインコートをあげようと思い立ちます。でもなぜかその材料は、ガスパールの家のシャワーカーテン!えっ、いいの‥?と思いながらもリサとガスパールはいたってマイペース。ガスパールの体にのりがくっついてとれなくなったり、洗濯して思い切り縮んでしまったり。それでもなんとか先生に喜んでもらえるプレゼントが完成してご満悦です。
「本当はこんなことしてはいけないんだよな」ということを何のためらいもなく実行してしまうリサとガスパール。でもその根底には誰かを喜ばせたい、という優しい気持ちが感じられるので、読んだ後はむしろ爽やかな気分になれます。
やりたい放題のリサとガスパールに突っ込みを入れながら、楽しく読める一味違ったクリスマス絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい なんて美味しそうなの!  投稿日:2006/11/14
サンドイッチ サンドイッチ
サンドイッチ サンドイッチ 作: 小西 英子
出版社: 福音館書店
お料理好きの次女のために借りてきたのですが、想像していた以上に、「美味しそう!」なサンドイッチでした。作り方もとてもわかりやすく描かれていて、ひとつひとつの食材が生き生きとしています。レタスやトマトはみずみずしく、ハムやチーズはかたまりのものを使っていて(普通はスライスしたものを使いますよね)かなり本格的!
最後のページ、切り分けられたサンドイッチのパンの柔らかそうなことといったら‥

作者の小西英子さんは、この絵本を作られるにあたって、パンから卵にいたるまであちこちのお店を探し回って、「これだ!」というものを選び抜いた、と「作者のことば」に書かれていました。
お料理好きでなくても、食いしん坊さんなら誰でも(大人も子供も)目を奪われること確実です☆
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 地に足のついた「幸福」  投稿日:2006/11/07
おおきいツリー ちいさいツリー
おおきいツリー ちいさいツリー 作・絵: ロバート・バリー
訳: 光吉 夏弥

出版社: 大日本図書
ウィロビーさんの家に届けられた大きな大きなツリー。でも、大きすぎて先っぽが天井につかえてしまいます。そこで執事がツリーの先を斧で切ってしまいました。切られた先っぽは小間使いのところへ‥。でも、ここでも先っぽがつかえて、やはり切られてしまいます。そんな風にして様々な人たちの手に渡り、それぞれの場所で歓迎され、ピッタリのサイズで飾られ、小さなツリーは家々に幸せの灯りをともしていきます。
大人の立場から読むと、「身の丈にあった幸福」の心地よさについて考えさせられる一冊です。もちろん、子供たちは繰り返しの楽しさや、どんどん小さくなっていくツリーがそれでもツリーとしての役割を果たすという、お話しの面白さに釘付けになることでしょう。
クリスマスの絵本なのですが、サンタクロースもプレゼントも登場しません。「地に足の着いた幸福」をこの絵本から感じるのはそのためかもしれません。サンタクロースの存在に懐疑的になる小学生〜にも、安心して読める絵本だと思いました。
参考になりました。 2人

391件中 281 〜 290件目最初のページ 前の10件 27 28 29 30 31 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット