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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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ほかほかぱん

ママ・50代・群馬県

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ほかほかぱんさんの声

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自信を持っておすすめしたい ほんとによくできています  投稿日:2012/01/12
どんなきぶん?
どんなきぶん? 作: サクストン・フレイマン ジュースト・エルファーズ
絵: サクストン・フレイマン ジュースト・エルファーズ
訳: アーサー・ビナード

出版社: 福音館書店
 この本は、ちょっと変わった写真絵本です。
 いろいろな果物や野菜に、豆の目が埋めこまれ、細やかな感情を表現しています。たとえば、「みんなで おまえのはなを へしおってやるぞ!」と小さなラディッシュ達が、大きなメロンに向かって叫んでいるのです。ページごとに、その豊かな表情を楽しんでください。
 果物などの鮮やかな色が生きるようにバックの色も工夫さてています。
 じっくり見て楽しんでくださいね。
 
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自信を持っておすすめしたい 美しい写真にうっとり  投稿日:2011/12/04
クリスマスツリー
クリスマスツリー 写真・文: 吉村 和敏
出版社: アリス館
 カナダ、スイス、チェコなどのクリスマスツリーを中心とした写真の本です。
 それぞれの家のクリスマスツリーやその家族、暮らしの様子が美しい写真と分かりやすい文章でつづられています。
 家により、それぞれ個性があり見ていてとても楽しいです。
美しいものを見ると、なんだか心が豊かになった気持になります。
 日本とは違い長い歴史のある欧米のクリスマスの雰囲気がとてもよく伝わってきます。
 心も体も暖かいクリスマスが過ごせることに、感謝したいですね。
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自信を持っておすすめしたい ゴブリンと王様ふしぎな関係  投稿日:2011/11/21
いたずらゴブリンのしろ
いたずらゴブリンのしろ 作・絵: 青山邦彦
出版社: フレーベル館
 ある国の王様は、隣の国から攻められるのを恐れて、見通しの良い丘に城を建てていました。なかなか進まない工事にイライラしていましたが、ある朝、突然城が出来上がっていました。王様はそこに住むことにしました。
 しかし城では、不思議な出来事が次々に起こります。どうやら、ゴブリンが住んでいるようです。絵本のいたるところにゴブリンが隠れているので、ぜひ探してみて下さい。
 そんな時、隣の国が攻めてきました。ゴブリンが次々出てきて、敵を追い出してしまいました。
 それから、王様はあちこちにゴブリンのためのごちそうや遊び道具を用意しました。ゴブリンは、それには手をつけず、相変わらずいたずらばかりしました。ゴブリンには、かわいい一面もあるのですね。
 王様は、最後にゴブリンが元々住んでいたところに、後から踏み込んだのは自分たちだから、というセリフは、奥が深いなと思います。
 城の断面図がとても精巧に描かれていいます。人間の住むところとゴブリンがの住むところがうまく共存してるところにも通じています。
 作者が、建築を勉強されていたのは、納得です。
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自信を持っておすすめしたい ちいさいものの知恵  投稿日:2011/11/17
ひとあし ひとあし
ひとあし ひとあし 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
 鮮やかな緑色が印象的な小さなシャクトリムシは、長さを測るのが得意。いろいろな鳥の自慢の部分を測ります。
 ある朝、ナイチンゲールに出会い、食べれそうになりますが、ナイチンゲールの歌声を測り、危機を乗り切ります。
 シャクトリムシの知恵に感心します。そして、私たちも生き抜く知恵を、身につけたいなと思いました。
 いろいろな鳥が出てきて、その特徴を見るのも楽しいです。また、「測る」ということに着目し、自分の身近なものを測ってみても、楽しいです。
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自信を持っておすすめしたい スケールのおおきな話!!  投稿日:2011/11/02
地球をほる
地球をほる 作: 川端 誠
出版社: BL出版
 つよしとけんたは、地面に穴を掘り、地球の裏側に行く計画を立てます。行く先は、けんたのお姉さんのペンフレンドがいるケンタッキー州
。両親の協力で、二人はずんずん穴を掘ります。
 そして、着いたところは、お隣の家。びっくりしたお隣の家の人が穴から見たものは、富士山。
 とっぴょうしもない思いつきを、実行する二人と協力する両親に拍手を送りたくなります。また、地面の奥深くに埋まっているいろいろなものを見つけるのも楽しいです。
 絵本にも工夫があります。穴を掘り進んでいくと、絵本の天地が逆になっていきます。また、アメリカに出ると英語と日本語で書かれています。
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自信を持っておすすめしたい おかんとぼくの楽しいやり取りに注目  投稿日:2011/11/02
おかん
おかん 作: 平田 昌広
絵: 平田 景

出版社: 大日本図書
 おひるごはんを食べたばかりなのに、晩御飯は何?と聞くぼく。
その後も、ぼくは、忙しいおかんにつぎつぎと話しかけます。おかんもいらっとしながらも、ぼくの話に返事をしてくれます。
 ぼくとおかんのやり取りが、リズムよく大阪弁で繰り広げられます。ユーモアたっぷりで思わず、くすっとなります。
 そして、どこにでもある日常の中に、ぼくとおかんの間の絆があるんだと実感します。
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自信を持っておすすめしたい 敬老の日に読みたい本  投稿日:2011/09/05
上のおばあちゃん下のおばあちゃん
上のおばあちゃん下のおばあちゃん 作・絵: トミー・デ・パオラ
訳: たかぎゆきこ

出版社: 絵本の家
 トミーには、おばあちゃんとひいおばあちゃんがいます。おばあちゃんは、一階の台所にいるので、下のおばあちゃん、ひいおばあちゃんは、二階のベッドにいるので上のおばあちゃんと呼んでいました。
 トミーが、おばあちゃんやひいおばあちゃんと過ごす休日の様子をたんたんと描いた絵本です。トミーがおばあちゃんたちをとても好きで、おばあちゃん達もトミーのことをとても温かく迎えてくれます。その様子に、こちらもとても温かい気持になります。
 ところが、ある日ひいおばあちゃんは、なくなってしますます。はじめは、そのことが理解できないトミーでしたが、おかあさんとの会話の中でその意味を知り、深く悲しみます。でも、その夜見た流れ星が、ひいおばあちゃんからのおわかれのキスだと、おかあさんが教えてくれます。
 人がなくなることを受け入れ、自分は生きていくことを静かに教えてくれる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 共生!?  投稿日:2011/09/05
ワニばあちゃん
ワニばあちゃん 作・絵: おくはら ゆめ
出版社: 理論社
 ワニばあちゃんの鼻の穴には、アリじいちゃんが住んでいる。
二人がお互いに目を合わせることはめったにないけれど、実にうまい具合に共生しています。
 時々鏡を見ながらおしゃべりすること、二人とも入れ歯なので、寝るときは二人ともお口がしわしわになるところが、私は、一番好きです。
 人と人もお互い邪魔せず、お互い楽しく生活できたら最高だと、思います。
 ほのぼのした絵も、このお話にピッタリです。
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自信を持っておすすめしたい 後悔先に立たず  投稿日:2011/08/18
おぼえていろよおおきな木
おぼえていろよおおきな木 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社
 大きな木の近くに住んでいるおじさんがいました。そのおじさんは、木にまつわるいろいろな事や物を煩わしく思っていました。
 そして、ついにその木切ってしまいます。切ってしまってから、後悔し、大泣きします。
でも、よく見ると切り株のわきから小さな芽が出ていて、おじさんはその芽に水をやり成長を見守ります。
 子供は、木から鳥の糞が落ちてきたり、毛虫が落ちてきたりするところで、おもしろがっていましたが…。
 いつも自分の身の回りにあり、そのありがたみを忘れかけているものに、あらためて目を向けるきっかけをあたえてくれる絵本です。
 繰り返しが心地よく、次はなんだろう?とどんどん読めてしまいます。
 佐野洋子さんのシンプルで柔らかいタッチの絵が、おじさんのひょうひょうとした日常をよく表しています。
 おじさんの目の動きにも注目してみてください。
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自信を持っておすすめしたい 上の子の気持ちがわかる  投稿日:2011/08/18
あかちゃんがやってくる
あかちゃんがやってくる 作: ジョン・バーニンガム
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: 谷川 俊太郎

出版社: イースト・プレス
 ある男の子のところに、赤ちゃんが生まれることになりました。
 おかあさんと男の子は、生まれてくる赤ちゃんが将来何になるのかをはなします。はなしながらも、男の子は、赤ちゃんを受けいるれる気持ちに、なかなかなれません。その微妙な気持がとても繊細に描かれています。
 話が進むにつれて、季節も変わり、お母さんのお腹も大きくなっていきます。
そして、最後には、男の子は、お爺ちゃんと一緒にお母さんの病院に行きます。
 言葉も絵も、子供の気持ちや表情を実に良く表現していて、感心します。
 裏表紙の解説によると文を書いたジョンバーニンガムと絵を描いたヘレンオクセンバリーは、ご夫婦だそうです。
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