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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 『茶の湯』入門  投稿日:2010/11/12
ねこじたなのにお茶がすき
ねこじたなのにお茶がすき 作: 今江 祥智
絵: ささめや ゆき

出版社: 淡交社
題名にひかれて手にとってびっくり!中身は、『茶の湯』の入門書でした。

古いお城のある町はずれ、その原っぱのかたすみで生まれた、のらねこたち。ある日、母さんねこは、大きな家を探し、そこへ子ねこたちを連れていった。顔を出したのは、気むずかしそうなじいさま…
じいさまが差し出したのは…

神妙なねこの顔が、なかなか面白い。そして、なんとお行儀のいいこと。ねこの動作から、『茶道』を伝えるという新しい方法で、子どもたちにもわかりやすく、身近に感じながら教えてくれているような気がしました。
いっけん、怖そうなじいさまの、ねことのふれあいに、心がホッと温かくなりました。
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自信を持っておすすめしたい なんだか、よそよそしいけど…  投稿日:2010/11/06
新装版 かえって きた きつね
新装版 かえって きた きつね 作: 岸田 衿子
絵: 中谷 千代子

出版社: 講談社
峠の上の大きな木に、きつねと、ももんがーととりが住んでいました。
それぞれの場所で、それぞれに生活していました。ところが、ある日、番人役のきつねが、つかまってしまったのか、戻ってきませんでした。

よそよそしい態度をしながらも、相手を気遣っている様子が、何気ない素振りから伝わってきます。捕まってしまったきつね、相手は人間ですが、どうなるんでしょうね。
温かみを感じる文章、そして絵の世界は、作家のおふたりの最高のコンビネーションから生まれたこと間違いなしです。
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自信を持っておすすめしたい 思春期のキキ  投稿日:2010/11/06
魔女の宅急便 その4 キキの恋
魔女の宅急便 その4 キキの恋 作: 角野 栄子
画: 佐竹 美保

出版社: 福音館書店
キキも17歳になりました。
とんぼさんとの関係もいい感じになってきたのですが、とんぼさんは、コリコの町を出て、遠いナルナの町の学校へ行っています。離れて暮らすキキにとって、夏休みに再会できることを楽しみにしていたのに、とんぼさんたら、雨傘山に入ることになり、会えない夏になってしまいました。
キキの心は揺れ動きます。そんななかで、オソノさんの子どもたちとの触れ合いや、モリさんの弟のヤア君を預かることで、新しい発見をし、キキも成長していきます。

魔女として、充実した毎日を過ごすキキの新しい出会いを一緒に喜んだり、おかあさんのコキリさんのことを、いっしょになって心配することができました。
また、17歳になったのに、まだまだ子どもだなという一面に、ちょっとイライラしながらも、自分の少女時代と重ねながら、思う存分楽しむことができました。
これからのキキの成長、そして、とんぼさんとの関係がどうなっていくか、見守っていきたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 心にずしーんときました。  投稿日:2010/11/06
だれかが ぼくを ころさないで
だれかが ぼくを ころさないで 作: 内田 麟太郎
絵: 黒井 健

出版社: PHP研究所
モノクロの表紙、なにか暗い雰囲気…
ページをめくると、手にナイフを持った少年。
振り上げられた手、その時、聞こえた声、
「ころさないで」

少年犯罪に心を痛めることが多いのですが、それをとめることができるのが、なんなのか、はっきりと意識することができます。
あわせて作者の生い立ちや、作風を作り上げている背景を知ることができました。
「本を書くということは、人を信じ言葉の橋を架けることである。」
これからも、一冊でも多くの本と出会い、言葉の橋をどこまでも渡っていきたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい なんだか憎めないなあ。  投稿日:2010/11/03
まじょのぼうし
まじょのぼうし 作・絵: さとう めぐみ
出版社: ハッピーオウル社
黒いぼうし、黒い洋服を着た魔女さん。
今日は、なんだかとっても機嫌が悪い。
なぜって、今日はクリスマス。みんなが、クリスマスプレゼントを楽しみに、ウキウキしているのに、私は、そんなのには縁がないと…
そんな魔女さんの頭に、サンタの帽子が飛んできた。
そんなことを知らない、魔女さんは、みんなに意地悪をしてまわるのです。

とっても愉快な、魔女さんだと思いました。大人げないなと思いながらも、なんだか憎めない。でも、そのことが、思いも寄らない方向へと展開するところ、とっても、愉快、愉快!
クリスマスが近づいた頃、子どもたちに読んであげたいと思いました。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 人を見かけで、判断するなんて…  投稿日:2010/10/30
せいぎのみかた ドラフラ星人の巻
せいぎのみかた ドラフラ星人の巻 作・絵: 宮西 達也
出版社: Gakken
ある日、宇宙からやってきた、みにくいドラフラ星人。
けれど、この星にやってきた目的を、ことばが通じず、うまく伝えることができません。
そこへやってきた、かっこいいスペシャルマン…

時間を越えた、感謝の気持ちを伝えるためにやってきたドラフラ星人の気持ちが、なかなか伝わらずに、やきもきさせられました。
人を見かけで判断してはいけないこと、そして、本物の『正義の味方』を教えられました。
宮西さんのお話、相変わらず愛があふれています。読み終わった後、心がポッと温かくなりました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 誰が一番怖がった?  投稿日:2010/10/25
こわーいはなし
こわーいはなし 作・絵: せな けいこ
出版社: 鈴木出版
雪の降る夜、迷子になったおばけがいました。そのおばけが、道を聞いたのは、うさぎの子ども。うさぎの子どもは、怖がって、家へ逃げ帰り、その怖かったおばけの話をします。その話を、また別の家族に話すのですが…

せなさんの、切り絵の世界、大好きです。うさぎさんのふわふわ感も見事にあらわされていて、また、その表情もわかりやすく表現されています。
『伝言ゲーム』の面白さ、また噂の広がり方の恐ろしさも見えてきたようでした。おばけの様子が、どんどん怖くなっていって、一番怖がったのは誰でしょう?
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自信を持っておすすめしたい 美しすぎる世界  投稿日:2010/10/25
ココロのヒカリ
ココロのヒカリ 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 文研出版
谷川俊太郎さんの、洗練されたことばの世界、そして元永定正さんの美しい絵の世界が、見事に調和しています。
このおふたりのコラボは、『もこもこもこ』以来33年ぶりということでしたが、前作に、さらに磨きがかけられたようで、まさにキラキラとした目で、見入ってしまいました。

ことばの魔術師、そして、輝きを増した絵は、『ヒカリ』そのものだと思いました。
素晴らしい作品で、子どもからおとなまで、それぞれの感性で、長く楽しむことができるでしょう。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 幻想的な世界へ  投稿日:2010/10/25
月夜のバス
月夜のバス 作: 杉 みき子
絵: 黒井 健

出版社: 偕成社
夜の国道を、男の子が一人で歩いています。
車の通りもあまり多くなく、月夜に照らされた道路、そして車が通るとライトの光の帯…
そこへ、バスが一台通ります。でも男の子は、乗りません。目の前を通るバス、そこに男の子の見たものは…

こんな時間に男の子がひとりで、どこへ向かっているのでしょう。きっと、家に帰るところでしょう。でも、どこに出かけていたのでしょうか?それとも、どこかに出かけるところ?
バスに乗っていたのは誰?男の子が目にしたのは、見えたもの?それとも感じたもの?
何をとっても不思議で、何ひとつ事実がわからなくて、ただただ、幻想的な世界を味わうことができました。色遣いが、また、その世界を高めているようでした。
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自信を持っておすすめしたい 幻想の世界  投稿日:2010/10/17
つきと あそぼう
つきと あそぼう 作: 内藤 初穂
絵: 谷内 こうた

出版社: 至光社
夜の月と雲が描かれている。
そして、月と遊ぶ、これは雲の妖精?
まるで、月がボールのように弾んでいる。

そんな幻想的な絵に、ことばが添えられています。

ことばが先なのか?それとも、絵が先なのか…
その組み立て方が、あまりにも素晴らしくて、ごく自然に生まれてきたように感じられました。

そして、やがて朝を迎える、その時の色の変化が、私は好き…
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