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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子27歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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自信を持っておすすめしたい いろんな気持ちでこんにちは  投稿日:2009/05/15
まめうしくんとこんにちは
まめうしくんとこんにちは 作・絵: あきやま ただし
出版社: PHP研究所
一言で言うと、まめうしくんと一緒に、楽しくあいさつを学ぶ絵本なのですが、もっともっといろんな意味がぎゅっと詰まった絵本だなぁ…と感じました。
たとえば「こんにちは」という言葉も、言う時の気持ちは嬉しかったり、恥ずかしかったり、ドキドキしたり…いろんな気持ちが言葉に乗っかって声になって出てくるんですよね。「ありがとう」「さようなら」…言葉と気持ちって常にセットなんだなぁと、この絵本を読んで改めて思いました。
もちろん、難しいことは考えずに保育園や幼稚園で、子供たちと思いっきり表情をつけて声を出したい絵本でもあります。絵本に書かれている通りに順番に読んでいくだけで、十分楽しく読めて、読んでいる方も聴いている方も、自然と気持ちが盛り上がってきます。
みんなでわいわい、楽しく読みたい絵本です♪
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自信を持っておすすめしたい 爽やかな風を感じます  投稿日:2009/05/10
えんふねにのって
えんふねにのって 作: ひがし ちから
出版社: ビリケン出版
ありそうでなさそうで、でも本当にあったら素敵だろうなぁ、と思う「えんふね」。絵本から川のせせらぎの音がきこえてくるような、爽やかで初夏にぴったりの絵本です。途中おばあちゃんがトマトを届けてくれたり、ひと昔前の人と人とのふれあいも感じられます。
突然起こる小さなハプニングも、軽やかに乗り越えてしまいます。空の上から見る風景は圧巻!のひとことです。
ファンタジーの世界の話のような、現実に起こってもおかしくないような…そんな穏やかな不思議さに心がひきつけられます。
これからの季節に特に、おすすめです♪
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自信を持っておすすめしたい 聴いている人も読んでいる人も  投稿日:2009/05/09
だるまさんと
だるまさんと 作: かがくい ひろし
出版社: ブロンズ新社
とても評判の良い絵本とは、知っていたのですが…読んでみて実感しました。とってもとっても楽しい絵本です!
「だ・る・ま・さ・ん・と」とリズミカルに読むと、聴いている子供たちも読んでいる私も、自然に体が左右にスイングしてしまいます。そしてページをめくると…その意外さ加減が絶妙なのです☆
シリーズの中でもこの「だるまさんと」は親子や友達同士でのスキンシップ遊びにも最適です。最後は恥ずかしがらずに思いっきり「はい、ポーズ!」。
これからもずっと、手離せない一冊、いえ三冊になりそうな予感です♪
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自信を持っておすすめしたい ゆるーい表情に癒されます  投稿日:2009/05/08
だるまさんが
だるまさんが 作: かがくい ひろし
出版社: ブロンズ新社
ファーストブックということなのですが、赤ちゃんだけでなく、幼児、園児、小学生…それぞれの楽しみ方がある魔法の絵本です。「だ・る・ま・さ・ん・と」と、リズミカルに読むだけで、聴いている子供たちの瞳が期待感でいっぱいになります。そして次のページの期待の外し方がまた、絶妙です。ゆるーい、脱力感いっぱいのだるまさんの表情には、子供も大人も癒されます☆
たくさんの絵本はあるけれど、年齢を問わず人を幸せな気持ちにできる絵本ってあまりないと思うのですが、この絵本は数少ない一冊だと思います。
いろんな場所で、いろんな人と、少ない人数から大勢まで、いろんな楽しみ方をして下さいね♪
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自信を持っておすすめしたい 絵に遊び心がいっぱい!  投稿日:2009/02/02
ヨセフのだいじなコート
ヨセフのだいじなコート 作・絵: シムズ・タバック
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
テーマとしては「物を大切にする心」ということだと思うのですが、そのテーマ以上に仕掛けのシンプルさ&見事さ、凝りに凝った絵の魅力に惹きつけられました。
ストーリー的には『おじいさんならできる』とよく似ています。こちらの方が絵がはっきりとしていて遠目も効くのでより小さい子供から楽しめるし、大勢へのおはなし会などにも向いていると思います。
絵の中には写真が使われていたり、それが人の顔だったり、野菜だったり…何度見ても新しい発見があるし、その絵がお話の展開の邪魔をしていないことに驚かされます。
言葉で説明してもなかなか伝わりにくいと思うので、ぜひ一度親子で手にとって見てくださいね♪
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自信を持っておすすめしたい 本当の強さって?  投稿日:2009/01/31
せかいで いちばん つよい国
せかいで いちばん つよい国 作: デビッド・マッキー
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 光村教育図書
明るく、POPな色使いで描かれていますが、内容は「戦争」「征服」という重いテーマについてシニカルに書かれています。軍隊の力にものをいわせて、世界中の国を征服し続けていた大きな国。残りはあと1国。でも、あまりに小さすぎるその国には、軍隊すらありません。
小さな国の住人達は大きな国の軍隊を意外な方法で迎えます。
本当の強さとは何か、を考えさせられる絵本でした。征服した、と意気洋々と帰った兵隊達の心の中には、小さい国の歌や文化がしっかりと根付いています。そして大きな国の王様の心の中にも…。
お話が伝えようとすることが本当に理解できるのは、小学校中学年以上でしょうか。軽いタッチの絵柄ですが、心にずしんと感じさせる絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい 戦争は人生を変えてしまう  投稿日:2009/01/31
オットー 戦火をくぐったテディベア
オットー 戦火をくぐったテディベア 作・絵: トミー・ウンゲラー
訳: 鏡哲生

出版社: 評論社
戦争に人生を翻弄された三人、その中のオットーというテディベアの視点から物語は語られていきます。デビッドの誕生日プレゼントだったオットーは、デビッドの友達のオスカーとともに楽しい日々を過ごしていますが、ある日デビッドがユダヤ人を示す黄色い印をつけられるようになってから、オットーの目に映る世界がどんどん変わっていきます。
強制収容所へと連行されるデビッド一家、兵隊となって戦地へ赴くオスカーの父親、そしてオットー自身も戦争によって爆撃され銃弾を受けます。
そこから様々な人の手を渡り、なかなか安住の地を得ることの出来ないオットーですが、何十年もたってから、ある出会いを果たすことになります。
重いテーマを扱っているのですが、この出会いによって読後感は悲しいだけのものでなく、どこか希望を感じさせるものになっています。とはいえ、戦争によって、いわれのない差別によって、罪の無い人々が引き離される世の中はやはり間違っています。楽しい絵本、面白い絵本だけでなく「こんな事実があったんだよ」と伝えることは、私達大人の責任だと感じました。
小学生以上の皆さんに読んでほしい、そして何かを感じてほしい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 元気いっぱいの雪だるま達♪  投稿日:2008/12/08
ゆきだるまは よるがすき!
ゆきだるまは よるがすき! 作: キャリン・ビーナー
絵: マーク・ビーナー
訳: せな あいこ

出版社: 評論社
「雪のおはなし」というと、静かな雰囲気のものや色目が抑えられたものも多いですが、この絵本はとってもポップで明るい絵本です。
朝になって、ちょっと情けない姿になってしまった雪だるま。いったい夜の間に何があったことやら‥。作者の想像力のたくましさに拍手です!
思いっきり遊ぶ雪だるま達の姿は元気一杯の子供そのもの。いろいろな雪の遊び方が出てくるところもとっても楽しいですよ♪
みんなに親しまれるであろうこの絵本、おはなし会などにもおすすめですが、隠し絵を探す楽しさもあるので、親子でわいわい言い合いながら読むのも楽しいです。
これから先も大活躍してくれそうな冬の一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 日常の中のファンタジー  投稿日:2008/12/08
クリスマスの ふしぎな はこ
クリスマスの ふしぎな はこ 作: 長谷川 摂子
絵: 斉藤俊行

出版社: 福音館書店
短いお話の中に、ファンタジーがぎゅっと詰まった絵本です。
クリスマス絵本は数あれど、「箱」とサンタさんを結びつけた絵本はこれだけではないでしょうか。やっぱり長谷川 摂子さんのお話は素敵です。絵に描かれている家庭の風景もごく一般的な日本のおうちが描かれているところにも親近感を感じます。この「普通さ」と箱の「不思議さ」かげんが絶妙なのです。
絵を描かれている斉藤 俊行さんの絵本は初めて読んだのですが、暖かくて、どこか幻想的で、雪のつもった家々の風景も、暖かな家の中の情景も、とてもいいです。
小さいお子さんにクリスマスの絵本を探している方には、かなりおすすめです♪
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なかなかよいと思う 幸せなクリスマスの過ごし方  投稿日:2008/12/08
ふゆのよるのおくりもの
ふゆのよるのおくりもの 作・絵: 芭蕉 みどり
出版社: ポプラ社
女の子向きかと思ったら、意外に男の子も気に入る、ティモシーとサラシリーズのクリスマスの絵本です。私自身は二人の表情がやや無表情な気がして、それほど‥というシリーズなのですが、この絵本はなかなか良かったです♪
クリスマスの少し前からクリスマス当日までの、幸せな家族の幸せなクリスマスの迎え方が丁寧に描かれていて、とてもわかりやすく、安心して読める一冊だと思いました。
私が一番好きなのは、イブの日に留守をすることを不安がる二人に対する、お母さんの言葉とお父さんの行動です。さりげなく、自然にお話が展開していくことに感心しました。
小学生の娘は、最後のページのプレゼントの多さに「多過ぎやん!」と突っ込んでいました。ちょっと長めなので低学年くらいでも、楽しく聞いてくれそうです。大型絵本も出ているようなので、おはなし会でも一度読んでみたいです♪
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