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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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なかなかよいと思う 人間のキャラそっくり  投稿日:2007/09/13
アイウエ動物園 1 モコモコちゃん家出する
アイウエ動物園 1 モコモコちゃん家出する 作: かどの えいこ
絵: にしかわ おさむ

出版社: クレヨンハウス
我家で人気のあるにしかわ おさむさんの絵で、小学校での夏休みの推薦本になっていたので、読んでみました。

動物園から羊のモコモコちゃんが家出するというお話なのですが、モコモコちゃんと園長さんの園へ戻る、戻らないのやり取りが楽しめます。

モコモコちゃんのキャラクターって、人間の世界に良くある性格で、確かにこんな場面ってあるよなって思えてなりませんでした。
小学校1年の次男は、動物達が園長さんに挨拶したりして話をするのが楽しかったようです。

最後には、羊の解説もあって、動物園シリーズとして多くの動物達を描いてくれると良いなと思います。
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なかなかよいと思う ありふれた風景に幸せを感じます  投稿日:2007/09/12
おとうさんとさんぽ
おとうさんとさんぽ 作・絵: にしかわ おさむ
出版社: 教育画劇
お天気の良い日に、ぼくがおとうさんと森へ散歩に行くお話です。
途中に出くわす動物が、巨大な犬とかスカンクとか熊とか一癖も二癖もあって、そのお父さんの対処が笑えます。
困ったのは、熊に大きなホットケーキを全部食べないと通さないと言われたとき。
ここで、ぼくが大活躍です。

お散歩するという日常のありふれた風景ですが、親子で仲良く出かける時期はとても短いものです。
そんな機会を大事にしないといけないと、改めて考えさせられる絵本でした。

特に最後の頁が、ほのぼのとしていて大好きです。
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なかなかよいと思う 科学の絵本ですが、親しめます  投稿日:2007/09/11
のんびりオウムガイとせっかちアンモナイト
のんびりオウムガイとせっかちアンモナイト 作・絵: 三輪 一雄
出版社: 偕成社
単純なお話だと思ったら、何と科学も学べる絵本でした。
何処か「生命の歴史」に通じるところがあって、大変興味深く読めました。

古生代に生まれたオウムガイとそれに派生して生まれたアンモナイトのお話ですが、どうしてオウムガイが今でも生き続けることが出来たのか、初めて分かりました。
初めは、絵のタッチに抵抗があったのですが、慣れるにつれて憎めない温かみのあるタッチだと思えてきます。

最後の頁には、せっかちな人間への警鐘も書かれているのですが、オウムガイの話を理解した後だと、頷けてしまいました。
こんな科学の本がシリーズになったら、子供も大好きになること請け合いです。
ぜひ、子供と一緒にアンモナイトとオウムガイを学んで欲しい、大人でも十分楽しめる絵本です。
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ふつうだと思う 北極のパングワンって初めて知りました  投稿日:2007/09/11
ペンギン ほっきょくへゆく
ペンギン ほっきょくへゆく 作・絵: ジャック・デュケノワ
訳: 大澤 晶

出版社: ほるぷ出版
南極のペンギンのグングンオヨグクンが、北極のパングワンのアッパレモグリくんに会いに船で行きます。
そこで、仲良くなり過ぎて、北極と南極を行き来できる船の会社を作ってしまったというお話です。

北極のパングワンって何?って思ったら、フランスでは北極に居たペンギンに似た鳥のことをそう呼んでいたとのこと。
パングワンは、150年前に乱獲で絶滅してしまっていて、お話の中でしか出会えないのは、寂しい限りです。

二匹が遊ぶ姿とか、並んでいる姿がとても微笑ましく擬人化した動きが、楽しめます。
自然科学についても考えさせられる絵本です。
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あまりおすすめしない どうして絵本になったのか不思議  投稿日:2007/09/10
オオカミくんのホットケーキ
オオカミくんのホットケーキ 作・絵: ジャン・ファーンリー
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
正直言ってこの絵本は衝撃的でした。
子供にオススメできる絵本とは言えません。

そもそも、他の物語に登場する人物なり動物を、こんなに歪曲して描いて良いものなのでしょうか?
出てくる全てのキャラクターが、悪人の顔をしています。
赤ずきんちゃんが、「むこうへ行きな!」とか三匹のコブタが「やなこった」とかの発言は、元の絵本を読んでいる子供の感銘を完全否定するものです。

そして、結末もあり得ません。
どうして、このストーリーで絵本になったのか?意図がまったくわかりません。
絵そのものは、可愛くて綺麗なのに残念で仕方ありません。
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ふつうだと思う 絵のディテールに注目  投稿日:2007/09/09
じゃーん!
じゃーん! 作・絵: トール・フリーマン
訳: たなか かおるこ

出版社: 徳間書店
主人公のロッテが、ママに読んで貰う絵本に登場する動物に変身するという物語。
動物に変身した後の容姿と行動は、中々可愛くてユーモアがあるのですが、それまでという感じが否めません。

変身するというストーリーの絵本は多くあるので、やはりどこかひねりがないと、評価を高くすることは出来ないものです。

絵そのものと構成が良いだけに、勿体無い気がしました。
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なかなかよいと思う 一緒にいることの幸せ  投稿日:2007/09/09
まいごのペンギン
まいごのペンギン 作・絵: オリヴァー・ジェファーズ
訳: 三辺 律子

出版社: ヴィレッジブックス
新しい絵本があると、真っ先に読むのは小学校1年の次男ではなくて、中学校2年の長男です。
この絵本も、長男は良いと評価してました。

ペンギンが突然家を訪ねて来たので、まいごだと思って回りに尋ね、南極まで舟を漕いで連れて行ってあげます。
そこで、ペンギンを置いてくるのですが、主人公はどうして尋ねて来たのか?このとき気づくのです。
ぺんぎんが傘の舟に乗ってきて再会できたシーンは、何とも言えず心に来るものがありました。

ぺんぎんは話をしないのですが、主人公と一緒に旅支度をするときなど、仕草がユーモラスに描かれていて、一緒にいることが幸せなんだろうと思わせてくれます。

読後にとてもほのぼのとした気持ちにさせてくれる絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい とりごえ まりさんの最初の絵本  投稿日:2007/09/09
月のみはりばん
月のみはりばん 作・絵: とりごえ まり
出版社: 偕成社
「くるりん」シリーズとか「しんちゃんのんちゃん」シリーズで知られるとりごえ まりさんの記念すべき最初の絵本です。
最初の絵本の出来ですが、これって傑作だと思います。

題名の通り、月の満ち欠けについての体重管理までするのが見張り番の仕事です。
その月の満ち欠けの仕掛けたるや、正に絵本ならではの世界であって、文句なしに楽しめます。
ストーリー自体が、とても完成度が高く日本だけでなく他国でも翻訳されれば受け入れられるのではないでしょうか?

勿論、とりごえ まりさんならではの絵は、かわいらしさをもちつつ独自の感覚があって、誰でも好かれる絵だと思います。

ストーリー、絵とも大変満足のいく超オススメの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい やはり あきやまさん  投稿日:2007/09/09
かめかめ かもめ
かめかめ かもめ 作: 正高信男
絵: あきやま ただし

出版社: 鈴木出版
表紙を見て、これ「あきやま」だなと言って次男が借りた本です。
そう、次男はあきやま ただしさんが大好きなんです。

ただ、この本は表題にあるように「あかちゃんすくすく絵本」なのであかちゃんにことばへの関心を高めるための絵本です。
今回のは、最初がかで始まって、最後がめで終わる言葉を集めています。

作者の正高 信男さんは、京都大学霊長類研究所教授で、音のつながりの面白さで言葉への関心を高める点への注釈があって、かなり高度なことが書かれていましたが、少なくともあきやまさんが絵を描いたことで大成功と言えると思います。

何といってもあきやまさんの絵が、子供をひきつけること請け合いで、実は次男は8歳になるのですが、その絵の表情に爆笑の連続。
言葉の面白さも再度認識できたようです。

このシリーズは、5冊出ていますが、赤ちゃんにぜひ読み聞かせして欲しい推薦本です。
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なかなかよいと思う 背中の押し方を教えてくれます  投稿日:2007/09/09
はじめの ちいさな いっぽ
はじめの ちいさな いっぽ 作・絵: サイモン・ジェームズ
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
「ミラクルベイビー」が我家で大人気のイギリスの絵本作家サイモン・ジェームスの作品です。

迷子になった3匹のアヒルの兄弟ですが、リーダーシップをとる長男の言動が素晴らしい。
末っ子が「あんよが くたくた」と言ったときの発言が、「はじめのいっぽってやったこと ある?」なのです。

どんな旅もはじめのいっぱからって書いてあるように、どうやって背中を押してあげたら良いのか?とても考えさせられる絵本でした。
リーダーシップ論に通じるところのある絵本だと思います。

今度子供が疲れたって言ったら、「はじめのいっぱ」って言い返してやろうと思います。(笑)
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