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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子27歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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自信を持っておすすめしたい 離れていても、心は一緒  投稿日:2006/09/02
トゥートとパドル ふたりのすてきな12か月
トゥートとパドル ふたりのすてきな12か月 作・絵: ホリー・ホビー
訳: 二宮 由紀子

出版社: BL出版
絵本ナビの感想がとても興味深かったので、図書館で借りてきました。とても素敵な友情のかたちが描かれている絵本でした。
私が借りてくる絵本は、小学生の二人の娘たちには幼すぎるものも多いのですが、この絵本は二人とも、とても気に入ったようです。絵も可愛いし、お話しもトゥートとパドルがお互いのことを思いやる気持ちが伝わってきます。心にぽっと灯りがともるような、そんな暖かい気持ちになる一冊です。
友達でも家族でも夫婦でも、相手の意思を尊重しながら、自分の希望も大切にするということは、なかなか難しいことです。トゥートとパドルはそれぞれ自分の世界を十分に楽しみながら、いつも相手のことを気遣っています。こんな素敵な関係だから、離れている時間が長くても、再会した時には何の違和感もなく、いつもの二人に戻れるのですね。
二人は離れていたけど、絵葉書を通してつながっていて、お互いの体験もきっと共有の思い出になっていたのでしょう。
友達関係について悩み始める、小学生中学年以上の子供から、そして大人にもおすすめの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい どちらも魅力的!  投稿日:2006/08/17
ねえ どっちがすき?
ねえ どっちがすき? 作: 安江 リエ
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
大好きなもの、それぞれ違った魅力を持った二つのものを前にして、「どっちが好き?」と問いかける形で進められる絵本です。こういう選択って大人でも結構迷ってしまいますよね。その日の気分にも左右されてしまったりしますし…。子供ならなおさらのこと。一生懸命考えている子供の様子は見ていて本当にほほえましく、可愛いですよ。
言葉だけで問いかけられると、即答してしまうようなことも、降矢奈々さんの魅力的な絵のおかげで、どちらも素敵に思えてしまいます。最初の「目玉焼き」と「卵焼き」のページから、なんとおいしそうなことでしょう!
我が家では、二つの選択肢を読んでから少し考えて、それから「せーの!」で同時に自分の好きな方を指差す、という読み方をしました。その結果、私と次女は11個中7個一致。結構似たもの親子のようです。
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なかなかよいと思う しりとりで笑おう!  投稿日:2006/08/17
トトトのトナカイさん
トトトのトナカイさん 作・絵: 長谷川 義史
出版社: ブロンズ新社
延々と続く、動物たちのしりとりの絵本です。ダイナミックかつユーモラスな絵がお話しにぴったりです。トナカイやいのしし、バイソンなど、普通の絵本にはあまり登場しないような動物たちが数多く出てくるところが意外性があってまた楽しいですよ。
さてさて、最後はどうなるのかしら、と思っていたらなかなかインパクトのある終わり方(始まり方?)でした。ただのしりとり絵本で終わらせないところに作者のユーモア精神を感じます!
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自信を持っておすすめしたい 魅力的な脇役たち!  投稿日:2006/08/17
よりみちエレベーター
よりみちエレベーター 作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 徳間書店
理屈ぬきで楽しい絵本です。
ひでくんが乗ったエレベーターにいろいろなお客が乗ってきます。最初は機関車、次は宇宙飛行士、その次はがいこつさん…。そのたびにエレベーターは駅に行ったり、宇宙に行ったり、お墓に行ったり。ひでくんのおばあちゃんの家がある5階にはなかなかたどり着けません。ひでくん、さんざんな目にあって、とても気の毒なのですが、最後にはちゃんとごほうびが待っています。(それは見てのお楽しみ…)
お話しの展開ももちろん楽しいですが、登場人物たちが魅力いっぱい。愛すべきキャラクターたちに拍手!です。
結局、おみやげのアイスがどうなったのかが気がかりではありますが、「まあ、いっか」と思わせるパワーのある絵本です。
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自信を持っておすすめしたい とっても面白い!  投稿日:2006/08/15
わにのスワニー なぞなぞえほん どんなもんだい!の巻
わにのスワニー なぞなぞえほん どんなもんだい!の巻 作: 中川 ひろたか
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
わにのスワニーのシリーズは初めて読んだのですが、登場人物の性格を知らなくても、とてもとても楽しめました。
しまぶくろさんのようなご近所さんがいると、毎日退屈しないだろうな。(ちょっと疲れるかも…?)
なぞなぞ単体でも読み聞かせ会の導入などで、子供たちが喜びそうですが、導入のなぞなぞランドに行くくだりからのスワニーとしまぶくろさんのやりとりの面白さは必見。ちょっと長いですが、この部分ももらさず読むべきですね。
なぞなぞ部分も適度な難しさで、小学生くらいの子供にぴったりです。添えられている挿絵がまたユーモラスなんですよね。
ページのすみからすみまで遊び心満載の一冊。作者がとても楽しんで書かれていることが読み手にも伝わってくる絵本です。
シリーズ化されている後の三冊も、早く読みたいです♪
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自信を持っておすすめしたい 読み終わった後も楽しめる!  投稿日:2006/08/11
しりとりのだいすきなおうさま
しりとりのだいすきなおうさま 作: 中村 翔子
絵: はた こうしろう

出版社: 鈴木出版
言葉遊び絵本が大好きな私の、ツボにはまった本です。自分でしりとりを楽しめる、幼稚園年長〜小学生くらいに特にお勧め。
絵本の中では「サンドウィッチ」〜「プリン」のしりとりは完結しなかったけど、読んだ後で自分で考えてみる面白さを残してくれているところがいいですね。
親子で、グループでのお話し会で、読んでいる途中や読み終わった後に、子供たちの「声」が飛び交うのが聞こえてくるような絵本だと思います。
今度、小学二年、三年生とお年寄りの方々の集まりでこの大型絵本を読む予定です。楽しい会になればいいな♪
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なかなかよいと思う 不思議な世界  投稿日:2006/08/04
たのしいパンのくに
たのしいパンのくに 作・絵: 深見 春夫
出版社: PHP研究所
独特な雰囲気のある絵本です。おうちもパン、汽車もパン、登場人物もパン。
パンの国に住む、二人のきょうだいはお城のお姫様の誕生パーティーに招待されます。二人はパンの汽車に乗って出かけます。途中、ライオンやゾウ、メロンパンやクロワッサンたちが乗ってきます。ところが橋のところにたどり着くと、パクパクと恐竜パンの子供が橋をたべているではありませんか!汽車はミルクの川にまっさかさまに落ちてしまいます。恐竜パンのお母さんに助けられ事なきを得るのですが、今度は汽車はあやしい森へ…。カニパンにホットドックにされてしまいそうにもなりますが、最終的にはいたづらをした恐竜パンもカニパンも、みんな一緒にお姫様のパーティーに行く、というお話しです。
パンのお話しだからでしょうか、全体的にふわふわとした、不思議な空気が流れている絵本です。すごく感動するとか、絵がすごくかわいいというわけではないのですが、何となく心惹かれます。「くせになる本」ですよ。
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なかなかよいと思う スケールの大きさを感じさせます  投稿日:2006/07/31
いたずらラッコとおなべのほし
いたずらラッコとおなべのほし 作: 神沢 利子
絵: 長 新太

出版社: あかね書房
海と空と星と…スケールの大きさを感じさせる絵本です。
ラッコのロッコはいたずらっこ。寝ているおじいさんをワカメでぐるぐるまきにしたり、母さんにだっこされている赤ちゃんの足をひっぱたり。そんなロッコに母さんは「いたずらばかりしていたら、天の大男につかまえられて、スープにされてしまうよ」と注意しますが、ロッコはもうどこかに逃げてしまっています。
また次の日、遅くまで起きていたロッコにおじいさんは、おなべの形に並んだ星を指差して、「大男はあのなべでカニのスープを煮るんだよ。夜遅くまで起きている子は、大男に連れて行かれるよ」と教えます。
でもある日、カモメに朝ごはんをとられてしまった友達のレッコをなぐさめるため、仲間から離れて遠い海までウニを取りに言ったロッコは、レッコと共に、とうとう大男につかまえられてしまいます。
このままでは、カニと一緒におなべでスープにされてしまう!そう思ったロッコがとった、勇気ある行動に注目です。

全体を通じて穏やかで温かみのある文章と、長 新太さんのダイナミックな絵がとても合っています。お話しもスケールが大きいです。大型絵本も出されているようなので、集団でのお話し会などにもとてもいいと思いますよ。
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自信を持っておすすめしたい へんしんシリーズ完結編!?  投稿日:2006/07/20
へんしんオバケ
へんしんオバケ 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
私も書店で見つけ、即決で購入しました。(へんしんシリーズはこれで3冊目です)
相変わらず面白いです。変身する言葉自体は、やや強引かな?と思うものも含まれているものの、リズミカルで楽しい文章と、魅力たっぷりな絵で全然気にならないし、むしろパワーを感じさせる一冊です。
最後は一作目の『へんしんトンネル』にも登場した「ぱかっ、ぱかっ」→「かっぱ、かっぱ」という変身で終わっていて、「これで変身シリーズも完結?」と私は感じたのですが、実際はどうなのでしょう?一読者としてはまだまだ楽しませていただきたいのですが。
このシリーズ、大勢の前でのお話し会でもとても人気です!
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なかなかよいと思う 引っ越したときの子供の気持ち  投稿日:2006/07/20
あえたらいいな
あえたらいいな 作・絵: かさい まり
出版社: ひさかたチャイルド
雪深い町に引っ越してきたばかりのこぐまのクッキー。誰かと遊びたくて公園に来たものの、声をかけられず、遊んでいるみんなの様子をみているだけ。不安で寂しい気持ちが伝わってきて、転勤族の身としては心がきゅんとしてしまいます。
そんな時に見つけた、誰かが作った雪だるまがひとつ。その隣にクッキーは雪だるまをひとつ作ります。次の日公園に行ってみると、雪だるまは三つに増えています。さらにクッキーがもうひとつ作ったら、さらに翌日にはひとつ増えていて…。
ところが次の日、公園に行くと、雪だるまは溶けてしまっていました。かわりばんこに雪だるまを作っていた友達に、もう会えないのかと落胆するクッキーの寂しそうな表情。でもそこに、クッキーと同じように溶けてしまった雪だるまを見つめているクマの子供の姿が。友達ができてよかったね、と心から思えるラストです。
我が家の子供たちもこんな不安な気持ちを抱えていたのだなあ、と親としてなんだか申し訳ないような気持ちになりました。友達ができて、きっとクッキーのお母さんも、ホッとしていることでしょうね。
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