ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

TOP500

アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

  • Line
自己紹介
 
好きなもの
 
ひとこと
 

アダム&デヴさんの声

2321件中 751 〜 760件目最初のページ 前の10件 74 75 76 77 78 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい “お食事のシーン”はいつも楽しく・・・  投稿日:2011/06/01
センシュちゃんとウオットちゃん
センシュちゃんとウオットちゃん 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: 小学館
 センシュちゃんの食いしん坊ぶりに笑ってしまう作品です。
 
 5話収録されています。
 秋の「クリひろい」・冬の『クリスマス」・春なのかな〜?「オムライス」・そして夏の「ボウリング」&「うみべのともだち」。

 センシュちゃんと住んでいるお料理上手なウオットちゃんと可愛いマウスたちとの楽しい一年の様子がとってもコミカルに描かれています。

 それにしても、バム&ケロに通ずるウオット&センシュちゃんの関係が愉快です。

 そして、工藤先生の描かれる“お食事のシーン”はいつも楽しく美味しそうですねぇ〜。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい アメリカの司書教諭さんが羨ましい  投稿日:2011/06/01
ほんなんてだいきらい!
ほんなんてだいきらい! 作: バーバラ・ボットナー
絵: マイケル・エンバリー
訳: さんべりつこ

出版社: 主婦の友社
 タイトルからして、本が大好きな方なんだろうな〜って、開きました(笑)。
 なんとセサミストリートの脚本を手がけた方だそうです。
 
 本好きとは言えない主人公の女の子の視線から、学校図書館司書(司書教諭)のミス・ブルックスさんについて語られています。
 アメリカの司書さんの学校における活躍の場の多さを知り、ちょっと羨ましい。
 お話会でのミス・ブルックスさんの準備の良さ、子どもたちの楽しげな様子も素敵です。
 また、子どもたちに“詩を作り発表させる”という趣向を凝らした取り組みにも感心しました。

 なかなか手ごわそうな主人公の女の子を見事変容させていく彼女の根気強い助言と、女の子のママの関わり方もまた素敵でした。

 お話会に参加している方や本大好きの大人の方にもお薦めの一冊です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい リズミカルに韻をふむような・・・  投稿日:2011/05/31
よういどん
よういどん 作: あべ こうじ
出版社: 少年写真新聞社
 “ことばの先生のことばあそび絵本”シリーズ2の作品です。

 表紙絵から元気が出そうです。
 “どんぶり どんぶり ようい どん”で、丼物くんたちのレースがスタートです。
 こんなに丼物ってあったっけ〜?って思いながら読みました。
 天丼・カツ丼・中華丼。
 うな丼・牛丼・カレー丼。
 出てくる出てくる次々と、リズミカルに韻をふむような丼物(含:末尾にどんのつく食べ物)のオンパレード。
 さ〜て、勝利の女神が誰に微笑んだかは読んでからのお楽しみと言う事で、・・・。
 
 あべ先生のあとがきも興味深く読みました。
 声を出すことって大切なんですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 今度こそは眠ったのねと思ったら・・・  投稿日:2011/05/28
ねないこティップ
ねないこティップ 作・絵: ポリー・ダンバー
訳: もとした いづみ

出版社: フレーベル館
 “ティリーとおともだちブック”シリーズの一冊です。
 ティリーがとにかくキュートです。
 でも彼女に負けないくらいお友達も個性豊かな愛すべきキャラばかり。

 今回は、うさぎのティップのお話。
 とにかく寝ないんですねぇ〜、これが。

 子育ての中で大きな悩みだったのは、仕事を持ち帰った日に限って寝てくれないわが息子。
 大人の都合で、プリプリするのも嫌なので、ある程度は付き合いましたが、わたしの方が先に撃沈してしまい、明け方慌てて仕事をした日もありましたねぇ〜。

 ティップもなかなかのつわもの。
 ちいちゃいお目々をしっかり開けて、「ぼく、ねむくない」には大笑い。
 ティりーが他のお友だちのお休み前の準備を甲斐甲斐しくお手伝いしている間に、ますます調子がよくなってしまうティップも愉快です。
 今度こそは眠ったのねと思ったら、ラストでもう一度クスリ。
 そしてホンワカ気分になれました。

 寝かしつけに困っている子母さん、お子さんと一度読んでみてください。 
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 曇ってしまった大人の目には見えないものが  投稿日:2011/05/25
きつね、きつね、きつねがとおる
きつね、きつね、きつねがとおる 作: 伊藤遊
絵: 岡本 順

出版社: ポプラ社
 伊藤&岡本先生の作品では「つくも神」(ポプラ社)が印象に残っています。

 お子さん向けの作品かもしれませんが、大人が読むとえもいわれぬ子ども時代へのノスタルジーを感じてしまうかも。
 わたしの少女時代にはこういう経験はありませんでしたが、子どもならではの感性や純粋無垢さが、曇ってしまった大人の目には見えないものが見えるのかもと納得してしまいました。

 人間の目に見えるものなどこの世の中のほんの一部。
 自然の力や目に見えないものの存在を畏れ敬う心を大人になるに従って薄れさせてしまう、即物的な人間社会。
 そんなことをふと考えさせられました。

 灯りの消える事の無い現代社会を表した眩しいほどの明るさ、狐火の登場と共に狐の嫁入りの厳かさを表した暗闇のコントラストが素敵です。
 
 狐の嫁入りの行列の不気味さの中、大道芸やコックに狐をさせてしまうユーモアもお話を明るく終わらせているアクセントになっていると思います。

 これから夏に向けお薦めしたい作品です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい しずかさんにとっては悲劇でしょうが・・・  投稿日:2011/05/25
やぎのしずかのたいへんなたいへんないちにち
やぎのしずかのたいへんなたいへんないちにち 作・絵: 田島 征三
出版社: 偕成社
 “やぎのしずか”シリーズの新作です。
 田島先生が、飼われていたやぎの名前が「しずか」だそうです。
 「しずか」の絵本を描いてから36年経っているそうです。

 さて、今回のしずかさんは、大変なめに会います。
 こんな事って、あるんでしょうかねぇ〜。あるのかなぁ〜(笑)。
 しずかさんにとっては悲劇でしょうが、読んでいる私には笑えてしょうが無かった。

 小さなバッタの足を誤って噛んでしまった事から、キャベツに頭を突っ込む悲惨な事になるなんて。
 特にガマガエルがしずかさんのおっぱいに張り付くシーンには、大爆笑でした。
 
 キャベツ頭のしずかさんを笑っていたら、しずかさんに逆襲の攻撃をしていたほかの登場人物たちの「なんぼなんでも きのどくだ」という同情の言葉に、気持ちがあったかくなりました。
 キャベツがどうやってとれたかは、読んでからのお楽しみと言う事で、・・・。
 
 パニック状態で疾走するしずかさんの興奮状態が良く伝わってくる楽しい絵です。
 楽譜で表せない〈よかったね よかったね〉のみんなの唄を聞いてみたいな〜。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ジャクソンが何処にいるか捜すのも楽しい  投稿日:2011/05/25
カクレンボ・ジャクソン
カクレンボ・ジャクソン 作・絵: デイヴィッド・ルーカス
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 偕成社
 読後に表紙絵を見直して、そういうことかぁ〜と納得。

 「わたしのワンピース」(こぐま社)と「きんぎょがにげた」(福音館書店)の」楽しさを併せ持つようなお話でした。

 恥ずかしがり屋のジャクソンは目立つのが大嫌い。
 隠れるように暮らしているけれども、外へ出かける時は、目立たぬようにと洋服のデザインを工夫して、見事カメレオンのように擬態化した状態。
 ジャクソンが何処にいるか捜すのも楽しい。
 そして見事なデザインの洋服に、ほほぉ〜〜〜です。

 ある日ジャクソンに、お城の女王様のお誕生パーティへの招待状が。
 写真でしか見たことの無いお城に招待され、困ってしまったジャクソンはせっせと服を作り始め、・・・。

 ラストは、何事も極めれば職業になってしまうと言うお話に。
 恥ずかしがり屋だったジャクソンだったからこそのお話なのですが、ついに目立っちゃいましたね。
 でも、いまでもちょっぴり恥ずかしがり屋さんだそうですよ。

 小さいお子さんも楽しめますが、少々長めなので低学年からかな?
 一人読みとしても是非お薦めです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい “ルドウィッヒの精神世界”を継承している  投稿日:2011/05/21
マドレーヌ、ホワイトハウスにいく
マドレーヌ、ホワイトハウスにいく 作・絵: ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
 「マドレーヌ」シリーズ作品との出会いは、妊娠中書店で見つけた「げんきなマドレーヌ」から始まりました。
 可愛らしいマドレーヌちゃんを見ていて、胎教に良さそうと購入したのを覚えています。

 息子が生まれ、3歳の頃に読んでみましたが乗り物作品ものへばかり目が行くようで、残念ながらこの可愛らしさを共感してもらえませんでした。
 
 「アメリカのマドレーヌ」と「マドレーヌのメルシーブック」はルドウィッヒ・ベーメルマンスの遺作として未完の状態で残され、スケッチやメモなどを元に孫のジョン・ベーメルマンス・マルシアーノが完成させた作品です。
 さて、この作品はルドウィッヒの発案をマルシアーノが作品におこしたものだそうです。

 ジャクリーン・ケネディとの交友の中で生まれた経緯について、あとがきで詳細に述べらています。

 大統領の娘ミス・ペネロペ・ランダル(ニックネームはキャンドル)ちゃんは、ホワイトハウスの中に住み、とっても淋しい思いをしている女の子。
 お父さんが大統領という事は、こんなにも窮屈で退屈な生活を強いられるのかと思うと気の毒です。
 そんなキャンドルちゃんのところへ、パリからマドレーヌちゃんご一行が遊びにやってきます。

 相変わらずの二列に整然と並んだ様子も可愛らしい。
 宿舎のベッドの並びにもクスリとしてしまいます。
 マドレーヌちゃんたちと仲の良い魔術師までトランクにもぐりこんでいて、先を読む前にワクワクでした。

 ホワイトハウスの中で迎えたイースターの楽しげな様子に、これぞアメリカ!っていう感じ。
 私が好きなのは、マドレーヌちゃんとうさぎに化けてる魔術師がキャンドルちゃんのお部屋で三人で遊びに夢中になっているところ。
 そして、この後の素敵なファンタジックな二人の体験。
 とっても綺麗でした。
 魔術師(うさぎ)が、なかなか良い味を出してましたねぇ〜。

 ルドウィッヒ作品に似せるよう、絵には相当力を入れて取り組んでいるといわれるマルシアーノの作品ですが、そんなことに頓着する必要はありません。
 間違いなく“ルドウィッヒの精神世界”を継承している秀作だと思いました。
 これからの子どもたちにも愛される事間違いなしのシリーズです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 非日常的な出来事って、ワクワクしますよね  投稿日:2011/05/21
ママのとしょかん
ママのとしょかん 文: キャリ・ベスト
絵: ニキ・ダリー
訳: 藤原 宏之

出版社: 新日本出版社
 ママのお勤めの場(図書館)に一緒にご出勤なんて、楽しそうですね。
 ママは特別のピンチヒッターだったのか、娘のリジーを連れて図書館へ。
 母子でこういう非日常的な出来事って、ワクワクしますよね。

 子どもを連れて職場へという事はまだまだ難しい現状の日本ですが、図書館の持つおおらかさと、本好きで一人遊びが上手なリジーゆえにこんな事もできたのでしょうね。

 リジーに向けるほかの図書館職員の方の眼差しも優しく、リジーが伸び伸びと図書館の中で過ごしている様子が微笑ましい。

 ねぎらいの言葉を皆に掛けられる後半のリジーの表情の可愛らしいこと。
 そう、こうやって周囲の大人にも認められることは、子どもを内面からも大きく成長させてくれる事でしょう。

 やはり、リジーも将来は司書さんかな?
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 高倉健さんばりのカッコ良さ(笑)  投稿日:2011/05/21
まめうしのおとうさん
まめうしのおとうさん 作・絵: あきやま ただし
出版社: PHP研究所
 父の日にお薦めかな?と思って久々に借りてきました。
 
 まめうしくん、ちっちゃ!
 ホント、こんなに小ちゃかったっけ〜?って、息子を呼びました。
 息子も久々の再会に喜び開いて笑っていました。

 さて、まめうしくんがとってもrespectしているおとうさん。
 まめうしくんと比べると笑っちゃうほど大きい!
 まめうしくんのピンチに何処からともなく現れて救ってくれる頼もしい存在。
 助けた後に何も言わずに去って行く後ろ姿は、高倉健さんばりのカッコ良さ(笑)。
 おかあさんから聞いたおとうさんの子どもの頃の話のページで、やっぱり爆笑。
 まめうしくんの夢でトドメを刺され、あ〜面白かった〜。

 またこのシリーズ読み直そうかな〜。
参考になりました。 0人

2321件中 751 〜 760件目最初のページ 前の10件 74 75 76 77 78 ... 次の10件 最後のページ

2025年 今、読んでほしい!この絵本・児童書14選 レビューコンテスト

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット