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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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なかなかよいと思う 深いっっ、けど・・  投稿日:2019/12/08
せかいいちのいちご
せかいいちのいちご 作: 林 木林
絵: 庄野ナホコ

出版社: 小さい書房
「二番目の悪者」が気に入って
同じコンビのこの本も読んでみました。

シロクマがうっとりと眺める一粒のイチゴ・・という表紙。
さて、中身は・・。

シロクマの元に届き続けるイチゴの数はどんどん増えて
最初の一粒の時の感動が薄れてきまました・・というようなお話。

その後のイチゴの数の増加あるなしに関わらず
最初の感動を保ち続けるのは、なにごとも難しいものだと思います。

我が家も、毎年お友達から、その土地のフルーツが届きます。
娘とも話しましたが
たくさん届いたら、友達呼んでイチゴパーティー
パイにしたりジャムにしたりの二次加工
いろいろ工夫次第で
ちがう喜びが得られるよね・・と・・。
また、届くたびに送り主に感謝したりなど
気にかけてくださることに思いをはせるよね・・・と・・。
ましてや好物ならなおさらで
一念に一度届くそのフルーツの便りから感じ取る
相手の感情、自分の気持ちを大切にしています。今もなお。

いいたいことはわかるけど
私はこうはならないなぁ・・と娘。

いつまでもその気持ちを大切にしてほしいと
この本を通して、娘と話したことをかみしめました。
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自信を持っておすすめしたい ジョンて・・  投稿日:2019/12/08
ねこのジョン
ねこのジョン 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: 金の星社
娘と題名を見ていいました。
「ジョンて、犬の名前ちゃうん。ねこのって・・」
と言いながら表紙絵を見たら・・犬。
ムムムこれは・・。

読んでみると、みにくいアヒルの子の犬猫バージョンと言うか・・。
メッセージとしては
「あなたはあなたのままでいいんだよー」という
自己肯定感にうったえるお話でした。
とてもいいお話です。

文章を読むと、ジョンという犬風の名前ではあるけれど
本当に犬であるかは謎と読めるのだけれど
絵本は絵があるわけで、
最初から「犬だよね」とネタバレしながらお話が進むので
ネコらしくないと言われ「ぼくは猫だよ」と言いながら打ちひしがれる犬のジョンが
なんとも痛々しく感じました。

心優しく寄り添う猫のリズがいてくれるのが救いです。
実際も、寄り添ってくれる誰かがいてくれるかどうかで
乗り越えられるかどうかが決まると思います。
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自信を持っておすすめしたい 陽だまりの意味するところ  投稿日:2019/12/04
ひだまり
ひだまり 文: 林 木林
絵: 岡田 千晶

出版社: 光村教育図書
最近、林木林さんにはまっています。
この作品も、感慨深く読みました。

ぶっきらぼうなトラビスとやさしいミケーレ。
2匹のネコは、出会い、そして恋に落ち・・・。
アクシデントから、悲しい別れを予感し
「こんど生まれ変わったらひだまりになりたい」というミケーレ。
彼女がいなくなった後、ひだまりを求めてあがくトラビス。
そして、傷を癒してくれたひだまり・・・。

心を通い合わせ、幸せの種を分け合うことの大切さを
「ひだまり」という言葉で表現した、
見事な作品です。
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自信を持っておすすめしたい しあわせ  投稿日:2019/12/04
かえでの葉っぱ
かえでの葉っぱ 文: デイジー・ムラースコヴァー
訳: 関沢 明子
絵: 出久根 育

出版社: 理論社
紅葉のこの時期に、表紙に目を奪われ、手に取りました。

葉っぱの一生が書いてありました。

葉っぱは旅をし、
最後は葉脈だけになって少年の元に戻ります。
正直、旅のシーンがちょっと冗長かなぁと思ったりしたのですが
最後の最後に、旅を終えた葉っぱが、
たき火のそばでくすぶり始めた時「これでいい」と感じたというひとことが、
胸に響きました。
そして、葉っぱから旅の話を聞いた少年は
満ち足りた幸せな気持ちになるのです。

人生の最後に、
自分自身がこんなに納得して、
誰かを幸せな気持ちにできるなんて
なんて幸せなんでしょう。
そのためには、人生という長旅の一瞬一瞬を、
自分自身で充実させ、納得することが大事なのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい みんなのもの  投稿日:2019/12/04
ぼくのだ!わたしのよ!
ぼくのだ!わたしのよ! 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
物の所有権をめぐって喧嘩ばかりしていたカエルたちが、
命の危険を感じるほどの自然の脅威を目の当たりにし、
また、救ってくれたヒキガエルに感謝し
たどりついたのは・・・
「みんな、みんなのもの」ということ。
みんなで陽の光を受け泳ぎ、戯れたその幸せな時間。
独り占めより
共有し、みんなで楽しむことの心の充足感が
とてもよく描かれていました。
世界中がこうだったらいいのにな。
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自信を持っておすすめしたい 全部持って行くふくろう  投稿日:2019/12/04
6わのからす
6わのからす 作・絵: レオ・レオーニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
「言葉には魔法の力がある」というフクロウのきめ台詞。
いやー、しびれました。
いがみ合うカラスと農夫。
やったり、やりかえしたりの不毛な戦いの果てに
話し合うことを提案するふくろう(かっちょいー)

私たちの日常においても
言葉足らずで齟齬が生まれることはあります。
ちょっと言葉をかけることで
うまくいくこともあるんです。
きいていますか、あなたですよ。旦那様・・。
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自信を持っておすすめしたい バナナのシミ  投稿日:2019/12/04
バナナンばあば
バナナンばあば 作: 林 木林
絵: 西村 敏雄

出版社: 佼成出版社
つながったしみだらけの3連バナナを
三つ子のおばあさんに見立てたお話。
なかなかの着眼です。
だもこのおばあさんたちが
ぜんぜん趣味が合わなくて、いがみ合ってます。
まぁドタバタがあって、最後はめでたしめでたしなんですが、
とにかく、3ばあばの名前が読みにくいっっ。
これは読み聞かせで使ったら、カミカミになりそうです。
それとね
バナナはシミが出たら、むしろ食べごろなんですよ。
うふふふ^m^
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ふつうだと思う 安直・・  投稿日:2019/12/04
むらをすくったかえる
むらをすくったかえる 作: サトシン
絵: 塚本 やすし

出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
あまりにもお涙頂戴形式のテンプレートなお話に
ちょっと面食らってしまった。

ある村に越してきたカエルを、
よそ者だからという理由だけで排除する村人と
それでも、
ひでりという村のピンチを、雨ごいで助けようとするかえる。
命と引き換えに雨を降らせたカエルに
涙する村人・・・。
涙するのかぁ・・排除しようとしてたのに?雨ごいしてくれたから?
ちょっといろいろ動機付けが単純すぎるのですよね・・。
まぁ、単純でいいのだろうけれど
なんだろう・・この薄っぺらい感じ・・。
絵の雰囲気なのかしら・・。
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なかなかよいと思う 一念を貫く  投稿日:2019/12/02
万人の父になる 佐竹音次郎物語
万人の父になる 佐竹音次郎物語 著: 横山 充男
絵: 槇 えびし
解説: 浅井 春夫

出版社: Gakken
やわらかな色調の表紙が美しくて、手に取りました。

保育の父と呼ばれた、佐竹音次郎の物語です。
実は、私は、この方を知りませんでした。

「人のためになる生き方をする」という、ものすごい志の持ち主なのですが
こんな人の奥さんになるのは、きついだろうなーというようなお話でした。
立派な人というのは、その人だけでなく
まわりに助けてくれる人や理解してくれる人がいてこそなのだなぁと思った一冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 動物の癒し効果  投稿日:2019/11/30
もうどう犬べぇべ
もうどう犬べぇべ 文: セアまり
絵: 平澤 朋子

出版社: ほるぷ出版
視覚障碍者に対する、声のボランティアを長らくやっています。
実際に障害者の方と接しますが
盲導犬を連れた方には、実は・・あまり会いません。
白杖を使いこなせば、かなりのことができるからです。
でも、
この本を読んで、白杖ではなく「犬」である必要性というものを、強く感じました。
犬とふれあい、わかりあい、パートナーとして日々を共にすることで生まれる絆。
光りを失った世界に、新たな光が注ぎ込まれるような・・
そんなイメージでしょうか。

盲導犬も果たす役割は、歩く時の杖替わりだけではないのだと気付かされる一冊です。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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