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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい ほのぼのファミリー  投稿日:2013/03/21
せつぶんのひのおにいっか
せつぶんのひのおにいっか 作: 青山 友美
出版社: 講談社
節分をテーマに、いろいろな切り口の本が出ていますが
この本はちょっと現代風な上に、
オニは家族でほのぼのと暮らしています。
それゆえ、節分の日に、豆をまかれて追い払われるシーンも
緊迫感ゼロ^_^;
その日は屋根の上ですごすというオニ一家も
節分というイベントを楽しんでいるかのように見えます。

節分がすぎれば、梅が咲き始め
「春が近づいてくるんだよ」という、ラストメッセージは
ますます温かさを誘います(^_^)
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自信を持っておすすめしたい さんすう・・・  投稿日:2013/03/10
ぞうのさんすう
ぞうのさんすう 作・絵: ヘルメ・ハイネ
訳: いとう ひろし

出版社: あすなろ書房
「ぞうのさんすう」なんていう
ある種平凡な感じのタイトルだったので
算数好きになれるような感じのお話かと思ったら
とてもとてもズンと染みる、重めのお話でした。

毎年1つずつ増える「うんち」の数で
成長を感じてるような仕掛けになっているのですが
50をすぎて、一転
今度は「うんち」は1つずつ減り始めます。
この年になってくると
「・・あぁ老化・・ね・・」などと思うのですが
娘には、うんちが増え、そして減る事象に
それ以上の意味を読み取ることは、すこし難しかったようです。
最後に「うんち」は出なくなるのですが
ぞうは「100年生きてはじめて『ゼロ』というものがわかった」と悟ります。
深いっっ深いです。

大人におすすめしたい本です。
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自信を持っておすすめしたい 母への恩  投稿日:2013/02/27
バートルのこころのはな
バートルのこころのはな 作: イチンノロブ・ガンバートル
絵: バーサンスレン・ボロルマー
訳: 津田 紀子

出版社: 小学館
モンゴルでは
「自分を産み育ててくれた母への恩はとても大きい」と説かれているそうです。
そして、その恩を敬って
「母乳は花のしずくを集めて沸かして入れたお茶ほど貴重」というそうで
その伝説からこのおはなしができたそうです。

心の花にある朝露を集めて、お母さんにお茶を飲ませてあげようとするバートル。
夜の森を、花を探して分け入る様子は
親に感謝しつつも、自立していく様子とつながります。
めでたく心の花の朝露を集めたバートルですが
その量はほんのすこし。
それをお母さんは。朝のお茶の仕上げにたらして
みんなでその「特別なお茶」を飲むのですが
その「仕上げにたらす」という心憎いまでの母の演出にしびれました。

母の愛は無限だし
それを返してもらおうとは、まさに「つゆ」ほども思ってはいないのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 連なる命  投稿日:2013/02/27
アローハンと羊
アローハンと羊 作: 興安
文・解説: 蓮見 治雄

出版社: こぐま社
モンゴルの女の子アローハンが主人公の物語

かわいがっていた羊のホンゴルとの愛情物語でもあるし
ひとりの少女が成長し、嫁に行って子供を産み育てる
命のつながりを感じる本でもあります。

躍動感ある筆致の絵。丁寧な文体。
モンゴルの遊牧民生活を思う存分味わえる
まさに雄大な一冊です。
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自信を持っておすすめしたい モンゴルの今  投稿日:2013/02/27
ひつじみち
ひつじみち 作: こやま峰子
絵: 小林 豊

出版社: 佼成出版社
モンゴルの話を探して読んでいます。

モンゴルの本と言えば
砂漠の遊牧民生活、馬頭琴、ゲルといったキーワードがつきものですが
この本には、それにプラスして
車が走り、ビルが立ち並ぶ、今のモンゴルも描かれています。
自然とともに生きていく生き方を
現代の便利な生活が駆逐していくような焦燥感がせつない作品です。
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自信を持っておすすめしたい モンゴルの大自然  投稿日:2013/02/25
はじめてのかり
はじめてのかり 絵: オノン・ウルグンゲ
作: オノン・ウルグンゲ
絵: 唐 亜明
作: 唐 亜明
絵: ムンフジンチュールテミン

出版社: 福音館書店
モンゴルの大自然をすごく感じる本です。

モンゴルといえば、のどかで牧歌的なイメージを持っていましたが
そのなかにも、厳しい自然との共存があるということが
まざまざと描かれています。

タイトルどおり
子供がお父さんとおじさんと初めて狩に出かけた様子が
淡々とつづられています。
娘には、あまりにも淡々としすぎていて
狩を終えて戻ってきたシーンのラストに
「・・・え?これで終わり」と言いました。
日常って、そんなにドラマティックではないですものね^_^;

モンゴルの日常がしてもよくわかる本です。
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自信を持っておすすめしたい モンゴルの競馬  投稿日:2013/02/25
ムルンとサルタイ
ムルンとサルタイ 作: うだ さちこ
絵: わかやま しずこ

出版社: リーブル
娘に読み聞かせていると
旦那もじっと聞き入り
読み終わるのを待っていた様に
ナーダムの話をしてくれました。
ちなみに旦那は競馬好きです^_^;

ナーダムは、モンゴルの国民行事のようで
各地で行われているようです。
ここで描かれているナーダムは
上品に芝の競馬場でやるようなものではないらしく
土ぼこり舞う中を、長い距離を競うようです。

慎重派の主人公の少年が
このナーダムを通して、勇気と自信をつけていく姿が描かれています。
馬との友情物語としても、とてもあたたかいもので
おすすめのモンゴル本です。
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自信を持っておすすめしたい 擬人化された木  投稿日:2013/02/25
モンゴルの木
モンゴルの木 作: 谷 けい子
出版社:
モンゴルに育っている木が擬人化されたお話です。

仲のいい2人組みをうらやんだほかのひとりが
それぞれに悪口を吹き込み
仲たがいさせるというもの。

中のいい二人を引き裂いたわりに
どちらかと仲良くなることもないという
コドモには少し納得しがたいオチのようです。

こういう設定って
全世界共通なのでしょうかね。

モンゴルらしさを求めると
少し肩透かしかもしれませんが
お友達とのかかわりをテーマとした
普遍の物語だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 初舐め  投稿日:2013/02/24
こりすのはつなめ
こりすのはつなめ 作: 浜田 廣介
絵: 柿本 幸造

出版社: ひさかたチャイルド
タイトルの意味がわかりかねながらも
大好きな柿本幸造さんの絵、浜田廣介さんの文という
あまりにも魅力的なコンビに、読んでみる事にしました。

「はつなめ」って「初舐め」だったのですね(*^_^*)
熊が冬眠に入る前に
手にいっぱいおいしい味をしみこませていることを知ったりすが
冬眠から覚めそうな熊の手を
熊より先に舐めてしまう・・というお話。
柿本さんの温かさを感じる冬の描写が見事です。
ひと舐めしたときのリスの幸せ一杯な感じのページの絵が、
これまた本を飛び出して伝わってくるような気がします。

春の訪れを感じるのに、読んでみてはいかがかしら。

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自信を持っておすすめしたい たったひとつの・・・  投稿日:2013/02/24
たぬきのちょうちん
たぬきのちょうちん 作: 浜田 廣介
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
浜田 廣介の童話にはまっています。

このお話は
おじいちゃんが孫に語る自分の昔話の体を取っています。
不器用だったおじいさんがたったひとつ覚えたのは
ちょうちんの化け方。
人をだますためでなく、人のためになる化けのことを
おじいさんは
「何かひとつをしっかり覚えて、役に立てればそれでよい」
「一生懸命やろうと思ってまじめにやれば物になる」と解き、
孫を励まします。
このセリフだけで「読んでよかった」と思えます。

現代にもつながる、心温まるセリフが沢山ある本です。
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