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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子27歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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自信を持っておすすめしたい 考えるって楽しい!  投稿日:2006/06/22
まだかんがえるカエルくん
まだかんがえるカエルくん 作・絵: いわむら かずお
出版社: 福音館書店
カエルくんとネズミくんの、禅問答のようなやりとりを読み進めていくうちに、いつしか二人の世界に引き込まれる感じです。「哲学する」ってこういうことをいうのですね。日常の中では、忙しさを理由についつい物事をじっくり考えることが出来ないのですが、こんな贅沢な時間の過ごし方もあるのだなっと、この絵本を読んで思いました。
ちなみに、うちの下の娘はこの絵本が大好きです。こういう絵本を彼女が好きなことが、ちょっと嬉しい私です。
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なかなかよいと思う ホタルとの楽しいひととき  投稿日:2006/06/21
おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ
おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ 作・絵: わかやま けん
出版社: ポプラ社
我が家の近くではホタルが見られます。今はちょうどその季節なので、この本を借りてきました。起承転結がはっきりしていて、小さい子供でも楽しめる、心温まる絵本です。
お友達になったホタルを助けるため、お腹の中にホタルを入れて、「ぴかぴかおばけ」になった、どろんどろん。あまりの眩しさにこうもりは退散します。でも、もっともっと遊びたかったのに、ホタルたちは、そっとどこかへ行ってしまうのです…。ホタルの命のはかなさもさりげなく表現されています。
ただ、お話はとても良かったのですが、やはりお腹の中にホタルがいっぱい入っているページは小学生になる娘は気持ち悪かったようです。(虫が苦手なもので…)
シルエットだけでもいいんじゃないかな、と私個人としても思いました。
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自信を持っておすすめしたい 言葉と表情のギャップに注目!  投稿日:2006/06/15
さかさのこもりくん
さかさのこもりくん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 教育画劇
大好きなあきやまただしさんの新作です。図書館で見つけ、借りてきました。(ラッキー!)今回の主役は自分が思っていることの反対の意味のことばしか話せないこうもりくん。
あまのじゃくな私としては、共感するところもあり、とても良かったです。子供も何度も何度も繰り返し読んでいました。(本を逆さにして、「こもりくん、逆さじゃないよ」と言いながら読んだりもしていました。子供って面白い読み方しますよね)
言葉では反対のことを言っていても、顔の表情に気持ちは出ています。「ねずみくん、あっちいって〜」と言う時の、寂しそうな顔、クマくんと遊んでいて、「つまんな〜い!」と言う時の豪快な笑顔。つられてこっちまでハッピーな気持ちになりそうな、いい顔をしています。自分の本当の気持ちが言えた、というラストもいいですね。
あきやま先生の作品に登場するちょっとひねりのきいたキャラクターが大好きです。
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自信を持っておすすめしたい おつかい&言葉遊びの融合  投稿日:2006/06/12
ベーコンわすれちゃだめよ!
ベーコンわすれちゃだめよ! 作: パット・ハッチンス
訳: 渡辺 茂男

出版社: 偕成社
男の子がお母さんに頼まれて、おつかいに行きます。買うものを忘れないように、買い物リストをつぶやきながら。でも、歩いている途中で色々なものが目に入り、買い物リストがどんどん変わっていきます。卵はダイコンに、ケーキはケープに…。さてさて、おつかいは無事遂行されるのでしょうか!?

最初、一人で読んだときは、面白いけど、子供はこの変化についていけるのか、ちょっと疑問でした。ケープとか、レーキとか、普段あまり耳慣れないものが含まれているので。でも、杞憂でしたね。下の娘は大うけ。何度も繰り返し読んでは、一人でにやにやと楽しんでいました。
短い文章に、あふれるユーモア。登場人物の表情の変化も楽しい絵本です。
絵がとても効果的に描かれているので、日本語でもわかりやすかったのですが、言葉の変化が如実にわかる英語版は、きっともっと面白いのでしょうね。ぜひ、一度読んでみたいです。
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自信を持っておすすめしたい 作ろう!遊ぼう!どろだんご  投稿日:2006/06/11
どろだんご
どろだんご 作: たなか よしゆき
絵: のさか ゆうさく

出版社: 福音館書店
どろだんごの作り方から遊び方まで、とても丁寧に描かれている本です。今、どろだんご作りにはまっている子供が読んだら、きっと夢中になりますよ!
泥のスープやクッキーを作ったり、おにぎりみたいに中に石ころをいれてみたり、遊びがどんどん広がっていくのが、子供の遊びの世界をすごくよくとらえています。
出来上がったどろだんごを、上から落として硬さ比べをしたり、坂の上から転がしっこをしたり。土と水だけでこれだけの遊びが広がるのだなと、とても感心しました。また、「ひび」が入ってしまったときの修繕の方法まで書かれていて、まさに至れり尽くせりの一冊です。
私自身は上手にどろだんごが作れないのですが、そんな私でも、作ってみたいなと思わせる絵本です。どろだんご作りの現役ばりばりの子供たちが喜ぶこと、間違いなしです。
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自信を持っておすすめしたい ☆☆☆☆☆では足りない!  投稿日:2006/06/10
どんなかんじかなあ
どんなかんじかなあ 作: 中山 千夏
絵: 和田 誠

出版社: 自由国民社
いい意味で、すごく衝撃的な本です。自分自身の凝り固まったモノの見方、考え方に気づかされます。ほのぼのとして明るい絵、短くてリズムのある文章。淡々と話が進んでいくのかと思ったら、最後の展開に驚かされます。そして、もう一度、最初から読み直して、あぁ、そういうことだったのかと深く、深く納得させられます。

「障害」という子供に伝えるのが難しいテーマを、新しい切り口で描いている絵本です。小学生にぜひ読んで欲しいですが、もちろん小さい子でもその年齢なりに、受け止めてくれることと思います。
一人でも多くの人に、この絵本の素晴らしさを感じて欲しいです。
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自信を持っておすすめしたい 空と雲と風が教えてくれること  投稿日:2006/06/10
あしたのてんきは はれ? くもり? あめ?
あしたのてんきは はれ? くもり? あめ? 作・絵: 野坂勇作
出版社: 福音館書店
かがくのとも傑作集のひとつです。子供も喜んで読んでいましたが、むしろ「天気予報大好き」の私がはまりました。
とても勉強になる内容が書かれているのですが、説明調でなく、子供が舞台で発表するという形でお話が進められているので、わかりやすく自然に頭の中に入ってきます。

昔の人は、こんな風にして、明日の天気を占っていたのですね。そして私も、「夕焼けがきれいだから明日は晴れ」とか、「月にかさがかぶっているから明日は雨やな」、なんて会話をしながら、母と夕暮れの道を犬の散歩をして歩いたこと、この本を読んで思い出しました。昔は今よりもっと、人と自然が近いところにあったような気がします。
昔からの生活の知恵を伝えていくことも、絵本の大切な役割なのだなと思いました。
この本を読むと、空を見上げてみたくなりますよ。
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ふつうだと思う ラストにひとひねり欲しい  投稿日:2006/05/29
ぼくがいっぱい
ぼくがいっぱい 作・絵: いもと ようこ
出版社: 岩崎書店
読んだ後の素直な感想は、「ドラえもんの話みたい‥」でした。小学生の子供の心理をよくつかんでいるなあと思うし、お話もテンポよく読めて楽しいですが、ちょっと漫画チックかな?
「自分がいっぱいいたらいいのに!」という思いは、年齢を問わず誰でも一度は感じたことがあることなので、共感を持って読めたのですが、ラストが予想通りだったのがちょっと残念。☆☆☆にさせていただきました。
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自信を持っておすすめしたい こんな街に住んでみたい!  投稿日:2006/05/29
チリとチリリ まちのおはなし
チリとチリリ まちのおはなし 作: どい かや
出版社: アリス館
このシリーズ、三作とも大好きなのですが、中でもこの「まちのおはなし」が私は一番好きです。
糸屋さんではなびらぞめの糸(しかもポピーやマリーゴールド、すみれの糸!)を買い、しかも織物屋さんでは、その糸を使ってマフラーを作ってもらえるのです(しかもナンテンと野ぶどうのビーズのおまけつき!)。それを首に巻くと、ほのかにお花の香りが‥♪
女の子なら誰でも好きに違いない、「可愛らしさ」をピンポイントについてくる絵本です。

このシリーズ、絵本の中に出てくるお茶のお菓子や、お料理のメニューもとても夢あふれていておいしそう。「チリとチリリ」のお菓子の本をぜひ出版して欲しいなと思っている私です。
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自信を持っておすすめしたい 私のハートを射抜いた絵本♪  投稿日:2006/05/29
チリとチリリ
チリとチリリ 作: どい かや
出版社: アリス館
子供ももちろん好きなのですが、それ以上に私のハートをわしづかみにした絵本です。
絵本には、図書館で借りて読んで、お話の内容をわかってそれで満足してしまう絵本と、いつまでも手元においておきたくて、購入を決める絵本があると思うのですが、この絵本は間違いなく私にとって後者です。シリーズ3冊合わせて「大人買い」してしまいました♪(母親の特権、かな?)

とにかく、夢見ることが大好きな子供たちと、昔夢見ることが大好きだったお母さんたちなら、絵本の中に描かれている風景や町並み、お店の様子や品物の数々が、とても魅力的に感じられることでしょう。ページを開き、しばし幸せな時間を過ごしてみてくださいね☆
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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