きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと（小学館集英社プロダクション）

「わからない」って楽しい！国立科学博物館監修の恐竜絵本！

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ためしよみ

まりん♪

ママ・40代・福岡県、女16歳

自己紹介: 保育士歴・・途中子育て空白含め２０年。
小学校で読み聞かせボランティアをしています。

好きなもの: ずばり絵本。
それと音楽。
おまけに・・ブラックな笑い。

まりん♪さんの声

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怖いよ。　

投稿日：2004/03/26

いまいましい石
	作・絵: クリス・ヴァン・オールズバーグ訳: 村上春樹出版社: 河出書房新社

小学校高学年以上向きだと思います｡
ドキッとする怖さがあります。
リタ・アン号という船の船長、ランドール・イーサンの
航海日誌より抜粋という文章で始まります。
航海日誌がそのままストーリーになっています｡
航海の途中発見した島で船員達は不思議な石を見つけます｡
その石の魔力にとりつかれ、優秀だった船員達に変化が現れます｡
一体彼らに何が？
それは普通に考えれば笑えることなんでしょうけど、
村上春樹さんの訳が素晴らしいんでしょうね｡
怖いんです。笑えないんです。
小さい子どもさんにはかなり難しいと思いますが、
面白い絵本には違いありません｡

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美しい絵で再現されたグリム童話　

投稿日：2004/03/25

七羽のカラス
	作: グリム絵: ブライアン・ワイルドスミス訳: どばしたまよ出版社: らくだ出版

グリム兄弟が採集した昔話「七羽のカラス」に、
ブライアン・ワイルドスミスが美しい絵を描いた絵本です。
カラスにされてしまった七人のお兄さんを救い出す妹のアンナのお話です。
（白鳥の王子みたいな設定ですね｡）
アンナは、たった一人で、地の果てまで、
太陽まで、月まで、星まで、最後にガラス山までやってきます。そして、そこでとうとう・・。
アンナの愛情と勇気が溢れんばかりに伝わってくる絵本です。
絵がとてもきれいなんですよ♪

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嫌いだ！でも本当はかけがえの無い存在　

投稿日：2004/03/25

あめあがり
	作: きむらゆういち絵: 梶山俊夫出版社: 小峰書店

一匹の飼い犬ジョンがその視点からみた物語です｡
ジョンの心の声が続きます。
あいつ（飼い主の男の子）とけんかして雨の中駆け出した。
今まであいつがしてきた行動を思い起こせば腹の立つことばかり。
そうだいつだってあいつは意地悪だった。
でも、でも・・・。
ぼくを拾ってくれたのもあいつ、毎朝早起きしてご飯を用意してくれたのもあいつ。
やっぱりあいつは、かけがえの無い存在なんだ｡

きむらゆういちさんの、心がふんわりする絵本でした｡

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サボテンの活躍ぶりに拍手！　

投稿日：2004/03/25

サボテンマルティ大あらしがやってくる
	作・絵: 川端誠出版社: ＢＬ出版

落語絵本や風来坊シリーズで人気の川端誠さんの絵本です｡
サボテンたちが力を合わせて大あらしから仲間を守るお話です。
なかでもその中心になり、大活躍するのがマルティというサボテン。
それはもう見事な活躍ぶりで、痛快な絵本でした｡

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こんな物まで流れ着く？　

投稿日：2004/03/25

わたしのうみべ
	作・絵: 長新太出版社: 佼成出版社

私のお気に入りの海辺には色々なものが流れ着きます。
それが意表をついて面白いんです。
でもお父さんが流れ着いたページはちょっぴり気持ち悪かったな・・・（笑）
こんな海辺があったら、きっと毎日「今日は何かな？」って
出かけていきますね｡

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見れば見るほど惚れてしまう♪　

投稿日：2004/03/25

バムとケロのおかいもの
	作: 島田ゆか出版社: 文溪堂

バムとケロちゃんの名コンビに出会ったのは
この本で３冊目｡
個人的には【さむいあさ】が一番好きだけど、（ストーリーが面白い）
でも、どれもすごく可愛いし、面白い。
すっかりお気に入りにシリーズになりました。
ストーリー的には、わっはっは！という感じではないけれど、
細かいところで　くすっと笑えます。
ケロちゃんが新しいベスト用に選んだ生地の柄や、そのときのバムの表情。
ハムスターが鏡を口の中に戻す場面等など
とにかく繰り返し読んで（見て）楽しめます。

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子ども達の大好きがいっぱい！　

投稿日：2004/03/25

バムとケロのさむいあさ
	作: 島田ゆか出版社: 文溪堂

おしまいまで読んで、終った・・と思ったら
あれれ？また初めに戻ってる？
こんな感じのお話、子ども達って大好きですよね。
それに、誰もが一度は憧れる（？）トイレットペーパーを使ったミイラごっこに、
誰もが一度は経験のある（？）お風呂の中での誰かさんの臭いおなら。
子ども達の大好きな素材満載の可愛くて、愉快なお話でした。
５年生の娘も「面白い！」と絶賛してました。
表紙と裏表紙の絵が上下でつながっているあたり、にくいね～。

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主婦業をあなどるなかれ！　

投稿日：2004/03/25

るすばんをしたオルリック
	作・絵: デビッド・マッキー訳: はらしょう出版社: アリス館

意地の悪い旦那さんのオルリックは、
まきばで働くより、家の仕事のほうが楽だろうと、
おかみさんと一日仕事を変えてみました。
「家にいれば、ゆったりのんびり赤ん坊の様子を見ながら
一日こうしていればいいんだ」
こんな風にはじまったオルリックの主婦業でしたが、
やることなすこと全て失敗。
それどころか失敗がまた失敗を呼び、大変な事になります。
外で働くお父さんも家にいるお母さんもそれぞれ大変なんだよね。

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こんな役立て方あり？　

投稿日：2004/03/25

ほんとに本はやくにたつ
	作・絵: クロード・ブージョン訳: 末松氷海子出版社: らんか社

うさぎの兄弟が仲良く本を読んでいます。
主人公のうさぎに二人とも夢中です。
でも兄弟の後ろからオオカミがしのびよってきていました。
さあ、どうやってたたかったでしょう？
なんと最後は本でばしん！
とっさの判断で命を守る為のいたしかたない行為・・ですよ。
読み終わってから、みんなは本で人をたたいちゃだめだよ、
と付け加えた方がいいかも。
本は大切にしましょう！

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おじいちゃんが反応したポイントは・・・　

投稿日：2004/03/25

海は広いね、おじいちゃん
	作・絵: 五味太郎出版社: 絵本館

おじいちゃんと海にやってきた男の子とおじいちゃんのやり取りがとっても面白い絵本です。
「広いねえ、おじいちゃん」という子どもに
「海だもの、そりゃ広いさ」と答えるおじいちゃん。
このおじいちゃん、本を読むことに熱中して
男の子の言う言葉にふん、ふんと生返事ばかりで
男の子の方を振り向きもしません。
ただ唯一おじいちゃんが振り向いた男の子の言葉に噴き出してしまいました｡
それは・・ヒミツにしておきます｡
是非読んでみて下さい｡納得しますよ。

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