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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子27歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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なかなかよいと思う 兄弟愛に溢れています♪  投稿日:2013/03/06
まんまる ハオちゃん
まんまる ハオちゃん 作・絵: やぎ たみこ
出版社: くもん出版
三人兄弟の中で、一人だけ違っていて、お兄ちゃん達から遅れがち…という設定は定番な感じですが、それだけでは終わらせない、楽しい絵本でした。
なかなか上手に飛ぶことができないハオちゃんを、お兄ちゃん二人が特訓してくれたり、ちょっとちょっかいを出してくるせんにんちゃんと、本気でケンカしてくれたり、兄弟愛に溢れている点もおすすめです。
ハオちゃんならではの特技を生かして、お兄ちゃん達とせんにんちゃんのピンチを救い、せんにんちゃんともすっかり仲直り。そこで終わりかと思っていたら、もう一ひねり、楽しい結末が待っています。
展開が早く、オチのあるお話しなので、子供たちを飽きさせません。
年少さんくらいから、小学校低学年くらいまで、幅広い年齢で楽しめそうな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 教育の本質について考えさせられました  投稿日:2011/11/02
からすたろう
からすたろう 文・絵: 八島 太郎
出版社: 偕成社
ずっと、子供たちの前で読みたかった絵本、先日やっと読むことができました。登場する子供たちの服装も、学校の様子も現代とはまるで違います。でも、描かれている問題、テーマはまさに現代の学校でも起こっているであろうことでした。
ひとりの人間との出会いが、その後の人生や、生き方を変えてしまうことがあります。からすたろうにとっては、まさにいそべ先生がその人でした。からすたろうの人となりをすべて受け入れて、良いところに目を向け、できることを伸ばしていきます。少しづつからすたろうに自信をつけていったからこそ、たろうも学芸会で発表をすることができたのでしょう。
そして、このような状況の中でも、毎日学校に通い続けた、からすたろうの芯の強さに拍手を送りたいです。「からすたろう」という彼独自のあだ名=居場所を彼が得ることができたことも、本当に良かったと思いました。さわやかな読後感の一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 読者も達成感に包まれます  投稿日:2011/11/02
半日村
半日村 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
表紙を見た時には、こんなに壮大な、希望のあるストーリーが展開するとは思いもよりませんでした。
一日の半分しか、太陽の当たらない半日村。稲の出来は悪く、人々の暮らしは貧しく、でもそれを仕方ないこと、生まれた場所が悪かったと諦めてしまう大人たち。ところが、一人の少年は違いました。その日から毎日毎日、山の石を削って、湖に埋めるという行動に出たのです。周りの人に無理だといわれても、ひたむきに続ける姿に徐々に周りの人間が影響され、知恵を与え、協力していく過程は、私にはとても感動的なものに思えました。
そして、長い長い年月をへて、半日村は「一日村」へと変わるのです。
小さな力でも、それを結集し、継続し続けることで大きな成果を得られること、決して教訓的でなく教えてくれる絵本でした。小学生に、ぜひ出会わせてあげたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 食べ物が食卓に運ばれるまで  投稿日:2009/10/14
いただきまーす!
いただきまーす! 作: 二宮 由紀子
絵: 荒井 良二

出版社: 解放出版社
内容的には、「THE 食育!」という絵本なのですが、まったく上から目線なところがない文章と、軽やかな絵の魅力で、すっとダイレクトに心の中に入ってきます。
文章の中に「だから残さず食べましょう」とか「ねばならない」的な表現がまったくなく、ありそうでなかったとてもいい絵本だと思いました。
「食物連鎖」という難しいテーマも、小さい子供でも納得できるように自然に盛り込まれています。
私たち大人も忘れてしまいがちなことですが、お金を払えば食べ物が手に入る今の環境を、当たり前のことと思ってはいけないな、子供たちにもそれを伝えていかなければいけないな、と読んだ後感じました。
近頃は小学校でも給食が余ってしまう事が多いそうです。いろんな人の手を通って今目の前にある食事が出来上がっている事、子供たちにはなかなか実感できないのかもしれませんね。
一見小さい子向けの絵本のようなのですが、小学生にぜひ、読んで欲しい、読んであげたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい ただものではない!  投稿日:2009/10/13
バルバルさん
バルバルさん 作: 乾 栄里子
絵: 西村 敏雄

出版社: 福音館書店
おっとりしていて、何事にも動じないバルバルさんは、私の目指す大人像にぴったりです。バルバルさんは、ただのおじさんではなく、なかなかのプロ意識の持ち主でもあります。
訪れる動物たちの難しいオーダーにも知恵を絞り、ちゃんとお客様を満足させるのです。
お話しののほほんとした、ちょっととぼけた雰囲気と西村 敏雄さんの絵がぴったり合っていて、とにかく私が大好きな絵本です。
個人的には、ひつじのオーダーと仕上がりが特に気に入っています♪
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自信を持っておすすめしたい ビートを感じる絵本!  投稿日:2009/10/12
もけらもけら
もけらもけら 作: 山下 洋輔
絵: 元永 定正

出版社: 福音館書店
音読するとわくわくする絵本です。一見意味のないように見える言葉と絵なのですが、読み進めるうちに、人の姿に見えたり、笑い声に聞こえたり…感性が刺激される心地よさを感じられます。
物語絵本が心で感じるのだとしたら、この絵本は体の奥底で感じる絵本。読んでいくうちに体の芯の部分が暖まっていくような感じがしました。
読み方は、絵本に書かれている言葉の通り、右上がりに書かれている時は語尾を上げて、大きく書かれている文字は強調して、スペースが空いている時は間合いを取って…読んでみるとなかなか楽しく読めますよ♪
私は最後のページの「ずばらば」とその前のページの間で、打楽器のロールの音が聞こえたような気がしました。
自分が楽器になったつもりで、まず読み手が楽しんで、読んでみてください☆
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なかなかよいと思う 気持ちはわかるよ  投稿日:2009/06/03
よくばりすぎたねこ 新装版
よくばりすぎたねこ 新装版 作・絵: さとう わきこ
出版社: PHP研究所
落語のようにオチのある、面白い絵本でした☆
「よくばり」というタイトル通り、ねこが「もっと、もっと」と想像力をふくらませ過ぎて、結局何も手に入らないお話しなのですが、大人には今までの人生の中で、いろいろ思い当たることもあるかも…。子供は純粋に楽しみ、大人はちょっと苦笑い…というところでしょうか。
愉快な絵本なのですが、最後のオチは入園前の子供達にはちょっとわかりにくいかも。幼稚園以上〜小学生くらいの方が面白さが伝わると思います。
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自信を持っておすすめしたい 曇り空の作り方♪  投稿日:2009/06/03
くものがっこう
くものがっこう 作: みらい なな
絵: いけずみ ひろこ

出版社: 童話屋
空の色が爽やかな、初夏にぴったりの絵本です。お話しもとてもわかりやすく、絵もとってもかわいいですよ♪
4人(?)のくものこどもたちが、「くものがっこう」に入学します。卒業課題は空一面の曇り空を作ること。それまでに、いろいろな課題をこなしていく様子がほのぼのと描かれています。私自身は「青空」を作るページが特に気に入りました☆
曇り空で気持ちが沈みがちな日でも、空の上で雲の子供たちががんばっているのかなぁ…などと考えると、何だか楽しくなってきますね。
作者のみらい ななさんはオリジナル作品は今作が初めてということなのですが、シャーロット・ゾロトウさんの絵本を多く翻訳されているようです。こちらも、読んでみたくなりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 勇気がわいてくる絵本です  投稿日:2009/05/15
だってだってのおばあさん 新装版
だってだってのおばあさん 新装版 作・絵: 佐野 洋子
出版社: フレーベル館
「お誕生日」がテーマの絵本を探していて、この絵本にたどり着きました。以前から題名は知っていたけれど、このたび最初から最後まで読んでみて…とてもとても良かったです!
98才のおばあさんは、「だって、わたしは98だから」が口癖です。一緒に暮らしている猫が魚釣りに誘っても、「98のおばあさんに魚釣りは似合わないでしょ」と言って行こうとしません。おばあさんはおばあさんらしく、生きていたのですが、あることをきっかけにおばあさんは5才のの女の子の気持ちを取り戻します!
読んだ後、私は自分自身がこのおばあさんに似ているなぁ…と思いました。「だってもう40だから…」とか「だってスタイルに自信がないから…」と諦めていた趣味やおしゃれ、新しいことにチャレンジすること。小さなきっかけでおばあさんが94年の年月を乗り越えてしまった様に、私も変われるかも、という勇気がわく一冊でもありました。
5歳前後の子供たちは5歳なりに、お年寄りの皆さんはお年寄りの気持ちから、そして私たち母親の年代でも、それぞれにとっての面白さ、楽しさ、わくわく感を与えてくれる絵本だなぁ、と思います。
読んだ後、すごく前向きな気持ちになれる、素敵な絵本だったのでぜひ皆さんにも。おすすめです。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい ハイテンションな夏の訪れ  投稿日:2009/05/15
なつのおとずれ
なつのおとずれ 作・絵: かがくい ひろし
出版社: PHP研究所
確かに梅雨明け前の天気って、大雨が降ったり、雷が鳴ったり荒れ模様の日が多いですよね。でも、その天気予報を見て、夏の風物詩たちがいっせいに太陽の方に向かって走り出す、という発想はあっぱれ!の一言です。思わず「なるほどね〜」とうなってしまいました♪
走っている様子は「おもちのきもち」を思い出させるものがありますが、でもやっぱり100%楽しさいっぱいの、かがくい ひろしさんワールドですね☆
読んでいると暑くなってしまう絵本なので、夏が待ち遠しい、雨続きの梅雨の一日なんかに読むと、うきうき気分が高まること間違いありません。(真夏に読むと、ちょっと暑苦しいかも…)
かがくいさんは、どうしてこんなに子供たちが楽しいと思うものがわかってしまうのでしょうか?絵本作家さんの感性って本当にすごいです。
家族で、大勢で、わいわい楽しみたい絵本です♪
参考になりました。 0人

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