TOP500

やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

  • Line

やこちんさんの声

2062件中 841 〜 850件目最初のページ 前の10件 83 84 85 86 87 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい ゴールデンコンビ  投稿日:2013/02/23
いしになった かりゅうど モンゴル民話
いしになった かりゅうど モンゴル民話 作: 大塚 勇三
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
モンゴルの本を探して読んでいます。

このコンビで書かれた代表作に「スーホの白い馬」がありますが
こちらもとても味わい深い名作だと思います。

ヘビが竜王の娘であった白ヘビを助けるところから始るこのお話は
てっきり、娘と主人公ハイリブの恋物語かと思いきや
竜王が持っている宝の玉(けものの言葉がわかるようになるもの)を手に入れたところから急速に展開します。
玉を使って得た情報は人に話してはならない約束。
でもたいへんな自然災害を事前に知ってしまったハイリブは
その事実を人々に話すかどうかの葛藤にさいなまれます。

読みすすめながら「あぁ、どうするのだろう。自分だったらどうするだろう」と考えました。
娘も聞きながら、息を呑んでいるようでした。
整った気持ちのいい文体と、迫力ある絵の調和が見事な
珠玉の一冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 母の愛  投稿日:2013/02/23
よぶこどり
よぶこどり 作: 浜田 廣介
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
リスが鳥の卵を見つけ、それを大事に育てるお話です。

自分とは血のつながらない雛を
それはそれは大切に育てているリスがいじらしく
いつもせつない方向にいく 浜田 廣介作品のラストを
すでに予感させるものがあります。

予想通り、巣立った雛をリスはいつまでも待ち続けます。
子供が大きくなって巣立ったとき、
自分はこの執着は持ちたくないと、正直思いました。

重くない母の愛を目指したいと・・改めて考えさせられた一冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい お雛様の由来  投稿日:2013/02/17
たまごからうまれた女の子
たまごからうまれた女の子 作: 谷 真介
絵: 赤坂 三好

出版社: 佼成出版社
お雛様の行事に関する本を探していてみつけました。
このお話は、長崎地方に伝わるものだそうです。

50個もの卵から50人の娘が生まれ
もとの生みの親(といっても実際に卵を産んだわけではないですが)と
育ての親をもだいじするというお話です。
娘は、自分は絶対女の子を生んで育てたいと思っているからか
50人も女の子がいるというのをとても好ましく思っているようでした。
お話の中でも、お母さんは生きていますが
お父さんは働きすぎが元で死んでいたり・・・(ーー;)
女って、強いのかなぁーーという印象を持ちました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい さんまいのおふだ  投稿日:2013/02/17
紙芝居 たべられたやまんば
紙芝居 たべられたやまんば 作: 松谷 みよ子
絵: 二俣 英五郎

出版社: 童心社
小2の娘の教科書に
3枚のお札が載っていたので
「じゃ、おかあちゃんも読んであげる」とさがしてきたのがこの紙芝居です。

すこし古いもののようですが
会話の掛け合いが絶妙で
(特に小僧が逃げてきてお寺の門をたたくのに、なかなか開けてくれない和尚さんとの緊迫したやり取りはハラハラもんです)
すごくひきこまれました。

娘のリクエストで、やまんばのセリフをかなり凄んでやったのですが
それがまた緊迫感がでてよかったようです(^_^)v
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい モンゴルのお話  投稿日:2013/02/17
天馬ジョノン・ハル モンゴル馬頭琴ものがたり
天馬ジョノン・ハル モンゴル馬頭琴ものがたり 作: なすだ みのる ビャンバサイハン・ツェレンドルジ
絵: オユンツェツェゲ・プレブダガバ

出版社: ひくまの出版
娘は今、国語で「スーホの白い馬」を学習中です。
そこでモンゴルの本を探してきて、読んでみることにしました。

スーホは、馬頭琴の由来のお話ですが
こちらも同じく馬頭琴の由来のお話です。
絵がかわいらしいのですが
内容はなかなかヘビーで
娘は、天馬の翼がもがれるシーンは、思わず口を覆っていました。

内容はわかりやすく、もうひとつの馬頭琴物語と言えると思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ラクダの親子  投稿日:2013/02/17
ラクダのなみだ
ラクダのなみだ 作: 宮田 修
出版社: 情報センター出版局
今、我が家はモンゴルブームです。

中核をなすのは
飼われているラクダの親子のお話で
親を亡くした子ラクダと、子供をなくした親ラクダが
あたらしい親子となるまでを
馬頭琴や長唄というキーワードを絡めて描かれています。

大平原で暮らすモンゴルの人たちの生活がよく見える作品だと思います。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 絵の優しさと・・  投稿日:2013/02/12
うさぎのルーピースー
うさぎのルーピースー 作・絵: どい かや
出版社: 小学館
優しげなタッチの絵で何気なく手に取ったのですが
中身は結構ヘビーな「死生観」を扱った本でした。

死んだら土にかえるといいうところが
最大のキーワードなんだと思いますが
最初にまず「死んでいる子ウサギ」がいて
だれがこんなことをしたのかと
数ページにわたって犯人探しを繰り広げている序盤の付箋は
回収されることはありません。

読み終えた後、娘は
「・・・うーん。この本はあまりよくわからない」と言いました。
(娘は序盤の問いが解決されないことに消化不良のようでした)
死生観は人それぞれだし
子供に対してどう伝えるか、子供がどう感じるかも
それぞれだと思います。
この本で何かをつかむ方もいらっしゃるのかもしれません。
ただ、我が家ではいたって不評でした・・・・。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 父子愛  投稿日:2013/02/12
むくどりのゆめ
むくどりのゆめ 作: 浜田 広介
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
小学校2年の娘は今
学校で「泣いた赤鬼」を学習中です。
作者の浜田広介さんの他の作品を読みたくて手に取りました。

このおはなしは父子物で
母さん鳥はもう死んでしまっているようです。
冬が近づき、今にも散ってしまいそうなたった一枚の葉っぱの音を
母さん鳥の羽音と夢想し、だいじにしている子供の鳥の姿はいじらしいです。
母子物で、母の愛を感じる物語が、
絵本にはそこそこ存在すると思いますが
父子の物語でありながら
母親の不在で、物語の輪郭が浮き上がるような手法に
思わずうなりました。

浜田さんのお話は、
なんともいえない暖かな肌触りと
切なくなるような胸の苦しさを覚える気がします。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 動物の目が・・  投稿日:2013/02/12
どうぶつにふくをきせてはいけません
どうぶつにふくをきせてはいけません 作: ジュディ・バレット
絵: ロン・バレット
訳: ふしみみさを

出版社: 朔北社
動物に服を着せたらどうなるか・・・。
なかなか愉快な設定です。

いろんな動物たちが、モデルよろしく服を来て登場するのですが
なにかしらの問題が発生しています。
娘と私が注目したのは
服を着た動物達の表情。
特に目が・・・・。
すわってたり、愁いを帯びていたり、間抜けたてり・・
(そんな気持ちで見るからそう見えるのでしょうか・・)

最後の、人間のおばさんと衣装が丸カブリの象は
最高にシュールです!!

娘は何度も見返して
「こうすればいいんじゃない?」と
快適な着衣となるような工夫を私に提案していました^_^;
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 節分の由来  投稿日:2013/02/12
せつぶんだまめまきだ
せつぶんだまめまきだ 作: 桜井信夫
絵: 赤坂 三好

出版社: 教育画劇
節分の由来をわかりやすくしたものはないかとさがしていて
この本を見つけました。

なぜ節分にいわしを食べるのか、豆をまくのかなど
いろいろいわれある節分ならではのことを物語りに織り込みながら
説明してくれます。

ただ最後のほうで
「ふくはうち」「おにもうち」などと
「おに」と「ふく」と「そと」と「うち」が
ごちゃごちゃと組み合わされて何度もでてくるので
「おにはそと、ふくはうち」の組み合わせ以外は
子供は読み間違っていると思うようです^_^;
なにか読み方の秘訣があるのかしら・・・。
参考になりました。 1人

2062件中 841 〜 850件目最初のページ 前の10件 83 84 85 86 87 ... 次の10件 最後のページ

フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット