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親子で詩も楽しんでみませんか
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投稿日:2011/02/25 |
「くまどんときつねどん」や“ピーマンマン”シリーズでお馴染みのさくら先生の1年を巡る可愛い詩集です。
絵が、いもとよう子先生のふわふわ柔らかいタッチの作品です。
小学校のお話会で、1年生から6年生まで毎回詩も1作読んでいます。
春、新学期を前に、探していて出会いました。
さっそく気に入ってしまったのが、「のはらのマイクロホン」。
そよそよ はるかぜ ふいてきた
あなで ねていた カエルさん
ねぼけまなこで かおだせば
おやおや そこに マイクロホン
つくしんぼとも しらないで
・・・ ・・・ ・・・ ・・・
・・・ ・・・ ・・・ ・・・
ほかにも「けむしの はなでんしゃ」「あめふりウンドウカイ」「バナナーン」など素敵な作品満載です。
親子で詩も楽しんでみませんか。
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ほかの段も絵本にできないものでしょうか?
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投稿日:2011/02/25 |
書店の新刊コーナーで見つけた当時、「いやぁ〜、へぇ〜、そうか〜、出たかぁ〜」と声に出てしまいました。
やはり編者は、齋藤孝先生でした。
声に出すシリーズを手元に集め、教え子たちにも貸し出していましたので、絵本という形で清少納言の「枕草子」に出会えるとは感慨深かったです。
今の子どもたちは、幸せだなぁ〜、なんてね。
私の学生時代にこんな絵本があったなら、具体的なイメージを抱きつつ、暗誦も楽しく理解も深くできただろうな〜。
久々に開いて、やはりたんじ先生の絵が素敵。
この色合いはなんともいえぬ趣があります。
可愛い“清少納言ちゃん”の頭の中に思い描かれた情景の美しいこと、日本って本当に四季の移ろいの綺麗な国ですね。
そして、リズミカルな文体のみならず、清少納言のものの見方・感覚の鋭さを改めて実感できました。
ほかの段も絵本にできないものでしょうか?
出たら、揃えたいなぁ〜。
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楽しくて不思議な世界の捉え方
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投稿日:2011/02/23 |
2・3歳からお勧めですかぁ〜。
そうなのかぁ〜。
今の子は認識できるのかもねぇ。
今いる自分の場所を地球という星から捉え、ズームアップしていく作品です。
各見開き、短い大き目の文で、たんたんと語られているのだけれど、地強から始まって、自分の毛布の中にいる「ぼく」までたどり着きます。
そして、今度は毛布の中の「ぼく」から地球まで・・・。
楽しくて不思議な世界の捉え方です。
お子さんがどんな感想を持つか聞いてみたい。
感想を聞くとなると、やはり4・5歳くらいから私は読みたいな〜。
自分の星を愛せる大人に育ちますように。
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ときどきけんかをしながらも、ずっとずっと
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投稿日:2011/02/23 |
くまとうさぎの不思議な関係。
仲が良いけど、けんかもしてって、結構身近な生活の中にありますねぇ〜。
くまとうさぎの諍いのシーンに吹き出しちゃいました。
なんか、うさぎは男の子だけれど女性に思えて、そしてくまは男性に。
くまの「・・・こいつが いなかったら どんなに いいだろ。・・・。」こんな心の呟きが、世の男性ばかりか同居に慣れず口をとんがらせプリプリしている女性を思い描いてしまいました。
ついに、喧嘩の果てに家を飛び出すうさぎですが、外に雨がポツポツと・・・。
いなくなってみると、うさぎの良いところばかりが思い出され、うさぎの安否を思い、どんな障害もものともせずに、うさぎを追いかけるくまが素敵です。
うさぎと再会した場面でのくまの台詞もうさぎの台詞も、ぎこちなくって、微笑ましい。
好きなんだから、こうなのでしょうねぇ〜。
はじめの“・・・なかよくくらしていました。それは、ずっとまえからでした。”と、エンディングの“・・・なかよくくらしています。ときどきけんかをしながらも、ずっとずっと・・・。”の文が素敵だな〜と思いました。
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よ〜く見ると、あらら、アレじゃないですか
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投稿日:2011/02/23 |
シリーズ二作目です。
初めての遠足は、動物園。
たこやきやのおじさんの作ってくれたお弁当を持って出発です。
園バスもよ〜く見ると、あらら、アレじゃないですか〜、愉快愉快。
動物園の動物たちもたくさん楽しく描かれています。
ちいちゃいたこやきちゃんたちが迷子になるのも解るような広い動物園です。
入園者一人一人が丁寧に描かれていて、どのページをめくっても、「あっ、このカップルさっきシマウマを見てた人たちよね〜」と会話が弾みそう。
ころちゃん捜しの、園全景のページで、見つけられたらお子さんは大喜びでしょうねぇ〜。
ラストのおじさんがコシを抜かしている絵に大人が笑ってしまいそうです。
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どう猛さと非情さが伝わってくるはずが・・
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投稿日:2011/02/23 |
ダールさん独特の残酷で愉快な短めの読み物です。
巻末にもありますが、“わがロウソクは両端から燃える 朝まで保つまい それゆえ敵に味方に照り映える 愉しき光の舞い”という言葉に彼のユーモアのセンスと信条が伺い知れます。
さて、お話はアフリカで一番大きな、一番こげ茶色の、一番どろんこの川に浮かんでいたどでかいワニが、川を出て、ジャングルを抜け、町へお昼ご飯にする人間のこどもを探しに行くお話です。
荒々しい言葉使いに、どう猛さと非情さが伝わってくるはずが、ワニの間の抜けた失態の連続に、読みながらこどもたちも安心できるでしょう。
隠密作戦ににたっと笑うところから、どんなことになるのやらと、別な意味で期待してしまいます。
妙策第一号・二号・・・と畳みかけるように、人間のこども捕獲に取り組むも、ことごとく失敗の果てに、ワニは、・・・。
ちょっと乱暴な言葉遣いもありますので、善し悪しを認識している4年生くらいからお勧めでしょうか。
ブレイクさんの絵もふんだんで、楽しめました。
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4人束になって飛んだハードルでした
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投稿日:2011/02/23 |
眩しいくらいの色使いに惹かれて手に取りました。
新学期を前に、新しい友だちとの出会いについて親子で読んでみては如何でしょうか。
仲良し4人組(リー・クララ・ジェーン・スー)の紹介から始まり、仲良しぶりも良く伝わってくる絵です。
ある日、同じ通りに女の子(ナンシー)が引っ越してきて、4人からみるととっても変な子に見えたよう。
彼女らは、ナンシーの存在を無視し遊んでいましたが、〈おたんじょうびに きてください ナンシーより〉のカードが届き、・・・。
「いきたくない!」の台詞に吹き出しました。
新しい出会いに、彼女らが少し動揺している事が解ります。
ナンシーの出現は、揺ぎ無い4人組の結束にプラスこそあれマイナスなど無い事を親は知っているのだけれど。
どうしても、子どもはハードルを飛び越える事が苦手な場面もありますね。
今回は、4人束になって飛んだハードルでした。
そして、素敵な結末へ。
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パーソナリティを尊敬し大切に
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投稿日:2011/02/23 |
これは、大人向けの作品かも知れませんね。
マイケルのような子は、集団を率いていく教師陣にはとっても扱いにくい存在かも。
彼一人とじっくり向き合う時間があれば、マイケルの突出した能力をさらに引き伸ばせたかも知れません。
一方、マイケルにとっても、学校生活が苦痛である事も理解できます。
かつての同僚で、大変優秀な先生がいました。
が、小中学生の頃は、先生うけが悪かったようです。
高校で好きな分野が見つかり、学習に励み難関大学、さらに院へと進まれたそうです。
教師にしておくのがもったいない様な人材です。
「どうして教職に?」と尋ねると、難関大学合格後に再会した恩師に掛けられた「君はやるとおもっていたよ。」というしらじらしい言葉に、「学生のうちにこういう言葉を掛けられる教師になり、子どもたちの能力を発見し、引き出したかったのです」ということでした。
マイケルの最後の成功後の様子に、先生たちが言う台詞で思い出しました。
お子さんに読んで上げるなら、「あなたの中にもマイケルのような資質があるかもしれないから大切にしなさい」とか、「お友だちの中にもマイケルのような子がいるかもしれないから、お友だちのパーソナリティを尊敬し大切にしなさい」と、いうような言葉を掛けてあげては如何でしょうか。
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涙ぐましいきつねの説明
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投稿日:2011/02/22 |
アルメニアの民話を素材に作られた作品ということで興味を持ち読みました。
薪拾いに夢中なおばあさんのミルクを飲み干してしまったきつねが、おばあさんにしっぽを切られ、それを取り返すまでのお話です。
ミルクを返せとおばあさんに言われたきつねが、牛にミルクを乞いに行くと「草をくれたら・・・」といわれ、原っぱは「みずをくれたら」といい、小川は「水差しをもってきたらね」と、お話は終わりの無いように延々と読者ときつねをドキドキハラハラさせてくれます。
中でも涙ぐましいのは、きつねの説明。
積み上げ歌のように、お話の後ろのほうへ行くごとに説明が増えていき、読み手は笑いつつもちょっとキツイ、かも(笑)。
こういうスタイルのお話は、かつて幾つか出会った事がありますが、この作品は、やはりしっぽをもとどおり丁寧に縫いつけてもらうというエンディングが魅力的です。
大人は最初からドキリとしますが、子どもは意外にあっさり受け入れお話に入っていけそうです。
そして、この めでたしめでたし ですからうけると思います。
読まれる方は、少々覚悟を(笑)。
おばあさんの服装、特にスカーフの巻き方にもアルメニアの風土を感じとることができました。
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クレオ君にとっては別荘付きのようです
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投稿日:2011/02/22 |
「こねこのクレオ」シリーズってたくさんあるんですね。
初めて読みました。
幼児向けのようです。
さて、クレオくんの飼い主がお引っ越しのようです。
いつもと違う家の様子に、犬のジャスパー君と共に戸惑っているようです。
おうちの人たちは、彼らの相手もできぬほど忙しそうです。
でも、素敵なおうちへ引っ越しできました。
クレオ君にとっては別荘付きのようです。
アクリル絵の具で描かれた重厚感のある絵です。
子どもたちは、絵本を通したくさんの絵にも出会えるんですね。
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