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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 美しい日本の風景  投稿日:2015/01/28
紙芝居 ふくはうち おにもうち
紙芝居 ふくはうち おにもうち 作・絵: 藤田 勝治
出版社: 童心社
日本の稲作文化とからんだ
豆まきのお話になっています。

先日千枚田を訪れ
日本のよき風景だなーとしみじみ感じました。
このおはなしにも、その風景が出てくるので
私にとっては「まさに日本の風景だー」と
しばし絵に見入ってしまいました。
オニの善行も稲作に絡んでいて
ザ・日本の民話といえるつくりになっています。

おすすめです(*^_^*)
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい たきぎうり??  投稿日:2015/01/28
紙芝居 かさじぞう
紙芝居 かさじぞう 作: 長崎 源之助
絵: 箕田源二郎

出版社: 教育画劇
冬になり、冬らしい紙芝居を読みたくて借りてきました。

かさじぞうをよみはじめたのに
最初に登場するおじいさんはたきぎうりのおじいさん。
間違えた??っと思い
1枚目の絵を確かめました・・^_^;

たきぎうりのおじいさんが
かさうりのおじいさんと物々交換する展開。

ちょっと意外でしたが
味のある絵が、なにもかもを包み込み
予定調和の昔話の安定感に癒されました。

自分の中で、ちょっと昔話ブームがきそうです。
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自信を持っておすすめしたい みっつのねがい  投稿日:2015/01/28
みっつのねがいごと
みっつのねがいごと 作・絵: マーゴット・ツェマック
訳: 小風 さち

出版社: 岩波書店
同様のタイトルで4年生の教科書に似たようなお話がありまする
そちらは友情がらみの現代版っといったかんじですが
こちらは昔話風。

両方に共通するのは
何か特別なごほうびより
今ある幸せをかみ締めてみよう・・ということかしら・・。

若いころは毎日、何かワクワクすることを探していたような気がしますが
年を重ねるごとに
この絵本のような、何気ない日常の幸せを
深く感じ入る瞬間があります。
大人にも読んでほしいような一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 「どうして?」に答える  投稿日:2015/01/04
めでたし めでたし からはじまる絵本
めでたし めでたし からはじまる絵本 作: デイヴィッド・ラロシェル
絵: リチャード・エギエルスキー
訳: 椎名かおる

出版社: あすなろ書房
子供は「どうして?」と聞いてくることが多いですよね。
小さいときの「どうして?」と
10歳にもなった娘の、今の「どうして?」は
質は違えど、根本は一緒のように感じます。

そんな子供の、どうして心を逆手に取った
とってもおもしろい構成です。
まず結末があって「というのは・・」と語られるストーリーには
しらずしらずにどんどん引き込まれていってしまいます。
そして、物語の起点までさかのぼってみると・・・
やっぱりというか、やられたというか
結末にまた戻るという・・。
思わず、娘と「おみごとっっ」と拍手しました。

普通の構成に飽きた高学年にもおすすめです。
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なかなかよいと思う 友情  投稿日:2014/12/09
つきよはうれしい
つきよはうれしい 作: あまん きみこ
絵: こみね ゆら

出版社: 文研出版
交通事故でトラウマを抱えた女の子が
学校に通えるようになるまでを描いた
友情(ちょっと初恋?)物語です。

魚の絵を描いて励ます男の子と
その絵によって、少しずつ心を解かれていく女の子の様子が
ファンタジックに描かれています。

実は・・・
これはオカルト話で
夜にとか来ない男の子は、もう死んでいるのでは・・
などと、変な深読みをしたのは、我が家だけでしょうか・・^_^;
(あまりにファンタジックだったので・・)

基本的には、とてもなごむ物語だと思います。
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自信を持っておすすめしたい うれしいこと  投稿日:2014/12/09
カモノハシのプラティ うれしいいちにち
カモノハシのプラティ うれしいいちにち 作・絵: クリス・リデル
訳: 岡田 好惠

出版社: 講談社
起こった出来事を「うれしい」と感じるかどうか・・・。
これは、けっこう気のもちようなところがありますよね。

この本は「ついてない」と思うことが
最後は、オセロの一気反転みたいに
どどどーっと「いいこと・うれしいこと」にかわっていきます。

何気ない日常を
素敵な一日にかえてくれるのは
きっと、こんな「気の持ちよう」なのかもしれません。
それを気づかせてくれる様な
ほっこりするおはなしです。

大人にもおすすめですъ( ゚ー´ )
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自信を持っておすすめしたい 戦争の悲惨さ・・  投稿日:2014/12/05
ムッちゃん
ムッちゃん 出版社:
戦争の一つの側面を描いた
とても静かな本です。

空襲にあう、原爆が投下される・・といった
惨状を描いた、ある種、刺激的な本と違い
この本の主人公小学6年生むっちゃんは
ただ洞穴の中で寝かされている・・というものなので
ショッキングなシーンはとくにないのです。
そのむっちゃんの口から語られる静かな言葉
そのむっちゃんと心を通わせていく6歳の「わたし」
戦争がなければ出会うこともなかったであろうふたりを軸に
戦争のもう一つの悲惨さが描かれます。

むっちゃんは空襲で親兄弟をなくし
おばさんに引き取られたものの
結核をわずらっていたために疎まれ
洞穴での生活を余儀なくされています。

物語の最後に
これは実話であるということと
こういう境遇の人は、当時少なくなかったという説明があり
また衝撃を受けました。

10歳の娘は静かに聞いていましたが
何かを感じてくれたでしょうか・・。
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自信を持っておすすめしたい いろいろ考えます・・・  投稿日:2014/12/05
ヘンゼルとグレーテルのおはなし
ヘンゼルとグレーテルのおはなし 作: グリム
絵: バーナデット・ワッツ
訳: 福本 友美子

出版社: BL出版
いわずと知れたストーリーですが
あらためて読んでみたくて手に取りました。

ヘンゼルとグレーテルはいろいろな出版社から刊行されていますが
この本の圧倒的なところは
お菓子の家の存在感だと思います。
(表紙も素敵(*^_^*))
そして、訳文がすごく読みやすいです。
しずかに・・そしてドラマチックにつづられる文体が
私にはドンピシャでした!!

実は我が家でこの「ヘンゼルとグレーテル」のお話は
よく話題に出るのです。(その後に関して・・)
旦那は「やっぱり、二回も捨てられて、家に帰ったところで、しこりは残るよなー」といつも言います。
今回も、娘への読み聞かせを
何気ない顔で、しかしじっくり聞いていた旦那・・。
いつものセリフが、また口を突いていました。

娘は「お菓子の家にふたりだけですんでいればいいのに」と言っていました。

いろいろ話題を提供してくれる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい うつくしい  投稿日:2014/11/27
おひさまいろのきもの
おひさまいろのきもの 作・絵: 広野 多珂子
出版社: 福音館書店
作者の広野さんの「ねぼすけスーザ」の細かな絵が大好きで
この本を手に取りました。

期待を裏切らない美しい絵です。
そして、
大正末期から昭和にかけてという舞台設定で描かれたこの本に
着物の仕立てをしていらした広野さんのお母様(難聴でいらっしゃるようです)にたいする思いもこめられているように感じました。

目の不自由な女の子が着る
あたたかい「おひさまいろの着物」
けなげさの中に
やさしさと強さを感じる魅力ある世界観です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 引き込まれます  投稿日:2014/11/27
ことろのばんば
ことろのばんば 作: 長谷川 摂子
絵: 川上 越子

出版社: 福音館書店
子供をさらっていくやまんばの昔話なんですが
とにかく、絵の迫力がすごいです。

そして、ツボに子供をたくさんコレクションしているやまんばも
ただあつめているだけで
食べてしまうようなシーンもないので
本当に恐ろしい悪者に見えません(娘談)

民話の入り口として、安心しておすすめできる一冊です(*^_^*)
参考になりました。 0人

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