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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい どうする、ねずみくん。  投稿日:2009/04/06
りんごがたべたいねずみくん
りんごがたべたいねずみくん 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
赤いりんごのみがなっている木を見上げているねずみくん。
そこへ、鳥がやってきて、りんごをひとつとりました。
ぼくにも、つばさがあったらなあ。
今度は、さるくんがやってきて、りんごをひとつとりました。
ぼくも、きのぼりができたらなあ。

その後も、次々に動物がやってきて、りんごをとっていきます。
そのたびに、ねずみくんは、こんな風にできたらいいのにと、ないものねだり…
その時の表情、仕草は、面白くてたまりません。
さてさて、ねずみくんは、りんごを食べることができるのでしょうか。

それぞれの動物の特徴をよく捉え、いつものくり返しのパターンのなかで、子どもたちも、あれこれ予想をして、喜んだり、はずれてがっかりしたり、いろいろな反応を楽しむことができると思います。
優しい色遣いも、ちょっぴり、心癒される素材になっています。
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自信を持っておすすめしたい 楽しく食べましょう!  投稿日:2009/04/06
月ようびはなにたべる?−アメリカのわらべうた
月ようびはなにたべる?−アメリカのわらべうた 作: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
これは、アメリカのわらべ歌。
月曜日から、日曜日まで、動物たちが、色々な食材を持ってきてくれます。
月曜日、ハリネズミの針に刺さっているのは、『さやいんげん』
火曜日、ヘビの体に巻きついているのが、『スパゲッティ』
こんな感じで一週間。

そして「お腹のすいたこ みんな出ておいで」

くり返しのなかで、食材は一品ずつ増えていき、みんなで食べる楽しい雰囲気が伝わってきます。

単純な繰り返しですが、リズミカルに歌うことで、食べる楽しさが倍増しそうです。

ダイナミックな絵は相変わらず。色々な技法で、その迫力が画面いっぱい伝わってきて、目にもおいしい一冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 正しい食べ方を教えてくれます。  投稿日:2009/04/06
はらぺこさん
はらぺこさん 作: やぎゅう げんいちろう
出版社: 福音館書店
あーおなかがすいた。
「今日は、おかあさんがいないから、ずるして早くおやつを食べようよ。」という妹に
「だーめ。」
というおねえちゃん。
はらぺこで死にそうだと、大騒ぎする妹。

そこで、お腹がすく原理を、とてもわかりやすく教えてくれます。
食べ物の働きや、食べることの意味などを、楽しい絵を交えて、子どもたちの目線で伝えてくれるので、すんなりと入ってくると思います。
そして、巻末には、栄養士さんから、保護者に向けたメッセージも書かれているので、子どもの食について、とってもいい勉強になります。

ぜひ、親子で読んで、正しい食生活の習慣が身につけられたらと思います。

おまけですが、私の好きなことばは『空腹こそ、最高のごちそうです』
お腹をペッこペコにして、食事をモリモリ食べられる子どもたちになってほしいと思います。

【事務局注:このレビューは、「はらぺこさん」かがくのとも 2000年4月号 に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい こんなお話とは、想像もつかなかった。  投稿日:2009/04/06
からすたろう
からすたろう 文・絵: 八島 太郎
出版社: 偕成社
その子は、小学校に入学した日、床下に隠れて出てきませんでした。
先生を怖がって、何ひとつ覚えることもなく、友だちもなく、いつもひとりぽつんとしていて、のけものにされていました。体が小さいので、みんなは『ちび』と呼んでいました。
そして、6年生になった時、磯辺先生が、担任になりました。磯辺先生は、その男の子のいい所を見つけてくれたのです。

今までも、目にすることはあった一冊の絵本。表紙を見て、どこかの地方の民話か何かと思っていました。実際に読んでみると、なかなか深刻な内容でした。
外見で判断して、のけものにするのは、いじめそのもの。本当は、すばらしい能力を持っているのに、それに気づいてあげられなかった長い日々のことを思うと、涙なしでは読みすすめられませんでした。
『からすたろう』の気持ちに寄り添って、どうするべきかを、じっくり考えることができればと思います。
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自信を持っておすすめしたい たくさんの子どもたちに読んでほしい  投稿日:2009/04/05
ともだち
ともだち 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 玉川大学出版部
友だちとは…
谷川俊太郎さんの柔らかな言葉と、和田誠さんの絵がとてもあっていて、ひとつひとつの言葉が、心にすんなりと入ってきます。
読みながら、友だちのことを考えていると、とても優しい気持ちになってきます。この言葉たちに出会った子どもは、『いじめ』とは縁のない世界できっと生きていくことでしょう。ひとりでも多くの子どもたちの目に触れますようにと願っています。
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自信を持っておすすめしたい 絵本は救世主  投稿日:2009/04/05
みんな、絵本から
みんな、絵本から 作: 柳田邦男
撮影: 石井 麻木

出版社: 講談社
今の子どもたちのおかれている環境には、多くの問題点があることを指摘しています。
様々な問題を解決する糸口にあるのは『絵本』ではないか、著者自身が、『絵本』に助けられたことを強く訴えています。

『子どもをダメにする10か条』は、心が痛くなってきます。
『絵本「読み聞かせ」のすごい力10か条』は、大切にしたいことばかりです。

子育てで大事なこと、絵本の魅力がギュッと詰まった一冊。
そして、何よりも、ふんだんに使われている写真の数々に、深い感動を覚えます。
いつも手元において、くり返し見ていたいと思います。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 一途な想い。  投稿日:2009/04/03
どうながのプレッツェル
どうながのプレッツェル 作: マーグレット・レイ
絵: H.A.レイ
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
プレッツェルは、どうながのダックスフント。どうながはどうながでも、ドッグショーで、優勝するくらいのどうながでした。
みんなに感心されるのですが、グレタだけは知らん顔。グレタは、向かいの家の小さなダックスフント。プレッツェルはグレタと結婚したいと思っていました。

「どうながはきらいなの。」と言うグレタに、プレゼントを色々して、がんばるプレッツェルの姿が、なんとも健気に思えます。何を言われても一途な態度は、見習わないといけないですね。
全体的に、目に優しい色遣いで、子どもたちにも親しみやすく感じられることでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 素敵な出会い  投稿日:2009/04/03
たこぼうやとぶらんこ
たこぼうやとぶらんこ 作: 山下 明生
絵: 渡辺 洋二

出版社: 偕成社
夏の終わりの海水浴場に、捨てられた麦わらぼうしが、波打ちぎわにしょぼんとひとつ。
たこの子どものたこぼうやが、その麦わらぼうしを拾おうとした時、
「くいー くいー くいー。」
という変な音が聞こえてきました。
それはブランコをこぐ音でした。
たこぼうやは、ブランコに乗ってみたくなりました。

たこぼうやの気持ちを、素直に受け止めてあげた男の子の気持ちを思うと、心がぽっと温かくなりました。
素朴な絵、そして、文章の中で使われている比ゆが、とても情感あふれるもので、作者の心の清らかさまで伝わってくるようでした。
夏の終わりの淋しい海岸での素敵な出会いに、子どもたちの素直な成長を祈る思いがしました。
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自信を持っておすすめしたい こんなおおかみもいるんだね。  投稿日:2009/04/03
おおかみがんばれ
おおかみがんばれ 作: 馬場 のぼる
出版社: 童心社
二ひきのおおかみがいました。
一ぴきは、たろおおかみ。
もう一ぴきは、じろおおかみ。
二ひきは兄弟でした。
おおかみですから、動物をつかまえて、食べていました。
ところが、大好きなうさぎのみみこさんに、
「お友だちを、つかまえて食べるおおかみなんてきらい。」
て言われたものですから、ふたりは、思い切ったことを決めたのです。

いやはや、おおかみのこれまでのイメージをガラリと変えたりして、それはそれは、面白いほうへと話が進んでいきます。
大好きな人のためにがんばるおおかみの兄弟に、心から応援したくなります。
相手を思う気持ちを大切にして、決して、意地悪な人になってほしくないと思いました。
ほのぼのとした絵が、またお話の雰囲気をよくしてくれているようです。
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自信を持っておすすめしたい 楽しいお買い物  投稿日:2009/04/03
おつかいさえこちゃん
おつかいさえこちゃん 作・絵: 伊東美貴
出版社: 偕成社
さえこちゃんは、おばあちゃんの家におとまりします。
さえこちゃんは、夕ご飯にカレーを食べたいと言いました。
このごろ、忘れっぽくなっちゃったおばあちゃんは、お買い物に行く時も、買うものを紙に書いていきます。
お買い物に出かけたのですが、最初のお店、果物屋さんの前で、メモを忘れたことに気がつきました。
まっ、いいやということで、お買い物が始まりますが、予定したものとはかなり違っています。

みんなにこにこしていて、とっても楽しい様子が、画面いっぱいにあふれています。それぞれのお店も細かく描かれていて、まるで、いっしょにお買い物に行っているような気分にさせてくれます。おばあちゃんの気持ちは、おおらかで柔軟。そんな気持ちにゆったりと包まれて、心癒されます。
最後には、おばあちゃんの作ったお料理のレシピもついています。
ちょっと気になるのは、おばあちゃんのめがね、いったい、どこにいったんでしょうね。
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