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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい なんて深いお話・・  投稿日:2022/12/21
鬼ばばの島
鬼ばばの島 著: 今井 恭子
絵: 阿部 結

出版社: 小学館
本当は心優しい鬼ばばの
4つのお話が、連作になっています。

第1話で
旦那を食べて、息子を投げ捨てるシーンが、余りに強烈で、
その「どうしてー」という気持ちを整理しながら読み進めることになります。
お話が進むにつれ
さいごには、なんとも心がじわーと暖かくなるというか
湿り気を帯びるような感じがしてきます。

鬼ばばの気持ちを推し量ると
鬼婆が、時に自分に、時にだれか身近な人に見えてくる
とても不思議なお話です。
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自信を持っておすすめしたい いろいろな役目  投稿日:2022/12/10
盲導犬になれなかったジョリー
盲導犬になれなかったジョリー 作: 赤座憲久
絵: 石倉 欣二

出版社: 新日本出版社
盲導犬になるため、パピーウォーカーに預けられた子犬。
しかし、持った生まれた性格のため
盲導犬にはなれなかった・・でも・・。

かわいい盛りの子犬を預かれるパピーウォーカーは
可愛がるだけならとっても魅力的だけれど
実は、してはいけないこと(自分が食べてるおやつを分け与えたりしてはいけない)などがあり
「ペットではない」という明確な養育基準があるようです。
可愛がって育てて「人間を大好きに」なってもらうことが
パピーウォーカー最大の目的。
そのあとは、訓練所で、本格的な実地が始まります。

主人公の犬は
大きな音と高いところが苦手で
「盲導犬としての適性なし」とされ
またパピーウォーカーの元に戻ってきます。
そして今度は、盲導犬を産む「はは犬」として
活躍するのです。

それも立派なことじゃないか!!
とても希望の持てるラストです!!

「盲導犬になれなかったのは、養育方法に問題があったからなのか??」と
パピーウォーカーが悩むところは
ものすごくリアルな感じがしました。
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自信を持っておすすめしたい つながること  投稿日:2022/12/10
あかねこくん
あかねこくん 作・絵: エリック・バテュ
訳: もきかずこ

出版社: フレーベル館
卵を拾ったあかねこが
鳥にして食べたら、もっと実があるかも・・と卵をふ化させて・・。

発想は「食べるため」だったはずのたまご育てが
雛がかえったら、情がわき
食べられなくなっちゃう・・。

なんてかわいいんだろう・・。

そだったツバメが、渡り鳥として巣立った後
パートナーや子供と一緒にもどってくるくだりなんて
まさに、親と子!!!

こうやって、見守り続ける愛もあるのですね。

娘の成長と重ね合わせて
ちょっとほろりとしてしまいました・・・。
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自信を持っておすすめしたい 陸出身のくじら  投稿日:2022/11/28
くじらのだいすけ
くじらのだいすけ 作: 天野祐吉
絵: 梶山 俊夫

出版社: 福音館書店
昔くじらは、陸に住んでいて
その巨体のせいでマイナス思考で暮らしていました・・。
という設定で始まるお話。

新天地の海で暮らすことになるまでのお話ですが、
なんだか序章みたいな展開で
まだまだ続編がありそうにも思える
希望溢れるラストが素敵です。

梶山敏夫さんの絵も、とても魅力的で
いつまでも眺めていたいような一冊です。
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自信を持っておすすめしたい どんどんのみこむ系  投稿日:2022/11/28
おなかのかわ
おなかのかわ 作: 瀬田 貞二
絵: 村山 知義

出版社: 福音館書店
たくさんの絵本を読んできて
この本のような、
「内臓はどうなっているんだろう・・」というような
どんどんのみこむ系の絵本を、いろいろと読んできたけれど
まだあったんだっっと
ちょっとテンションが上がってしまいました。

ちょっと腹黒なネコが
どんどん出会ったものを飲み込んでいくのですが
最後にカニを飲み込んで
このカニの活躍で
みんな外に出られて、めでたしめでたし(#^^#)
ネコは、自力で、お腹に開けられた穴を縫うというオチ。

この、淡々と飲み込んでいくところが
わくわく感が煽られるのですよね。

飲み込む絵本を、まだまだ探していきたいです。
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自信を持っておすすめしたい そして・・・続いていく・・・  投稿日:2022/11/27
せんねんまんねん
せんねんまんねん 作: まど・みちお
絵: 柚木 沙弥郎

出版社: 理論社
ヤシの木が育ち、やがて実をつけて、その種が・・。

いのちは続き、
この世界で起こるすべてのことは
からみあい、ささえあい、つながりながら
時間は流れていく・・。

多くはない言葉と
伸びやかな絵で
たくさんの景色が見える・・

そんな本です。
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自信を持っておすすめしたい 原爆ができるまで  投稿日:2022/11/27
この計画はひみつです
この計画はひみつです 文: ジョナ・ウィンター
絵: ジャネット・ウィンター
訳: さくま ゆみこ

出版社: 鈴木出版
原爆の恐ろしさを
原爆投下後の惨状を中心に描いている絵本はあるものの
この切り口は、とても斬新です。

原爆が開発され
実験され
そして、実戦で使われるまでの
秘密裏のミッションの様子が
淡々と描かれています。

最後に投下され、
作戦は成功し、
その後は・・・

ただ真っ黒なページが
たくさんのことを物語ります。

すごい本です・・。

たくさんの人に読んでほしいと思う本です・・。
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自信を持っておすすめしたい その心が大事  投稿日:2022/11/27
バスが来ましたよ
バスが来ましたよ 文: 由美村 嬉々
絵: 松本 春野

出版社: アリス館
視覚障碍者の男性のバス通勤に
小学生が自然発生的に手助けし
何年にもわたって、善意のリレーを続けて
男性は、定年まで勤めることができた。
そんな実話が、絵本になっています。

視覚障害者になり
白杖訓練を経て
ひとりで職場に向かう・・
不安な気持ちがリアルに描かれていて
胸がぎゅっとなります。
そんなときにかけられた声。

絵本では、視覚障碍者の誘導に、
背中を押したり、手をひっばたりしていたのが
とても気になったのですが
(たぶん、やり方としてはNG行為だと思うのです)
そんなことよりも
不安な通勤に、寄り添ってもらえた心が
白杖を持って歩く勇気につながったのではないかと思います。

暖かい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 身体を動かそう!  投稿日:2022/10/28
パンダ なりきりたいそう
パンダ なりきりたいそう 作: いりやま さとし
出版社: 講談社
パンダがいろんなポーズをして
それが体操になっていきます。
読み終わった後、みんなでやってみてもよさそう。
ストレッチ系の動きなので、
難しくなく、その場ですぐできる!

最後に、
ボールのようになった子パンダが
お母さんパンダに抱きしめられるところも
ほっこりします。

可愛い可愛い一冊です(#^^#)
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なかなかよいと思う ちょっと怖い・・  投稿日:2022/10/22
ママ、ママ、おなかがいたいよ
ママ、ママ、おなかがいたいよ 作: レミイ・シャーリップ バートン・サプリー
絵: レミイ・シャーリップ
訳: 坪井 郁美

出版社: 福音館書店
お腹が痛いと訴える子供のお腹は、パンパン(@_@)
急いでお医者さんを呼ぶと・・・。

影絵と単色方式の絵で進むお話なので
お腹の中からいろんなものが出てくるところでは
頭の中では「オリーブの首飾り」が流れていました。
まぁ、展開的には、そんなことだろうと思っていたけれど・・。
影絵で表情が見えないところが
ちょっと不気味です・・。
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