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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい ランドセルの約束  投稿日:2009/05/15
さくらいろのランドセル
さくらいろのランドセル 作: さえぐさ ひろこ
絵: いしい つとむ

出版社: 教育画劇
桜が咲いたら、ランドセルしょって一年生。
らんちゃんとさなちゃんは、なかよし女の子。
いっしょにブランコこいで、桜のつぼみを見て、ほしいのは、さくらいろのランドセルとらんちゃん。
ふたりは、いっしょにさくらいろのランドセルにしようと約束をするのですが…

ふたりの思いとは、別のところで、別の力が働いて、思うようにいかないこともあって、さてさて、どうなるのでしょう。ふたりの気持ちのうつりかわりに寄り添って、同じ思いをしたことのある子どもたちもきっといるはず…
なんだか、とっても身近に感じることができました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子どもだけに見える世界  投稿日:2009/05/09
山のおふろ
山のおふろ 作: 村上 康成
出版社: 徳間書店
おにいちゃんとわたし、クロスカントリースキーをはいて、裏の山に散歩に出かけました。
森の中に入ると、いろいろな音が聴こえてきます。
そして、うさぎの足跡の中に、トガリネズミを見つけました。冷たくなっていたので、手の中に入れ、あたためていると、走り出し、その後を追いかけると、不思議な世界を見ることができたのです。

温泉の湯気の向こうの世界、なかなか風情があります。そして、絵本の大ききも少し大きめで、そのうえ、大きな場面に変身する所もある、スケールの大きい絵本です。
心配したおとうさんが、迎えにきてくれるのですが、おとうさんのひと言は、聞き逃してはいけません。
子どもだから経験できる不思議な世界を、いいなと心から思うことができます。
参考になりました。 3人

なかなかよいと思う 外の世界を大冒険!  投稿日:2009/05/09
まんまるねこ ダイナ
まんまるねこ ダイナ 作・絵: 西村 香英
出版社: 小学館
もらわれてきたいっぴきの子猫。
家族に大事に育てられ、おとうさん、おかあさん、そして男の子がそれぞれ、こっそり、食べ物をあげるので、まん丸の太っちょ猫になってしまいました。
そしてある日、窓の外を見ていたら、ころりんと、外に落ちてしまったのです。
さあ、大変!
初めての外の世界は、本当に興味があるものでしたが、実はもう、色んなアクシデントに見舞われ、大変なことに…
太っちょ猫さん、どうなることやら、ハラハラドキドキ…
そんな出来事を通して、家族の一員としての自分の居場所や、家族の意味を考えることができ、家庭のありがたさを改めて実感することができます。
まん丸猫の姿、ある意味、笑えます。そして、色遣いに特徴があり、絵をながめていると、まるで外国の方の作品ではないかと、そんな気持ちになってしまいました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う こんなことって…  投稿日:2009/04/30
いぬのおばけ
いぬのおばけ 作・絵: 長 新太
出版社: ポプラ社
なんだか、訳のわからないうちに終わってしまいました。

女の子が歩いていると、犬が寝ていました。起こしても起きないので、おんぶをして、病院に連れていこうとしました。ところが、犬は、どんどん大きくなっていきます。
こんなことってあるのかしら?これは犬のおばけ?
次から次に、色々なお化けが現れてくる…

こんなことってと思いながらも、ずっと犬をおんぶして、どうにかしてあげようと思っている女の子の一途な気持ちが伝わってきました。
長新太さんの描く独特な絵の世界。命の重さ、そして、大きな愛を感じることができました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい やさしい絵本  投稿日:2009/04/30
つみきのいえ
つみきのいえ 文: 平田 研也
絵: 加藤 久仁生

出版社: 白泉社
原作アニメが、米国アカデミー賞を受賞した作品。
絵を描いたのは、鹿児島市出身の加藤久仁生氏。私と同じ街の風景を見て育った方が、こんな優しい作品を描かれたということに、とてもうれしくなりました。
海の水がどんどん増えてきて、家が水の中に沈んでいくと、家の上にまた家をつくっていくということをくり返しながら、ずっとこの家に住んでいるおじいさんの話です。
ある日、水の中にもぐって、下の下の下の家まで行くことになったのですが…

生きていくことは、歴史を築いていくこと。ひとりの人間だって、立派な歴史を作っているのだということを強く感じることができました。
独特な雰囲気のある絵ですが、ゆったりと流れていく時間の中で、心が、水に洗われたようで、優しい気持ちになることができました。
作者のこだわりである、色鉛筆での描写、そして、色遣いが、優しい雰囲気を充分に味わわせてくれます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい そっかぁ!名案だ!  投稿日:2009/04/28
ごちそうラディッシュ
ごちそうラディッシュ 作: 大場牧夫
絵: 舟橋全二

出版社: 福音館書店
ラディッシュの種をまいて、育てていく過程が切り絵で描かれています。
水をやって、お日さまの日を浴びて、どんどん大きくなっていく。ところが、その成長を邪魔するものの登場に、意見が行き交います。
そして、登場人物も、全て切り絵。とっても簡単な形で、それぞれの人物を表現しようとするから大したものです。また、色も、子どもたちの目に映えるものばかり。子どもたちが、よく使う色紙の色を中心にぺたぺたと貼ってあって、文章もリズミカルで、とっても馴染み深い内容だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 生まれた日のこと  投稿日:2009/04/18
こうしがうまれたひ どうぶつえほんライブラリー
こうしがうまれたひ どうぶつえほんライブラリー 作: 矢文 晶 古藤 ゆず
絵: 山口 みねやす

出版社: Gakken
このお話は、北海道千歳市で、本当にあったできごとをもとに構成したものです。
ここはガイア農場。色んなどうぶつと、世話をする人たちがいて、にぎやかな春です。
ねこのまあくんは、交通事故で大けがをして、この農場の動物病院に運ばれ、何とか助かりました。そのまあくんの目を通して、生まれたばかりの子牛のことや、他の動物たちとの会話が描かれています。
会話のなかで、『命』について考えさせられます。
どうぶつ達のやさしさも伝わってきて、思わず心が和みます。
絵は、色の使い方が独特ですが、優しい色遣いは、お話の中身をより強調してくれるような気がしました。
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自信を持っておすすめしたい こねこの目線で…  投稿日:2009/04/12
こねこのみつけたクリスマス
こねこのみつけたクリスマス 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: アン・モーティマー
訳: 中川 千尋

出版社: ほるぷ出版
きっと、もうじきクリスマス。
どうしてわかったの?
ゆきがふっていた?
いいえ。

子ねこが、クリスマスだとわかったのは、きっと、体中で感じていたのでしょう。
そして、子ねこが感じたように描かれていて、子ねこの目線で、クリスマスを感じることができました。
まるで、本物と見間違うほど、精巧に描かれたねこの姿、そして、色鮮やかなクリスマスの風景は、目でも充分楽しむことができます。
文章もリズミカルなくり返しの文末表現もまた、楽しみの要素です。
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自信を持っておすすめしたい ねこになりたーい!  投稿日:2009/04/12
ハルコネコ
ハルコネコ 作: あおき ひろえ
出版社: 教育画劇
ハルコは、おかあさんに叱られてばかり…
「どうして、おかあさんは、私ばっかり叱るんだろう。」と面白くありません。
ぼんやり、窓の外を眺めていると、のらねこのクロがおいでおいでをしていました。
クロの後を、どんどんついていって、連れていかれた所とは…

のんびりお昼寝、気ままな一日を送っているような猫を見ていると、「私も、猫になりたーい。」と思ってしまいます。
作者も、そんな気持ちがあったのでしょうか。
お話の展開が、なかなか面白く、絵の描き方も、ページごとに変化があって、楽しむことができます。
自分ばかり叱られている、そんな気持ちもわからないではない立場ですが、子どものことを思う、親の気持ちにも気づかされることができると思います。
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自信を持っておすすめしたい ほんとうにおいしそう。  投稿日:2009/04/12
かぼちゃスープ
かぼちゃスープ 作: ヘレン・クーパー
訳: せな あいこ

出版社: アスラン書房
森の中の古ぼけた白い家に、ねことりすとあひるが住んでいて、世界一おいしいかぼちゃスープを作っていました。
三人の分担が、いつも決まっているコトで、仲良くくらしていたのですが、ある朝、あひるが、りすのかき混ぜ役を自分がしたいと言い出したものですから、けんかになってしまいます。

おいしそうにスープを作って食べる様子は、本当に幸せそのもので、見ている方にも、いっしょにおいしさが伝わってきます。
動物描写もすばらしく、表情豊かで、気持ちがストレートに伝わってきます。
お話の流れとともに、色々な感情が現れ、さて、どんなところに行き着くでしょうか。
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