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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい お兄ちゃんの隠された心情が伺えて・・・  投稿日:2011/05/03
おとうとのおっぱい
おとうとのおっぱい 作・絵: 宮西 達也
出版社: 教育画劇
 「おっぱい」の初版が1990年。
 こちらの作品は、初版が2007年。
 17年後に出た続編ですね。

 タイトルからしてちょっと切ない。

 大好きだったお母さんのおっぱい。
 今は、弟に独り占めされているお兄ちゃんの眼差しが可愛らしい。

 おっぱいが、場面場面でいろんな感触や表現になっていて、「なるほどそういう感じよね〜」と共感してしまいます。

 どのぺーじも最後に「・・・・・・、おとうとの おっぱい」で終わっている文が、お兄ちゃんの隠された心情が伺えて健気で可愛い。

 ラストのクスリとしてしまうユーモラスな閉じ方も素敵です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ここで終わらないのが、このシリーズ  投稿日:2011/05/03
ワニぼうのこいのぼり
ワニぼうのこいのぼり 作: 内田 麟太郎
絵: 高畠 純

出版社: 文溪堂
 “ワニぼう”シリーズは、ほのぼのクスリとする楽しい作品ばかり。

 季節柄今回はこの作品をお薦めします。

 ワニぼうのためにお父さんが、鯉のぼりを買って来てくれました。
 それも真鯉だけ。
 一匹上がった真鯉を眺め、「いいねえ」とお父さん。
 「でも、ちょっと さびしいわ」のお母さんの一言で、お父さんは緋鯉と子どもの鯉も買ってきて上げます。

 春風を大きな口で吸い込み泳ぐ、鯉のぼりを見つめ「きもちよさそうだなあ」というお父さん。
 と、次ページで大笑い。
 お父さんの突飛な行動。
 それにのっかるお母さんとワニぼう。
 ワニのぼりなんて、なんとも愉快な眺めです。

 ここで終わらないのが、このシリーズ。
 さらに次ページで町の空に泳ぐ、ネコのぼり・イヌのぼり。
 さらにさらに、“○○のぼり”のオンパレード。
 小さい読者さんも、「 あれ〜〜〜、おかし〜い」って大笑いしてしまいそうです。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい ブタさん、のどが乾くだろうなぁ〜  投稿日:2011/05/02
おっぱい
おっぱい 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
 母の日を前に、久々開いてみました。
 
 みんなごくごく飲んで、大きくなるんですね。
 
 私は初乳は出ましたが、その後パタリと出なくなってミルクの力も借りました。
 初乳を与えている側で妙に感動していた夫を思いだします。
 「哺乳類って、凄いな!凄いな!」って声がうわずっていましたっけ。
 なんか、出が悪くってちょっとブルーだった私との温度差があり、今でも笑いがこみ上げてしまいます。

 私は、ブタさんのページを見ると、いつも「のどが乾くだろうなぁ〜」って思います。

 お兄ちゃんお姉ちゃんにはちょっと懐かしく、赤ちゃんには「うちにもあるよ〜、大好きだよ〜」っていう言葉が聞けそうな作品です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 表紙タイトルの「ら」の点が花びらの形  投稿日:2011/05/02
おたんじょう月おめでとう4月生まれ さくらのさくらちゃん
おたんじょう月おめでとう4月生まれ さくらのさくらちゃん 作: 中川 ひろたか
絵: 植垣 歩子

出版社: 自由国民社
 桜満開の季節に、入学式を迎えられる所に住んでいらっしゃる方にはぴったりですね。

 こちらは、4月末から5月上旬が満開の季節なので、ちょうど通学もなれた頃、遊歩道の桜並木を大きなランドセルを背負った息子が、友だちと登校するのを朝見送ったことを思い出しました。

 桜の花びらのさくらちゃんが、ひろちゃんの入学式にくっついて行っちゃうお話です。
 入学式の生徒玄関前の様子や、教室の雰囲気がとっても懐かしく感じられました。

 家に戻って、さくらちゃんに気づいたお母さんが素敵な生けかたをしてくれました。
 ん〜、私なら、この後押し花にして記念の栞を作りたいですね。

 表紙タイトルの「ら」の点が花びらの形って言うのも可愛らしいですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 守れないかもしれないと考えちゃう正直さ  投稿日:2011/04/26
おめでとうおひさま
おめでとうおひさま 作: 中川 ひろたか
絵: 片山 健

出版社: 小学館
 新年のお話かな?と読みましたが、毎日のことにも当てはまりそうです。

 毎日おひさまに会える幸せを忘れないようにしたいと思います。
 震災の後、悲しい気持ち一杯で沈みがちな日々を送っていたところに、青空のように爽やかでおひさまのようにみんなを照らす明るい友人が病に倒れました。
 お見舞いに日参しながら、今日も会えた。
 今日も大丈夫で良かったと胸をなでおろし、おひさまにお願いしています。
 毎日お顔を出してくれるように。
 彼女が大好きな晴れ晴れとした明るい日々をたくさん過ごさせてあげたい思いでいっぱいです。
 
 中川先生と片山先生の組み合わせという魅力的な作品です。
 おひさまが登場する“おひさま ぽん!”がとっても素敵。
 元気が出てきます。
 おひさまに誓うみんなの言葉も可愛らしい。
 ちょっと守れないかもしれないと考えちゃう正直さが、「できるだけ・・・」になったのでしょうねぇ。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい うららかな春の日差しの中・・・  投稿日:2011/04/26
おままごと
おままごと 作・絵: すなやま えみこ
出版社: こぐま社
 “おままごと”っていう言葉すら懐かしい年齢になりました。
 私は、ほかの女の子よりおままごとをしない子でしたが、でもなんかこのおままごとの世界に夢中になっている雰囲気はわかります。

 うららかな春の日差しの中、主人公の女の子が、大好きなぶたのぬいぐるみのぶうちゃんのお誕生日のお料理を作る様子が、ゆったりと描かれています。

 たんぽぽのオムレツや緑(スギナ?)の葉っぱのスパゲッティ等々、なかなか工夫されています。
 途中失敗に大泣きしながらも、素敵なアイディアで楽しい誕生日になりました。

 これから、ますますぽかぽかな季節になってきます。
 お子さんと読んで、その後お外でおままごとは如何でしょうか?
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい “ソースのにどづけ・・・人生一度きり”に  投稿日:2011/04/26
串かつやよしこさん
串かつやよしこさん 作・絵: 長谷川 義史
出版社: アリス館
 今度は串かつ屋さんかぁ〜。
 図書館で見つけて借りてきました。

 串かつ名人のよしこさんのお店にやってくるのは、どこにでもいそうなおこりっぽい人・カップル・お洒落な人等々。
 
 よしこさんの串かつで、見事抱えている問題をスッキリさせて皆さんお店を出て行きます。

 わたしは“カップルがレンコンの串かつを食べて・・・”の、ページに大笑い。
 中一の息子は「山本プリのスケ」のたすきにハハハ。
 そして壁に貼られているお品書きの、“うし”を指差しひっくり返っていました。

 読後“ソースのにどづけ ごれんりょ ください 人生いちどきり よしこ”の注意書きを思い出しつつ笑いが止まりませんでした。

 見返しのメニューの絵に見入り、トマトとめんたいこは経験が無いので、一度挑戦してみようかなんて考えちゃいました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 平仮名読み慣れた夏休みの頃に1年生に  投稿日:2011/04/25
おにもつはいけん
おにもつはいけん 文: 吉田道子
絵: 梶山 俊夫

出版社: 福音館書店
 ランドセルブックスシリーズ、なかなか良いですね。
 この作品で3冊目ですが、読み聞かせから一人読みへと子どもたちが自然に移行できる素敵な作品ばかりです。

 梶山先生の絵が日本の民話調の作品にピッタリで、ファンです。
 さて、このお話は現代のものですが、やっぱりラストで梶山先生が絵を担当されたのに納得しました。

 こむぎちゃんのお兄ちゃんが上手に孵した金魚の赤ちゃんを町に住む従姉妹のあゆみちゃんにあげる為、お兄ちゃんと電車に乗り込みちょっと楽しい小旅行。
 のどかな山間を背景に電車はゆっくり進みます。
 窓から草や木の匂いを載せて入ってくる五月の風の爽やかさも伝わってくる素敵な絵です。

 途中、山の駅を過ぎたあたりで一両電車に現れた、様子の可笑しい車掌さん。
 「切符を拝見」じゃなくて、「お荷物を拝見」なんですって。
 素直に荷物を広げて見せる乗客たちの荷物の中身に、少々クスリ。

 とうとう、こむぎちゃんたちのところまで車掌さんがやって来て、・・・。

 なんとも不首尾な化け具合の山猫くんではありましたが、この尻切れ感が昔話を髣髴とさせる楽しさがあります。

 山猫がこむぎちゃんと交わす会話のシーンだけ、もう一度読んでみましたが、ご馳走を前にした浅はかさがなんともやっぱり愉快でした。


 シリーズのほかの作品に比べお話も長めですし、季節は5月となっていますが、金魚が登場し主人公も半袖の洋服ですから、平仮名読み慣れた夏休みの頃に1年生には薦めたい作品です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 大人の方の凝った心がほぐれる楽しい作品  投稿日:2011/04/24
わたしのネコが小さかったころ
わたしのネコが小さかったころ 作・絵: ジル・バシュレ
訳: いせひでこ

出版社: 平凡社
 レビュー投稿者がいらっしゃらないのに、ちょっと驚きです。
 
 やはり「世界一ばかなわたしのネコ」をまず読んでいただきたい。
 そして、爆笑し絵を堪能し、作者バシュレさんの遊び心も楽しんでください。

 このルックスがゾウにしか見えないネコを「ネコ」と言い張る飼い主(家業は画家のようです)のエスプリたっぷりの語りと、思わず笑いがこみ上げてしまう豊かな表情の「ネコ」・「ネコ」・「ネコ」。

 この作品の「ネコ」への バシュレさんの愛着ぶりが並々なるぬものだと伝わってきます。

 さて、こちらはシリーズ第二弾。
 この「ネコ」の出生の秘密が明らかになるかと思いきや、何処までもこの飼い主はゾウとは認めたくないのだと解ってしまう両者の出会いでした。

 〈前書き〉のマリー・アンジュ・ギヨームさんの文にもいちいち相槌打ち大笑いしてしまいました。

 大人の方の凝った心がほぐれる楽しい作品です。
 パタリと本を閉じて表紙後ろの文も読んでください。
 いせ先生の本当に素敵な訳です。

 そして、第三段もお薦めです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 「母の日」の前に、お母さん以外の方に・・  投稿日:2011/04/24
わたしのママは まほうつかい
わたしのママは まほうつかい 作: カール・ノラック
絵: イングリッド・ゴドン
訳: いずみ ちほこ

出版社: らんか社
 ノラックさんといえば、「だいすきっていいたくて」「いそがしいっていわないで」が印象に残っている作品です。
 
 この作品を見て、「ぼくのパパは おおおとこ」とコンビ作品だと気付きました。
 同姓の親を見つめる子どもの視線の可愛らしさたっぷりの作品です。

 主人公の女の子が、ママの魔女ぶりを解説してくれます。
 確かに、子どもにとってママは魔法使いのように素敵な力を持っているのかもしれませんね。

 母娘の濃密な楽しい生活の場面が切り抜かれたように描かれていて、女の子も育ててみたかったなぁ〜って思いました。

 この作品のママのおおらかさが素敵です。
 時間に追われセカセカしていた頃を反省してしまいました。

 「母の日」の前に、お母さん以外の方が読んであげるのは如何でしょうか?
 読後こっそり、「うちのママは・・・」なんていう秘密の談義も盛り上がりそうですよ。
参考になりました。 0人

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