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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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だっこらっこ

せんせい・40代・愛知県、女の子10歳

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だっこらっこさんの声

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自信を持っておすすめしたい 嘘がいけない理由  投稿日:2024/09/12
いじわるなないしょオバケ
いじわるなないしょオバケ 作: ティエリー・ロブレヒト
絵: フィリップ・ホーセンス
訳: 野坂 悦子

出版社: 文溪堂
「嘘をついてはいけない。」「嘘をつくと、自分が困ることになるよ」。子供に嘘がいけない理由を口頭で注意するのは、簡単ですが。実際に実感させるのは難しい。
良心の呵責、をとても分かりやすく表現していて良いです。
これはもう、本人に経験してもらわないと分からない領域ですし、それを疑似体験できる。(はず。)

最後も「じゃあ、私、嘘つかないようにするね!」と、予定調和な締めにしていないのも、良いです。
だって、嘘っていっても、どんな場面でどんな嘘をつくことになるのかなんて、わからないもの。
でも、つかないほうが良いに決まっているということは、分かったよと。

オバケが家じゅうに発生しているシーンに「ぎゃ〜」と反応している子もいましたし、「お父さんのキスなんて、いや!」と言っている子も…。
まあ、オバケの正体を見破れるのはその子次第か…。
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自信を持っておすすめしたい コントって、すごい。  投稿日:2024/08/04
マイク・デービス
マイク・デービス 作: サンドウィッチマン
絵: 杉ア 貴史
編集: 倉本 美津留

出版社: 岩崎書店
サンドウィッチマンの二人の声がそのまま聞こえてくるような展開。コントがどんな要素で成立しているかなんて、普段全然考えないけれど、文章にすると本当にお二人の語彙力と発想力の賜物なんだと実感します。

これはお笑いの教科書でもあるし、子供たちにぜひ活用してほしいなと思います。
めっちゃ笑える!!おもしれぇ!!と、楽しんでほしい。
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よいと思わない 目的を選ぶ本。  投稿日:2024/08/04
ガムのようせい
ガムのようせい 作: 笑い飯
絵: 川崎 タカオ
編: 倉本 美津留

出版社: 岩崎書店
「お笑いえほん」というシリーズの中の一冊。サンドウィッチマンの作品が良かったので、読んでみましたがこちらは、読む目的…というか場所を選ぶ内容でした。

自宅で、好きに読書する分にはこのような内容でも楽しいと思いますが、教育機関に必要かというと、私はいらないかな、と。
シュールすぎて笑いどころが分からないのと、ストーリーがあってないようであるのと、小学生男子が悪い意味で真似したくなるような下品さがある。
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自信を持っておすすめしたい 読み聞かせするには、覚悟が必要  投稿日:2024/07/30
爆弾になったひいじいちゃん
爆弾になったひいじいちゃん 作: ホタル館富屋食堂 鳥濱拳大 のぶみ(斎藤 信実)
出版社: 東京ニュース通信社
今、私たちが向き合っている子供たちにとって戦争体験者は、曾祖父母の世代。どんどん、世代が遠ざかっています。
神風特攻隊というもの事態、全く想像できないでしょう。
「人間が爆弾になる」、それがどんなことか、私だって想像できない。
だからこそ、このような作品は必要です。

でも、読み聞かせをするには、とても勇気と覚悟が要る。
このような作品を子供たちに手渡す場合、大人が感情的になってはだめですね。事実を伝えるために冷静でいなければならない。
でも、冷静でいられる自信がない。
紹介の仕方によっては、内容が現実離れすぎて「ふーん。俺の時代じゃなくて良かった」と思うだけで終わってしまうかもしれない。

この作品は、子供たちのそばにずっとあり続ける必要がありますが、どのように紹介するか、悩みます。

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なかなかよいと思う 人と関わることの大切さ  投稿日:2024/07/30
橋の上で
橋の上で 文: 湯本 香樹実
絵: 酒井 駒子

出版社: 河出書房新社
これは、かなり危うい作品。
今、まさに、飛び降りようとしている人には、飛び降りる情景に共感してしまう可能性もある。
おじいさんの声が届かない人だって、居るだろう。

ただ、声が聞こえた人にとっては、どこまでも記憶に残る作品に違いない。
声が聞こえる人ととはつまり、他者と関わることを完全に辞めてしまっていない人。
とても暗く、苦しい雰囲気を携えているがこれほど、人とのかかわりを強調している絵本はないように思う。
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なかなかよいと思う 「すき」という強い言葉  投稿日:2024/07/20
ちゃうちゃう ちゃうねん
ちゃうちゃう ちゃうねん 作: もり なつこ
絵: はしもと えつよ

出版社: 文研出版
すき。お母さんやお父さんなどの家族になら、そして大好きなぬいぐるみになら、躊躇なく言ったりできそうだけど。

同級生の男子に言われるワードとしては、かなり強烈だよね。その、強烈具合がストレートに伝わってくる、わくわくするお話です。
子どもと一緒に読みましたが、うちの子はもっと学年が上なので、ここで表現されている「すき」を通り過ぎてしまった年頃。
でも何歳になっても、人から言われる「すき」は強い言葉だよね。
ちゃうちゃうちゃうねん、って、昭和世代の私は昔から言われてる、関西方面のだじゃれしか思いつかないタイトルで、そういう系統かと思ったら全然違いました(笑)。

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自信を持っておすすめしたい 植物の造形美やユニークさが際立つ本  投稿日:2024/07/20
やさいのはな なんのはな?
やさいのはな なんのはな? 作: 宮崎 祥子
写真: 網野 文絵

出版社: 岩崎書店
すごく面白い、植物の科学絵本でした。

装丁に使われている写真も、もこもこした不思議な花と水色の空の背景が合っていてセンスがいいと思う。

装丁だけでなく、全体のアングルや色合いなど、全ての写真がとてもユニークで目を引く。

子どもと一緒に眺めましたが、意外と野菜の花って知らないものだな…と思いました。
こういう理科の教科書だったら、楽しそう。
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なかなかよいと思う 桜並木のシーンが印象的  投稿日:2024/07/20
まよなかのサイクリング
まよなかのサイクリング 著: たるいし まこ
出版社: あかね書房
川沿いの桜並木を見開きで表現している挿絵が印象に残りました。きれいだな〜とチャイロとシロが素直に見とれているのも、かわいい。

それにしても、なんて楽しいお話なんでしょう。
どうやって止めるのこれ?!とブレーキが分からず慌てる様子、一気にひっくりかえって停まる様子に、一緒に読んだ子供はうけていました。

真夜中のサイクリング、いいな。
今度は、夏の夜中のサイクリングにいってみてくれないかな。
低学年の読書感想文にも、良い本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい メモしたから安心…ではない!  投稿日:2024/07/20
うろおぼえ一家のきゅうじつ
うろおぼえ一家のきゅうじつ 作: 出口 かずみ
出版社: 理論社
さすが、またやってくれました、この一家。

最初の「持っていた紙」を紙飛行機にして使って、人助けをしたシーンからイヤな予感がしました。
その紙って、渡しちゃって大丈夫なやつなの?
さっき、どこ行くかわからなくならないようにメモするって言ってなかった?

でも次のページで、他の家族も同じメモを持っていることがわかって、なんだ、他の人も持っているんなら、安心だね。と読み進めていきました。

結果、だいじょうぶじゃなかった(笑)。
(最終的には、思わぬ形で軟着陸しましたが)
やっぱり、このシリーズ大好きです。

職場にも新着で入った本なので、子供たちにもおすすめアピールします。
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自信を持っておすすめしたい 隣の芝は、いつだって真っ青なのよね〜  投稿日:2024/07/18
とんでもない
とんでもない 作: 鈴木 のりたけ
出版社: アリス館
ちゃんと、出てくる動物たちの魅力が十分に伝わるサイズの版型。
どんな動物も、「となりの芝は、青い」のよね。
何不自由に生きていけるような、人間の子供ですらこんな発言していますしね。

ライオンが自分の顔を指さしているのが「鼻くそをほじっている」ように見えるみたいで、いつもこのシーンになるとどのクラスでも盛り上がります。
まあ、メスライオンに一喝される立場なので、これくらいとぼけていた方が、可愛げがあるかも?

鳥を狙うねこが、うじゃうじゃいる様子もこどもたちは「こんなにいる!」と反応していました。

私は、これを読んでもやっぱり人間が一番いいなと思ってしまいます。

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