話題
きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子27歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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自信を持っておすすめしたい ハッピーエンドで良かった  投稿日:2006/12/13
くまとクマ
くまとクマ 作・絵: 松成 真理子
出版社: 童心社
野原に捨てられたぬいぐるみのくま。白い犬のクマと出会い、クマの犬小屋で、二人は一緒に暮らし始めます。
仲の良い、幸せそうな二匹の様子が、とても暖かそうな色調で描かれています。晴れた日は外でひなたぼっこ。真っ暗な夜はくっついて眠ります。
でもある日、目覚めたら犬のクマがどこにもいません。次の朝も昼もクマは帰ってきません。不安な気持ちになるくま。そして急に強い風が吹いて━
気がつくとくまは木の上に飛ばされてしまっていました。犬のクマは帰ってきたけれど、探しても探しても、くまを見つけることができません。でも幾日もたったある日、またあの日のような強い風が吹いて━
ラストはハッピーエンドで本当に良かったです。
短い言葉でお互いのことを思う強い気持ちを感じられる一冊です。二人の関係は友達のようであり、恋人のようであり、家族のようであり‥とても強い絆を感じました。
二人の幸せな日々が一日も長く続きますように☆
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自信を持っておすすめしたい 本当はかわいい?妹  投稿日:2006/12/13
ぼくのかわいくないいもうと
ぼくのかわいくないいもうと 作・絵: 浜田 桂子
出版社: ポプラ社
兄弟のことをとてもよくとらえられている絵本です。
妹がおにいちゃんのことが大好きな様子がすごくよく伝わってきます。でも、学校でもあたり構わず、大声で「おにいちゃ〜ん!」と叫ぶ妹におにいちゃんはちょっと困惑気味。周りから見たら「ほほえましいなあ」と思うのですが、こういうことがすごく恥ずかしい年齢ってありますよね。おまけに家に帰っても同じ部屋。「なんでぼくだけ不幸なんだ」と他のお友達の兄弟を羨ましく思うおにいちゃんの気持ち、とてもよくわかります。
でも、自分がかかったおたふく風邪に妹がうつってしまって‥最初は「静かっていいことだ」なんて思っていたおにいちゃんですが‥‥妹の枕元でちょっと怒ったような顔で絵本を読んであげる場面がとてもいいです。
おにいちゃんや妹、周囲の人たちの表情から気持ちが伝わってくるような絵本でした。兄弟のいる子は「わかるわかる」と共感できること間違いなしです。
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自信を持っておすすめしたい 曇りの日でも「まかしときい!」  投稿日:2006/12/12
くもりのちはれ せんたくかあちゃん
くもりのちはれ せんたくかあちゃん 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
冬になるとなかなか洗濯物が乾きづらいんですよね。そんなときにはこの絵本です。かあちゃんのようにダイナミックなことは実際にはできませんが、どんどん増える洗濯物に「まかしときい!」と言えるかあちゃんがとても爽快です。
そんなに長いお話しではないのですが、起承転結がはっきりしているので、小さい子供から大人まで楽しめる絵本です。
凧が出てくるのでこの季節にも合っているなあ、と思いました。
補足ですが、さとうわきこさんの絵本は言葉の言い回しが話し言葉に近く、とても読みやすい気がします。お話し会などにもお勧めです。
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自信を持っておすすめしたい ささやかなもの達への愛情が溢れています  投稿日:2006/12/10
きりん
きりん 絵: いもと ようこ
詩: 西村 祐見子

出版社: 講談社
小学生の頃、詩を書くのが好きでした。生活の中でのささやかな出来事を、ノートに綴っていました。忘れかけていたその時の自分を、この本を読んで思い出しました。小さいもの、ささやかなもの達への愛情に溢れる詩の絵本です。
いもとようこさんの描かれている絵がとても優しく、それぞれの詩の持っている世界を見事に表現されています。ひとつひとつの詩も暖かく、静かなのに、読んだ後とても元気づけられました。

今の子供達はとても忙しすぎる、と言われています。会話などを聞いていても、心に余裕がなくなっているように感じます。でも、本当に大切なことは何なんでしょうね?心がカサカサになっている子供達に水を与えるように、素敵な本や詩をたくさん読んであげたい、とこの本を読んで思いました。
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自信を持っておすすめしたい おもちが走る!  投稿日:2006/12/10
おもちのきもち
おもちのきもち 作: かがくい ひろし
出版社: 講談社
お正月前後にぴったりの絵本です。なにげなく食べている「おもち」。おもちも結構大変なんだよ〜ということがこの絵本を読むと、とてもよくわかります。
たごさくさんちのおもちつき。つきたてのおもちはのしぼうで伸ばされたり、プッチンとちぎられたり。あんこやきなこ、時には納豆につけられたりして、最後は人間に食べられてしまいます。その中の「かがみもち」がこの絵本の主人公。いつか食べられることが恐ろしくなった鏡餅は床の間から逃げ出してしまいます。(その逃げ出す様子が笑えます)
走って走って(その姿がまた豪快!)、一生懸命走りすぎて、おなかのすいた鏡餅は、なにを思ったのか自分をひとくち。おいしくってまたひとくち。柔らかな体を生かして、体のあちこちを食べているうちに時間がどんどん過ぎていき‥‥さてさて鏡餅はどうなってしまうのでしょうか?
鏡餅が逃げ出すところ、走っている様子などの絵は最高!
最後のたごさくさんの「おもちにきいてみんとわからんのう」という言葉がタイトルに合っていて、とても効いていますよ。
これからの季節、大勢の前での読み聞かせでも楽しんでもらえそうです!
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自信を持っておすすめしたい サンタクロースはもぐらさん  投稿日:2006/12/09
カルちゃんエルくんいいないいな
カルちゃんエルくんいいないいな 作・絵: いわむら かずお
出版社: ひさかたチャイルド
土の中、冬眠中の動物たちのクリスマスのお話しです。サンタクロースはもぐらさん。冬眠中の動物たちも、こんな風に時々起きて、クリスマスを楽しみにしているのかもしれませんね。
クリスマスイブの夜、カエルの兄弟(?)カルくんとエルくんも、サンタさんが来るのを心待ちにしています。でも「やっと来た!」サンタさんは二人の家を素通りして行ってしまいます。毛布をかぶって、後をついていく二人。あまがえるさん、とかげさん、いもむしさん‥‥。サンタさんはみんなにプレゼントを配っていきます。「いいないいな」と思いつつ、だんだん不安になってくるカルくんとエルくん。と思ったら、サンタさんが引き返してきました!大急ぎで自分のおうちに帰る二人のちょっと焦った様子がかわいいですよ。
お話しもわかりやすく、子供が共感できて、とてもいいと思うのですが、こだわりをもって描かれた絵がとにかく素晴らしいです。プレゼントの包みひとつをとっても、あげる人にぴったりの大きさや絵柄がちゃんと考えられていて、二人の毛布の色とプレゼントのリボンの色もちゃんと揃えてあります。小さいことかもしれませんが、作者の作品に対する愛情をすごく感じられる絵本です。
クリスマス絵本としては、まだあまり知られていないようですが(私も絵本ナビで知りました)、小さい子にも楽しめておすすめの一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 雪うさぎとの不思議なスケート  投稿日:2006/12/09
サナのはじめてのスケート
サナのはじめてのスケート 作・絵: なりたまさこ
出版社: ポプラ社
フィギアスケートがマイブームの娘たちが喜ぶかなっと思って図書館で借りてきました。動物たちと楽しくスケートをする話なのかなぁ、と思っていたのですが、予想以上に面白かったです。

もうすぐ春なのに、なかなか暖かくなりません。外に出ると水たまりには氷がはっています。その上をサナが滑っているとネコのルルや友達が集まってきて、そして見たことのない双子のうさぎもやってきました。
このうさぎと一緒に滑ると、とても不思議なことが起こりました。うさぎたちの滑る足元から、氷になっていくのです。うさぎたちを追いかけ、サナたちは街を抜け、山を滑り降り、崖をひとっ飛び。家の屋根やビルの壁までどんどん滑っていきます。そしていつの間にか辺りが吹雪に包まれ、うさぎに手が届きそうになった時‥‥さてさて、うさぎたちはどうなるのでしょうか?ぜひ、読んで確かめて下さいね。

お話しは前半のサナがスケートをしている場面などはほのぼのとした感じなのですが、後半はちょっとドキドキさせられます。メリハリがあって一気に読めてしまいますよ。
絵も自然がとてもダイナミックに描かれていて惹きつけられます。
しばらくはこのシリーズにはまりそうです。
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自信を持っておすすめしたい クリスマスに全員集合!  投稿日:2006/12/03
クリスマス・オールスター
クリスマス・オールスター 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
とても楽しいクリスマス絵本です。読んだ後、ほのぼのと暖かい気持ちになれるのが、このピーマン村の絵本シリーズの特徴ですね。
みんなが大好きなクリスマス。大人も子供も、お年寄りも赤ちゃんも心躍る楽しい季節。でも、その一方で、ちょっと寂しい思いをしている人たちの声が、何やら押し入れの方から聞こえてきます‥‥。声の主達の正体は‥ぜひ絵本で確かめて下さいね♪
短いお話しなのですがとてもわかりやすく、子供だけでなく大人も、「なるほどね」と納得してしまう面白さのある絵本です。
最後の「全員集合」のページが最高に楽しいです!
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自信を持っておすすめしたい 思いやりの大切さ  投稿日:2006/11/29
ティモシーとサラとデイジーさん
ティモシーとサラとデイジーさん 作・絵: 芭蕉みどり
出版社: ポプラ社
読んだ後で心が暖かくなるような、素敵なお話しでした。
デイジーさんは劇場で働いています。でも、今年いっぱいで劇場が壊されることになってしまいました。ティモシー一家にとっても想い出がいっぱい詰まった劇場。ましてや小さい頃からここでたくさんのお芝居を見てきたデイジーさんは寂しい気持ちでいっぱいでした。
これまでの写真を見ながら昔の思い出を語り合うデイジーさんとティモシー一家。その中の一枚、「ひなぎく姫」のお芝居は、とりわけデイジーさんにとって思い出深いものでした。
「最後の記念に、ひなぎく姫のお芝居をみんなでやってみましょう」とサラのおじいちゃんが言ったことをきっかけに、みんなは心を一つにして、ひなぎく姫の舞台を成功するためにがんばります。おばあちゃんは衣装係。郵便屋さんは音楽担当。大道具はおじいちゃんと町の大工さんやペンキ屋さん。友達や知り合い、昔一緒に働いていた仲間たちも集まってくれました。そしてサラはひなぎく姫。なかなかセリフがうまく覚えられず、落ち込んだりもするけれど、その度にデイジーさんが励ましてくれます。
みんなで力を合わせた舞台は大成功。最後のページ、写真の中のデイジーさんはとても晴れやかな笑顔です。元気を取り戻したデイジーさんはこれから新しい夢を探していくのでしょうね。
誰かのために力を貸すことの大切さ、思いやりの尊さを教えてくれる絵本でした。お芝居の衣装・小道具などもとてもかわいらしく描かれています。劇場の暖かい雰囲気もとても素敵です。幼稚園ぐらい〜おすすめします!
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自信を持っておすすめしたい みんな仲良し  投稿日:2006/11/27
こよみともだち
こよみともだち 作: わたり むつこ
絵: ましま せつこ

出版社: 福音館書店
12月が近くなると、1年間を振り返るような絵本が読みたくなります。この絵本は年末〜年始にかけて読むのにピッタリな本です。
12の月は別々の家でひとりぼっちで暮らしていました。それでは寂しい、友達が欲しいと思った1月さんは、2月さんの家を訪ねます。続いて二人で3月さんの家を訪ねます。二人が三人に、三人が四人に、次の月を訪ねて行くたび、友達の数は増えていきます。そして最後は12月さんの家でみんなでパーティー。仲良くなった12の月はみんなで一緒に住むことにするのです。(最後のページに家の仕掛けがありますよ)

私は図書館で借りて読んだため、一部仕掛け部分が破れてしまっていたのですが、それぞれの月のドアのところにその月を表す絵が描かれているなど、細かいところまでとてもよく気を配られているので感心しました。
お話しも歌のようにリズミカルなので、読み聞かせしやすいと思います。
それぞれの月の特徴をとてもよく捉えている、ちょっと懐かしい雰囲気の絵も素敵です。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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