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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子27歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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自信を持っておすすめしたい 本当の友情  投稿日:2006/10/20
泣いた赤おに
泣いた赤おに 作: 浜田 廣介
絵: 梶山 俊夫

出版社: 偕成社
子供がピアノの発表会で、この「泣いた赤おに」の歌を合唱することになりました。(音楽の教科書にも載っているそうです)そして、まだこの絵本を読んだことのない娘のために、図書館で借りてきました。私も、全文を掲載されたものを読むのは初めてだったので、とても新鮮な気持ちで読むことができました。
一冊の絵本の中に、作者が伝えたいことがいくつもいくつも伝わってきます。長いお話しなのですが、細やかな描写によって情景が目の前に浮かび、一気に読み進めてしまいます。
「鬼」だということだけで村人に受け入れてもらえない、赤鬼の歯がゆさ、苛立ち、悲しさ。赤鬼のためにすすんで悪者になろうとする、青鬼の優しさ、友情の深さ。見た目や目に見えることにしか信じようとしない、人間たち。
最後の青鬼の書いたはり紙には、赤鬼への深い思いやりが凝縮されています。
本当の友情、優しさ、思いやりについて考えさせられる名作です。全編を通じて綴られる日本語の美しさも、しっかり味わってください。
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自信を持っておすすめしたい 想像力を羽ばたかせよう  投稿日:2006/10/20
おりがみ いちまい
おりがみ いちまい 作: ひぐちみちこ
出版社: こぐま社
とっても簡単な折り紙遊びの絵本です。だって一枚の折り紙を半分に折るだけなのですから。でもシンプルだからこそ、どんな風に見てもいい、何にでも見える。想像力を自由に羽ばたかせて、折り紙の世界を楽しめる絵本です。
文章もリズミカルなので、とても読みやすいです。
遊びにも子育てにも正解はひとつじゃないんだよ、肩の力を抜いていこうね、とお母さんが励まされるような絵本だなーっと、1〜2歳の子供とそのお母さんたちに読み聞かせして感じました。
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自信を持っておすすめしたい 個性を大切に  投稿日:2006/10/20
カクレンボ・ジャクソン
カクレンボ・ジャクソン 作・絵: デイヴィッド・ルーカス
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 偕成社
表紙を見ただけでは、どんな話なのか、まったく想像できませんでした。読んだ後で再び表紙を見ると、金色に輝くお日様と同じ色の服を着た、カクレンボ・ジャクソンの姿が。
表紙を開けると、色とりどりの美しい花たち!わくわくするくらい素敵な色遣いです。ここで一気にお話しへの期待が高まります。
内容も素敵です。とても恥ずかしがり屋のカクレンボ・ジャクソンは、どこに行くときも一番その場所で目立たない洋服を作り、それを着て出かけます。公園に行くとき、買い物に行くとき、確かに彼の着ている服は風景に同化して目立たないのですが、どれもとてもセンスのいい、お洒落なものばかりです。
そんな彼のもとに届いたお城からのパーティーの招待状。さてカクレンボ・ジャクソンはどんな洋服を着ていくのでしょうか?
結果的にすごーく目立ってしまったカクレンボ・ジャクソン。でも、その洋服は多くの人にほめたたえられ、王さまとお后さまから、服をつくるよう頼まれます。そしてそれをきっかけに、彼は洋服屋さんになり、多くの友達と楽しい仕事(天職)を得ることが出来るのです。
短い文章なので、小さい子供でも喜んで聞いてくれることと思います。探し絵としての楽しみもあります。その一方で子供の個性を尊重し、そっと見守ってあげることの大切さも、この絵本は教えてくれているような気がします。
年齢に応じた、面白さ、楽しさ、感動を見つけられる絵本。小三のうちの娘も「この本よかった〜」と絶賛していました。
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自信を持っておすすめしたい すべてが大きい!  投稿日:2006/10/17
ぼくのくれよん
ぼくのくれよん 作・絵: 長 新太
出版社: 講談社
「ぼく」とは「ぞうさん」のこと。そしてそのくれよんは、ネコと同じくらいの大きさです。
くれよんで書かれた青い「池」には飛び込めないし、黄色い「バナナ」も当然ながら食べられません。その現実に引き戻せれる感じというか、突き放されるような感じが、とても面白く、心地よく感じました。
絵がダイナミックで、文字も大きくてとても読みやすい、子供の目線に立って書かれている絵本です。

長 新太さんの絵本をあまり読まない人にもおすすめしたいです。(私もそのひとりでしたから)
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自信を持っておすすめしたい 素直に楽しめる  投稿日:2006/09/30
おかあさんのパンツ
おかあさんのパンツ 作: 山岡 ひかる
出版社: 絵本館
「私がはいたらさくらんぼのパンツ、おかあさんがはいたら‥?」
直球勝負でどーんと楽しませてくれる絵本です。私が読むと、「ちょっと自虐的?」とも思いますが、余計なことは考えず、楽しんだもの勝ち!時にはこんな楽しい絵本で親子で笑い、突っ込みあいながら読むのもいいですよ。
おしゃまな女の子の後姿のポーズが楽しく、ちょっとクールなお母さんの、最後のひとことが効いています☆
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自信を持っておすすめしたい 遊びの達人、まあばあさん!  投稿日:2006/09/30
ざぼんじいさんのかきのき
ざぼんじいさんのかきのき 作: すとう あさえ
絵: 織茂 恭子

出版社: 岩崎書店
すごく甘い柿の木を持っているのに、ひとりじめして、誰にも分けてあげないざぼんじいさん。そんなおじいさんのお隣に、まあばあさんが引っ越してきます。ご挨拶に来たまあばあさんに、じいさんがあげたのは自分が食べた後の「かきのへた」!でも、まあばあさんは「まあ、立派なへた」と喜んでそれを持ち帰るのです。そしてまあばあさんは本来は捨てられる「へた」を使って、素敵なものを作り出します。
落ちた葉っぱも、折れた枝も、見事に変身させるまあばあさん。とても生きる力に溢れた、毎日を楽しく過ごす天才です。それにひきかえ、ざぼんじいさんは、葉っぱや折れた枝すらあげたくないと、とうとう大事な柿の木を切り倒してしまいます。
最後はじいさんが隠していた柿の実をみんなで食べて、その種を植えて、めでたし、めでたし。でも、無事に柿の木が育っても、このおじいさん、同じことを繰り返すんだろうな、と読んでいて思いました。(そこが面白いとこなんですけどね)
ちょっとは学習してね、ざぼんじいさん。
読むとパワーがもらえる、楽しい絵本でした☆
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自信を持っておすすめしたい 忘れていないよ  投稿日:2006/09/22
まいごのどんぐり
まいごのどんぐり 作: 松成 真理子
出版社: 童心社
優しさのあふれる、素敵な絵本でした。「ケーキ」と名づけられたどんぐりは、コウくんといつも一緒。かけっこしたり飛ばしっこしたり。雨の降る日は一緒にお散歩。プールにだって一緒に入ります。でもある秋の日、ケーキはコウくんのかばんの中からこぼれ落ちてしまいます。「コウくん、ぼくはここです。ここにいます。」ケーキは必死でコウくんに呼びかけるけれど、コウくんはなかなかケーキも見つけられません。そして…月日は流れます。冬が過ぎ、また春はやってきて、何年かが過ぎていきます。大きくなるコウ君を見守るケーキも少しずつ成長し、大きなどんぐりの木になりました。そしてそこに、懐かしいコウくんの足音が近づいてきます。
コウくんはケーキのことを忘れてはいませんでした。二人の心が通い合った瞬間をぜひ絵本で読んでみて下さい。
ケーキの楽しい気持ち、悲しい気持ち、嬉しい気持ちが手にとるように伝わってくる、文章がとてもいいです。
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自信を持っておすすめしたい ハッピーエンドで良かった☆  投稿日:2006/09/22
ながれぼし きらり
ながれぼし きらり 作・絵: *すまいるママ*
出版社: ヴィレッジブックス
動物たちや森の風景が布やフェルト、ステッチで表現されています。とても暖かさを感じる絵本です。
嵐が来て丘の上に取り残された動物たちは、流れ星のきらりに祈ります。「どうかわたしたちをたすけてください」
みんなを助けるために、きらりはほかの流れ星たちの力を借りて、動物たちを安全な場所へと運びます。(このページがとても好きです)
力尽きて石になってしまったきらりが、動物たちの願いによってまた流れ星になることができてとても良かったですね。
すまいるママさんの他の作品も、読んでみたいです。
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なかなかよいと思う 年中行事を楽しむ心  投稿日:2006/09/22
おつきみうさぎ
おつきみうさぎ 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
ピーマン村の絵本シリーズは全部で12冊。各月1冊とすると、9月はこの『おつきみうさぎ』かな?
ほのぼの、静かな中にも、暖かい絵本でした。お話しの展開は何となく読めてしまうのですが、途中、おつきみだんごの作り方(分量も知りたかった!)が書かれていたり、うさぎが飛び込んだ水たまりの中に園長先生が飛び込んだり、と「ピーマン村」らしさもあちらこちらから感じられます。
今の季節にまさにピッタリ。すすきを飾って、おつきみだんごを作って、という年中行事は近頃忘れられがちですよね。いつもはスーパーでおだんごを買うくらいなのですが、今年はすすきも飾ってみようかな、という気持ちになりました。
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自信を持っておすすめしたい ずっとずっとともだち  投稿日:2006/09/19
みんなともだち
みんなともだち 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
我が家の娘たちは、ずいぶん前に幼稚園を卒園したのですが、この絵本を読むと、当時の思い出が鮮やかに蘇ります。
延長保育もない、給食もない幼稚園だったけれど、遊ぶことが子供の仕事なんだ、ということを教えてくれた素敵な幼稚園でした。
「みんなともだち、ずっとずっとともだち」「おとなになってもずっとともだち」
このフレーズがとても好きです。今は引っ越して遠く離れた場所に住んでいますが、先日久しぶりに訪れた幼稚園や先生、友達はピーマン村と同じように暖かでした。
絵本の中に、お祝いの花束を抱えた子供たちの絵が描かれています。娘たちにも想い出を花束にして、いつまでも大切にしていって欲しいなと思いました。
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