新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おややん

ママ・50代・東京都、男の子18歳

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おややんさんの声

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なかなかよいと思う 色んな文房具☆彡  投稿日:2016/03/05
文房具のやすみじかん
文房具のやすみじかん 文: 土橋 正
絵: 小池 壮太

出版社: 福音館書店
2年生のまもるくんが宿題を終えて遊びに出かけた後の、勉強机の上での文房具たちのやり取り。

置いておいたら息子が興味深々で一人読み。
2度繰り返して読んだみたいだけど感想は「ふつー」。
でも楽しそうには読んでいましたよ。
説明的でなるほど!って思いつつ、
科学絵本だけに感情に訴える部分はないからね。

鉛筆や消しゴムの原理は知っていたようです。
原理は知ってましたがフリクションペンにまで言及してるのが、最新の絵本らしくて良いなと思いました。
私自身ボールペンや色鉛筆が普通の消しゴムで消せない理由、初めて知ったので参考になりました。
文房具たちの表情がほのぼのしてて好きな絵柄で好感♪

そしてフリクションペンや修正液・テープの登場で姿を見せなくなった砂消しが登場して懐かしい気持ちに。
が、砂消しは紙に優しくないからノートから不評。
時代と共に見かけなくなる文房具もあるね・・・と切ない気持ちにもなりました。
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自信を持っておすすめしたい そりゃ、時計の時間違うよね〜  投稿日:2016/03/05
ヒギンスさんととけい
ヒギンスさんととけい 作: パット・ハッチンス
訳: たなかのぶひこ

出版社: ほるぷ出版
ハッチンスの話は読後感が楽しいのが多いので借りました。

先にネタバレ的なのを見てしまってオチが解ってた私は、どこで小3息子が気づくか?ワクワク。
結果、すぐに解ってしまってちょっとつまらなかった母でした。
どこかで高学年へのお薦め絵本ってなってましたが、
3〜4年生が丁度良いのかも?

屋根裏含めれば4階建ての家は移動するのが大変そう。
時計、各階にあっても良いと思います☆彡
時間が合わないと悩んでるヒギンスさんに「違うよ!歩いたら時間が違うんだよ!」とツッコミながら聞いてました。

ところでヒギンスさん、結局真相は解らないままに懐中時計を使ってるのでしょうか?
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なかなかよいと思う 表紙がお洒落だが、考える系かも  投稿日:2016/02/04
ピンクがすきってきめないで
ピンクがすきってきめないで 作: ナタリー・オンス
絵: イリヤ・グリーン
訳: とき ありえ

出版社: 講談社
『ピンクがだいすき!』の特集にあったのに、このタイトル!
表紙のピンク地に黒いドラゴンのTシャツを着てる女の子の絵も絵本ってよりはイラスト集っぽい感じでお洒落で素敵☆彡

「わたしはくろが好き」と力強い目で主張する出だしもインパクトあって、次ページの「ふつうの女の子の」ふわふわピンクの世界も可愛い。
けど「わたし」はミミズやクモ、クレーン車とか男の子が好きなものが好き。

人形遊びをするオーギュストやミニカーに花の絵を描くカールだって「女の子のすること」って言われるけど、
ちゃんと男の子だと思う「わたし」

多分みんな、ちょっとずつ反対の性っぽい部分は持っててそのブレンドの割合の問題なのだと思う。
そのブレンドの割合が体の性と反対すぎるとジェンダーってくくりになってしまうとは思いますが、黒が好きで虫が好きでも髪にピカピカのピンどめをしてる姿は「女の子っぽい」のかなぁ。

我が息子、好きな物は男の子っぽいとは思いますが一人称が「ウチ」で「女子っぽい、変なの」と言われるそうですが変えるつもりなし。そんな彼にも渡してみたけど一読して「読んだ」で終了。

感想を聞くのも野暮だと思える内容だったので、時間を置いて読み聞かせてみるかなー、それとも息子には苦手な雰囲気のお話だったのでしょうか。

「フランスらしい」とくくってはいけないけど、そんな事を思ってしまった1冊でした。
フランス語にあって日本語にない表現に苦心したという訳者のあとがきが印象深いです
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自信を持っておすすめしたい 移転前に一読の価値あり!  投稿日:2016/02/03
築地市場 絵でみる魚市場の一日
築地市場 絵でみる魚市場の一日 作・絵: モリナガ・ヨウ
出版社: 小峰書店
9歳の息子とも読みましたが、大人である私と主人の方が楽しんでしまいました。

表紙からして市場を上から見たような鳥瞰図?ワクワクします
1P目、勝ちどき橋横の勝どき門だー!懐かしい!
そう、私も主人も市場からほど近い勝どきで働いてました。
主人は高校時代、築地の八百屋で配達のバイトしてました。

作者のモリナガ・ヨウさんは夜の11時から朝の7時位までの築地を実際に取材して書き上げてるそうです。
何度も足を運んで取材されてるようです(あとがきより)

個人的には
市場ではたらく「運搬車いろいろ」が楽しかったです
市場おなじみの『ターレ』やごっついに荷台の自転車・・・

物語の流れとしては夜中にトラックが次々とやってきて、その荷がどういう経路で運ばれるか、集荷、セリ、セリのあとに仲卸を経由して世の中にどう流通するか・・・お仕事図鑑のようであります

モリナガ・ヨウさんの丹念な絵をみつつ築地を知ってる人も知らない人も多角的に楽しめる絵本だと思います。

豊洲への移転が決まったからこそ、刊行されたのかな?と思うと感慨ひとしお。
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自信を持っておすすめしたい 表紙にひとめぼれ  投稿日:2016/01/23
ゆき
ゆき 作・絵: ユリ・シュルヴィッツ
訳: さくま ゆみこ

出版社: あすなろ書房
絵本ナビの「雪の本」の特集で目にして手にとってみたいと図書館で借りました。

表紙の「ゆき」の文字に雪が積もってるのが楽しくてウキウキしちゃいました。(私が)
「ゆきがふっているよ」と嬉しげな子供と「ふらないんじゃないの」的に否定する大人との対比が静かに繰り返されています

関東でも雪が降った日の夜にぴったりの雪の本。
「ゆきが ふってるよ」おとこのこがいいました。
ただ静かに降りたいから降る雪。
大人やテレビやラジオの予報は聞こえません。
灰色の街に白い雪。
物語はゆっくりと静かだし、特にオチがあるわけでもないんですが心に残る 何度も言う男の子から、却ってワクワク感伝わります。
息子から見ると、一度白い世界で覆われた町を見てみたい!との事。

後日、息子のクラス(小3)の読み聞かせで使用。
「まちじゅうが まっしろに かがやきます」のシーンで歓声があがりました。
帰宅後に息子に聞いたら「ウチもこのページが一番すごいと思った」と。ありえない景色だから、見てみたいそうです。
そっかー、私がいいなと思ったシーンとは違うし静かに読み終わるイメージだっただけに、ちょっと新鮮な気分でした。

1冊目に読んだ絵本が時間かかり持ち時間少なくなり、ちょっと先生にゴリ押しして読んだので早口になってしまったのが心残り。
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自信を持っておすすめしたい 大人が読んでも面白い!  投稿日:2016/01/23
3びきのかわいいオオカミ
3びきのかわいいオオカミ 作: ユージーン・トリビザス
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: こだま ともこ

出版社: 冨山房
「3びきのこぶた」の逆バージョンな絵本です。

絵本ナビの「読み聞かせ」にお薦め本の特集にも載っていて、学校読み聞かせのリストにも乗っていたので図書館で借りてみました。

結果、本当に面白い!
前置きなしに息子に読み聞かせましたが、1ページ1ページゲラゲラ笑い、「えーー!」って驚き、ブタに敵意をむき出しの彼。
頑丈だと思ったレンガの家も強引に壊されたのに、お花の家でめでたしめでたしにもビックリ。
「もう1回読んで!」と言われたけど、ブラックな終わり方が好きなのか「てつでできた家」が壊されたページで読み終わりをお願いされた(苦笑)

豪快に壊された後の「お花のおうち」
素敵なかおりがわるいおおぶたさんの心を癒したのでしょうか?
最後、一緒に暮らしてメデタシメデタシはちょっと強引なのでは?とは思いましたが・・・

息子の反応も良かったし、私も読んでて楽しいので学校読み聞かせに使用しました。(小3)
敢えて「三匹のブタ」逆バージョンとは話をせずに読み進める。
「あれ?これってぶたの逆パターン?」とひそひそ声の男子。
うん、そうだよーと心の中でつぶやきながら読み進める私。
やっぱりハンマーやダイナマイトのシーンが「ええー!」「まじかよー!」と受けてました。
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なかなかよいと思う 不思議な世界に浸れるか?  投稿日:2016/01/20
森のなかへ
森のなかへ 作・絵: アンソニー・ブラウン
訳: 灰島 かり

出版社: 評論社
どこかの書評で目にして面白そうだな!と図書館で借りました。
「パパが、とつぜんいなくなった。いつ帰ってくるか、ママも知らないって」で始まる絵本。
ぐあいの悪くなるおばあちゃんのお見舞いにケーキを届ける主人公のぼく。
森の中の近道はママにダメって言われたけど、お話の世界のお約束、森のなかへ・・・
ぼくに話しかけるのはどこかの絵本で読んだ事(見た事)ある子供達
モノクロームの色合いに差し色で男の子の服とかに色を載せた風合いが印象深いです

最後のパパの登場の仕方が唐突過ぎて???でした。
森の中で出会う子供達は元の絵本を知らないと楽しめない?
子供は「ヘンゼルとグレーテル」と「あかずきんちゃん」は発見できたようです。

絵本が大すきだった大人が楽しめる本かな。
学校の読み聞かせ会としては候補から外します。
アンソニー・ブラウンさんの絵はとても素敵
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なかなかよいと思う 愉快な言葉遊び♪  投稿日:2016/01/20
さる・るるる
さる・るるる 作: 五味 太郎
出版社: 絵本館
申年の絵本が読みたくて図書館で借りました。
9歳の息子も一緒に読みましたが、私の方がはまったかも。

愛嬌のあるさるの絵に
「さる・ける」「さる・やる」「さる・ねる」など・・・
ひとつひとつは全く関係ない感じだけど、ちゃんとストーリになってる?
可愛らしさと面白さが詰込まれた絵本でした
小さめなので、外出先での子供への1冊にも良さそうですね☆彡

子どもがもっと小さな頃に絵本を満足に読ませなかった事を後悔する楽しい1冊でした。
五味太郎さん、言葉遊びは流石ですね
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自信を持っておすすめしたい 絵の世界に惹かれる冬の話  投稿日:2016/01/20
アナベルとふしぎな けいと
アナベルとふしぎな けいと 文: マック・バーネット
絵: ジョン・クラッセン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: あすなろ書房
図書館本。
こちらのナビで『雪の絵本』として紹介されていて表紙に一目惚れ。
女子向けかな?とも思いましたが小3男子(オトメンですが)も楽しんでました。

白い雪がふる小さな町の中でアナベルははこを拾った。
中に入っていたのは、色とりどりのちいさなけいと。
ところが自分やいぬや近所の男の子。学校のクラスメートにもセーター編んであげても不思議となくならない。

アナベルとふしぎなけいとの話は世界中に広まって、おしゃれで有名な王子が高いお金を出してほしがるがアナベルは「うらない」
王子はどろぼう雇って盗むけど、あらららー!

毛糸と毛糸で編んだ服や建物以外はセピア調の抑えた色彩で描かれてるので毛糸が引き立ちます。
毎年、学童で夏休みに(男子も)マフラーを編んでいるので身近に感じたようで羨ましそうでした。
(息子もアナベルが拾った毛糸のような、途中で色が変わる毛糸を使ってグラデーションのマフラーを編みました)

「アナベル以外の人の手に渡ると毛糸が消えちゃうのかな?」どうかな?強欲な王子の手に渡ったら消えたけど、そこは考えられなかった。確かに気になるね。
アナベルは編んでるのが幸せ?
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自信を持っておすすめしたい 本が苦手な男子も夢中  投稿日:2016/01/20
かあちゃん取扱説明書
かあちゃん取扱説明書 作: いとう みく
絵: 佐藤 真紀子

出版社: 童心社
小3の1学期に読みました。
息子の通う学校は『読書旬間』なるものが年に数回。
3・4年生は約2週間で500ページ分の読書。
普段、絵本がやっとで物語と言えばぞろりシリーズしか読まない息子が興味持ちそうな童話・・・とこちらで探してたどり着いた絵本。

まず、タイトルと表紙の絵が面白い!
初めの数ページは読み聞かせしてあげる
「ここ置いておくね」って言ったら、私より先に学童から帰宅後に勝手に?読んでいた!

息子は気に入って読書感想文の本にも選んでましたが、感想文となると・・・中々難しい。
理屈抜きでワハハと笑っておもしろがったほうが楽しい童話でしょうね。

しょっぱな、主人公の作文で始まるのも楽しい
って思ったら、息子の読書感想文、「ぼくのお母さんも毎日同じ朝ごはんをつくるので同じだ!と思った」みたいな事を書いて提出したようで冷や汗タラリ。
(弁解までに言いますが、毎日同じメニューじゃないと朝ごはん食べてくれないのでそうなる→ママは別メニュー、パパは朝ごはん食べない人)

「トリセツ」って聞くと最近は西野カナさんの歌のタイトルですが、こちらを最初にしった私としてはこちらのタイトルを応援したい気持ちです
母親目線では、かあちゃんのパート先のスーパーでの対応を見て主人公がかあちゃんを見直すシーンが好きです

息子目線では、「かあちゃん」のイラストを書いて各種機能を描いたシーンやとにかく楽しくなるシーンが好きなようで、感想文は独特なニュアンス(要は模範解答的なのとはほど遠い)とにかく面白かったシーンを並べるものとなりました。

感想文で書こうとした場合(特に男子は)、面白い本だけに親のある程度の誘導が必要かも
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