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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 不思議な事に妙にしっくり  投稿日:2011/05/19
みみかきめいじん
みみかきめいじん 作・絵: かがくい ひろし
出版社: 講談社
 本来命の無いものに見事命を吹き込み、楽しいお話を作られるかがくい先生の作品が大好きです。
 先日も赤ちゃん誕生のお祝いに絵本を10冊程贈りました。
 かがくい先生の作品は必ず2〜3冊入れ、新米ママさんにかがくい作品の楽しさを伝えています。

 こちらの作品も表紙絵から爆笑。
 “耳掻き”というタイトルは、もうその気持ち良さを知っている大人向けに思えるからです。
 さて、いかにして子どもたちにこの気持ち良さを伝えるのかしら?と読みました。
 
 ひょうたんと耳掻きという組み合わせも、改めて考えてみればなぜ?のですが、不思議な事に妙にしっくりきてしまいます。
 
 みみかきやのひょ・うーたん先生のキャラクターに笑い、みみかき草なるものの畑に笑いました。
 耳牡掻きを頼みに来るお客さんに合わせて、畑からみみかき草を選ぶひょうすけ君も可愛い。
 
 名人の技に気持ち良くなってしまったお客さんたちの様子を親子で笑いながらご堪能ください。
 きっとこの様子からお子さんは耳掻きの気持ち良さを理解できたでしょうねぇ〜。
 三番目のお客さんの登場からすると、これは12月頃読むのがタイムリーな作品かしら?
 何度読んでも、かがくい作品大好き!です。
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自信を持っておすすめしたい 貝の 干したのみたい は、言い得て妙・・  投稿日:2011/05/19
へそのお
へそのお 作: 中川 ひろたか
絵: 石井 聖岳

出版社: PHP研究所
 おへそといえば、「おへそのひみつ」(福音館書店)「おへそのあな」(BL出版)等を思い出しますが、こちらの作品もお薦めです。

 私のへその緒は、小学生の頃に可愛い桐の箱を見つけて、開けて触ってボロボロに崩しちゃいました。
 後でとっても後悔したので、息子のものは爪と産毛と一緒に大事に隠して(笑)とってあります。

 主人公の男の子のへそのおを見た感想「・・・。かいの ほしたのみたい」は、言い得て妙で大笑いでした。
 お母さんとの大切な絆の証“へその緒”について楽しく語られています。
 お母さんの妊婦さん時代から、男の子が産まれ新生児時代の写真のスナップの絵になんかグッときました。
 哺乳類の生態の説明あり、へそを使った日本の慣用句あり、おまけに地理学的なお話まで飛んで、とにかく愉快です。
 
 へその緒をとって置く慣習は、他国にはないとのことですが、主人公の男の子が考えた“世界のへその緒の箱”のデザインにも笑いました。

 たまにはこんな楽しいおへそ談義も良いですね。
 石井先生の絵が、ほのぼのとした家庭団欒の感じが出ていて素敵でした。
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自信を持っておすすめしたい ちょっと臆病になっているお子さんと・・・  投稿日:2011/05/19
ゆうきをだして!
ゆうきをだして! 原作: くすのき しげのり
文・絵: いもと ようこ

出版社: 佼成出版社
 素敵な春の絵本です。
 
 春は、子どもたちにとっても入園・入学と親元を離れ、一人で踏ん張らなくちゃならない場面に出会う時期。
 
 土の中の球根のように、ぬくぬくと居心地の良い場所に留まっていたところから、ちょっと勇気を出して芽を出し、蕾を膨らませ、花開かせた時に見える広がる外の世界の素晴らしさ。
 そんな事をチューリップの気持ちで語っている絵本です。

 チューリップはけっして一人ぼっちじゃなかった。
 おひさまも雨も助けてくれました。
 花開いてみるとたくさんのお友だちも待っていてくれました。

 ちょっと臆病になっているお子さんと読んでみてはいかがでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 〈山ぶどうの夢〉が、大好きです  投稿日:2011/05/12
おつかい
おつかい 作: 工藤 直子
絵: いけずみ ひろこ

出版社: 国土社
 お話会で詩も読んでいます。
 持っている詩集の中からよく選んでいます。
 特に工藤直子先生の詩が可愛らしくて大好きです。

 図書館で、見つけた絵本スタイルの先生のこの作品に小躍りして借りてきました。
 ほとんど目にしたことのある作品ばかりでしたが、いけずみ先生の絵がなんとも可愛らしく素敵な「詩の絵本」になっていました。

 さっそく今年度は、この中からも選んで読みたいと思います。
 
 昨年度秋に2年生で読んだ〈山ぶどうの夢〉が、大好きです。
 カバー折り返しを見て、「しのえほん」シリーズの一冊と知りました。
 ほかの作品も借りてこようと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 畳み掛けるような笑いの攻撃に・・・  投稿日:2011/05/12
まんぷくでぇす
まんぷくでぇす 作・絵: 長谷川 義史
出版社: PHP研究所
 長谷川先生の作品には、これでもか!これでもか!と畳み掛けるような笑いの攻撃に毎回ノックアウトされてしまいます。

 こちらもそんな一冊です。

 家族三人でお食事に行きます。
 レストランでお母さんはサンドイッチをた食べているのを見て、なんて少食なのかしら〜、なんて思った私が浅はかでした。

 このあとお食事のはしごです。
 お次はお好み焼き。
 さらに中華料理店でラーメン。
 そして皆が大好きなカレー。
 も〜〜〜、このページで大爆笑!

 え゛〜〜〜〜〜、この後まだ食べるの〜、それもお肉〜〜〜?
 そして、次ページで親子でひっくり返ってしまいました。
 お次の御餅屋さんの扉の絵でイメージしていた店内とは大違いの店員さんにも笑わされてしまいました。

 レストランを出た後の男の子の頭の日の丸旗。
 中華料理店を出た後のお父さんの人民帽。
 インド料理店を出た後の三人の出で立ちの変わりよう等々もお楽しみください。
 
 もちろん各見開きに施された長谷川先生の遊び心もご堪能ください。

 「あ〜、おなかいっぱい!」って表紙絵を改めて眺めて驚きです。
 「え゛っ、ここ何処? また食べてるぅ〜!」って親子で再び爆笑でした。
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自信を持っておすすめしたい 実家に帰ってやってみようかな〜♪  投稿日:2011/05/12
おひさまぽかぽか
おひさまぽかぽか 作・絵: 笠野 裕一
出版社: 福音館書店
 こういう作品だい〜すき!です。

 これからの季節ちょっと贅沢な時間かもしれませんね。
 さて、縁側のある家屋はあまり多く見られなくなってきましたが、こんな風にお布団を干したところに寝転んじゃうって、極上のお昼寝タイムですね。
 お布団の上に、一匹また一匹とお昼寝参加者が増え、見事一枚のお布団にみんな眠っている姿にほのぼのです。

 小さなお子さんは、前のページと見比べて、みんなの寝相がどんな風に変わったかを見る楽しみもある作品かと思います。

 やぎさん、ぶたさん、にわとり三はいませんが(笑)、実家に帰ってやってみようかな〜♪
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自信を持っておすすめしたい 大爆笑でお子さんを驚かせないでください  投稿日:2011/05/07
みんな びっくり
みんな びっくり 作: 長 新太
出版社: こぐま社
 小さいお子さんも楽しめる長先生の一冊です。
 
 今の季節のようなほかほかと暖かい日のお話です。
 ぞうさんがお昼寝をしていると、いたずらこざるがやって来て、ぞうさんの背中にのっかり、ぞうさんのお尻のほうにもう一つ目を描き耳も描いちゃって、尻尾が貧弱な鼻に見えるぞうさんのお顔ができました。
 
 横から見た絵にクスリ。
 後ろから見た絵で大爆笑。
 でもでもぞうさんは、そんないたずらに気づいていません。
 
 出会うほかの動物の仰天顔にも爆笑です。
 みんな恐くて逃げ出してしまいます。
 この後の、“ぞうは、どうしてかしら?とおもいました。そうして さみしくなってしまいました。”という文章がとっても上品で素敵です。

 さてさて、ぞうさんはまたお友だちと楽しく過ごせるかどうかは、読んでのお楽しみということで、・・・。

 いたずらこざるくんもなんか憎めないキャラで、なかなか味があって良いですねぇ〜。

 注意:小さいお子さんと読む方は、大爆笑でお子さんを驚かせないでください。
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自信を持っておすすめしたい “個人”の図書普及活動  投稿日:2011/05/07
ろばのとしょかん コロンビアでほんとうにあったおはなし
ろばのとしょかん コロンビアでほんとうにあったおはなし 文・絵: ジャネット・ウィンター
訳: 福本 友美子

出版社: 集英社
  ジャネットウィンターさんの作品は、「バスラの図書館員」・「9月のバラ」「ワンガリの平和の木」「ニューヨークのタカ ベールメール」など好んで読んでいます。

 こちらの作品は、読後「図書館らくだがやってくる」を即思い出しました。
 ただし、こちらは“個人”の図書普及活動であることが異なります。

 コロンビアの北部の町ラ グロリアに住むルイス・ソリアノさんという実在の人物の活動が描かれています。
 本好きが高じ、書籍の置き場所に困るほどになった彼が決意したことは、本が一冊もないはるか遠い山の向こうの人たちへ届けようということでした。

 彼が、子どもたちを前に読み聞かせている光景は、なんとも微笑ましく似たような経験のある方は、口元がほころぶことでしょう。

 彼の活動は、今や大きくなり、2000年から2頭のろばに本を積み運び続けて、今や4800冊を超えたそうです。
 これらの本は、彼所有のものから寄付を募り集まったものまでになったようです。

 作者あとがきの中に出てくる“・・・、読書には、形を変えて大きくなっていく力があることをしっていました。”というソリアノさんについての解説の一文が印象に残っています。

 “ 世界の子どもたちが、等しく子ども時代にふさわしい本と出合えるように”と願う一人としてとても感動しました。
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自信を持っておすすめしたい このけなげな可愛らしい向上心にキュン  投稿日:2011/05/03
あしたのぼくは・・・
あしたのぼくは・・・ 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
 「こどもの日」に向けてお薦めの作品です。

 このけなげな可愛らしい向上心にキュンとしちゃいます。
 
 主人公の男の子。
 たくさんたくさん自分なりに抱えている問題。
 この問題が、子供らしくって可愛いんです。
 ピーマン・ニンジンが嫌いな事・繋がれたちっちゃな犬に吼えられても怖がっちゃう事・シャンプーが苦手な事など等。
 
 わがやの息子にも随分覚えがあることが多かったようで、先ほど久々に読んで笑っていました。

 各見開き、右のページに問題に悩む「ぼく」。
 “でもあしたのぼくは・・・”で、次ページを開くと左ページに見事問題を解決しカッコイイ「ぼく」が描かれています。

 そして、ラストがまた良い。
 お母さんは読んで、ほろりとしてしまうでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 開いたままでお店やさんごっごへと脱線して  投稿日:2011/05/03
ピヨピヨ スーパーマーケット
ピヨピヨ スーパーマーケット 作: 工藤 ノリコ
出版社: 佼成出版社
 この作品もロングセラー間違いなしの傑作ですね。
 
 “ピヨピヨ”シリーズの中でも、私のお気に入りです。
 
 幼い子どもを連れてのスーパーマーケットは、ある意味大変。
 手を離したら何を仕出かすか解らない。
 品物は触りまくるし、勝手に篭に入れちゃうし、交渉が上手くいかないと座り込みも辞せずっていう開き直りも、そして泣いちゃう子もいますよねぇ〜。
 時にはお友だちを見つけて、迷子になっちゃう事も。

 さてさて、五つ子のひよこちゃんは、如何に?と読んでたちまち大笑い。
 一人でも大変なのに、5倍のパワー。
 このエネルギーには参りました。
 おかあさんがタイムセールで奮闘中に、それぞれお目当ての菓子を篭にいれるヒヨコちゃんたちのキビキビした様子が愉快です。

 レジ前でのおかあさんのストップが掛からなかったらと思うと、ホント冷や汗が出ちゃいますね。

 それにしても、品揃いの優れているスーパーですね。
 各売り場整然と並べられている商品をじっくり眺めるだけでも相当楽しい。
 この細かさが、小さいお子さんにはたまらなく魅力的なんだと思います。
 絵本を開いたままで、お店やさんごっごへと脱線してしまいそうですね。

 〈ペロペロキャンデー(¥30)〉だけしかお楽しみを買ってもらえなかったヒヨコちゃんたちでしたが、おかあさんの素敵な手作りのディナーでしたよ。
 もちろん翌朝の朝食も美味しそうで、お呼ばれしたくなりました。
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