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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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ひよこまめ

その他の方・30代・長崎県

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自己紹介
長崎県に住んでいます。まだ数年ですが、おもしろい土地ですね。最近、漸くいろいろなことになれてきましたがお盆の爆竹の音だけはまだ苦手です。
好きなもの
本、動物番組、アクション映画、料理です。好きな動物はペンギン。18種類全てが好き、、とはいきませんが。エンペラー、キング、ヒゲ、フンボルト、マゼランあたりは大好きです。
ひとこと
私たちが子供の頃、図書館や毎日のテレビは昔話や童話の玉手箱でした。日本むかしばなし、世界名作童話、アンデルセン童話などなど再放送も含めるとかなりのものに触れられたと思います。最近、新作アニメが多数登場してそれらは葬り去られました。新作が悪いとは言いませんが、古くから受け継がれた「お話」が途絶えてしまうのはさびしいこと。インターネットは新しい情報伝達の手段ですが、こういったサイトで「お話」が復活してくれたら、、、すごく喜ばしいことだと思います。

ひよこまめさんの声

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なかなかよいと思う 綺麗なお話  投稿日:2006/09/11
しろい うま
しろい うま 作・絵: やなせ たかし
出版社: フレーベル館
『アンパンマン』で有名なやなせたかしの絵本。

部屋に飾ってある絵の中から白い馬が抜け出します。

ぼくはそれを追って、野原や空へ行くのですが。。

後書きで作者本人が言っていらっしゃるように白い馬とは春の使者のようです。

積もっていた雪が羊になったり、星が木に降りてきたり、詩情を感じさせる美しい挿絵の絵本です。

大人向けかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい なつかしい  投稿日:2006/09/09
ろくべえまってろよ
ろくべえまってろよ 作: 灰谷 健次郎
絵: 長 新太

出版社: 文研出版
子供の頃に読んだ絵本です。

本屋の店先に「絵本読み聞かせ会で反応のよかったものリスト」というのが掲示してあります。

その中にこの本のタイトルをみつけて「うわー、なつかしい」と手に取りました。

 犬のろくべえが深い穴に落ちてしまいます。
人間が入れるほど大きくない、井戸のような穴。
子供たちも大人も一緒になってろくべえの救出を考えます。

 この、臨場感あふれる描写がいいんです。本当に「どうしたらろくべえを無事に助けられるだろう?」と考えながら読んでしまいます。

 動物を思う子供たちのやさしい気持ちが感じられます。

独特な挿絵とあいまっていい味を出している絵本。

小さいお子様にぜひ読んでもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい 尊い犠牲  投稿日:2006/09/09
かたあしだちょうのエルフ
かたあしだちょうのエルフ 文・絵: おのき がく
出版社: ポプラ社
荒削りな木版画が強烈に目に訴えてきます。

 アフリカで、子供たちと遊び人気者だったすてきなダチョウのエルフ。

仲間を護るために戦い、片足を失い、衰弱していきます。
大好きだった子供たちと遊ぶことすら出来ません。
そして徐々に皆から存在すら忘れられていきます。

それでも、仲間たちが再度襲撃されたときに最後の力を振り絞り戦います。

 読んでいて手が震えました。ここにはなんの飾りもなく物事の本質が描かれているからです。

現実はときに残酷です。

犠牲は、報われることなく忘却の彼方へと追いやられるものです。

それでも、なにか残るとしたら、、、。

そんなことを考えさせられる本です。

ラストは本当に感動的です。
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自信を持っておすすめしたい 豪華  投稿日:2006/09/07
もしもしおでんわ
もしもしおでんわ 文: 松谷 みよ子
絵: いわさき ちひろ

出版社: 童心社
松谷みよこ作、いわさきちひろ 挿絵なんてすごく贅沢な絵本です。

それを感じさせないところがまたすごいのですが。

まだねむいももちゃんにお電話がかかってきます。

それは太陽からだったり、チョウチョウからだったり、、、。

みんな、ももちゃんに早く目を覚まして外に出て欲しいんですね。

シンプルな文章に、いわさきちひろの素敵な挿絵が光ります。
圧巻はたんぽぽばたけにいる蝶。

透き通るような透明感のある黄色が本当に輝くようです。
たんぽぽって地味なイメージがありますが、いわさきちひろの描くこの草はまさに「タンディライオン」!

このページをみるだけでも価値はあります。

おすすめです。
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自信を持っておすすめしたい 楽しい想像の世界  投稿日:2006/09/07
まあちゃんのながいかみ
まあちゃんのながいかみ 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: 福音館書店
おかっぱ頭の女の子、まあちゃんが髪の長い友人ふたりと話をしています。

ふたりが髪を伸ばすと聞いて、まあちゃんも負けていません。

みんなより、もっとうーんとながくのばしていろんなこををするんだ!

 最初はただの負けず嫌いな女の子かと思いましたが、まあちゃんは想像力豊かなすばらしい感性の持ち主なんです。

奇想天外な「長い髪の使い方」に思わず笑ってしまいました。

そんなユーモラスな内容を、カントリー風なかわいいイラストに仕上げるところはすごいです。

 そんなに髪が伸びた頃には、妹が10にん生まれているだろうから、、、という調子のいい想像には苦笑。弟だったらどうするのでしょうね?

とてもかわいい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 日本の童話  投稿日:2006/09/06
ないたあかおに
ないたあかおに 作: 浜田 廣介
絵: 黒崎 義介

出版社: フレーベル館
「日本のアンデルセン」とも評される浜田廣介の代表作。

私が小さい頃に読んだ絵本とは違っていますが、感動は変わりませんね。

友達のためにどこまでできるだろう?と考えさせられる作品です。

あかおにのために、自分は悪役になり去っていくあおおに。

どこまでも友達の幸福だけを考えて姿を消してしまいます。

置き手紙を読んであかおにがなくところ、胸が締め付けられます。

日本人の心の琴線に触れる、かなしくも美しいお話。

ぜひ、日本中のお子様に読んでもらいたいです。
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なかなかよいと思う 明るい世界  投稿日:2006/09/05
あひるのたまご−ばばばあちゃんのおはなし
あひるのたまご−ばばばあちゃんのおはなし 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
このシリーズ、初めて読みました。

ばばばあちゃんがある日、ベッドに入ったままで出てきません。
なかよしの動物たちは病気だと思いお見舞いを持って駆けつけますが。。

とてもほのぼのしたタッチの絵に、明るいストーリーが素敵です。
「絵本らしい絵本」とでも申しましょうか。

 お母さんあひるの代わりに卵をあたためるパワフルでユニークなばばばあちゃん。

読んでいて気持ちが温かくなります。

動物たちがお見舞いに持ってきた食べ物も、どれもおいしそう。見ていて楽しくなる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 「ふりをした」  投稿日:2006/09/05
りんごがひとつ
りんごがひとつ 作・絵: ふくだすぐる
出版社: 岩崎書店
お腹を空かせた動物たちの前に、たったひとつのりんごが。

おさるがとって逃げますが、、。

動物の表情がとてもいいです。

りんごを盗って行かれた動物たちの怒りもストレートで笑えます。

漫画的な間の取り方、ページの使い方で見せ場を作っています。

おさるが崖から飛び降りる「ふりをした」、動物たちがそれを見て引き返す「ふりをした」ところで大笑いしてしまいました。

ラスト、まさかあんな落ちだとは思いませんでした。

軽い装いですが、親の、子供に対する愛情や周囲の思いやりを描いたよい絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 心暖まる絵本  投稿日:2006/09/04
どうぞのいす
どうぞのいす 作: 香山 美子
絵: 柿本 幸造

出版社: ひさかたチャイルド
タイトルを読んで「なんだろう?」と思い、手に取りました。

 いろいろな動物たちが出てきて、みんな食いしん坊だけど思いやりがあるのがいいです。

くまが食べてしまったドングリの代わりに蜂蜜を置いていくところはスムーズに読めるのですが、どうしてキツネはパンなんでしょうね?ちょっと不思議です。

のんびりしていてやさしく、ユーモアのあるお話。

ちょっぴり「わらしべ長者」みたいなところがありますね。

レビューを読んでいると、このお話を学芸会に使った学校があったとか。ぴったりです。

先生のセンスを感じます。
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なかなかよいと思う かわいいです  投稿日:2006/09/04
おさじさん
おさじさん 文: 松谷 みよ子
絵: 東光寺 啓

出版社: 童心社
おさじのおはなしです。

おさじが食べさせてあげる人を探していると、卵のおかゆをそのまま食べようとしているうさぎの子供がいました。

おさじは助けを申し出るのですが、うさぎの子は聞き入れません。

そしてやけどをしてしまいます。。。

絵が、シンプルであたたかくかわいらしいです。

 友人のお子さんと食事をする機会がたびたびあります。みんな離乳食が始まった頃から2才過ぎまで、手で食べようとするんですよね。

絵本を読めるようになったらプレゼントしようかな?と考えて心のリストに入れている絵本です。
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