新刊
どこでもアンパンマン ギフトボックス

どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)

アンパンマンのかわいいギフトボックス!

  • かわいい
  • ギフト

TOP500

ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

  • Line
自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

12276件中 31 〜 40件目最初のページ 前の10件 2 3 4 5 6 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい いろんなシチュエーション  投稿日:2024/12/25
あいうえオノマトペ
あいうえオノマトペ 出版社: 河出書房新社
50音を使ったいろんなオノマトペを感じる絵本です。
絵本に紹介されたシチュエーションでとどまらず、いろんなシチュエーションをそれぞれに考える自由発想の導入に良いかと思います。
その音で始まる他のオノマトペを考える導入にも良いかも知れません。
色々に使えそうなので、用途を検討中です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい フツウって何だろう  投稿日:2024/12/25
いっちゃん
いっちゃん 作: 二宮 由紀子
絵: 村上 康成

出版社: 解放出版社
ナンセンス絵本ですが、奥が深くて唸ってしまいました。
一目小僧のいっちゃんは、周りから「片目、片目」とはやされて、劣等感の塊のような生き方をしています。
のっぺらぼうのののちゃんは、何を言われようと平然と暮らしています。
目がふたつある子どもたちと一緒に学校生活を送っている二人は、気持ちが全く違うのです。
生まれながらに一つ目だったり、のっぺらぼうだったりした子は、障がい児と呼ばれます。
共に行きていく社会を、インクルーシブ社会と言います。
社会におけるマイノリティの心が自由であるためには、どうしたら良いのかというところまで感じさせられる絵本でした。
子どもたちは絵空事として通り過ぎるかも知れません。
でも、私は社会の中に、「一目小僧」や「のっぺらぼう」に象徴される人たちがいることも知りました。
このナンセンス絵本が奥深いのは、この二人がそれぞれの生き方について語っているからでしょうか。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う アンネの世界  投稿日:2024/12/24
[グラフィック版]アンネの日記
[グラフィック版]アンネの日記 著: アンネ・フランク
絵: デイビッド・ポロンスキー
編集: アリ・フォルマン
訳: 深町 眞理子

出版社: あすなろ書房
「アンネの日記」は遠い昔に読んで未消化のまま感銘を受けて、何度か読んだ記憶があります。
関連した書籍を読んだり、映画を見たりしました。
けれど、あの戦争におけるドイツ軍の陰惨さと、隠れ家で暮らした辛さを、漠然と一括りにして、平和を願う気持ちを持つことに終わっていました。
何しろ想像のつかない生活であり、精神状態です。
この本は、美化することなく、多少誇張を加えて視覚化した作品です。
そのことで、新しい観点でアンネ・フランクを見つめる事が出来ました。
事実の外枠は変わらないけれど、より生々しく感じることができたと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 全盲作家のファンタジー  投稿日:2024/12/24
とんでけ ホルモ
とんでけ ホルモ 出版社: 小学館
はっきり言うと、どう評価して良いか判断できない作品です。
中途失明したエム・ナマエさんの作品ですが。、健常であった時にイラストレーターであったこと、絵本作家でもあったりという下地があったから表現できる線なのでしょう。
色つけについては、奥さんの補助によってなされているため、線からはみ出したにじみ感が、味わいを出しています。
メルヘン調の文章は、作者が見えない目の向こうで思い描いている世界なのでしょう。
童心に戻って思い描く夢が不思議で満ちています。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う スノーマンに愛をこめて  投稿日:2024/12/24
おかえりなさい、スノーマン
おかえりなさい、スノーマン 絵・作: マイケル・フォアマン
訳: 三辺 律子

出版社: あすなろ書房
どうして「おかえりなさい」なのかと思ったら、「スノーマン」で想い起こすレイモンド・ブリッグズをリスペクトした作品だったのですね。
クリスマスの夜の、つかの間のスノーマンの散歩でした。
きらめく街の風景がとても素晴らしいと思いました。
残念ながら本家への遠慮も感じました。
久々にマイケル・フォアマンの新作に会えて嬉しかったです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 景観再生と復興への願い  投稿日:2024/12/23
くまと かきの み
くまと かきの み 作: なるかわしんご
出版社: イマジネイション ・プラス
大雨で家を壊されたクマと、流されてきた柿の実が自分の家を探して山に登っていくお話です。
この変わった組み合せと、ひたすら居場所を探す姿に不思議な感銘を受けていたら、あとがきを読んで愕然としました。
2017年に起きた九州北部豪雨で被災した、里山の景観再生への復興プロジェクトから発想したということなのです。
この大雨で、山崩れ、川の氾濫が起こり、家の倒壊で犠牲者も出たということです。生活を支えていた農地も失った方もいるとのことです。
住人も半減してしまったという地域での、復興への思いはいかほどでしょう。
その直向きな願いを、クマと柿の実が象徴的に体現しているのでした。
この絵本は、近年頻発している大災害で被災した地域とそこに住む人たちの思いにつながるところがあると思います。
クマと柿の実は、苦労の末に居場所を見つけました。
それが被災した人々の願いであり、祈りでもあるのでしょう。
クマと柿の実が、山なみに沈む夕日を眺めるシーンは感動的です。
安らかに眠りにつける場所を、二人は見つけました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 懐かしい年末風景  投稿日:2024/12/23
もうすぐおしょうがつ
もうすぐおしょうがつ 作・絵: 西村 繁男
出版社: 福音館書店
35年前に出された絵本なので、この絵本にノスタルジーを感じるのは、子どもたちよりシニア世代に近いのではないでしょうか。
おじいちゃんの家に出かける電車のシーンからして、灰皿が備え付けられていて、今はないレトロ世界への導入です。
路面電車、歳末の市、年末風景が今どのくらい残っているのでしょうか。
大家族でのお年越しも、薄れてきているのではないでしょうか。
子どもたちに紹介する前に、自分自身が感慨にふけってしまいました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 図書館の裏側  投稿日:2024/12/22
はたらく図書館
はたらく図書館 写真: 吉田 亮人
著: 矢萩 多聞

出版社: 創元社
長年図書館に勤めていたので、とても興味深く読みつつ、昔を懐かしく思い出しました。
県立図書館というだけに蔵書数も膨大で、導入されている自動書庫には圧倒されました。
どちらかというと、図書館の裏側にポイントを置いているようですが、窓口業務、サービス面があまり出ていないところに、利用者との距離も感じました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 米粒とご飯粒  投稿日:2024/12/22
ごはんのつぶと おこめのつぶ
ごはんのつぶと おこめのつぶ 作: 二宮 由紀子 いとう ひろし
出版社: アリス館
米粒とご飯粒の面白いかけあいです。
米粒は炊かれるとこんなに変化するのですね。
いとうひろしさんの軽妙な絵が楽しく感じられました。
背景に描かれているこのお家の生活にも目がいったのですが、あちこちに出てくる可愛い虫って、ひょっとして「ゴ※※※」?
ちょっと心配です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子どもたちの力  投稿日:2024/12/22
ぼくらがつくった学校 大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル
ぼくらがつくった学校 大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル 文: ささき あり
出版社: 佼成出版社
あの大震災を目のあたりにした子どもたちから、大人たちへの強い意思表示、震災を知らない子どもたちへのエールを感じさせられました。
未来を支えるのは、未来の大人たちなのです。
あの悲しみを乗り越える子どもたちの積極性に拍手です。
参考になりました。 0人

12276件中 31 〜 40件目最初のページ 前の10件 2 3 4 5 6 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット