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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい 可燃ごみはどこへ行く  投稿日:2024/12/31
追跡!ごみのゆくえ 燃やすごみ
追跡!ごみのゆくえ 燃やすごみ 作・編集: 吉田 忠正
監修: 辻 芳徳

出版社: ほるぷ出版
家から当たり前のように出される可燃ごみの行き先を、おおよそは知っているつもりでした。
燃やすことで発生する熱で温水プールが運営されたり、蒸気発電に使われたり、ごみを燃やすことと利用する取組みも理解できます。
でも、ごみを燃やすためにどれだけの作業があって、焼却炉の負荷がいかほどのものかを実感することはありません。
ごみ処理施設が決して魔法の場所ではないことを実感しました。
まして、焼却灰がどうなるのかということには考えが及んでいませんでした。
一部はセメントに使用されるそうですが、大半が埋立処理場で埋め立てられていることを知りました。
そのような受け皿のない自治体ではどうしているのでしょうか。
処理場にしても埋め立てられる限界があるそうです。
要は問題解決を先送りにしていることに思い至ります。
持続可能な社会を考える上で、さまつなことの負担がどんなものなのか、考える必要を感じました。
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なかなかよいと思う 赤い灯台の歴史  投稿日:2024/12/31
赤い灯台
赤い灯台 作: 大西伝一郎
絵: 赤坂 三好

出版社: 文溪堂
愛媛県今治に実在する赤い灯台の歴史を語る絵本です。
赤坂三好さんが版画で骨太に描いているので、とても存在感があります。
灯台が作られた経緯と苦労を見ると、その灯台に込められた思いがひしひしと伝わってきました。
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自信を持っておすすめしたい イスもイヌも大切にしよう  投稿日:2024/12/31
イスとイヌの見分け方
イスとイヌの見分け方 作・絵: きたやまようこ
出版社: 理論社
イスとイヌの違いを考察した本です。
悪ふざけかと思ったらけっこう奥が深いです。
これだけ共通しているポイントを見つけること、似たようなポイントを見つけるためには、様々な角度から観察すること、連想する力が必要でしょう。
ものの見方のお勉強本だと感じました。
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自信を持っておすすめしたい 家の中のもののけたち  投稿日:2024/12/31
うらめしや もののけしょくどう
うらめしや もののけしょくどう 作・絵: たにむらのりあき
出版社: 福音館書店
家の中にある家具や道具たちは、日ごろ粗雑に扱われていることを恨めしく思っているのでしょうか。
もののけとなって、もののけ食堂ではやけ食いの様子です。
日ごろの不満があふれ出たような食べっぷりに、それぞれの大切さを見直しました。
ナンセンス絵本ですが、けっこうあくの強いブラックさを感じます。
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なかなかよいと思う ストレート  投稿日:2024/12/30
こくはくします
こくはくします 作: もとした いづみ
絵: のぶみ

出版社: くもん出版
幼児が愛の告白だなんて、ドギマギしてしまうお話です。
無邪気というかませているというか、ぎこちないところが可愛いと思いました。
絵を見ているといろいろと遊びが入っているので、くすぐったさとは別に楽しみがありました。
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自信を持っておすすめしたい 寒さに負けないで  投稿日:2024/12/30
もうすぐおしょうがつ
もうすぐおしょうがつ 作: 寺村 輝夫
絵: いもと ようこ

出版社: あかね書房
寒いのが苦手なちろえちゃんが、くりのきえんに行きたくない気持ちはよくわかります。でも、行きたい気持ちがあることもわかります。
つらい寒さと、正月を迎える楽しさの間で苦しむちろえちゃんでしたが、お餅つきの魔力が背中を押してくれました。
寒さに負けないで、新年を迎えたいですね。
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自信を持っておすすめしたい 原爆と被差別  投稿日:2024/12/30
ゲンバクとよばれた少年
ゲンバクとよばれた少年 著: 宮尾 和孝 中村 由一 渡辺 考
出版社: 講談社
被差別部落出身の中村由一さんから発せられた、生々しい実体験に心震えました。
長崎原爆を被災して、生き残ることができた少年についたあだ名が、何とも言えません。
脱毛した頭を「ハゲ」と呼ばれ、頭髪が生えてきたら「カッパ」と呼ばれ、次には「ゲンバク」と呼ばれたのです。
しかも、担任の教員が自ら中村さんをそう呼んでいた事をおぞましいとまで感じました。
小学校の卒業式にだけ、保護者や来賓を意識して、聞き慣れない本名を呼ばれた事をどのように考えれば良いでしょうか。
同級生に卒業証書を破かれようとしたことを、どう考えれば良いでしょうか。
中村さんが被差別部落出身だったと語られた時に、多くの疑問が妙に連鎖しました。
靴職人が、被差別者の職業であったなどとは推測できなかったのです。
私は小学校低学年の時に長崎の佐世保で暮らした事があり、住んでいた側の河の対岸に被差別部落があったことを妙に覚えています。
閉鎖的な別社会で、差別され蔑まされた人たちが隔離的に生きていた事を、今更ながら重く受け止めました。
ちょっとしたきっかけで辿り着いた本ですが、当事者の肉声の重さを感じ、自分の中にもある差別意識をとても恥ずかしく感じました。
児童書として、子どもたちに伝えながら、大人も内省しなければいけないことを痛感します。
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自信を持っておすすめしたい 気の弱い悪い海賊  投稿日:2024/12/30
気のつよいちいさな女とわるいかいぞくのはなし
気のつよいちいさな女とわるいかいぞくのはなし 作: 佐竹 美保 ジョイ・カウリー
訳: 当麻 ゆか

出版社: 徳間書店
一人暮らししている気の強い小さな女の家に、悪い海賊がやってきました。
どうなることかと思ったら、この海賊は気が弱くて悪いのは人相だけのような感じです。
佐竹美保さんの絵と、思いがけないラブコメにうっとりしてしまいました。
幸せいっぱいの家族には、嵐も荒波も無縁のようです。
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自信を持っておすすめしたい おもちのもっちは力持ち  投稿日:2024/12/29
紙芝居 おもちの もっち
紙芝居 おもちの もっち 脚本: かとう ようこ
絵: 山本 祐司

出版社: 童心社
お餅つきで生まれたもっちは、力持ち
でよく伸びます。
その特徴をユーモラスでリズミカルに表現していて楽しい紙芝居です。
いろんな食べ方も紹介されていて、おもちが食べたくなりました。
山本祐司さんの絵が、おもちにピッタリです。
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自信を持っておすすめしたい 中国の十二支  投稿日:2024/12/29
どうして十二支にネコ年はないの?
どうして十二支にネコ年はないの? 作: ドリス・オーゲル
絵: メイロ・ソー
訳: 福本友美子

出版社: 徳間書店
世界にはいろんな十二支があるそうですが、中国の十二支は日本とほとんど一緒なので、不思議な感覚で読みました。
まさかのネコが語る十二支物語というのもユニークです。
干支には入れなくても、人間の側にいるのが1番幸せなのがネコでしょうか。
イノシシがブタとなっていることに、とても異質感があります。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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