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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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ひよこまめ

その他の方・30代・長崎県

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自己紹介
長崎県に住んでいます。まだ数年ですが、おもしろい土地ですね。最近、漸くいろいろなことになれてきましたがお盆の爆竹の音だけはまだ苦手です。
好きなもの
本、動物番組、アクション映画、料理です。好きな動物はペンギン。18種類全てが好き、、とはいきませんが。エンペラー、キング、ヒゲ、フンボルト、マゼランあたりは大好きです。
ひとこと
私たちが子供の頃、図書館や毎日のテレビは昔話や童話の玉手箱でした。日本むかしばなし、世界名作童話、アンデルセン童話などなど再放送も含めるとかなりのものに触れられたと思います。最近、新作アニメが多数登場してそれらは葬り去られました。新作が悪いとは言いませんが、古くから受け継がれた「お話」が途絶えてしまうのはさびしいこと。インターネットは新しい情報伝達の手段ですが、こういったサイトで「お話」が復活してくれたら、、、すごく喜ばしいことだと思います。

ひよこまめさんの声

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なかなかよいと思う 展開におどろきました  投稿日:2006/05/21
だるまちゃんとかみなりちゃん
だるまちゃんとかみなりちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
空から落ちてきて困っているかみなりちゃんをなんとかして
助けようとするだるまちゃん。

それがなかなかうまくいかなくてああでもない、こうでもない、と試行錯誤。

そのままの調子で話が進むのかと思いきや、だるまちゃんは
親切のお礼にかみなりちゃんのすむ世界に案内されます。

そこはもう、SFの世界! すごい近未来都市なんです。

だるまちゃんとかみなりちゃんが古くからあるキャラクターだけにこの展開には驚きました。

ラストにおみやげ物をもって帰っただるまちゃん。ここで又かなりリアルな手みやげが笑いを誘います。
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なかなかよいと思う 究極の癒し系  投稿日:2006/05/20
ぴよちゃんのおやすみなさい
ぴよちゃんのおやすみなさい 作・絵: いりやま さとし
出版社: Gakken
ひよこのぴよちゃんシリーズです。

今回の表紙がまた、かわいいです。ぐっすり眠っているぴよちゃん、すごく愛くるしい!

 ある晩、なかなか寝つけないぴよちゃん。おうちを抜け出して深夜の散策に出かけます。
一緒に散歩してくれる仲間を捜しますが、、。

しかけもたのしい絵本です。

安心して読めるストーリーもいいですが、このシリーズの最大の魅力は主人公のぴよちゃんでしょう。

 パステル系のやわらかい色彩、思わず触りたくなる質感、愛らしいキャラクターのぴよちゃん。
一時期 「癒し系」なる言葉が流行りましたが、このぴよちゃんこそ、究極でしょう。とにかくかわいいの一言。

見ているだけでなごみ、幸せな気持ちになれます。

近所の本屋さんで、小さな女の子が、平積みになっているぴよちゃんシリーズに釘付けになっているのを見かけます。
ほほえましいです。
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なかなかよいと思う かくれているのはだれでしょう?  投稿日:2006/05/20
ぴよちゃんのかくれんぼ
ぴよちゃんのかくれんぼ 作・絵: いりやま さとし
出版社: Gakken
かわいいひよこ、ぴよちゃんのしかけ絵本。
小さいお子さんも手にとって見られるような小型の本です。

ひよこのぴよちゃんがお友だちとかくれんぼをします。
みんないっせいにかくれます。

おともだちはねこやいぬやひつじなどなど。。

かくれた場所がしかけになっているのですが、体の一部がでています。

「さて、だれでしょう?」という趣向です。

 パステル調のやさしい絵柄が魅力的。しかけも無理がないのがこのシリーズの特徴です。

お子さんといっしぃに見ながら、クイズ形式でたのしめるようになっています。

とてもかわいい絵本です。

おすすめです。
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自信を持っておすすめしたい おもしろいんです!  投稿日:2006/05/20
おばけのてんぷら
おばけのてんぷら 作・絵: せな けいこ
出版社: ポプラ社
本屋さんで、タイトルの不思議さにつられて手に取ってしまいました。

 うさこは目の悪いうさぎ。いつもメガネをかけています。
なっぱを取りに山へいったところ、お弁当を食べているこねこくんに会います。
こねこくんが食べていたのはおかあさんが作ってくれたてんぷら。つまみぐいをさせてもらううさこ。すっかりてんぷらが気に入って「今夜はてんぷらにしよう!」と張り切ります。
材料をそろえて作り始めたところ、あまりにいいにおいがするので近所の山に住むおばけがつられて来てしまいます。。

 切り貼り絵があたたかい、せな けいこせんせいの絵本。今回はものすごく緻密なんです。
うさこのお買い物シーンとてんぷらを作る行程は一見の価値あり。

 『めがねうさぎ』と併せて読まれると楽しさが増すと思います。

いつもポジティブでマイペースなうさこと、ふりまわされるおっちょこちょいなおばけがコミカルでユーモラス。 まるでコントのようです。

貼り絵でこの表現力!!日本の作家さんってすばらしいですね。

お気に入りはうさこがてんぷらを作る場面です。
お子さんにてんぷらをせがまれること受け合いです。
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自信を持っておすすめしたい ロシア民話の神髄  投稿日:2006/05/19
マーシャと白い鳥
マーシャと白い鳥 再話: ミハイル・ブラートフ
絵・訳: 出久根 育

出版社: 偕成社
広く伝わっているロシア民話です。

 少女マーシャは両親が街に出る間、赤ん坊の弟を見ておくようにいわれます。しかしマーシャは遊びたい盛り。友達のところへ行っている間に弟は白い鳥たちにさらわれてしまいます。
マーシャは弟を取り返すために白い鳥の行方を追います。
道中、ペチカ・リンゴの木・ミルクの小川にそれぞれ情報を提供する代わりに労働を要求されます。
それをマーシャはこなします。

そして、行き着いた先はババヤガーの家。マーシャの冒険はいかに??

 挿絵がとても美しいです。日本の方が描かれたのですが、ロシアらしさが出ていてまるでシャガールの絵のよう。懐かしくてあたたかく郷愁を感じさせます。繊細な色遣いがとても綺麗です。

 ババヤガーはロシア民話に欠かせないキャラクター。日本で言うところの「鬼」や「山姥」ですが、とてもユニークなキャラクター造形です。
(ロシア民話を読んでいると、誰かの親戚として登場したりします。面白い家と乗り物が特徴です。)

 このお話はとてもわかりやすい教訓に満ちています。
自分の過失のために起こってしまう大きな災難。
取り返すための苦労。そして「情けは人のためならず」。。

叙情あふれる挿絵に、風変わりな登場人物。面白いストーリー。ためになる教訓。

おすすめです。
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なかなかよいと思う お留守番できますか?  投稿日:2006/05/19
はじめてのおるすばん
はじめてのおるすばん 作: しみず みちを
絵: 山本 まつ子

出版社: 岩崎書店
初めて、一人でお留守番したときのことを覚えています。
家の中が急に広くなったような気がして、物音に敏感になって、家中の電灯をつけまくりました。(笑)

そんなお留守番をする気持ちを描いた絵本です。

みほちゃんはお母さんにお留守番を頼まれます。

段々、心細くなるみほちゃん。

でも、こんな時に限って玄関のチャイムが鳴ります。
「どうしよう?」
最初は小包、次は新聞の集金、みほちゃんの「どきどき」は続きます。。。

新聞屋さんがポストの窓口から目だけを覗かせるのはおもしろいです。
やさしい水彩画で描かれた愛らしい子供。自然な色彩。
なんでも「初めて」だったあのころの子供の視点で描かれています。

ほのぼのでおすすめです。
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なかなかよいと思う 「うらやましい」という気持ち  投稿日:2006/05/17
だるまちゃんとてんぐちゃん
だるまちゃんとてんぐちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
純日本的なキャラクターと色彩で描かれた、子供の世界です。

だるまちゃんとてんぐちゃんは大の仲良し。いつも一緒に遊んでいます。
だるまちゃんはてんぐちゃんの持っているうちわをみて、羨ましくて仕方ありません。

さっそく、おうちに帰って大きなだるまどんに頼むのですがだるまどんがひっぱり出してくれる物の中に気に入った物がありません。

だるまちゃんは知恵を絞って。。

うちわ、下駄、帽子、お花(お鼻)などこれの繰り返しですが毎回、大きなだるまどんが出してくれるいろんな種類のアイテムがたのしいです。
そしてだるまちゃんは自力でいいものをゲットします。

日本のしつけの中では「人と同じ物を欲しがらない」が美徳とされています。
だけど、なかよしの子供と同じものが欲しいという願いはとても純粋ですよね。

そんな気持ちが子供の目線で描かれています。

作者のやさしい気持ちが伝わってくる絵本。とってもあたたかいです。
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なかなかよいと思う 20年以上前に  投稿日:2006/05/15
11ぴきのねこ
11ぴきのねこ 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
この作品、すごくなつかしいです。
それはもう20年以上前、学芸会でこの作品を演じたことがあるから。。

大きなお魚のはりぼてをつくるのはたのしかったです。

11ぴきののらねこが集団で行動しています。
お腹を空かせてお魚を捕ったら11等分にして分けるのです。
これではなかなかお腹いっぱいというわけにはいきません。
11ぴきは海に出て、みんなでわけても満足できるくらい大きなお魚をつかまえに行きます。

 漫画家がかかれただけあって、コミカルでユーモラスな11ぴきのねこは大変したしみやすいキャラクターです。

さて、思惑通りに魚がとれるのか、、どきどきしますよね。

ラストの満足そうに眠る11ぴきのねこはとっても満ち足りた感じ。

みんなで何かを計画し、実行することの大切さを教えてくれます。
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なかなかよいと思う 物の名前  投稿日:2006/05/14
にんじん、ごぼう、だいこん
にんじん、ごぼう、だいこん 作・絵: 藤枝 リュウジ
出版社: Gakken
「どうして にんじんは赤く、ごぼうは泥だらけで、だいこんはまっしろなのか」

その由来をユーモラスにかいた絵本です。
絵柄もシンプルで親しみやすく、ほのぼのとした感じです。

この手のおはなしはいろいろありますよね。「そらまめのお腹にはどうして黒い筋が入っているか?」とか昔話で聞いたものです。

 成長してから、ああいった昔話が物の名前を覚えるのにとても役に立っていたのだなと感じました。

 10年ほど前、有名な女性司会者がテレビで「知り合いの子供にりんごを見せたら『これ何?』と聞かれた。りんごだと答えたらりんごは白くて櫛形のものだというので驚いた」と話してありました。

わたしの知り合いにも、野菜・果物の名前をよく知らないという人がいます。

子供の時に、物の名前を覚えておくというのは大切なことだと思います。

しかけ絵本なので楽しめますよ。
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自信を持っておすすめしたい 生き物たち  投稿日:2006/05/13
ぴよちゃんのおともだち
ぴよちゃんのおともだち 作・絵: いりやま さとし
出版社: Gakken
とにかくかわいいぴよちゃんのしかけ絵本シリーズです。

今回はおともだちのガーコちゃんのおうちに行きます。

(ガーコちゃん、明記されていないけれどカルガモでしょうか?)

その道中にたくさんの動物たちに出会います。

 どれもかわいいのですが、一番のお気に入りはもぐらたちのページに出てくるしかけ部分の「おけら」です。

最近、アスファルトに覆われた地面のせいか、おけらをみたことのない人が多いようです。
土に触る機会がなかった高齢の方もごぞんじなかったですが。

 この作者はきっと、自然をよく観察してあるのでしょうね。

 ストーリーはシンプルですが、そんな自然に対するあたたかいまなざしがかいま見られる一冊。

おすすめします。
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