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あんれい

ママ・50代・静岡県、男の子20歳

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自己紹介
もともと本が大好きだったので、息子が生まれたのをきっかけに絵本の世界を楽しんできました。
今ではその息子が絵本から児童書の世界に移行しているので、それにつれて私も、久しぶりに再び児童書を手に取り始めました。
児童書にも楽しいものがたくさんありますね。

あんれいさんの声

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自信を持っておすすめしたい かけあい漫才みたい!?  投稿日:2010/11/12
おおきなおなべとちいさなおなべ
おおきなおなべとちいさなおなべ 作: 二宮 由紀子
絵: 石倉 ヒロユキ

出版社: 福音館書店
お料理大好きな息子が、4歳くらいの頃大好きだった絵本です。

台所にあるパスタ鍋(おおきなおなべ)とミルクパンのようなちいさなおなべ。
この2つの鍋を作ってお料理が作られていきます。
でも、お料理を作っている人は登場しません。
主役は、この2つのお鍋なんです。

2つの鍋が、その大きさをめぐって言い争い。
でもそれが、かけあい漫才みたいで面白いんです。
読み聞かせているときは、「すっからかんのかんかんかん」のセリフでいつも息子は大笑いしていました。

お話を楽しむと同時に、料理ができる過程だとか、台所の様子なんかがとてもよくわかります。
この辺が「かがくのとも」らしいところですね。
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自信を持っておすすめしたい かしこいネズミたちのお話です  投稿日:2010/11/12
ネズミ父さん大ピンチ!
ネズミ父さん大ピンチ! 作: ジェフリー・ガイ
絵: 勝田伸一
訳: ないとう ふみこ

出版社: 徳間書店
人間の家に住むハツカネズミのアナクグリ一家のお話が2話入っています。
平和に暮らしていたのに、ある日、黒猫ハンニバルがやってきて、ネズミ一家が大ピンチに!

ハツカネズミ、、、ぱっと見には可愛い気もするけれど、やっぱり人間としては、家に住み着かれたら困っちゃいますよね。
ネズミにとって、やっぱりネコは天敵。
アナクグリは知恵を働かせ、ハンニバルと共存共栄する道を探るのです!!
そのために取った作戦がまたすごい。
ドキドキハラハラの展開です。

2話目では、この家に今度は犬まで飼われることに。
さらに、ネズミたちの間にも縄張り争いが勃発。
もう、てんやわんやのアナクグリ一家です。

これだけ知恵が働くネズミが本当にいたらすごいなぁ。
でも、実は、人間がまったく関知しないところで、ネズミやネコ、犬たちのあいだではこういう争いが繰り広げられてるのかも。。。しれませんね。

テンポのよいストーリー展開で楽しめるお話です。
簡単な漢字以外には振り仮名がふられていますし、1冊が2話に分かれているので、分量的にもそれほど長編というわけでもありません。
物語を読むのが好きなお子さんなら、小学校低学年からでも大丈夫だと思います。
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自信を持っておすすめしたい すごい!!  投稿日:2010/11/11
さかさやまの さくらでんせつ
さかさやまの さくらでんせつ 作: 二宮 由紀子
絵: あべ 弘士

出版社: 理論社
あいうえおパラダイスシリーズの1冊です。
このシリーズ、ほんとにすごいんです。
何がすごいって、ちゃんとしたお話(短編集)なのに、それぞれのお話がすべて同じ文字から始まる文節でできてるんです!!

タイトルにもなっている「さかさやまの さくらでんせつ」。
ちょっと時代劇風なお話が楽しいです。
「し」「す」「せ」「そ」、全部シチュエーションも雰囲気も違うお話です。
たまーに、子どもには耳慣れない単語も混じっていますが(そりゃ、同じ言葉で始まるしばりがあるんですもの、それも当然でしょう)、でもそうと言われていなければ、同じ文字で始まっていることに全然無理を感じません。
著者の凄腕を感じました!

私は「さかさやまの・・」が一番好きです。息子は「そうめん会社の総務部長」が楽しかったそうです。
このシリーズ、全部読んでみなくては!と思っています。
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自信を持っておすすめしたい リアルさがいいですね。  投稿日:2010/11/11
とっきゅうでんしゃ あつまれ
とっきゅうでんしゃ あつまれ 作・絵: 山本 忠敬
出版社: 福音館書店
2歳の頃から筋金入りの電車マニアの息子、現在6歳。
山本忠敬さんの乗り物絵本は小さいころから大好きです。
この本は2009年にハードカバー化されたようですね。
ソフトカバーで発行されたのが1987年。
その年代を反映してか、今はもう走っていない懐かしい特急電車たちが勢ぞろいしています。

例えば東海道新幹線は、0系、100系など、もう博物館などでしかお目にかかれないような電車たちです。
国鉄時代のボンネット型の特急も。

息子は古い懐かしい特急が大好きなので、この本は今でも愛読書です。
最近は、この本を真似しながら、自分で電車のイラストを描くことに夢中です。
ひたすらリアルな電車たちが出てくるだけの絵本なんですけれど、山本さんの描く電車たちには、子ども達をひきつける魅力があるようです。

電車が好きなお子さんならとても楽しめると思います。
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自信を持っておすすめしたい 楽しくて素敵な解釈  投稿日:2010/11/10
ことわざショウ
ことわざショウ 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: ハッピーオウル社
ことわざの面白さにはまっている息子。
こちらでこの本のレビューを拝見し、きっと気に入るだろうと思って読ませてみました。
・・・あんのじょう、大ヒットです♪

表紙のおかっぱ頭のおじ様。
誰かと思ったら、これはこのシリーズの案内人(?)、弘法さまでした。
ちょっととぼけた味わいのこのおじ様が、楽しくことわざを案内してくれています。

中川ひろたかさん流のことわざの解釈がすごくいいです。例えば・・

「よわりめにたたりめ」
よくないことが次々起きてしまうこと。
災難がかさなること。
きっと、いつか、いいことあるさ。

この最後のセリフ、いいですよねぇ♪

また、それに添えられた村上康成さんの挿絵が非常にマッチしていて楽しさ倍増です。

大人が読んでもとても楽しめますよ!!
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自信を持っておすすめしたい 期待通り楽しいです  投稿日:2010/11/10
続 ことわざショウ
続 ことわざショウ 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: ハッピーオウル社
「ことわざショウ」がとても楽しかったので、大いに期待してコチラも読みました。
期待にたがわず、前作と同様、非常に楽しませていただきました!

こちらも案内人は、弘法さま。
すっとぼけた雰囲気がたまりません(笑)。
中川さんの解釈は引き続き冴えてますし、村上さんの絵も楽しいです。

「すぎたるはおよばざるがごとし」の項では。
やりすぎたかどうかなんて、やりすぎてみなきゃわからないじゃん。
ってことで、まずはやりすぎてみた弘法さま。
・・・面白すぎます。ことわざの意味、よくわかりました(笑)

楽しくことわざを学べるこのシリーズ。
おかげで、息子はすっかりことわざにハマッています。
お勧めのシリーズです。
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自信を持っておすすめしたい 四字熟語がこんなに楽しいなんて!  投稿日:2010/11/10
四字熟語ショウ
四字熟語ショウ 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: ハッピーオウル社
「ことわざショウ」シリーズ2冊で非常に楽しませてもらった後、四字熟語バージョンがあることを知って、さっそく手に取りました。

案内人はやっぱり弘法さま。
表紙は、おかっぱヘアをきりりと結い上げて書をしたためる弘法さま。
もうこの時点で内容の楽しさがうかがえちゃいます。

さまざまな四字熟語の解説が並んでいるのですが、、、
一見なんの関係もなさそうな熟語たち、中川&村上さんの手にかかると、うまくストーリーになっていたりするんですよね。

解釈も相変わらず冴えていますし、わかりやすい挿絵と渾然一体となって、ほんとうに楽しいです。
お勉強するつもりは全然無いのに、熟語の意味がすんなり頭に入っちゃいますよ♪
大人の方にもとてもお勧めです。
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自信を持っておすすめしたい 絵本版とはまた違った楽しさ  投稿日:2010/11/08
ちいさなマドレーヌ
ちいさなマドレーヌ 作・絵: ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳: 岡松 きぬ子

出版社: 大日本絵画
マドレーヌシリーズで一番有名であろう「ちいさなマドレーヌ」のしかけ絵本です。

絵本の方と内容は同じですが、ページ数の関係もあってか多少の省略があったり、原本の方では数ページにわたって書かれているところが見開き2ページに収められたり、といった違いはあります。

でも、マドレーヌたちが住むおうちが立体的になっていたり、マドレーヌが動いたり、、、といった仕掛けはかなり効果的です♪
マドレーヌが腹痛をおこし、先生が抱っこして階段を駆け下りるシーンも動かすしかけになっていて、大急ぎ!!な様子がよくわかるようになっています。
マドレーヌの入院している病室の楽しげな様子も再現。
これは、、、他の11人がうらやましくなるのもよくわかります(笑)。

絵本の方とはまた違った楽しみ方ができる、素敵な仕掛け絵本です。
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自信を持っておすすめしたい こどもらしい反応・・・  投稿日:2010/11/08
げんきなマドレーヌ
げんきなマドレーヌ 作・絵: ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
マドレーヌシリーズは、息子のためではなく、私自身が楽しむために集めている絵本です。

登場するのは、小さな女の子達12人。一番小さな子がマドレーヌ。
寄宿舎でみんなそろって生活しています。
どのシリーズも冒頭は同じ描写なんですけど、そこがとてもよいリズムなんですよね。

いつも変わらぬ平和な暮らしをしているマドレーヌたち。
でもある日、異変が起こります!!!
なんとマドレーヌが腹痛をおこして大騒ぎ。

でも、このお話の主眼はそこにはないんですね。
その後の顛末が、、、、子どもらしくてくすっと笑えて。
お腹の傷を自慢するなんて、マドレーヌらしいですよね。

このシリーズは舞台がパリなので、子ども達がお散歩に出かける場所がみんな見覚えのある有名な場所ばかり・・・
ノートルダム寺院、エッフェル塔、サクレクール寺院、チュイルリー公園・・・などなど。
素敵なパリの観光をしている気分にもなれますよ。

我が家の息子はマドレーヌにはあまり感情移入できなかったようで、小さいころから何度も見せているのですが、それほど気に入ってくれません・・・。
でも、女の子だったらきっと大好きになってくれただろうなぁ、と思います。
だって、私は大好きですから(笑)
大人の方にもお勧めの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい パリの雰囲気たっぷり  投稿日:2010/11/08
マドレーヌといぬ
マドレーヌといぬ 作・絵: ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
いつも元気なマドレーヌと11人の女の子たち、そして先生のお話です。
このお話では、マドレーヌがなんと川に落ちてしまい大騒ぎ。
そこを助けてくれたのが、一匹のわんちゃん!
このわんちゃん(ジュヌビエーブというとてもフランスらしい名前です)をめぐってひと騒動・・・。

このシリーズはパリが舞台なので、マドレーヌたちが外出するたびに素敵なパリの景色が登場します。
ジュヌビエーブを探して街中を歩き回るマドレーヌたちの背景も、見覚えのある有名な場所ばかりで、そういうところも楽しめます。
きっちり描かれている絵ではなく、走り書きしたような筆致の絵なんですけれど、それがまたいい雰囲気なんですよね。

登場するのは女の子ばかりなので、うちの息子にはあまり受けがよくないシリーズなんですが、私が大好きなので買い集めています♪
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