ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

TOP500

ジュンイチ

パパ・60代・東京都

  • Line

ジュンイチさんの声

1648件中 1431 〜 1440件目最初のページ 前の10件 142 143 144 145 146 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 日本を描いてくれてます  投稿日:2007/09/16
リサとガスパール にほんへいく
リサとガスパール にほんへいく 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
出版数の多いシリーズものって、どこか抵抗感があったのでリサとガスパールは初めて読みました。
表題に「にほんにいく」とあったので、そこに惹かれたためです。

ストーリーは単純明快で、実際に日本に滞在したときのことを描かれたようですので、とても親近感が湧く内容です。
確かにトイレのウォシュレットとか、箸とか初めてだったら使い方分からないですよね。
でも、子供は風習の違いまでは理解できなかったようです。

色彩鮮やかな絵だし、ストーリーも分かりやすいので、はまるお子さんもいると思います。
我家では、この本が最初だったので、他のシリーズも読んでみて正確な評価をしたいと思いました。

ただ、日本の枯山水とかまで描かれていたので、うれしくなりました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ともだちを考えさせられます  投稿日:2007/09/16
と・も・だ・ち
と・も・だ・ち 作・絵: ロブ・ルイス
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
引越ししてきたうさぎのアンディ。
ともだちをたくさんつくりに出かけますが、誰も好きになれず帰ってきます。
そのときのママの一言「もし、おともだちを つくりたいのなら、あいてのありのままを、大事に思ってあげなきゃ。」子供だけでなく、大人の世界でも通用するメッセージです。

その言葉のあと、アンディはもう一歩踏み込むことが出来たので、みんなとお友達になれるのです。

勿論、自分と価値観の全く合わない子って存在すると思いますが、相手を受け入れ理解してあげることの大切さが、良く分かる絵本だと思います。

幼稚園とか小学校の入園・入学前に読んであげると、とても良いと思います。
ともだちを考えさせられる一冊です。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 電車好きにはたまらない一冊  投稿日:2007/09/16
おおきなきかんしゃ ちいさなきかんしゃ
おおきなきかんしゃ ちいさなきかんしゃ 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: アート・セイデン
訳: 小池 昌代

出版社: 講談社
マーガレット・ワイズ・ブラウンの1951年の作品です。
アメリカを代表する作家で100冊以上の絵本を出されているのですが、享年42歳とのことでしたので、思い巡らせて読みました。

ストーリーは、単純明快で題名どおりに大きな機関車と小さな機関車が同じ目的地を目指すものです。
機関車の色合いも、その搭乗人物も、その出す音も全く違っていて、子供にはその対比がたまらないのでしょう。

それにしても、綺麗は発色の絵なので、特に電車好きのお子さんには喜ばれること請け合いです。
実物がなくても、本当にあるような錯覚に陥るくらいのディテールで描かれています。

ただ、小学校1年の次男には、もともと電車に興味がなかったこともあって、評価は高くありませんでした。
幼稚園ぐらいのお子さん向けかも知れません。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 動物との友情を描いた傑作  投稿日:2007/09/16
ターちゃんとペリカン
ターちゃんとペリカン 作・絵: ドン・フリーマン
訳: 西園寺 祥子

出版社: ほるぷ出版
最近お気に入りのドン・フリーマンの1961年の作品です。
このアメリカ西海岸の風景って、本当に映画とかTVでみた1960年代そのままのアメリカという感じで、幼少がその頃だったので、懐かしく読ませて頂きました。

毎年、海にキャンプにやって来るターチャンですが、ペリカンと友情を育んでいます。
今年は、新しい長靴の片方を無くしてしまうのですが、それをペリカンが探してきてくれるのです。

映画とかでもペリカンって、大きいだけではなくて人間の話がわかるような設定があるので、この話って実話なのかと思えました。
お礼に魚をペリカンにあげるシーンなんて、友情の証のようでジーンとさせられます。

全体的に絵が暗いのですが、それが西海岸の人気のない海岸にとてもマッチしていると思います。
絵に対して、子供は評価していませんでしたが、物語については満足だったようです。

動物との友情を描いた絵本として傑作だと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 絵が最高  投稿日:2007/09/16
ぼくのうちに波がきた
ぼくのうちに波がきた 作: キャサリン・コーワン
絵: マーク・ブエナー
訳: 中村 邦生

出版社: 岩波書店
波を生き物としてとらえ、家に連れて帰るという発想って、凄いと思います。
それだけで、この絵本に心を鷲掴みされてしまいました。

波が家にやってきての騒動が描かれているのですが、嵐になったりシャワーになったり、しまいには海の怪物たちまで登場させてしまいます。
そして、人間の知恵で何とか海に戻します。

何といっても、この絵の躍動感。
人間の表情とか波の動きが、飛び出す絵本のように正に飛び出してきそうな位の描き方です。
どの頁も、それだけで絵として飾っておきたくらいの素晴らしさで、絵だけをみるだけでも一見の価値は十分にあります。

そして、ストーリーも、誰にも思いも着かない物語で、正に絵本の楽しさを満喫できる一冊でした。
大人から子供に至るまでオススメできます。
絵が楽しいので、年少さんでも十分に惹きつけられると思います。

また、このお話は、メキシコの詩人・評論家のオクタビオ・パスの短編小説「波と暮らして」を元にしているそうです。
パスは、20世紀を代表する世界的な詩人で、1990年にノーベル文学賞を受賞しているので、そんなエピソードも考えると、楽しくない訳がないはずです。
最後に雲の頁で終了しているので、次回作が出版されたら直ぐ読みたいものです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 素晴らしい科学の絵本  投稿日:2007/09/16
こんなしっぽでなにするの?
こんなしっぽでなにするの? 作・絵: スティーブ・ジェンキンズ ロビン・ペイジ
訳: 佐藤 見果夢

出版社: 評論社
小学校の推薦図書だったので読んでみました。
この絵本を推薦するなんて、わかっている人っているのだなと感心したくらい、科学絵本としては良く出来ている絵本だと思います。

何といっても、動物のパーツを見せて、何をするのかな?という構成が、子供の興味を大いにくすぐってくれます。
たとえば、最初の頁は鼻。
カモノハシの鼻が平べったいのは、川底のドロを探るとか、ワニは水中で身を隠したまま、鼻で息をするとか、なるほどと頷くことばかり。
子供だけでなく、大人にとっても、とても勉強になる科学絵本に仕上がっていると思います。

そして、一番の気づきは、島田 ゆかさんの作品のガラゴが実際の動物だとわかったことです。
ガラゴって、島田さんのオリジナルの動物だと思い込んでいたので、目から鱗の発見でした。

是非 小学校低学年のお子さんに読んで欲しい絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 古い絵本ですが読み聞かせにぴったり  投稿日:2007/09/16
うみべのおとのほん
うみべのおとのほん 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: 江國 香織

出版社: ほるぷ出版
マーガレット・ワイズ・ブラウンの1941年の作品です。
最近、絵本の復刻が出版されるのを良く目にしますが、これも8月の新刊でしたので、良い絵本が世に出るというのは大変望ましいことだと思っています。

さて、お話は、主人公の犬のマフィンが、初めて海の音に触れ、何の音?という質問形式で話が進む物語です。
こうして質問して話が進むというのは、子供にとってとても楽しいですし、読み聞かせをする大人にとっても読みやすい形式だと思います。

三色ずりと言ってもいい位、色数は少ないのですが、それが逆に良い味をかもし出していると思います。

読み聞かせにピタッリの絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい MEGA VEGって何?  投稿日:2007/09/15
1999年6月29日
1999年6月29日 作・絵: デイヴィッド・ウィーズナー
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
表題からは全く分からなかったのですが、SF的な作品でこの日に宇宙から巨大野菜が舞い降りたというお話です。

その野菜の源は、女学生が宇宙に向けて放った野菜の苗ではないか?と最初は思いますが、最後にどんでん返しがありました。

やっぱり楽しいのは、巨大野菜の降臨シーンです。
キャベツの落下地点には、ウサギも駆け寄っていたり、豆には羊がよじ登っていたりと、各頁のエピソードが無茶苦茶楽しいです。

絵がとても綺麗で、しかもユーモアセンス抜群です。
子供も大喜びで夢中になって読んでいました。
絵本そのものを十二分に楽しめますが、小学校低学年だと少し理解するのが難しいまも知れません。
この著書の作品は、江國 香織さん訳のコンビで何冊かあるので直ぐ読んでみたいです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 優しい気持ちにさせてくれます  投稿日:2007/09/15
あかちゃんのうた
あかちゃんのうた 文: 松谷 みよ子
絵: いわさき ちひろ

出版社: 童心社
松谷 みよ子さんが、下の子が生まれたころの、独り言をまとめた絵本です。

この本が出てから36年が経過しています。
既にこのとき、「赤ん坊に話をしたり、いないいないばあ、と遊んでやったりする母親は少なくなったらしいのです。いや、子守唄だって歌わなくなったらしいのです。」とのあとがきがあるので、大変驚きました。

今の母親って、どうだろうと思い巡らすときに、この絵本は多くのことを示唆してくれると思います。
母親の話しかけの正に教科書と言えます。

子供のためというよりも、親に対しての心構えをそっと教えてくれる、そんな絵本です。
この絵本と、自分の子供が生まれた時に出会っていたら、このうたを語ってあげたかったと思いました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 身につまされるお話  投稿日:2007/09/14
かたづけ ポイ・ポイ!
かたづけ ポイ・ポイ! 作: トニー・ボニング
絵: サリー・ホブソン
訳: 工藤 直子

出版社: 小学館
主人公は、家の片付けができないキツネくん。
今日届いた手紙で、おじさんが来ることがわかってさぁ大変。
家の片付けをしないとなりません。
これって、人間世界のどこにも良くあるようなお話ですよね。
キツネくんの場合は、家にあったごみを見つけた穴にそのまま捨ててしまうというところが、余りにその場主義。

そしたら、その穴がアナグマさん家で、その繰り返しがどんどん続きます。
結局そのごみは自分に戻ってくるというのがオチなのですが、本当に身につまされるお話です。
情けは人のためならずの正しく正反対。
普段の生活の中でも知らず知らずのうちに、他人の迷惑になることをしていることがあるのではないかという気持ちにさせられました。

また、キツネくんのゴミは、それを利用する動物がいて、ゴミってリサイクルできるというメッセージ性もありました。
ゴミについて考えさせられる絵本です。

幼稚園より小学校低学年向けという感じがします。
参考になりました。 0人

1648件中 1431 〜 1440件目最初のページ 前の10件 142 143 144 145 146 ... 次の10件 最後のページ

フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット