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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子27歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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自信を持っておすすめしたい 優しい運転手さん  投稿日:2006/09/18
あめのひのえんそく
あめのひのえんそく 作・絵: 間瀬 なおかた
出版社: ひさかたチャイルド
秋が深まっていく、これからの季節にピッタリの絵本。読んだ後、心晴れ晴れ、爽やかな気持ちにさせられます。
雨の中、遠足バスは走ります。「晴れたらいいな」という子供たちの思いを乗せて。目的地に着くまでの、様々な秋の風景が美しいです。紅葉の山を抜け、田んぼを抜け、野原を抜け、…そしてぶどう山へ登った頃には雨はすっかりやんで、ふと振り返ると空には大きな虹が‥!(この部分が仕掛けになっています。聞いている娘は気づいていたそうなのですが、私は読んでいて気づきませんでした)
親子で、なんだか、とても幸せな気持ちになりました。
裏表紙の、優しい運転手さんの絵にも注目です。
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自信を持っておすすめしたい くもかいじゅうのとぼけた条件!  投稿日:2006/09/18
くもかいじゅう
くもかいじゅう 作・絵: 深見 春夫
出版社: PHP研究所
とっても面白いお話しでした!
くもかいじゅうに食べられる子の条件が、ちょっと、お説教っぽい気もしますが、お話しの楽しさですんなり読めてしまいます。特に最後の条件が傑作。おしりにほくろが二つあるとかわいい、というくもかいじゅうの好み、何となく納得できるところもあり、笑ってしまいました。
それ以外にも、お話しの途中の「女の子に生まれたかったよー」という台詞や、くもかいじゅうを怖がってブルブル震えている様子、おまわりさんが「うちの子もピーマンが大嫌いなんだ」と大慌てしている様子などが、オーバーに描かれていて面白いです。
我が家の娘(小学三年生)が、声を上げて大笑いした絵本。
お話し会などでも楽しめそうです。
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自信を持っておすすめしたい きゅん、となります。  投稿日:2006/09/17
ぼくとクッキー さよならまたね
ぼくとクッキー さよならまたね 作・絵: かさい まり
出版社: ひさかたチャイルド
我が家の子供たちも、ぼくとクッキーのような別れを二度、体験しています。転勤先の札幌に行った時、そして故郷である大阪に帰って来た時。だから、このお話しは、クッキーの方に感情移入して読みました。
いつもは「さよならまたね」と言えるのに、「さよなら」としか言えなかったクッキーの気持ち。ぼくのうちに引越しを伝えに来て、家の外で泣いているクッキーと、クッキーのお母さんの気持ち。絵を見ているだけで、過ぎ去った日の別れがフラッシュバックしてきて、とても切なくなります。
最後に渡されるぼくからクッキーへの思いの詰まった手紙。「遠く離れても、会おうと思う気持ちがあれば、きっとまた会えるよ」絵本の中のクッキーに思わず話しかけている私がいました。
娘は黙って一気に読み進め、ひとこと、「この本いいね」とつぶやきました。きっと、娘なりに思い出すことがあるんだろうな、と思います。
短い文章の中に、思いが凝縮された絵本です。絵だけが描かれているページがより多くの言葉を語っているような気がします。
引越しを経験された方、ぜひ読んでみて下さい。
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自信を持っておすすめしたい 底抜けの明るさ!  投稿日:2006/09/17
もちづきくん
もちづきくん 作: 中川 ひろたか
絵: 長野 ヒデ子

出版社: ひさかたチャイルド
もちづきくんはおもちやさん。お正月前になると、ごろごろ転がるうすの上に乗って、おもちつきの出前サービスに出発します。丸太に乗る様にうすを操るもちづきくん。なかなか豪快で、読んでいると何だか楽しくなってきます。
お餅つきの様子もきちんと説明されているし、餅つきシーンのページの使い方もよく考えられています。お餅が伸びるしかけも楽しいので、年末の頃のお話し会にもピッタリだと思います。
登場人物がみんな満面の笑顔で、もちづきくんのおめでたパワー満載の一冊。助手がネコだったりするところ(ねこの手も借りたい)、だじゃれも効いていて、読んでいてとても楽しくなる絵本でした。
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なかなかよいと思う こんな風にのんびりと  投稿日:2006/09/17
ぷくちゃんのとことこあんよ
ぷくちゃんのとことこあんよ 作・絵: ひろかわ さえこ
出版社: アリス館
我が家の娘たちは、ぷくちゃんの時期はかなり前に卒業してしまったのですが、当時の事を懐かしく思い出させてくれるような絵本です。このぷくちゃんシリーズはいいですね。歩き始めた頃の子供の生活が、子供目線で描かれています。子供たちがぷくちゃんぐらいの年齢の時にこの本に出会っていたら、私ももっとゆったりのんびり子育てできたのかも。実際にはなかなか目が離せなくって、ついいらいらしてしまう年齢なんですけどね。
図書館で絵本や紙芝居を月1回くらい読ませてもらっているのですが、今度このぷくちゃんシリーズの本を、いつも子供たちと一緒に聞いてくれている、お母さんたちに向けて読みたいな、と思いました。みんながぷくちゃんのお母さんのように、ゆったり子育てできるといいですね。
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自信を持っておすすめしたい 子供への応援歌  投稿日:2006/09/16
こぶたのまーち
こぶたのまーち 作: むらやまけいこ
絵: ほりうち せいいち

出版社: 福音館書店
私はこのお話し、紙芝居で知りました。
レトロな印象を受けるのですが、とてもお洒落な雰囲気がある絵と、子供へのストレートな応援歌であるお話しが、とてもいいと思いました。
水泳でもピアノでも、習い事をしていると、今までなかなかできなかったことが、ある日突然できるようになるという瞬間があります。
大勢の観客の前で自分の実力を十分に発揮できた、るー。それはこれまでのちょっとつらいお父さんとの練習の賜物なのだと思います。
この経験を経て、るーのラッパに対する思いは、今までとは大きく変わっていることでしょう。
子供のそんな輝く瞬間を、親として見つめていきたいなぁ、と思わせてくれたお話しでした。
ハードカバーで出版されているとのこと。ぜひ、絵本でも読んでみたいです。
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なかなかよいと思う 子供の喜ぶ要素が詰まっています  投稿日:2006/09/16
うずらちゃんのかくれんぼ
うずらちゃんのかくれんぼ 作: きもと ももこ
出版社: 福音館書店
この絵本、今まで読み聞かせたことはなかったのですが、下の娘は既に読んだことがあるようで、この本を見つけて、「あー、この絵本よく出来てるよねー」と生意気にも、言っていました。でも、娘の言うとおり。本当に良く考えられた絵本です。
まず、「じゃんけん」と「かくれんぼ」という子供になじみのある遊びが二つも出てきます。「もういいかい」「まあだだよ」という言葉の繰り返しが効いています。はっきりとした色彩と見やすくかわいい絵、さらに最後には大好きなお母さんが登場します。お話しもちゃんと完結していて、読んでいる方も聴いているほうも、とても安心感のある絵本だと思いました。
誰にでも好き嫌いなく受け入れられる絵本だと思うので、贈り物にも最適なのではないでしょうか。
ただ、一点だけどうしても気になる点が…。
それはこのお話しの季節はいつなのか、ということです。
ひょうたんときのこ、までは秋なのかな、と思っていたのですが、最後にたんぽぽが出てくるので、「あれ、春だったの?」と腑に落ちないものがありました。全体から受け取れる雰囲気は確かに「春」なのですが。
隠し絵の要素もあるので、あまり季節にこだわるのも野暮なのかな、とも思いますが、ちょっと釈然としなくて。
その分☆をひとつ減らしました。
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自信を持っておすすめしたい 生きがい  投稿日:2006/09/02
おだんごスープ
おだんごスープ 作: 角野 栄子
絵: 市川 里美

出版社: 偕成社
おばあさんが亡くなって、ひとりぼっちになってしまったおじいさん。なにをする元気もなく、何日もが過ぎていきます。でも、ある朝目覚めたおじいさんは、おばあさんの作ってくれたおだんごスープが飲みたくなり、自分で作ってみようと思い立ちます。
初めは一番小さなお鍋を使って、おばあさんが作るときにいつも歌っていた歌を思い出しながら作ります。出来上がった頃には、かわいいお客さんが…おじいさんは一緒にスープを味わいますが、なぜかおばあさんの作るスープの味にはなりません。
次の日はもう少し大きな鍋で作ります。するとまた新しいお客さんがやってきます。翌日もお鍋が大きくなるのにつられるように、お客様が増えていきます。そしてとうとうおじいさんは、一番大きい鍋を使って、スープを作ります。するとまたドアの外で足音がして…、おじいさんはやっと懐かしいおばあさんのおだんごスープの味に再会することが出来るのです。
誰かのために何かをする喜びを、「おだんごスープ」を通して描かれています。人は誰かを支えているのと同時に、誰かによって支えられているのですね。絵本の前半、薄暗い部屋の中の枯れてしまった植物や床に転がった空き瓶に、おじいさんの孤独感がよく表現されています。そしてそれと対比的に、ページが進むにつれて輝きを増していく、おじいさんの表情に注目です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 喧嘩するほど仲が良い  投稿日:2006/09/02
なかよし 新装版
なかよし 新装版 作・絵: さとう わきこ
出版社: PHP研究所
絵本の中ではイヌとネコのお話しなので、「友達同士」という設定だと思いますが、このお話し、我が家の二人の娘の関係とそっくりです。
些細なことで喧嘩になって、そうしたら相手のすることが何でも気に入らなくなる。だからご飯を食べるときもテーブルの端と端で違う方向を見ながら。隣同士で眠るのも嫌だからベッドを思いっきり離し、しかも二人の間にいろんなものを山のように積むところなんて、本当によく捉えられているなと感心してしまいます。
ベッドに入ってからも納得できなくて、とうとうもう一度シャボン玉の大きさくらべをするために二人はお風呂の中へ…
…そう、自分たちが納得するまで徹底的に向き合うことも時には大切。そしてそこで二人は協力してあるものを作り出します。
些細なことで喧嘩して、でも楽しい事が見つかると、あっという間に仲直り。『喧嘩するほど仲がいい』という言葉を思い出しました。
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自信を持っておすすめしたい さつまいもの逆襲!  投稿日:2006/09/02
さつまのおいも
さつまのおいも 文: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
普段私たちにおなじみの「さつまいも」について、おいもの立場から描かれている絵本です。ごはんを食べたり、歯を磨いたり、私たちと同じように生活しているおいもさんたち。でも、何でトレーニングしているのかと思ったら、「芋ほり」⇒「綱引き」に備えるためだったのです。本当に面白い発想ですよね。
意外に簡単に抜けてしまい、「私たちのまけでごわす」と敗北を認めるのですが、ここからさつまいもの逆襲が始まります。
焼き芋食べて、おならがプー、というのは王道の展開ではあるのですが、このストレートさがこの絵本にはピッタリです。「くさいおなら」も絵で絶妙に表現されていますよ☆
最後のおいもの一言には思わずニンマリ。最初から最後まで楽しめる一冊です。
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