しずりん

ママ・60代・群馬県

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自己紹介
いつまでも赤毛のアンの世界を漂っていたい、専業主婦です。
4年ほど前から犬を飼い始め、持病の主婦湿疹も治り 心が癒されることの
大切さに目覚めました。
私にとって絵本もそのひとつです。
これからもたくさんの絵本に出会いたいです。
好きなもの
小学生の頃からお菓子作りが大好きです。
ここ7年くらいは絵本にはまっています。
映画は高校生の時から好きでした。今までに一番衝撃を受けたのは「ディアハンター」です。
ドラマは昔から好きだけど、ここ6年くらいは韓国ドラマの虜でした。
愛犬・手芸はぼちぼちかしら・・・。こんなこと書いたら、クッキーが怒るかな。
ひとこと
絵本を本当に好きになったのが、息子が小学1年生になった頃でした。
こんなにも大人を感動させられる絵本が存在していたんだと驚きました。
これからも笑い満載の絵本と、感動の嵐が吹き荒れるような絵本を探して、頑張ります。

しずりんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 心がじわっと温かくなります。  投稿日:2006/06/23
りんごがひとつ
りんごがひとつ 作・絵: ふくだすぐる
出版社: 岩崎書店
初めてこの本を読んだとき、あら楽しいと思って読み進んでいくと、突然涙がポロってこぼれました。

母親になってから、こういう話にめっぽう弱くなりました。

文も少なくて、お勧めできるスタンダードな絵本という感じです。

友達のプレゼントに悩んだときは、おこさんのためにこの絵本を選んでいます。

プレゼントされたお子さんが、
「なぜ動物たちは、リンゴをサルにあげてしまったのかわからない」と言ったそうです。

なるほど・・・。そういう考え方もあるんだなと考えさせられました。

みんな違う感性を持っているのだから、自分の考え方が正しいと思い込むのは、まだまだ人間ができてないぞ わ・た・し。
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自信を持っておすすめしたい うちの娘はお留守番ができましぇん。  投稿日:2006/06/22
はじめてのおるすばん
はじめてのおるすばん 作: しみず みちを
絵: 山本 まつ子

出版社: 岩崎書店
娘は1年生になっても、ひとりで留守番ができません。
1歳の頃は、ちょっとなら一人で大丈夫と言って、お留守番してくれたのに、2歳を過ぎた頃から 急にお留守番ができなくなり、今に至っています。

さすがに1年生になったのだから、お留守番をしてもらおうと久しぶりにこの本を借りてきました。

はじめは大人しく聞いていた娘でしたが、郵便屋さんのこづつみのお知らせの紙をゴミ箱に捨ててしまう場面が来たら
「やめて、こわい。」
ははあん いつものこわがり虫です。
次の展開を自分の中で想像して絶対大変なことになると思ったらしいのです。
きっとこの子お母さんにすごく叱られるわ。とか そのことで郵便屋さんに怒られちゃうんだわ。とか想像してるんだろうなと考えると、娘が可愛くて楽しくなってしまうのです。

しかし絵本のおかあさんはみほちゃんを叱ったり、怒ったりしません。困ったことにもなりませんでした。
娘はホットしたようで、満足そうにこの絵本を見てました。

みほちゃんは3歳なんだよねと、年のことを少し気にしていましたから、6歳になった娘が少し勇気を出してお留守番してくれるといいのになあ。
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自信を持っておすすめしたい 久しぶりに感性に響きました。  投稿日:2006/06/22
ママってすてき!
ママってすてき! 作・絵: Yokococo
訳: 石津 ちひろ

出版社: 主婦の友社
私が絵本を読むときは、いつも内容重視の傾向があります。

この絵本は物語が変わっているとか、ストーリーに引き込まれるとか そういうのではなく 私の心の中を揺さぶる可愛らしさで満ちているのです。

この年になってこういう本に感動できる自分がちょっとうれしいです。

おかあさんが大好きな うさぎ(ねこだったらごめんなさい)の姉妹のお話です。

おかあさんがいつもうちでやっていることを やってみたいなと羨望のまなざしで見つめる二人・・・。

おかあさんがお庭で仕事をしている間に、二人は家の中で・・・。

まるで自分が主人公のうさぎになったようでした。

ふ・し・ぎ です。

そして読み進むうちに すごく楽しい気分になるんです。

本当に私にとって、こんな感覚は初めてです。

私だけが感じる感覚なのかな。
人に薦めたら、え、どこがいいの?とか言われてしまうかも知れないけれど、わかってくれる人が きっといるはずです。
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なかなかよいと思う ヒヨコ探しがまたたのし  投稿日:2006/06/22
ピヨピヨ スーパーマーケット
ピヨピヨ スーパーマーケット 作: 工藤 ノリコ
出版社: 佼成出版社
おもしろい絵本としてこの本が紹介されていたので、早速図書館で借りてみました。
一人で読んでみたら、あれ 期待と違うかなと思ったのですが・・・。
娘に読んであげたら、楽しいですね。子供と読んだ方が数倍楽しいのかもしれません。
娘とヒヨコを探すのが、なんとも可愛い気分になれます。
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なかなかよいと思う もし戻れなかったら・・・  投稿日:2006/06/14
サバイとピリィまほうのぼうし
サバイとピリィまほうのぼうし 作・絵: はぎのちなつ
出版社: ひさかたチャイルド
初めてこの本を娘に読んだ時のこと、
娘は「もうやめて。」と言いました。最後まで読んでもいないのに・・・。

この物語は、ケトケトに さとういしでできた魔法の帽子をもらったことにより、大変なことがおこるのです。
サバイとピリィが帽子をかぶって、「小さくなあれ」や
「しかくくなあれ」と言うとそのとおりになれます。
「もとにもどれ」と言えば元通りです。
しかし、大変なことをやってしまうんです。
「大きくなあれ」と言ってしまった途端、さとういしでできた帽子が頭の上でくだけてしまったのです。
あひるのピリィはもう自分は元に戻れないのではないかと
絶望します。

友達のサバイと うさぎはかせに相談に行きました。
すると さとういしの花を使えば もとに戻れるとわかり
ゾロンゲーの森の奥に探しに行きました。
二人は疲れ果てて森の中で眠ってしまうのですが、
朝 目覚めると・・・。

一件落着で私的には、ホットできて楽しいと思うんですが
娘には、もし戻れなかったらどうしようという心が 大きく膨らんでしまうようで、二年間くらいこの本を読むことさえ
できませんでした。

しかし、一年生になり少し大人になったのか、
「読んでもいいよ。」というようになりました。
今ではこの本が好きになったようです。
絵の色合いも可愛くて、どきどきできる素敵な絵本です。
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自信を持っておすすめしたい まだまだあったのね。  投稿日:2006/06/14
こぶたのブルトン はるは おはなみ
こぶたのブルトン はるは おはなみ 作: 中川 ひろたか
絵: 市居 みか

出版社: アリス館
図書館でこの本を見つけたとき、中川ひろたかさんの
作品は、ほとんど読んだつもりでいたのにと、うれしくなりました。
シリーズ本のようですが、初めて読みました。

私の中では、登場人物のタカサキさんと「わにのスワニー」のしまぶくろさんが、どうしてもだぶってしまいますが、
大変濃いキャラクターで楽しいです。言葉の言い回しが、しまぶくろさんに似ているせいだと思います。

こぶたのブルトンといたちのアンドレ、それにだるまのタカサキさんのお話です。
タカサキサンが2人をお花見に誘うところから始まります。
お弁当を作ってきてくれたタカサキさんが、花見の場所をみんなで探すんですが、どこもかしこもいっぱいで、座れたところは、花が全然見えない場所でした。
そこに、おはなみ出張サービスのねこが、花が見えない人のための花と踊りを見せてくれますが・・・。

お弁当をサルに盗まれて・・・。昔から良くあるお弁当の話ですが、子供たちには新鮮かも知れませんね。

タカサキさんの作ったビールが、石鹸水だったオチなどは、
メルヘンチックでよいのですが、体に悪そうとつい心配してしまいます。
テレビなら下にテロップで「良い子の皆さんは、決して真似しないでください」 と出るんだろうな。
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なかなかよいと思う なぜか心惹かれて  投稿日:2006/06/05
ヨセフのだいじなコート
ヨセフのだいじなコート 作・絵: シムズ・タバック
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
仕掛け絵本です。
シムズ・タバックさんの「ハエをのみこんだおばあさん」が大好きで、この絵本を図書館で見つけ読んでみました。
イディッシュ語の「オーバーコートをもっていた」という歌をアレンジして作ったそうです。
大事なコートがだんだん古くなって、違うものに作り変えていくお話です。
独特の絵と、歌なので繰り返しが多いですが、なぜか大人の私にも、この繰り返しが嫌ではないんです。
普通だと、またなのみたいな気分になるのですが、私には心地よく感じます。
娘もヨセフがコートを捨てないで、どんどん違うものに変えていくのが楽しいようです。
物を大切にして、自分で作り変えていくという気持ちが育つかも知れませんね。
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なかなかよいと思う ショートカットのせい?  投稿日:2006/05/02
ぼくのかわいくないいもうと
ぼくのかわいくないいもうと 作・絵: 浜田 桂子
出版社: ポプラ社
小学2年のぼくと、1年の妹のまほちゃんのお話です。
まほちゃんはお兄ちゃんが大好きで、休み時間もお兄ちゃんのクラスに遊びに行きます。
まるでお兄ちゃんの応援団長みたいに、お兄ちゃんのすごいところを、先生や友達に話してあげます。
とてもそれが恥ずかしいお兄ちゃんですが、自分がおたふくかぜになり、治ったら まほちゃんに移ってしまいます。
お兄ちゃんが一人で学校にいる時の、寂しい物足りなさがよく描かれていて、妹が大好きなんだというのが、伝わってきます。
娘も兄がいるので、この絵本の気持ちがよくわかるみたいです。
まほちゃんが、すごくショートカットで男の子みたいに描かれているので、題名が「かわいくないいもうと」なのかしら。
わたしは、まほちゃんが もう少し女の子らしく かわいく書いてあるほうが好みかも。
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自信を持っておすすめしたい みちこになりきります。  投稿日:2006/05/01
とりかえっこのにちようび
とりかえっこのにちようび 作・絵: いそ みゆき
出版社: ひさかたチャイルド
私の読み聞かせの定番とも言える絵本です。
初めて読んだとき、衝撃すら覚えました。
子供に5回も続けて読んでと言われ、私だけではなく、子供にも面白さがわかるんだとうれしくなりました。
しかし それを夫が遠くから、白い目でじっと見ていたのです。
「私が面白い本でしょ。」と言ったら、「まあね。」とつれない返事でした。
人にはそれぞれ、好みがあるので、自分の気分が悪くならないうちに、夫との会話は早々に打ち切りました。
幼稚園年長クラスと小学校の1年生のクラスで読み聞かせをしたんですが、みんな「この本知ってるよ。」と言いながら、大人しく楽しそうに聞いてくれました。
私はお母さんのみちこさんが、子供役になって、隣のおじいちゃんと会話する場面が大好きです。みちこになりきって読んでしまいます。
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自信を持っておすすめしたい 息子のNo,1  投稿日:2006/04/25
すみっこのおばけ
すみっこのおばけ 作・絵: 武田 美穂
出版社: ポプラ社
今から4年前 息子が1年生の時 この本に出会いました。
ちょぴり臆病な息子には、主人公のぼくの気持ちが痛いほどわかったのかもしれません。
私も子供のころから、おとなしい性格だったので、強いいじめっ子に はっきり言えない ぼくの辛さが、ひしひしと伝わってきて、それを友達のおばけが慰めてくれるのが、本当にうらやましく感じました。

おばけは、ぼくのみかたなの!
がっこうで せんせいにしかられると こういうの。
「ひどいなー きみのせんせいは!くよくよするなよ。ほんとうはきみは ちっともわるくないんだから!」
おかあさんに おこごといわれて べそかいていると、おばけ、いっしょになって ぼくよりおおきなこえで なくんだもん。
「おかあさんは いじわるだ!うわーん」
ほんとうは ぼくが わるいときもね。

この場面が私はとても好きです。
自分がたとえ悪くても見方になってくれる人がいる。それがおばけだったとしても。
これは、本当に自分にとってかけがえのない、「ひと」 ということですよね。
私も子供が悪いことをしても、味方になってあげられる、親になりたいです。

この本に出会って4年経ちましたが、息子の中では すみっこのおばけが、今でも大好きな本NO,1なのです。
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