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聞きなし
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投稿日:2012/11/06 |
冬と春に備えてくるみを貯めていたリスの夫婦が
一羽の鳥の鳴き声によって、災難にあうお話です。
日本でも、うぐいすの鳴き声を「法華経」
ホトトギスの鳴き声を「テッペンカケタカ」と
人語に当てはめたりします。
「聞きなし」と言うそうです。
この話に出てくるわたりどりは
「おれのクルミほったぁやつはだれだ?」
と鳴いていました。
イギリスの「聞きなし」なのでしょうか。
チミーたちより小さいシマリスの夫婦も出てきます。
が、こちらの夫婦仲は破綻しています。
かわいらしいリスの社会にもいろいろあると
作者が楽しく想像したのかもしれませんね。
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天狗がなんだかかわいい
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投稿日:2011/10/06 |
彦一にあっさりだまされる天狗が可愛いです。
彦一がまんまとかくれみのをだましとる
手腕は見事で痛快だったけど
天狗が悪者だという描写は特になかったので
ちょっとかわいそうな気がしました。
彦一は結局いたずらをした報いを受けることに
なるけれど、あまりひどいことにはならず
その加減がちょうどよかったです。
ただ、天狗がかくれみのを取り返しに来たり
天狗自身が彦一に仕返しをすることはなかったので
やっぱり、天狗がかわいそうかも(笑)
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盛り沢山!
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投稿日:2009/12/03 |
うちの息子の大のお気に入りの一冊です。
1冊の中に、クリスマスカード、すごろく、パズル
ミニ絵本、ミニミニ絵本…と仕掛けが盛りだくさん!
中でも、ラストの「のぞき絵」は本当にステキですよ。
全部読むのは大変だし、破かれたり壊されたりしては嫌なので
クリスマスシーズン以外は棚の一番上にしまってあるのですが
お構いなしで、「読みたい!」と
一年中リクエストされています (笑)
「ゆかいなゆうびんやさん」を読んでいると
より楽しめると思います。
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お母さんがそばいる安心感
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投稿日:2009/12/03 |
おかあさん♪おかあさん♪としょっちゅう甘えている
息子のお気に入りの一冊です (笑)
ある冬の日、急にお熱を出した女の子
お母さんが薬局に行っている間
ぬいぐるみたちと布団に入って眠っています。
目を覚ますと、まだお母さんは帰っていなくて……。
お母さんを待っている間の描写は
漫画チックでユーモアたっぷりなので
子どもも楽しく読んでいました。
それでいて、具合が悪くなったとき
お母さんの不在で心細くなる子どもの
気持ちがよく描かれています。
特にお母さんが帰ってきたあとの
テレビの音や、お父さんと電話で話す声など
お母さんの立てる「生活音」に
女の子が安心する様子は、自分にも覚えがあるような…
子どもの頃が思い出されました。
ちょっぴりドジなお母さん。
ワタシやウチの母に、似ています (笑)
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電車好きはもちろん、そうでない子にも
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投稿日:2009/02/25 |
息子が2歳の頃初めて読みました。
赤ちゃん向けの絵本ですが、飽きっぽかった当時の
息子にはちょうど良い長さでした。
息子は電車が好きなので、手に取ったのですが
案の定気に入ってくれました。
哺乳瓶や食器やフルーツが、こんな風に食卓にやってきたら
ステキですネ。夢があるお話だと思います。
身近な題材で親しみやすく、リズミカルな同じ文章の繰り返しなので
電車好きじゃないお子さんにも楽しめると思います。
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名作です
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投稿日:2009/02/11 |
息子が3歳くらいの頃にハマっていた絵本です。
せがまれるまま、何度も読んであげているうちに
息子も私もそらで言えるようになってしまいました。
覚えやすい軽妙でリズミカルな文体、
親しみやすい身近なお話、ハッピーエンド
カラフルでかわいらしいイラスト。
(そして、おいしそうな食べ物 笑)
あまりメジャーじゃない気がしますが…名作ですよ!
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ラストは思わず涙
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投稿日:2008/11/23 |
とうさんのマフラーをしていたら、いろいろなことが
うまくいくようになったとむ君。
そのマフラーがなくなってしまったら
どうなるのかと少しハラハラしたのですが
強くなったとむ君に救われました。
なんとなく、そうじゃないかと感じてはいたのですが
ラストは思わず泣いてしまいました。
息子は、私が何で泣いているのかわからないようで
「泣いちゃダメだよ」と驚いていました。
まだ少し早かったかな。
どうして泣いたのか説明している途中で
息子の横にいた主人が息子をぎゅっと抱きしめていました。
大切な人があたりまえのようにそばにいることの
ありがたさを気づかせてくれるお話です。
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おもしろく
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投稿日:2008/10/27 |
子どもの頃、私はこの絵本で血のことを学びました。
こちらで高評価だった『ちのはなし』を息子に読みきかせたとき
「あれ?子どもの頃家にあった『あかしろ あおい ち』に似てる」
と思い、久しぶりに読み返してみました。
転んだ子どものイラスト、顕微鏡で見た血のイラスト
心臓から腕へ血管が伸びているイラスト
懐中電灯を手や耳に当てて見ているイラスト
大人と子どもの血液の量の違いを表しているイラストなどなど
類似点がたくさんあってビックリ。偶然!?
初版は『ちのはなし』の方が先らしいですが……。
加古里子さんも堀内誠一さんも好きな作家さんなので
複雑な心境です (笑)
内容は、こちらの方がより具体的です。
その分、少し大きい子向けかなと思います。
最初にこちらを読んだこともあり、私はこちらの方が好きです。
息子はどちらも好きなようです。
血の成分、役割、体を流れる仕組みなど
わかりやすいと言う点ではどちらも同じですが
絵柄の可愛らしさ、加古里子さん独特のユーモアあふれる
雰囲気がよいですよ。
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勉強になって面白い
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投稿日:2008/10/10 |
ミミズが苦手な私……。
でも、だからと言ってこの本を読みたくないとか
そういうことはまったく思いませんでした。
表紙の絵も可愛らしいし、本物のミミズが出てくるわけではないので
まったく心配していなかったのです。
ところが、読んでみたら思っていたよりもミミズの生態が
細やかに描かれているではありませんか。
絵は、あくまで可愛らしいのですが、内容が思ったよりも詳細で。
普段庭の手入れをしていて、たまに本物に遭遇することがあるだけに
リアルに思い描いてしまって、自分の想像にとても気持ち悪い思いを
させられてしまいました。
しかし、それだけにこの絵本は勉強になりました。
「ミミズは土を耕すんだよ、いい生き物なんだよ」
とは、よく聞いたことがありますが
この絵本を読むと、その言葉の理由が良く理解できます。
その上、お話はこどもの心を惹きつけるものになっていて
よくできた絵本だと思います。
4歳の息子も大好きで、毎日のように読んで読んでと
せがまれていますよ。
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初心者向けのハロウィン読本
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投稿日:2008/10/08 |
ハロウィンって何なのか
かぼちゃのランタンを飾ったり
魔女やお化けの仮装をしたりする理由が
わかりやすく説明してある絵本です。
4歳の息子に読むには少し長めの本かなと
思ったのですが最後まで飽きずに聞いてくれましたし
何度も読んでとリクエストされました。
ハロウィンの飾りの作り方・簡単な仮装の仕方・
ハロウィンに食べるかぼちゃのお菓子のレシピまで
載っていて、まさに初心者向けのハロウィン読本です。
こどもには、正しい起源や意味をきちんと知った上で
ハロウィンを楽しんで欲しい、そう思う方におススメです。
ストーリー仕立てで絵本としても充分楽しめますよ。
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