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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「ぼくも地球の運転手にして〜!」って・・  投稿日:2011/05/21
おとうさんだいすき
おとうさんだいすき 作・絵: 司 修
出版社: 文研出版
 動物の子どもたちが集まって、自分のおとうさんの自慢をしています。
 おとうさんが、大好きなんでしょうねぇ〜。
 自転車に乗るのがとても上手なぞうくんのお父さん。
 自動車の運転が上手なお父さん・気球で飛ぶのが上手なお父さん・船長さんのお父さんまでいます。

 ところが、くまくんは困ってしまい、なんにも運転できないお父さんの所へ、・・・。
 ここで、お父さんの答えが素敵でした。
 どの子もくまくんのお父さんが羨ましくて、それぞれの家目指してサッと散るページが印象的です。
  
 “地球を運転している”っていう表現が忘れられません。
 
 お父さんが読んであげると、「ぼくも地球の運転手にして〜!」ってせがまれるかも知れませんね。

 絵も、エッツの「もりのなか」(福音館書店)やみやこし先生の「もりのおくのおちゃかいへ」(偕成社)に共通する雰囲気があります。
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自信を持っておすすめしたい 想像からかけ離れたポターの少女時代  投稿日:2011/05/20
ビアトリクス・ポターのおはなし
ビアトリクス・ポターのおはなし 作・絵: ジャネット・ウィンター
訳: 長田 弘

出版社: 晶文社
 ノンフィクションものを手がけられる事の多いウィンターさんが、絵本作家ビクトリア・ポターが、「ピーターラビット」を生み出すまでを丁寧に描いています。
 カバー折り返しにもあるように、まさにこの作品は“新しい伝記絵本”と呼べるものだと思います。

 ポター自身の手紙と日記に基づく、彼女の生涯の様々なエピソードに拠るものだそうです。

 利発で動物好きで観察眼も鋭く、絵を描くことにも才長けていた少女時代のポター。
 語られている文の端々に見え隠れする仕事で忙しかった母への憎悪にも似た不満・娘の画才を伸ばそうと教師をつける教育熱心な父親への冷めた眼差しにも、幼いながら自己確立のできていた人なのだと驚きました。
 およそ私の想像していたポターの少女時代とはかけ離れたものでした。

 彼女の中の孤独を埋めるようにして飼われた野うさぎとの出会いから、後半の人生までが丁寧に語られています。
 
 大人の方向けだと思います。
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自信を持っておすすめしたい タイトルのネーミング、最高です!  投稿日:2011/05/20
とらはらパーティー
とらはらパーティー 作・絵: シン・トングン
訳: ユン・ヘジョン

出版社: 岩崎書店
 韓国の絵本が大好きです。
 奇想天外なお話の中にクスリとさせられるユーモアがあり、小学校のお話会でも昨年度読みました。
 「うしとトッケビ」( アートン)・「いたずら五にんぐみ オチョグニ」(瑞雲舎)など特にお気に入りの作品です。

 さて、こちらの作品も私好みの作品でした。
 虎は、韓国の人々にとって怖い存在であり、神聖なものであり、得体の知れないものであったことが再確認できる作品でした。

 塩売り商人が、山越えをして違う村へと塩売りに行こうとしていました。
 ところが、山道で日が暮れ困っていると、目の前にほら穴が。
 こんなところにほら穴などあったかしらと、きょろきょろと見渡しながら中へ入っていくと、・・・。 

 も〜〜〜、スケールの大きいお話に大笑い!
 見開きいっぱいに描かれた大きなとらに驚きます。
 でも、なんか憎めない、怖いというより愉快です。

 塩売りの他にもこのとらの腹の中に転がり込んできた炭売りと鍛冶屋。
 この三人でさてはてどんなことを起こすのかと思いきや、逃げ出そうなどと慌てふためかず、鷹揚に様々な種類の焼肉を楽しむ様子が冷静すぎて本当に愉快!愉快!

 とらの腹の中に凹み残された種々の動物の形に、えっ、この肉も食べるの?とゾッとするものもありました。
 三人がこれらの動物の味がするって言うから、「ウソ〜〜〜!」って叫びそうになったところで、次の文章で妙に納得してしまった私。
 もう見事にこのお話の世界へ引っ張られちゃいましたよ〜。

 ラストは、やっぱりそうだろうな〜という結末。
 息子はニヤリとしていました。

 カバー折り返し(後)の韓国の地名入り地図は、いかにとらが大きいかが想像できて、とても親切でした。

 タイトルの「とらはらパーティー」というネーミング、最高です!

 今年度のお話会で読んでみたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 疲れている時には、絵だけを眺めて・・・  投稿日:2011/05/20
オーガスタスのたび
オーガスタスのたび 作・絵: キャサリン・レイナー
訳: 杉本詠美

出版社: RIC出版
 表紙絵の優しげなオーガスタスの眼差しに惹かれて手に取りました。
 
 お話は“失くしてしまった笑顔さがし”という、とっても哲学的なお話です。
 “笑顔”を求めて、様々なところを彷徨するオーガスタスの背景の色使いの温かで美しい描写にため息が出てしまいます。
 読んでいて、心をほぐされた気持ちになりました。

 そして、トラ オーガスタスの描き方。
 まさにこれぞトラだ!と本当に美しくて、唸ってしまいます。
  
 疲れている時には、文章を読まずとも絵だけを眺めてみてください。
 大人の方向けの作品のように思いました。
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自信を持っておすすめしたい 夕景を浜辺で眺める後ろ姿に満足感が・・・  投稿日:2011/05/20
センシュちゃんとウオットちゃんのバナナじま
センシュちゃんとウオットちゃんのバナナじま 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: 小学館
 「こんやはどんなゆめをみる?」(学研)で、工藤先生の絵に魅せられて、改めて作品を読み直しています。
 このセンシュちゃんとウオットちゃんシリーズは、登場人物の名前から???でしたが、読み始めて笑いっぱなしでした。

 ストーリーがおおらかでゆったりしていて、ちょっと現実の世界から離れられる楽しさがあります。

 さて、こちらの作品は、バナナ大好きのセンシュちゃんがバナナ島へ行っちゃうお話です。
 食いしん坊のセンシュちゃんの暴走に爆笑しながら、ついに夢を実現してしまい、夕景を浜辺で眺める後ろ姿に満足感が伺え、またまた大笑いしました。
 センシュちゃんのピンチにウオットちゃん登場で、お話はますます盛り上がりエンディングへ。
 
 とにかく眩しいくらい明るい色使いが美しいんです。
 これから夏に向けてお薦めします。
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自信を持っておすすめしたい よその家のカレーをのぞく感じで読みました  投稿日:2011/05/19
パパ・カレー
パパ・カレー 作・絵: 武田 美穂
出版社: ほるぷ出版
 父の日・父の日って絵本を探していて、タイトルに目が。

 お父さんの料理はダイナミックの一言に尽きますねぇ〜。
 よその家のカレーをのぞく感じで読みました。

 関西は近江牛を滋養のためにと早くから食していた事もあって、牛肉がメインなんでしょうね。
 
 食材を切る音もパパ・カレーらしく頼もしい感じです。
 お鍋のぐつぐつという音も湯気も迫力があり、ゴクリです(笑)。

 ラストのバナナはビックリです。
 ちょっと挑戦してみたくなりました。

 我が家のカレーは、私が主担当。
 お水を使わず、リンゴジュースだけで煮込みます。
 シナモンシュガーパウダーとココナッツミルクパウダーでちょっとまろやかにします。
 お好み焼きソースとめんつゆもちょっといたずらで入れちゃいます。
 辛さはマックスなのですが、息子はこの味で慣れたので、給食のカレーの辛さが物足りないそうです。

 美味しそうな一冊でした。
 「父の日」に、お父さん直伝のカレーを作るって言うのも素敵な一日になりそうですね。
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自信を持っておすすめしたい 一人読みのできる低学年からがお薦めかな?  投稿日:2011/05/19
おしゃべりなニンジン
おしゃべりなニンジン 作: ジャン・マーク
絵: トニー・ロス
訳: たなか かおるこ

出版社: 徳間書店
 絵がユニークだなと思い手に取った一冊です。
 ニンジン嫌いな子に良いのかな?と思いましたが、結構シビアな“口は災いの元”的なお話でした。
 ニンジンをはじめおしゃべりだった野菜たちが、悪口を言い放題でとんでもないことになってしまうお話です。
 小さいお子さんには、ちょっと怖すぎるかも。

 文章も長めですし、一人読みのできる低学年からがお薦めかな?
 ニンジン嫌いなお兄ちゃんお姉ちゃんには、うさぎさんたちの気持ちに共感して、ニンジンをバリバリ食べられるようになるかも。
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自信を持っておすすめしたい りすくんの立場ばかりで読まずに・・・  投稿日:2011/05/19
ダメ!
ダメ! 作: くすのき しげのり
絵: いもと ようこ

出版社: 佼成出版社
 “駄目”という言葉は、語源が囲碁からだそうですが、語気が荒く感じられ、乳幼児のころはあまり用いませんでした。
 “いけません”もあまり使わなかったような気がします。

 大事なものを触られたときは「だいじだいじだからねぇ〜、ちょうだい」とか、「あちちだからね、ないない」とか「いたいいたいするから、ばいばいねぇ〜」なんて内心ハラハラしながら危険なものから遠ざけていました。

 でもでも、小学生くらいになると、しっかり伝えてやる事も必要になり、キパッと言っていました。
 母のこの豹変振りに息子は裏切られたような複雑な表情をしていました。
 今やダメ!連発の母に、無反応なくらい慣れきってしまった息子ですが、この後は母親の制御も聞かぬ暴走もあるのかなぁ〜。

 さて、主人公のりすくん。
 このダメ!をハッキリ言えなかったために、眠れない夜があったようです。
 もともとゆっくりペースのりすくんが、美味しいプリンを堪能しようとしていたら、ダイナミックで豪快なくまくんに頼んでもいないのにプリンを食べられてしまったのです。

 りすくんの「あやまって!!」に素直に応じるくまくんの様子に悪気の無さが解ります。
 ちょっとした心のすれ違いで、大人は関係を修復できない事も多々ありますが、子どもたちは意外に遺恨も残さずもとの関係に戻れちゃうところが良いですね。

 親子で読むときに、りすくんの立場ばかりで読まずに、心ならずもくまくんのようなことをしていないかも考えてみることも大切かな〜と思います。
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自信を持っておすすめしたい 自ら伸びる力をはからずも大人が摘み取って  投稿日:2011/05/19
みしのたくかにと
みしのたくかにと 作: 松岡 享子
絵: 大社 玲子

出版社: こぐま社
 タイトルに?
 絵も異国の作品ぽいなと思っていました。

 作者が日本の方なのでできたお話かな?
 楽しいストーリーでした。
 一人読みのできるお子さん向けかな?
 でも、子育て真っ最中の大人の方に私は薦めたい。

 お話に登場する王子様が、どこの家庭でも王子様のように大人目線で大切にされている子どもたちのようにも思えてしまいました。
 王様も御后様もそれはそれは王子様を愛していらっしゃるのだろうけれど、日々すくすくと伸びる子どもにとって自ら伸びる力をはからずも大人が摘み取っている事が多いのかもと、ふか〜く反省せられました。

 息子は、主人公のおばさんが三つのかぼちゃを進上し、お料理の食べ方を説明するくだりが気に入っていました。

 ラストのどれが王子様か解らない子どもたちが伸び伸び遊んでいる絵が好きです。
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自信を持っておすすめしたい 幼い頃から芽生えるものだという・・・  投稿日:2011/05/19
ぴょん ぴょん ぱんの かばんです
ぴょん ぴょん ぱんの かばんです 文: 香山 美子
絵: 柿本 幸造

出版社: 新日本出版社
 「どうぞのいす」の香山&柿本先生の作品です。
 お花が綺麗にたくさん咲いてくるこの季節にピッタリ。

 うさぎさんの作ったちいさな肩掛けかばん(ポシェット)が、とっても可愛い。
 確かにぴょん!と跳びたくなりますねぇ〜。

 この器用なうさぎさんが、皆にほめられ作ってあげちゃう優しさが素敵です。
 “誰かのために何かをしてあげよう”と思うこの気持ちが,幼い頃から芽生えるものだという、作者の子どもたちへの信頼と愛を感じる作品だと思います。

 ぞうさんに作ってあげようと言うところで、私たち親子もうさぎさんと同じサイズのかばんを思い描いていました。
 ぞうさんったら〜、可愛いんだから〜。

 さて、ラストのページは、登場人物たちと一緒に話し合いたくなりますねぇ〜。

 読後、3歳の息子は自分のポシェットをしばらく掛けていましたよ。
 女の子なら、「わたしもちくちくしてつくりた〜い!」って、言い出しちゃうかも。
 懐かしい思い出の一冊です。
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