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だっこらっこ

せんせい・40代・愛知県、女の子10歳

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だっこらっこさんの声

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ふつうだと思う ちょっと長いかな  投稿日:2024/10/07
あなふさぎのジグモンタ
あなふさぎのジグモンタ 作: とみなが まい
絵: たかお ゆうこ

出版社: ひさかたチャイルド
ジグモが主人公なのも、モノを修理して使おう、というストーリーもとても良いと思います。
SDGs的要素があるというか。

ただ、子供たちの反応や私自身、読んでいる時の感覚を顧みると、ちょっと長かったかなと。後半のベールの話あたりが。

物を修理して大事に使うことは大事だけれど、いずれ「修理」だけでは世の中の評価から外れて行ってしまうことも、リアルではありました。企業でいうところの「現状維持ではだめ」ということなのかな?と頭の中で脱線しながら、お話を読みました。
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なかなかよいと思う 自然科学絵本として、良い。  投稿日:2024/10/07
もぐらはすごい
もぐらはすごい 作: アヤ井 アキコ
監修: 川田 伸一郎

出版社: アリス館
イラストがかわいいのに、実際の忠実さを失っていないところが良いです。
普段、動物園でさえ見ることのないいきもののお話で、子供たちも私も新鮮に感じた作品。

後半には、具体的な生体の説明や生息地域の紹介もあって、生物の学習として役立ちます。

とんでもない長さのトンネルを掘り、生活していること、口の中を正面から見ると意外にグロテスクなことが、いちいち驚きでした。
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なかなかよいと思う ドラマ化してほしい  投稿日:2024/10/07
水まきじいさんと図書館の王女さま
水まきじいさんと図書館の王女さま 著: 丸山 正樹
絵: 高杉 千明

出版社: 偕成社
デフヴォイスを見ていたので、「あの子がこんなに成長している!」という驚きから入りました。
「デフ〜」は、子供と一緒に見たかったのですが、子供が被害者のかなりダークな事件を扱うので、途中で見せるのをやめました。
でも、本作ならストーリーも、盛り込んでいるテーマも良いのでドラマ化したら見せたい。

本でも悪くはないですが、手話と言うのは文字情報で表現されることに適していないと感じました。
普段、そういった通達手段を使わないものにとっては、分かりにくいです。
この作品の良さは子供にわかるだろうか。
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自信を持っておすすめしたい 多様性、そのものをあらわした作品  投稿日:2024/10/07
手話だからいえること 泣いた青鬼の謎
手話だからいえること 泣いた青鬼の謎 著: 丸山 正樹
絵: 高杉 千明

出版社: 偕成社
家族とはなにか、を子供なりの視点で考えさせる要素が出てきて、新鮮です。
アラチャンは、実父ではないけれど大切な家族。では、本当のお父さんの存在は?

ドラマの方で、離婚の原因を知っているだけにあの青鬼ってのは、本当に罪深いやつだと不快に感じる。

一方で、転校してしまった英知と手紙でやりとりできるようになる展開がまた秀逸。
学校でもタブレットを使って学習するこのデジタル時代に手紙か…という感じでしたが、そういうことも含めて多様性を表した作品ということなのでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 世にも奇妙な絵本  投稿日:2024/10/07
あっちがわ
あっちがわ 作: イシズマサシ
出版社: 岩崎書店
私は、かなり好きな作品でした。でも、家族が怖がるので絶対に家の本棚に置いておけない。気に入ったら、図書館で繰り返し借りるしかない作品。
ただ、怖いだけではない、なんだかわけのわからない奇妙さがツボです。

「あっちがわ」と言っているが、それは本当に「あっち」なのか?実はそれは「こっち」でもあるんじゃないか?
イヤな夢を見そうな、でも、15編と言わずもっと話を聞いていたいような絵本。

怖い絵本が好きな子供たちも、きっと気に入るはず。
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なかなかよいと思う 子どもたちと一緒に「なんだこれー!」  投稿日:2024/10/03
えを かく かく かく
えを かく かく かく 作: エリック・カール
訳: アーサー・ビナード

出版社: 偕成社
子どもたちが、読書感想画コンクールなどで絵を描く機会があるときに参考になるかなぁと思って、紹介した大判の本。

確かに色彩は自由奔放だけれど、それぞれ見開きでどどーんと現れる動物たちの形は正しく、適度に簡略化れているので真似しやすいのでは。

とはいえ、やっぱり目を引くその色使いに、子供たちはずっと「なんだこれー!」と感想を言っていました。
印象に残ってくれるといいな。
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自信を持っておすすめしたい 海外文化との共通点の相違点  投稿日:2024/09/23
紙芝居 なぜ、お月さまにおそなえをするの?
紙芝居 なぜ、お月さまにおそなえをするの? 作・絵: 渡辺 享子
出版社: 童心社
お月見の行事がある月に、低学年に読み聞かせしました。
海外でも、お月様に感謝するという行事が風習があるということ、でも、日本のそれとはまた別の内容であること、その両方が描かれていて、とても良かったです。
子どもたちも、しっかり耳を傾けていました。
ただ、色々な紙芝居を見てきましたが、話の途中に楽譜が載っているものは初めて見ました。

これは…紙芝居中に、どうやって表現したら…?
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なかなかよいと思う 外国にも、同じ月がある。  投稿日:2024/09/23
おつきさま ひとつずつ
おつきさま ひとつずつ 作: 長野 ヒデ子
出版社: 童心社
紙芝居でお月見についてお話を読み聞かせをしたので、絵本でも似たようなものがあったらいいなと探して、低学年のクラスに読みました。

子どもたちも、ノリノリで聞いてくれました。
アメリカのページでは、「自由の女神!!」と腕を伸ばす男子、中国のシーンでは「パンダ、かわいいよね!」と反応する女子。
地球上の色々な場所で、色々な人が一つの月を見ている。
そういうことを実感に近い形で、想像できることが異文化交流の土台なのだろうと思います。
良いお話でした。
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なかなかよいと思う 想像力のお手本  投稿日:2024/09/12
あなの なかには…
あなの なかには… 作・絵: レベッカ・コッブ
訳: 長友 恵子

出版社: フレーベル館
「この穴に、何がいると思う?想像してごらん」と言われて、これだけの発想をすぐにできる人はいないでしょう。
まるで、お手本のような想像力。

自分で見えている地上の世界がすべてではないということ、それを直感的に分かっていないとできない。
「見えていない部分」をこれだけ楽しそうに表現していることろがこの作品の良いところ。

と同時に、「何か分からないものに近づく勇気」も描かれている。世界は混とんとしていて、未知のウイルスの恐ろしさを嫌と言うほど経験した大人にとっては、「勇気」は必ずしもポジティブなものではなくなったよな、とも感じました。
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自信を持っておすすめしたい 自然の脅威と美しさを凝縮  投稿日:2024/09/12
かみなり
かみなり 作: 小杉 みのり
監修: 武田康男

出版社: 岩崎書店
科学写真絵本として、パーフェクトです。
正方形に近い、絵本としては小さめの版型といい、低学年でも分かりやすい易しい表現といい、文章の配置といい。
何より、写真が良いです。

自然がもたらす恐ろしさと美しさと仕組みを、こんなに的確に表している「雷本」を他に知りません。
この本をおすすめした低学年の子供の反応も上々でした。

同シリーズに、雪の結晶とながれぼしをテーマにした本があり、この2冊も読みたくなります。

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