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おいしそうなお魚達
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投稿日:2010/11/16 |
さすが「かがくのとも」というような1冊です。
沼津の魚市場で働く人々の様子が描かれています。
魚市場の朝はすごく早いのですね。
早朝からぞくぞくといろんな種類の魚が運ばれて、せりにかけられます。
魚、貝、エビやカニ・・・いろんな種類の魚介類がずらっと並んでいるところは壮観です。
絵を眺めながら、「これは○○かな?あれは△△じゃない?」などと当てっこするのも楽しいです。
主人公の女の子が探している「きんめだい」。
うちの息子が一番好きなお魚なんです(食べるのが)。
普段は煮付けで食べることが多いきんめだいを、この絵本ではお刺身で食べることになっているのがとてもおいしそうに見えたようで、魚市場の見学もかねて、漁港に行って見たいと言っていました。
「かがくのとも」シリーズは、楽しく読めて知らず知らずに勉強になるとてもいい絵本たちです。
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意外な展開でした
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投稿日:2010/11/16 |
「くれよんのくろくん」シリーズ3作目です。
毎晩、クレヨンたちの中から数人(本?)ずつ居なくなっていくという事件がおきます。
最後に一人だけ残されたくろくん。
他のみんながお化けにさらわれたと思い、救出に出かけます・・・。
今回のお話も、意外な展開を迎えるのですが、、、
このラストは、こちらのレビューでもそうですが、意見が分かれちゃうでしょうね。
くろくんたちの優しい気持ち、ねずみ家族のおじいちゃんへの思い・・・
そういうものはとてもよく伝わってくるのですが。
おじいちゃんがくろくんたちの絵にとても満足してすっかり元気になった・・・なんて展開だったら、どうだったかな、と思うんです。
でも、命あるものはいずれは死を避けられない。
おじいちゃんは天寿を全うして、おばあちゃんのもとへ旅立った。
それは、残されたものにとっては悲しいことだけれど、おじいちゃんにとっては決して悲しいことではないんだ、ということ。
くろくんたちの頑張りは決してムダではなかったんだということ。
こういうことが、この絵本をよむ子ども達にちゃんと伝わればいいなと思います。
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やっぱり素晴らしい
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投稿日:2010/11/16 |
「ジス・イズ・・・」シリーズ、大好きです。
自分のために、このシリーズを少しずつ集めています。
ようやく「ヴェニス」を入手しました。
期待にたがわず、この本も本当に素敵です。
そうそう、この街はどこを見回しても運河、運河・・・なんですよね。
クルマが走らない街。交通手段は船。もしくは徒歩。
入り組んだ、まるで迷路のような街並み。
サンマルコ広場の鳩たち。
運河沿いに見ることの出来る、うっとりするくらい素敵な建物たち。
私がヴェニスを訪れたのはもう何年も前ですが、この本をめくると、当時のことが鮮明によみがえります。
行ったことのある人は、思い出して楽しめるでしょう。
行ったことのない人も、こんな素晴らしい場所なのか、と行ってみたくなることうけあいです。
インテリアとして飾っておくにもぴったりの、素敵な絵本です。
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きっこちゃんの凄腕に感心
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投稿日:2010/11/16 |
きつねのきっこちゃんが登場するお話、いくつもありますね。
この本では、春のお花見が舞台です。
きっこちゃんはお弁当をたっぷりこしらえて、お友達と一緒にお花見に出かけます。
たまたま連れて行くことになったウリ坊たちが、まぁやんちゃなこと!
人間でいうと2〜3歳くらいな感じですかね〜。
この年頃の子ども達が5人もいれば、そりゃ子守は大変ですよね。
お腹すいたー、歩きたくないー、抱っこーーなんてね。
でもきっこはその凄腕で(笑)、ウリ坊たちをうまーく誘導していきます。
ママとしては、かなり見習うべきところがありますね。
桜の花が満開な森の中、どのページも春の雰囲気満点です。
桜の季節にぜひ、どうぞ。
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今となっては貴重な経験
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投稿日:2010/11/15 |
ほたる狩り・・・今の時代では、とてもとても貴重な体験なのではないでしょうか。
私が子どもの頃は、近所の小さな川にも多少はホタルがいたものですが・・・我が家は地方都市ですが、それでももう家の近くでホタルを見ることはできません。
クルマを1時間ほど走らせて、ホタルを育てて放している名所まで行かないと見られないんですよね。
この本では、50年ほど前の長野県での様子が描かれています。
子ども達とお父さん達数人で「ほたるさわ」という場所に蛍狩りに行くのです。
のんびりした農村の風景、そして暖かな方言。
そこらじゅうに飛び回るホタルたち。
自由につかまえて、そして我が家の庭に放って楽しむ・・・・
ほんの数十年前までは、日本全国でこういうところが見られたんでしょうけれども、今ではとてもとても贅沢な体験ですね。
我が家の息子は、ホタルと言えば、わざわざ見に行かないと見られない貴重な生物だと思っています(今ではそれが正しい認識ですけれど)。
昔はこんなに普通にホタルがいたんだねー、とびっくりしていました。
いろいろ考えさせられてしまう絵本でした。
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くま風だけど効果的!
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投稿日:2010/11/15 |
子どもってありますよね、こういうこと。
なにか大切な行事の前の日に限って、風邪を引いて熱が出ちゃうってこと。・・・。
この本の主人公ケンくんも、そうでした。
とってもとっても楽しみにしていた釣りの前の日なのに・・・。
そこに偶然現れたのが、なんと、白衣をきた大きな大きな熊さんでした!
こんなに効果的な治療(くま風ですけど・笑)をしてくれる先生がいたらどんなにいいでしょうね!
子ども達にとって、サンタさんと同じくらいのアイドルになっちゃうかも。
お話の展開も、楽しく読める繰り返しのストーリーで飽きさせません。
くま式うがい、おもわず笑っちゃうようなうがいですけど、これだけ長ーくがらがらしてたら、確かに効果あるかもですね☆
息子は案の定このうがいが気に入って、しばらく真似していました。
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こんな時計なら私も欲しいです
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投稿日:2010/11/15 |
切り絵のような、版画のような挿絵が印象的な表紙に魅かれて、手にとって見ました。
主人公は、目覚まし時計のあおくんです。
時計屋さんの店頭に並んでいるだけの生活に飽きてきたとき、あおくんを気に入って買ってくれた家族が現れました・・・。
目覚まし時計が自分の役目を一生懸命はたそうと頑張る姿がけなげでかわいいです。
目覚ましのベルの音って、じりじり・・とうるさいものか、電子音が多いですよね。
あおくんの音は、「るりーん るりーん」となるんですって。
そんな綺麗な音の目覚まし、私も欲しいです♪
時計のお話なだけに、あちこちに時計の絵が出てきます。
しかもさまざまな時刻を指しています。
ちょうど息子が時計の読み方に興味が出てきたころに購入したので、これは何時何分、あれは何時、、、、とアナログ時計を読む勉強にも活用できて、一石二鳥の絵本でした。
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伝統行事
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投稿日:2010/11/15 |
日本にとって一番近い外国である、韓国。
最近は韓流ブームの影響もあってか、ずいぶん文化的にも交流が深まったような気がしますが、この本で紹介されているような韓国の伝統行事については、初めて目にしました。
チュソク、とは日本で言うところのお盆なんだとか。
田舎に帰って祖先の霊にお参りをする習慣がある、なんて、日本と同じですね。
やはりその昔からおなじ文化圏だったということの証なのでしょうね。
この本では、ソリちゃん視線で、韓国の伝統行事の流れを説明してくれます。
絵がとてもしっかり書き込まれていて、すみずみまで楽しいです。
街角のお店のハングル文字、息子はとても興味津々でした。
私もハングルは全然読めないのですが、少し勉強して読めるようになったら楽しいだろうなぁと思います。
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穏やかな空気
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投稿日:2010/11/15 |
クリスマスイブの夜だというのに、なんの飾りつけもご馳走もないおうち。
なぜなら、この家のお母さんが病気で入院しているから・・・。
そこで立ち上がったのが、この家に住んでいるネコ、そしてネズミたち(クモさんも、ね)。
そして、ネコたちの大活躍が始まります・・・。
ネコやネズミが協力してつくるご馳走や飾りつけ。
日本ではあまり聞き覚えの無いものがたくさん登場します。
でも、とても素敵です。これがイギリス風のクリスマスなのでしょうね。
やってきたサンタさんも、ネコとネズミとクモにはびっくりした様子。
控えめなネコのセリフがいいですね。
ふんわりした雰囲気の絵も素敵で、とても穏やかな空気を感じます。
我が家にはこどものとも版があるのですが、今年ハードカバー化されたのですね。
とても素敵な絵本ですので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。
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むしが入ってる!?
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投稿日:2010/11/15 |
お料理大好きな息子は、「ばばばあちゃん」シリーズが大好きです。
いつも奇想天外なお料理を見せてくれるばばばあちゃん。
この本でも、期待にたがわずやってくれます!
まずは、なぞなぞ。
ばばばあちゃんと子ども達の掛け合い、楽しいです。
「メロンの入ったメロンパン」はまだしも、「むしの入ったむしパン」なんて!!
・・・でも、ばばばあちゃんなら実際に作っちゃうかも?!
「むしの入ったむしぱん」の謎については、最後に明かされますよ。
それはさておき、ちゃんとした蒸しパンの作り方もちゃーんと教えてくれています。
これを見ると、自分でも作りたくなるんですよね。
もちろん息子もそう思ったみたいで。
しっかりレシピを読み込んで、作ってみました。
でも、さすがにトッピングは普通な感じで作りましたけど・・(笑)
お料理に対する興味をどんどん引き出してくれるばばばあちゃんシリーズ、とてもお勧めです。
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