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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ととくろ

ママ・40代・千葉県、女の子16歳 女の子12歳

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ととくろさんの声

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自信を持っておすすめしたい きっと ほんと  投稿日:2015/03/23
たぶん ほんと マッシュノートのおしゃれ絵本
たぶん ほんと マッシュノートのおしゃれ絵本 文: 間部 香代
絵: ナタリー・レテ

出版社: マッシュノート
娘にも読みましたが、大人のほうが好みそうな絵本でした。
15のたぶんほんとのはなしがのっています。
はなしというか、ひとつひとつ短い説明みたいな文章です。
それぞれに合った絵があててありますが
これがどれも色合いが違っていて趣き深いです。
鮮やかな色で描かれた絵たち。
うさぎもそれぞれ、の際の絵、色合いが一番好きでした。
きっと人によって好みが違いますね。

雪の降る絵の横に「きょうもいいてんき」。
さらに「くものうえのはなしです」と続く文章。
このようにちょっと抜けたパートを入れてあるかと思えば、
パパとママの愛をスタイリッシュに伝える文章と絵があってドキリ。
気が抜けません。
名言だなぁと思わせる一文もあります。
たぶんほんと、というタイトルとは裏腹に
個人的には、きっとほんと(だといいな)と思う文章ばかり。
子どもには少し馴染みないリアルで少し苦手な絵かなと思いますが、
子どもに読むという前提をもって、親にジーンと染みる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 名前の重み  投稿日:2015/03/22
ねこのなまえ
ねこのなまえ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 徳間書店
女の子がねこに頼まれて、名前を考え、つけてあげるお話。
最後に女の子が何度も
つけてあげた「しっぽ」と読んであげるシーンは
感動してしまいます。
自分も子どもに付けた名前をいかに考えたか、
考えをめぐらせてしまいます。

ねこと女の子が会話している間、
背景の人々も少しずつ動いて、変わって
それぞれの生活の一部を見ていくようになっています。
幸せな風景です。
なにげないストーリーですが
心に響く、良作だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 本当の優しさ  投稿日:2015/03/20
イーヨとヤーヨ
イーヨとヤーヨ 作: ささき まゆ
出版社: 是之堂
娘がとても気に入り、私も可愛い絵に釘づけでした。
優しい風合いの色で描かれた
可愛いキャラクターと素敵なお花たち。
とても絵と雰囲気がいいです。
絵に惹かれて何度も読みますが
とてもお話もしっかりしていると思います。

なんでもいーよと言う優しいイーヨ。
なんでもやーよと言うちょっとひねくれもののヤーヨ。
ふつうにみたら後者がどう考えても嫌な役なんですが・・・
イーヨはみんなにいーよとお花を全てあげてしまい、
結果的に一番近くのヤーヨを傷つけたのです。
ヤーヨは言葉ではもうやーよと言って出ていきます。
でも山へ行ってたくさんのお花をイーヨに摘んできてくれるのです。
ヤーヨにもイーヨを想うとても優しい心がありました。
再びお花に囲まれる二人に親子で安堵し、
言葉だけでは見えないヤーヨの意外な優しさに心打たれました。

断るか、受け入れるのか。
イーヨとヤーヨという非常にシンプルな二人が出てくることで
「これはどちらがいいのかな?」と考えやすくなっています。
娘は友達にするなら当然イーヨだと。
「なんにでもいーよ、なんにでもやーよ、なんてママが言っていたら
どっちも困るよね?」と話しました。
自分にとって、大事な人にとって、
そのたびにいいほうを考えて、こたえることだって本当の優しさ。

イーヨとヤーヨ、お花のお返しを持ってきたみんな、
全登場人物が絵の雰囲気と同じく、とても優しい心を持っています。
読んでいて心地よく、ほっこりしてしまいます。
子どもにも読みやすく、考えさせやすい、
そして絵を眺めるだけでも癒されてしまうほど、とっても可愛い。
ぜひ手に取ってほしい絵本です。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい シールがたくさん☆  投稿日:2015/03/18
わんぱく・ぶっく ショコラ特大号
わんぱく・ぶっく ショコラ特大号 出版社: サンリオ
サンリオの2・3・4・5歳向け雑誌です。
(3・4・5・6歳向けのなかよしぶっくも別に刊行されています)
漫画とかではなく、シールを使った全編ワークブックのような雑誌でした。
サンリオのテーマパークに行くことになったので
キャラを娘に教えようと買ってみましたが、中身を見たことなかったので
よくある幼児雑誌のサンリオ版かと思っていた私はびっくりしました。
シールが表紙を開いてすぐににたくさんあります。
DVDも付いていてお得な号だと思いました。

ショコラ特大号の○○号部分は毎回変わるということですが
書店で見た際に
いつの号なのか最新号なのか新参には見当もつかないので
個人的には止めたほうがよいと感じました。
季刊であること、
シールブック全開な内容、
中身はカラーでないページも多いこと。
書店では紐で中身確認できないことから
上の子は6歳なのにこれまで知らない雑誌でした。
面白いと思います。
サンリオキャラになんとなくでも興味がある子なら
楽しく取り組めるのではないでしょうか。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 人気なのもわかる  投稿日:2015/03/18
マップス 新・世界図絵
マップス 新・世界図絵 作: アレクサンドラ・ミジェリンスカ ダニエル・ミジェリンスキ
訳: 徳間書店児童書編集部

出版社: 徳間書店
大きな絵が多めの地図本です。
宝の地図みたいなどこかしら不思議な質感のあるイラストが
眺めていてワクワクします。
私自身、海外を知らない上、地図が苦手なのですが
なんとなくでも楽しんでみられる面白い地図帳だと思います。
日本のページ、海外から見た日本の着目点を知ることができて
やはりここが面白いと思います。

絵本としては値段も高いですが、長く使えそうなので
上の子の入学を機に検討してみようかなと思います。
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なかなかよいと思う おにぎりをこだわる人なら☆  投稿日:2015/03/18
kodomoe 2015年4月号
kodomoe 2015年4月号 出版社: 白泉社
毎号読んでましたが
今回おにぎりの特集、全然読めませんでした。
シンプルなご飯に海苔が好きなので。
付録はのらねこぐんだんの黄色いくつした、親子ぶんです。
娘は喜んでました、親は履くかな・・・?

特集ページが多いので
個人的に読むところが少なくて残念な号でした。
ママバッグ中身(モデル・アート仕事な方ばかり)や
ワークショップ(紹介はほぼ都内)など
まさに眺めるだけ、ちょっと到達できない情報が多いです。
その雰囲気が楽しいこともありますが
やっぱり半分くらいは実生活に近いところの記事が読みたいです。
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自信を持っておすすめしたい みんなでぴん♪  投稿日:2015/03/17
しっぽが ぴん
しっぽが ぴん 作: おくはら ゆめ
出版社: 風濤社
しっぽが ぴん
しっぽが たらり

おくはらゆめさんの唄うような、
小さくて可愛い絵本です。
墨で気持ちよさそうに描かれた枠線。
太くなったり、かすれたりしています。
温かみのある色で塗られていて
和風な雰囲気で可愛い動物。
唄のような節に合わせて踊るように自由な動物の絵。
こちらまでうきうきしますし、
ふさふさとしたしっぽは触ってみたくなりますね。

きつね、猫ときて・・・カメ!
カメのしっぽの上がり下がり?思わず想像してしまいますね。
しっぽを表現する動物、そのセレクトの抜け具合も抜群です。
しっぽが たらり、の時のカメの
親子でニヤッとした表情がツボです。
ぜひ親子で読んで、このリズム、この軽妙さを楽しんでみてください。
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自信を持っておすすめしたい 始まりの庭  投稿日:2015/03/14
ルラルさんのえほん(1) ルラルさんのにわ
ルラルさんのえほん(1) ルラルさんのにわ 作: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
ルラルさんのえほんシリーズ第一作目となる絵本。
数冊読んでから、この本を読んだので親子でビックリしました。
ルラルさんがパチンコで動物たちを追い払っている!
娘はパチンコがわからず、
絵を見せて「石を投げ飛ばして追い払っているんだよ」と説明してさらにビックリしていました。

気のせいか、冒頭はちょっと痩せていてギスギスしたルラルさん。
でも自慢の庭で皆でうっとり寝そべるころには
私たちの見慣れた、優しいルラルさんなのでした。
こうして始まったのですね、
この作品を読んだ後だと
続くシリーズがまたずっと面白くなり、深くなる気がします。
入る者を除外し、庭という自分の物をとても大事にしていたルラルさん。
そこから訪れる皆を受け入れるようになったことで、
庭はもっともっと大事な場所となったのだと思います。
皆でごろごろと寝ている見開きのページ、
その至福のページを親子でぜひ眺めてください。
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自信を持っておすすめしたい 穴を探す大冒険☆  投稿日:2015/03/14
ルラルさんのえほん(5) ルラルさんのほんだな
ルラルさんのえほん(5) ルラルさんのほんだな 作: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
娘が大好きな絵本です。
ルラルさんのえほんシリーズ5作目の絵本です。
ルラルさんは庭のみんなに本を読んであげることに。
ところが読んでいる途中、「その穴、しってる。」とねずみがさけびました。
本読みを中断し、みんなでその穴を探しに行くことに。
思わぬ脱線に「本の面白さがわからないんだ。」と悔やむルラルさんですが・・・

みんなが知っている大きな穴の体験大会です。
ともかくドキドキ、面白い。
長かったり、小さかったり、
こんな素敵な穴を知っている仲間を持っているルラルさん、
やっぱり羨ましい〜!
小さなころ、私も茂みや山の中に特別な場所があった覚えがあります。
穴探しの結果、ルラルさんが一番夢中になって子どものように探し続けるのですが、
その姿に自分を重ねてしまいたくなります。
娘はやっぱり本の続きが気になる、この本は本当にあるのか?ですって。
親子で楽しむポイントが違ったり、それもルラルさんシリーズの面白いところです。
みんなでする大冒険、
ぜひ親子で読んでほしい、とても素敵な絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 自分まで嬉しくなる☆  投稿日:2015/03/14
ルラルさんのえほん(7) ルラルさんのぼうえんきょう
ルラルさんのえほん(7) ルラルさんのぼうえんきょう 作: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
ルラルさんのえほんシリーズ7作目。
このシリーズはたくさんの動物が
楽しそうにルラルさんのそばにいるという図が愉快です。
第1作の「ルラルさんのにわ」から続くテーマみたいなものを感じます、
いつも物語の最後には「みんながいる」という温かさにほっこりします。

今回は望遠鏡に宇宙人が見えた!
ルラルさんシリーズでも大事件のお話です。
ちょっと怖そうな宇宙人が見えたものだから
読んでいるほうも展開にドキドキして、
最後はなんだか自分まで嬉しくなってしまいます。
宇宙人の正体を知ってもみんなには告げない
ルラルさんの計らいににっこり、
きっと自分でも同じように黙っておくかな。
そんないつまでも眺めていたい、賑やかで愛らしい風景なのです。
絵の軽快な色使いも素敵です。
内容はちっとも説教臭くないんですが、
読むとなんだか自分も誰かといたいな、
優しく思いやりたいなと思ってしまう不思議な絵本だと思います。
参考になりました。 0人

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