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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 悩ましい選択  投稿日:2023/03/11
またまた ねえ、どれがいい?
またまた ねえ、どれがいい? 作: ジョン・バーニンガム
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
「ねえ、どれがいい?」の悩ましい選択・ふたたび、です。

ページをめくるたびに「どっちがいい?」と聞いてくる、
その内容が、ディープになっていきます。

どっちも選べない・・というか
どっちも嫌っ!!

となるような
その選択肢を、じわーと楽しむのが
また癖になるんですよねー。

何度も読んでしまう・・・
するめのような一冊です(#^^#)
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自信を持っておすすめしたい 心の持ちよう  投稿日:2023/02/21
メンドリと赤いてぶくろ
メンドリと赤いてぶくろ 作: 安東 みきえ
絵: 村尾 亘

出版社: KADOKAWA
とても気持ちのいい本でした。

何が大切が、本当の芯の部分はどこにあるのか
沁みるように感じることができました。

利き手だから右の手袋の方がえらいとか
めんどりは朝から鳴いちゃだめだとか
おんどり並みに鳴くなら、トサカがいるとか・・。
整合性も根拠もゼロの思い込みを
人はだれだけ抱えながら
年を重ねてきたんだろうと思いました。

自分が当たり前だと思っていることは
なにかに縛られていることなのかもしれない・・。
もっと肩の力を抜いて
「ねばならない」の呪縛から解き放たれなければならないと感じました。

安東みきえさんのお話は、いつも考えさせられます。
もっとこういう絵本の形で
子どもたちまで届いてほしいです。
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自信を持っておすすめしたい 思ってたのと違った・・  投稿日:2023/02/07
おじいさんは川へ おばあさんは山へ
おじいさんは川へ おばあさんは山へ 著者: 森山 京
絵: ささめや ゆき

出版社: 理論社
タイトルから、てっきり
ジェンダー問題を扱った本だと思い、読み進めてみると・・。

いろんな昔話が少しずつちりばめられた
とてもよくできた
昔話リスペクト本でした(#^^#)

鍵となる
おむすびと卵焼きのお弁当が
とってもほっこりします。
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自信を持っておすすめしたい インディアンのことば  投稿日:2023/01/29
魔法のことば
魔法のことば 絵: 柚木 沙弥郎
訳: 金関 寿夫

出版社: 福音館書店
元は、アメリカ・インディアンの口承詩だそうです。

ページをめくるたびに
いろいろな角度から迫ってくるような言葉のしめくくりは
「世界はただ、そういうふうになっていたのだ」
おもわず
「すげー」とうなりました。
言葉には命が宿っている・・
そんな壮大な語りを
柚木さんの絵がまた、壮大に彩ります。

かみしめたいような一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 音の響きが素敵  投稿日:2023/01/29
つきよのおんがくかい
つきよのおんがくかい 作: 山下 洋輔
絵: 柚木 沙弥郎

出版社: 福音館書店
シャンシャカ、シュビドビ、ブンブン・・。

描かれていた
月夜の音楽会は
とても魅力的な音にあふれていました。

娘が乳幼児期に
擬音を楽しむ本をたくさん読んだことを思い出し
あぁ、こういうことは普遍的なんだなぁと
とても楽しい気分にもなりました。

柄の配色もとてもはっきりしていて
赤ちゃんから楽しめるのではないかと思います(#^^#)
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あまりおすすめしない 最後まで読めなかった・・  投稿日:2023/01/29
もうじきたべられるぼく
もうじきたべられるぼく 作: はせがわ ゆうじ
出版社: 中央公論新社
可愛い絵のタッチと、不穏なタイトル・・。
実は、いまだに私に読み聞かせされている、
高校生の娘が、選んできた本でした。
で・・。

娘と二人で「わぁぁぁ・・」って・・。

食べられてしまう子牛と、
その子を産んだお母さんの別れのシーンが・・
擬人化が過ぎて・・。

娘は
「これ子どもに読んだら、お肉食べられなくなるんじゃないの?」と・・。

どうも最後の最後に命を大切にしてほしいといった
子牛からのメッセージがあったらしいのですが
とにかく、後味が悪くて
そこにたどり着く前に、ふたりで本を閉じてしまいました。

いろんな社会の成り立ちを理解した
大人向けだと思います。
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自信を持っておすすめしたい 雑草という名の草はない  投稿日:2023/01/08
ざっそうの名前
ざっそうの名前 作: 長尾 玲子
出版社: 福音館書店
「雑草という名の草はない」
私は、昭和天皇の言葉として覚えていたのですが
植物学者。牧野富太郎の言葉でもあったようです。

この本を読んで
まず、その言葉が浮かびました。

すべて刺繍で作られた絵と
おじいちゃんと孫の温かい会話。
全てが調和していて、ずっと眺めていたいような
美しい本です。

まずはイラストを描いて
それを刺繍でおこしていくのでしょうか・・。
絵本の制作には、幾度もの試行錯誤があると思うのですが
その製作過程も気になりました。
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自信を持っておすすめしたい 愛するものの死を受け入れる・・  投稿日:2022/12/28
生まれかわりのポオ
生まれかわりのポオ 著: 森 絵都
絵: カシワイ

出版社: 金の星社
優しい表紙が気になり、手に取りました。

自分が生まれる前からいた猫の死を、なかなか受け止められない男の子が主人公。
物書きのお母さんは、そんな息子に
その猫のトレードマークだったハートの模様を絡めた、
生まれ変わりのお話を編んでくれました。
時間の経過とともに、愛するネコを忘れてしまうかもしれないことさえ、受け入れられない様子の男の子に、
お母さんが「これから出会う全部か、生まれ変わりなのかもしれないよ」と声をかけるところが印象的でした。

とてもやさしいお話です。
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自信を持っておすすめしたい すばらしい感性!!  投稿日:2022/12/25
おいしい おと
おいしい おと 作: 三宮 麻由子
絵: ふくしまあさえ

出版社: 福音館書店
三宮麻由子さんの本を探しては、読んでいます。
絵本も執筆なさっているのを知り
この本を手に取りました。

三宮さんは、4歳で病気のため全盲になられました。
その三宮さんだからこそ書ける(聞こえる)音が
見事に表現されています。

感覚がどんどん開いていく幼児期に
ぜひ声を出して読み聞かせたい、一冊です。
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自信を持っておすすめしたい それぞれの役割  投稿日:2022/12/25
クリスマスのつぼ
クリスマスのつぼ 作・絵: ジャック・ケント
訳: 清水 真砂子

出版社: ポプラ社
クリスマスをテーマにした本が展示されていて
手に取りました。

メキシコのクリスマスの様子がお話になっています。
メキシコは、雪もなく、サンタもこないそうなんですが
ポサーダという、ベツレヘムの物語がモチーフになった行列やパーティーがひらかれるそうです。

ヒビが入った、出来損ないのツボが
そのパーティーで大活躍。
ツボの最後は、ちょっと切ないのですが
「めいめい役に立った」「みんなそうなんだ」という
ツボの残骸の言葉が
ものすごく胸に刺さりました。

まるで、人生の縮図を見るような
不思議な余韻のある、クリスマスの本です。
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